近江神宮をめざして
2020年3月31日 00時00分 [GIGAサポーター用]本校百人一首部は,創部10年(+同好会4年)を迎え,最初は数人であった部員も現在では26名になった。高校生は平日毎日(土・日・祝日は不定期),前期生は木曜日を除く平日に試合形式で練習を行っている。これまで全国選手権大会(近江神宮)に4回出場した先輩たちに負けないようメンバー全員で昇級・昇段できるよう練習に励んでいる。
本校百人一首部は,創部10年(+同好会4年)を迎え,最初は数人であった部員も現在では26名になった。高校生は平日毎日(土・日・祝日は不定期),前期生は木曜日を除く平日に試合形式で練習を行っている。これまで全国選手権大会(近江神宮)に4回出場した先輩たちに負けないようメンバー全員で昇級・昇段できるよう練習に励んでいる。
7月27日から29日の日程で行われたかがわ総文祭小倉百人一首部門に中山、岡本、益岡、折野の4名が参加しました。各都道府県の代表選抜を勝ち抜いた選手8名で構成されるチームでの団体戦のため、都道府県代表校が参加する選手権大会よりも強いチームが多い大会となっています。徳島県は本校と城東、城南、城北から成るB級4名C級4名のチームです。
27日には開会式及び組み合わせ抽選が行われました。抽選で13のブロックに分けられ、予選リーグを行います。各ブロックの1位の13チーム及び、各ブロック2位の中から成績上位3チームの計16チームが決勝トーナメントに出場することができます。抽選の結果、徳島県はA級6人から成る優勝候補の京都府、B級6人から成る岐阜県、A級1人、B級2人がいる佐賀県との対戦となりました。3府県とも格上の相手となりましたが、決勝トーナメントに進出するため1つでも多くの勝ち数を取ることを目指して戦いました。
28日に予選リーグが行われました。初戦の佐賀戦には折野、益岡、岡本が出場しました。益岡が唯一のA級と対戦し14枚差で敗北しましたが、折野が8枚差、岡本が18枚差で勝利しチームとしても3勝して勝利を収めることができました。
2回戦では京都との対戦となりました。中山と岡本が出場しA級の選手と対戦しました。中山は京都の三将と戦い15枚差で敗れましたが、岡本が先週の選手権でA級ベスト8の結果を残している五段を相手に11枚差で勝利しました。チームとしては1勝4敗で敗北し、3回戦の岐阜戦を迎えることとなりました。
岐阜戦では益岡、岡本が出場しました。益岡が14枚差で敗北、岡本が11枚差で勝利しました。チームとしては最後に運命戦で敗れ、2勝3敗という結果になりました。
ブロック3位という結果になりましたが、格上しかいないブロックの中1勝することができ、2勝目にも手が届くところまで戦えたというところが本大会の成果となります。また、本校の成果としては全国大会の団体戦で勝つことができたこと、4名中3名が普段戦うことのできないA級選手と対戦する経験を積めたこと、岡本が高校生最上位の選手相手に勝利を掴めたことが挙げられます。
今回の大会の経験を活かして、3月に東京で行われるかるたグランプリ、来年の選手権大会、総文祭での決勝トーナメント出場を目指して部員全員で頑張っていきます。