各課からの連絡

令和７年１２月５日（金）に第２回学校運営協議会を開催しました。

令和７年７月から１１月までの本校の教育活動について学校長より説明があり、その後「魅力ある中等教育学校について」協議しました。県内唯一の中等教育学校として、本校でしか体験できない魅力を、いかに打ち出していくのかについて、建設的な意見をいただきました。今後さらに魅力ある学校作りに教職員一同励んでいきたいと思います。

　12月４日（木）13:30~14:30、会議室にて学校保健委員会を開催しました。本校の学校歯科医、PTA代表、生徒代表、教職員の計1８名が参加し、生徒の健康増進に向けて協議しました。

　まず養護教諭より、学校保健行事・定期健康診断結果・学校環境衛生検査結果･保健室来室状況、また教育相談行事等について報告があり、その後、関連する内容について協議を行いました。

　学年主任からは、各学年の健康や生活習慣の状況について報告があり、体育科主任の先生からは、体力向上や健康増進に向けての体育科での取り組みについて報告がありました。生徒代表として、前期と後期の保健委員会委員長も参加し、生徒保健委員会の活動報告や、生徒の健康意識等について発表をしてくれました。

　PTA役員の方々からは、家庭における子どもたちの生活状況等についてお話いただきました。子どもたちのスマホ等の長時間視聴や睡眠不足等について心配の声もあり、学校と協力しながら、家庭においても基本的生活習慣を身につけられるよう取り組む必要があることを再確認しました。最後に、学校歯科医からも、学校保健活動へのご助言をいただきました。

　学校保健委員会では、ご多忙の中、多くの関係者の方にご参加いただき、様々な立場から生徒の健康について協議する、年に１度の貴重な機会となります。いただいたご意見を学校保健活動に生かし、今後も生徒の健康の保持増進に向けて取り組んでいきたいと思います。　

　11月20日（木）７時間目のHR活動において、４年次生を対象に心の健康づくり講演会を実施しました。児童思春期精神科医の中村公哉先生をお招きし、「ゲームと勉強を両立させるためにはどうしたらいい!?」をテーマにご講演いただきました。

　講演では、ゲームやインターネットの長時間利用が成績や心の健康に与える影響、生活習慣の重要性、ストレス対処法や相談することの大切さなどについてお話いただきました。

　生徒からは「メディアの長時間利用が脳を萎縮させると知って驚いた」「運動や睡眠が、脳の発達や心の健康にとても大切だとわかった」など、日頃の生活習慣の大切さを再確認する声が多く寄せられました。

　今回の講演を通じて、生徒たちが自分の生活を見直し、より充実した学校生活を送るきっかけとなることを願っています。中村先生、ありがとうございました。

　11月７日（金）昼休みに「給食もぐもぐ　栄養セミナー」を開催しました。５・６年次生の希望者を対象に、前期の頃に食べていた給食を味わいながら、栄養教諭の森田先生から栄養についてお話をいだきました。

　久しぶりの給食に「やっぱり美味しい！」と感動する声や、中学生の頃は量が多いと感じていた人が、今ではしっかり食べきれるようになり、自分の成長を実感する場面もありました。懐かしい給食を楽しみながら、「後期でも食べたい！」という声も聞かれました。

　森田先生からは、高校卒業後に一人暮らしをする人も多いことを踏まえ、野菜やタンパク質の１日の摂取目安を「手計り」で教えていただきました。また、健康的な生活を送るために、栄養バランスの良い食事のポイントや工夫をわかりやすく説明していただきました。特に成長期のカルシウム摂取は、その後の人生に大きく影響することから、この日の給食は、1日のカルシウム必要摂取量を給食だけでカバーできる献立となっており、給食の偉大さを実感していました。

　参加した生徒からは、「高校生になって懐かしい給食を味わいながら、楽しく栄養について学ぶことができて良かった」「是非また開催して欲しい」という感想が多く寄せられました。