2025年12月13日 14時00分
[25006]
2年生の3名が、兵庫県姫路市で開催中の「第13回 科学の甲子園全国大会」に出場していますので、その様子をお知らせします。
12月12日(金)開会式

全国の予選を勝ち抜いた代表チームが、兵庫県立武道館に集結しました。
徳島県代表は、本校2年生3名と徳島文理中学校2年生3名の合同チームです。
開会式の後は、科学系芸人さんのステージや二択クイズのアイスブレイクが開催され、大変盛り上がりました。
明日の競技では、きっと実力を発揮してくれるものと期待しています!
12月13日(土)競技開始

いよいよ競技が始まりました!
実技競技①では、その場で提示された課題について、与えられた実験材料を用いて取り組みます。
知識や技術だけでなく、計画的な実験の実施やチームワークが問われます。
みんな、がんばれ!

実技競技①が終わりました。
90分間で複数の実験を行うため、競技中はかなり集中した様子でした。
上の写真は、競技を終えてほっと一息の様子です。
みんな、お疲れさまでした!
2025年11月27日 09時00分
[25006]
徳島大学薬学部で課題研究に取組む4・5年が、第42回メディシナルケミストリーシンポジウム*で発表する機会をいただきましたので、その様子をお知らせします。
(関連記事はコチラ https://johnouchi-ss.tokushima-ec.ed.jp/plugin/blogs/show/22/40/1906#frame-40)
4年生3名の研究チームは「微弱電流を用いたエンドサイトーシスによる細胞内での人的な酵素反応」というテーマで、微弱電流処理によって細胞内へ酵素と基質を送り込み、細胞内で人為的に酵素反応を行うというものでした。
また、5年生2名の研究チームは「クルクミンを用いた抗肥満リポソームの細胞障害性抑制」というテーマで、抗肥満効果をもつビタミンEコハク酸の細胞細胞障害性を抑制する物質として、クルクミンとインジゴの効果を検証したものでした。
大学や企業の研究者と並んでのポスター発表でしたが、生徒たちの研究発表にも絶えず聴衆の方に訪れていただきました。

生徒たちは、専門的な視点からの質問や助言をいただいたこと大変興奮した様子で、「質問されることで新しい知識や発見が得られたので、質問することの大切さを知った。」とか「もっと研究を深めてみたいという気持ちが強くなった。」といった感想を語り合っていました。この度の大学での研究から発表までの経験は、探究活動のみにとどまらず幅広い面での成長の糧になることでしょう。
このような貴重な機会を御提供いただきました、徳島大学薬学部 小暮学部長、大高教授をはじめとする大学関係者の皆さまには、この場を借りて御礼申し上げます。

* メディシナルケミストリーシンポジウムは、産・学・官から広く参加者を募り、日本の医薬品研究開発の活性化とレベルの向上を目的として、「医薬品創製(創薬)を目標とした基礎および応用研究」と「創薬に関わる最新の科学技術あるいは情報」に関する発表および講演を行うものです。(第42回メディシナルケミストリーシンポジウムHPより)
2025年11月19日 11時15分
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11月17日の5・6時間目の総合的な学習の時間に、栄養教諭による「災害時の食」についての講義を行いました。

非常時の食の備えとして、ローリングストック法のメリットや災害時の食事のバランスを整えるために備えておくといい食材などを紹介しました。班活動では、班員の家にある備蓄でどのような食事ができるかをタブレットも使用しながら考えました。
また、災害時に役立つパック調理を実際に各HRの希望者に作ってもらい、試食も行いました。授業で学んだことをこれからに生かしてほしいと思っています。
【ワークシートより】
・献立をたててみたり、自分の家の災害食を探してみて、3・4群が少ないと感じたので、食の備えを考え直していきたいと思いました。
・野菜ジュースdeたきこみご飯を食べて、意外においしくて、やわらかく、実際に作ってみたいと思いました。
・今日学んだことを家族に伝えて、ローリングストック法を試してみたいと思う。
・災害時の食事では1~4群が不足しがちだと知ったので、栄養バランスに気をつけて備えたいと思う。
2025年11月15日 16時00分
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令和7年11月15日(土)、徳島県総合教育センターにて、「令和7年度『科学の甲子園』徳島県大会」が開催され、県内各地から11校22チームが参加しました。

本校からは、10月21日に本校で行われた校内予選を通過した3チーム、計18名が参加しました。

☆チームA(板井・里吉・杉本・瀧川・津田・松浦)、☆チームB(阿部・内海・尾田・川口・耒代・槙野)、☆チームC(河野・近藤・下地・積・富岡・油谷)
競技は「筆記競技(数学・物理・化学・生物・地学・情報の6分野の問題を、チームで力を合わせて解く)」「実技競技(内容は大会の実施規則に従い掲載できません)」の2パートで構成され、その合計点で争います。
競技後は講演会が行われ、その後、表彰式、閉会式と続きました。
大会の結果、チームAが優勝、チームBが筆記部門奨励賞という結果となりました。

【優勝したチームAメンバー】

【筆記競技奨励賞のチームB】
チームAは令和8年3月20〜23日、茨城県つくば国際会議場・つくばカピオで行われる全国大会に、徳島県代表として出場します。チームC(4年生)も手応えを感じており、来年度のチャレンジに闘志を燃やしています。
これからも研鑽を積み、さらなるレベルアップを目指しますので、応援をよろしくお願いいたします。
