英会話部

英会話部 活動の様子

祝!英語ディベートHPDU連盟杯(全国大会)入賞!

祝!

英語ディベートHPDU連盟杯

(全国大会)

初入賞!13位

(予選全体11位) 

★四国初、徳島県初の連盟杯予選突破!★

 

3月22日(金)~24日(日)に東京にある国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された第 13 回日本高校生パーラメンタリーディベートHPDU連盟杯に徳島県第一代表として、本校英会話部English Debating Societyのメンバー(堤遥菜、古川萌々、長尾橙和)が参加してきました。

この大会の予選である2月に実施された徳島県予選で優勝し、この大会への切符を手にしました。この連盟杯は、日本中の高校、中等教育学校後期、インターナショナルスクール等の全ての学校の日本人生徒だけでなく、留学生や外国籍の生徒を含む全ての生徒に門戸が開いています。よって、非常にこれまでより競争力の高い大会になっています。

今回は、そのような状況の中でも、本校史上初、徳島県史上初、四国地区史上初の予選突破をすることができました。これまで4回参戦しましたが、なかなか予選突破までつながらずに辛酸をなめてきましたが、ようやく5年目に大きな壁を突破してくれました。この成果は、本校ディベートチームとしては、非常に大きな成果です!!

3勝1敗というすばらしい予選結果でしたが、同じ勝率の学校が複数いたため、チームのスピーカーズスコアがあと10点ほど足りず(各スピーカー約3点ずつ)、最低目標としていた予選8位には届かず、予選は11位になってしまいました。予選の1回戦で緊張もあり、自分たちのディベートができずに敗れてしまいましたが、そこから切り替えて、大会方式で勝てば勝つほど相手が強くなるのですが、見事3連勝する粘り強さを見せてくれました。非常に素晴らしい論の展開と英語運用能力を見せてくれたことが大きな喜びでした。大会を通して、大きく成長してくれました。

上位8位がトーナメント①、9位~16位がトーナメント②と割り振られるため、大きな目標であった優勝の可能性はなくなってしまいましたが、生徒たちは、トーナメント②の優勝を目指して、本戦でも全力で頑張ってくれました。本戦1回戦は、大阪のインターナショナルスクール相手であったのですが、ひるむことなく、非常に善戦してくれました。最終的には敗れてしまいましたが、今ある力は100%出すことができたと思います。

大会を通して、複数の他県の先生方から、本校生のディベート・パフォーマンスを非常に褒めていただき、「城ノ内」の名を全国に少しでも残すことができたように思います。もっともっと、「城之内」ではなく「城ノ内」と認識してもらえるように、今後も本校の看板を背負い、またを徳島県の看板も背負って、全国に「城ノ内」、「徳島県」の名前を発信していきます。

次年度は、連盟杯優勝を目標に日々努力していきます。

この大会を持って、5年生は引退になります。新しいメンバーでの活動になります。これまで行ってきたこととブレることなく、常に謙虚に愚直に、モラルや礼儀を大切にし、他校の模範としてもらえるチームになるべく、英語ディベート力向上に日々邁進していきます。

本年度の活動に際して、ご協力いただいた全ての皆さま、1年間ありがとうございました。次年度も、英会話部English Debating Societyをよろしくお願いします。

 

【詳細】

(予選ラウンド)

◎Round 1 (VS 藤島高(福井県)) 【負け】

[論題]This house believes that schools should allow students to use generative artificial intelligence (e.g.,
               ChatGPT, Gemini, etc). [学校は、生徒に生成人工知能(ChatGPT、Geminiなど)を使わせるべきだ。]

◎Round 2 (VS 清真学園高(茨城県)) 【勝ち】

[論題]This house would allow public servants to strike. [公務員のストライキを容認すべきだ。]

◎Round 3 (VS 作新学院高(栃木県)) 【勝ち】

[論題]This house would also punish parents when their children commit a crime. 

    [子供が犯罪を犯した場合、親も罰せられるべきだ。]

◎Round 4 (VS 八代高(熊本県)) 【勝ち】

[論題]This house would abolish affirmative actions. [アファーマティブ・アクションを(全て)廃止すべきだ。]

 

(決勝トーナメント②:9位~16位決定トーナメント) → 結果:13位

◇ (VS 関西学院大阪インターナショナルスクール) 【負け】

[論題]This house believes that SNS does more harm than good to democracy.

    [SNSは民主主義にとって益よりも害の方が大きい。是か非か。]

   
   
   

 

英語ディベートHPDU四国九州オープン参加報告

即興型英語ディベート

HPDU四国九州オープン

参加報告

祝!! Johnouchi A 【後期生】 

オープンカテゴリー(カテゴリー1)ベスト8!

祝!! Johnouchi C【前期生】 

四国・九州カテゴリー(カテゴリー3)準優勝!

 

3月9日(土)~10日(日)にオンラインで開催されたHPDU四国九州オープン2024(SKO2024)に本校English Debating Societyから3チームが出場しました。四国九州地区以外から非常に多く参加してくださり、とても盛大な大会となりました。この大会は、ディベートした後、その論題のテーマの専門家の大学の先生方から専門的なレクチャーを受けることもでき、有意義な教育的大会で、生徒は大きな学びを得ることができました。

そのうち、Johnouchi A 【堤遥菜(5年生)、古川萌々(4年生)、長尾橙和(4年生)】がオープンカテゴリー(カテゴリー1)ベスト8Johnouchi C【岡田奈々、櫛渕未來、堤彩花(全て3年生)】が四国・九州カテゴリー(カテゴリー3)準優勝という成果を上げてくれました。

前期・後期両方、非常に頑張ってくれました。しかし、Aチームは、優勝を目指してきましたが、なかなか優勝までの道のりは遠かったです。今月末にHPDU連盟杯(全国大会)が控えるので、それに向けてとても良い経験になりました。今週末に控える世界大会(マレーシア)でも連盟杯に向けての経験を積んでもらいたいと思います。

また、Cは、今週末にPDAの中学生大会が控えます。それに向けて、非常に良い経験になりました。8日にスキー研修から戻ってきて翌日の大会参加でしたが、非常にチームワーク良くスピーチができていました。中学生大会優勝を目標に努力してくれると思います。高校生相手でもひるまず、トライする初々しい姿にとても感銘を受けました。準優勝という成果に自信を持って、中学生大会に臨めるでしょう。

Bチームは、1年生も初めて参加し、6年生と4年生にサポートしてもらいながら、大会に挑戦しました。先輩から後輩へバトンが渡される微笑ましい光景でした。結果は、厳しいものでしたが、1年生からこのレベルの大会に出場できた経験は今後に大きく活きると考えます。

今週、来週と熱いディベートウィークになりますが、チーム一丸となって、高校、中学両方での日本一を目指します。

引き続き、熱い応援よろしくお願いします。

【詳細】

◎Aチーム:予選 3勝1敗 オープンカテゴリー8位で同予選突破  準々決勝で敗退  

◎Bチーム:予選敗退   

◎Cチーム:予選 2勝2敗   四国・九州カテゴリー2位で同予選突破  四国九州オープン決勝で敗退(準優勝)

 

[論題] 

予選R1:THBT parents should have the right to censor their children's SNS.

       [親は子どものSNSを検閲する権利を持つべきか。]

 

予選R2:THBT public engagement should be mandatory for scientific research of a certain scale.

    [一定規模の科学研究には、パブリック・エンゲージメント(市民参加)を義務付けるべきか。]

 

予選R3:In the initial phase following a disaster, THW ban all forms of volunteer support for the affected areas from the private sector, including both individuals and organizations.  *For the purpose of the debate, volunteer support does not include monetary donations and financial contributions. 

[災害発生後の初期段階において、個人・団体を問わず、民間セクターによる被災地へのあらゆる形態のボランティ

 ア支援を禁止すべきか。 ただし、議論の趣旨から、ボランティア支援には金銭的な寄付や拠出金は含まない。]

 

予選R4:THBT animal rights activists should prioritize campaigning for improving conditions for farmed animals rather than eliminating animal products. 

[動物愛護活動家は、畜産物をなくすことよりも、むしろ養殖動物の環境を改善するためのキャンペーンを優先すべきか。]

 

オープン準々決勝 ならびに、四国九州カテゴリー準決勝:During times of crisis, THBT financial assistance from the government, does more harm than good.

(This includes but is not limited to the ”北陸応援割” and "Go To Travel" in Japan; the Bayanihan Program in the Philippines, which provides subsidies to those affected by the COVID-19 pandemic; and the American Recovery and Reinvestment Act (ARRA) in the US, which is an economic stimulus package to provide financial help during the economic recession in 2008.)  

[危機的状況にある時、政府からの財政援助は、益となるよりも害となるか。但し、これには、日本の「北陸応援

割」や「Go To Travel」、フィリピンのバヤニハン・プログラム(COVID-19パンデミックの被災者に補助金を支給)、

アメリカのアメリカ復興・再投資法(ARRA)などが含まれるが、これらに限定されるものではない)。]

 

 ◎オープン準決勝ならびに、四国九州カテゴリー決勝:TH, as liberal democratic countries, opposes EBPM. 

   * Evidence-Based Policy Making (EBPM) is an approach to policy formulation that relies on objective evidence, such  as statistical data and scientific research, rather than specific case studies or experiences. This process emphasizes the efficient use of budgets, the optimization of implementation strategies, and the clarification of expected social outcomes. EBPM aims to enhance the effectiveness of policies, prevent the wasteful use of resources, and produce better social results. 

  (自由民主主義国としてEBPMに反対するべきか。

注記:エビデンスに基づく政策立案(EBPM:Evidence-Based Policy Making)とは、具体的な事例や経験ではなく、統計データや科学的調査などの客観的なエビデンスに依拠した政策立案のアプローチである。このプロセスでは、予算の効率的な使用、実施戦略の最適化、期待される社会的成果の明確化が重視される。EBPMの目的は、政策の効果を高め、資源の無駄遣いを防ぎ、より良い社会的成果を生み出すことである。)

   

 

 

 

 

祝!後期英会話部Debateチーム、藍青賞受賞!

祝!

後期英会話部

English Debating Society

藍青賞受賞!

令和6年2月17日(土)に徳島県総合教育センターにて開催された令和5年度徳島県藍青賞授賞式において、本校英会話部English Debating SocietyのPDA全国大会4位チーム(堤遥菜[5年生]、齋藤遥[5年生]、古川萌々[4年生])の3名が表彰され、チームを代表して、堤さんが授賞式に参加してきました。

藍青賞とは、今年度、スポーツ、文化、ボランティア活動等の各分野において顕著な成績を挙げた児童・生徒・指導者に徳島県教育委員会から贈られる名誉ある賞です。その賞に恥じないように、表彰された3名だけでなく、部員一同、気持ちを入れ直して、活動していきます。

また、英会話部English Debating Societyとして、3年ぶり2度目の受賞で、5年前に立ち上げた組織ですが、着実に成果を出せるようになってきていますが、さらに目標を高くおき、努力してまいります。

受賞式では、榊教育長から「青は藍より出でて、藍よりも青し」という言葉の意味について、お話をいただきました。「生徒は、師匠(顧問)を越えるだけでなく、各自の独創性や独自性を踏まえた個性を活かし、さらに練習に励み、部を活性化させながら活動に取り組みましょう」という温かいご助言と受け取りました。生徒はさらにディベート学習、英語運用能力向上に向けて、さらなるトレーニングを行ってくれる期待しております。また、このお言葉を受けて、顧問自身も生徒に越されないように、日々のディベートトレーニングと英語運用能力向上学習に拍車をかけようと良い刺激にもなりました。

English Debating Societyは、生徒・顧問がそれぞれ高めあいながら、3月に東京で行われるHPDU連盟杯全国大会での上位入賞に向けて、さらに練習に励みます。周りの仲間、先生、保護者、地域の方から常に応援されるチーム作りを心がけていきます。

最後になりますが、私たちのために、準備、運営をしていただいた県教育委員会の先生方にこの場を借りて、お礼を言わせていただきます。本当にありがとうございました。

   
   

 

英語ディベート県大会優勝!全国大会へ!!

徳島県高等学校英語ディベート大会

(即興型)

兼HPDU連盟杯全国大会徳島県予選

優勝(初代Champion)

HPDU連盟杯(全国大会)

出場決定!

令和6年2月11日(日)に開催された徳島県高等学校英語ディベート大会(即興型)兼HPDU連盟杯全国大会徳島県予選において、本校チーム(堤遥菜、古川萌々、大芝晴揮)が見事優勝することができました。この大会は、今年度から新設された大会で、3月22日~24日に東京都のオリンピック記念青少年総合センターにて開催されるHPDU連盟杯(全国大会)への切符をかけたものでした。今回、無事に優勝させていただき、全国大会へ進むことになりました。

HPDU連盟杯は、PDA全国大会よりは、参加校は少なくなるでしょうが、帰国生や留学生の制限なく、日本中の高校並びに中等教育学校後期、インターナショナルスクール等に通っている生徒全員に門戸が開いている(各県大会によって若干規定が異なりますが)点が他の大会とは異なります。その連盟杯に徳島県代表として本校チームが参加することになり、とても生徒たちは熱く燃えています。

昨年度までは県大会が開いてなかったので、本校チームが5年連続で参加してきましたが、今回は徳島県が予選を開いてくれたので、他校生とも熱く熱戦を繰り広げることができ、ようやく正式な徳島県代表第1号になれて光栄に思っております。

県大会では、日本を代表するジャッジの先生方4名をお迎えし、評価をしていただきました。その先生方から第1回目の大会としてはレベルが高すぎるとお褒めの言葉をいただき、徳島県の他校の仲間の成長ぶりに、私たちも良い刺激をいただきました。大会後にはジャッジの先生方から、全国大会に向けてのフィードバックをいただき、自分たちの問題点を理解することができました。謙虚に、英語学習、ディベートトレーニングに精を出していきたいと思います。

全国での私たちの活躍を期待していてください。12月のPDA全国大会での全国4位より上の順位が目標です。チームとしては、12月のPDA全国大会参加時から新しくなりましたが、チーム一丸となり頑張っていきます。

 

【大会結果】 予選ラウンド 3勝 (予選1位通過)

◎予選ラウンド1 (VS阿波高)  【勝ち】 (本校肯定側)

(論題)THW allow gifted students to skip grades in school. (飛び級を認めるべきか)

◎予選ラウンド2 (VS徳島市立) 【勝ち】 (本校否定側)

(論題)THW abolish zoos. (動物園を廃止すべきか)

◎予選ラウンド3 (VS徳島北)  【勝ち】 (本校否定側)

(論題)THW make voting compulsory. (投票を義務化すべきか)

★決勝戦 (VS徳島北)      【勝ち】 (本校肯定側)

(論題)Space exploration does more harm than good. (宇宙開発は、益よりも害をもたらす。是か非か。) 

 

祝!全国4位!!即興型英語ディベート

文部科学省後援 

第9回PDA高校生

即興型英語ディベート

全国大会

祝! 全国4位 

12月23日、24日に東京大学生産技術研究所にて開催されました文部科学省後援 第9回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会に本校英会話部English Debating Societyの齋藤遥(5年生)、堤遥菜(5年生)、古川萌々(4年生)が参加し、見事に全国4位に輝きました。今大会は、日本最大規模の高校生即興型英語ディベートの全国大会で、全国より78校が参加しました。English Debating Societyは、3年前にも同大会で全国4位に輝き、日本のディベート界に旋風を巻き起こしました。その結果を越え、3位までが進める世界交流大会参加を大きな目標に掲げ、日々トレーニングに励んできました。しかし、残念ながら、勝利の女神は微笑んでくれませんでした。

予選から振り返ると、夏の全国大会覇者の湘南高校(神奈川県)等、対戦校に恵まれ、非常に苦しみながら、どうにか予選を6位通過しました。準決勝では、東桜学館(山形県)と接戦を繰り広げ、どうにかベスト4に進むことができました。

準決勝では、私たちがお手本としてしている、日本を代表する強豪校の中でもトップ校と賞される聖光学院高(神奈川県)と戦い、1-4で破れました。聖光学院高と戦えるステージに上がれ、1票獲得できたことを多くの先生方から賞賛されました。

3位決定戦では、こちらも名門筑波大学附属駒場高との戦いで、最後の最後まで非常に熱い議論を展開でき、3-4の僅差で4位になりました。『あと1票』で世界大会でした。この1票を得るために、私たちは、今後もトレーニングを続けていきます。

ただ、この大会を通して、それぞれのディベーターに個人成績(スピーカーズ・スコア)がつき、各チーム3名の合計得点もでます。そのスピーカーズ・スコアは合計180点で、大会No.1でした。すなわち、並みいる強豪を押しのけ、日本一のスピーカーズ・スコアをたたき出しました。この点は、誇っても良いと思っております。この点を自信に、謙虚にトレーニングを継続させます。

準決勝に残ったのは、高校生日本代表を有する浅野高、聖光学院高、筑波大学附属駒場高、そして城ノ内。日本を代表する超進学校の3校とともに本校の名前が大会議場のスクリーンに表示された時の熱い思いを大切にしながら、地方の公立高校として、もう1つ階段を上れるように慢心、安心せず、頑張ります。どうぞ皆さん、応援よろしくお願いします。

次年度、この借りは必ず返すと熱く思いながら、日々の英語の授業を大切にメンバーそれぞれが努力していきます。

【詳細】

(予選ラウンド)

◆Round 1◆ VS 牛久高(茨城県)  [本校否定側]【勝ち】

論題)Japan should make university tuition free. (日本は、大学を無償化すべきである。)

◆Round 2◆ VS 湘南高(神奈川県) [本校肯定側]【勝ち】

論題)Being fashionable brings more benefit than harm. (おしゃれは、害より利益をもたらす。)

◆Round 3◆ VS 長野高(長野県)  [本校否定側]【負け】(僅差)

論題)To change Japan, it is better to be a business person than a politician.

    (日本を変えるなら、政治よりも商売を選ぶべきだ。)

◆Round 4◆ VS 富士見高(東京都) [本校肯定側]【勝ち】

論題)The U.S. should stop supporting Isreal. (アメリカは、イスラエルへの支援をやめるべきである。)

 

《決勝ラウンド》

☆準々決勝☆ VS 東桜学館高(山形県) [本校否定側]【3-0 勝ち】

論題)Priority should be put on speed when deliberating on policy/decision making. 

    (政策/意志決定のために検討する際は、スピードを重視すべきだ。)

☆準決勝☆ VS 聖光学院高(神奈川県) [本校肯定側]【1-4 負け】

論題)Going to university abroad is better than going to university in Japan.

    (国内よりも海外の大学に進学した方がよい。)

☆3位決定戦☆ VS 筑波大学駒場高(東京都) [本校否定側]【3-4 負け】

論題)The upper limit of income should be 100 million yen and excess income should be redistributed. 

    (所得上限1億円を設けて、超過分は再配分すべきである。) 

   
   
   
   

準備型英語ディベート全国大会参加報告

第18回全国高校生

英語ディベート大会

in 栃木
参加報告

12月16日(土 )~17日(日)に栃木県宇都宮市にある作新学院大学で開催されました、準備型英語ディベートの『第18回全国高校生英語ディベート大会 in 栃木』に、本校English Debating Societyから齋藤遥(5年生)、堤遥菜(5年生)、石田理紗(4年生)、谷野未來(4年生)、長尾橙和(4年生)の5名が徳島県代表として参加しました。

11月に開催された徳島県予選で5連覇し、この大会への切符を手にしました。今年の3月に今回の論題「Resolved: That the Japanese government should legalize gestational surrogacy.(日本政府は、代理出産を合法化すべきである。是か非か。)」が出されて、チーム一丸となり、コツコツ準備(調査、研究等)を行ってきました。最後は、5年生が非常に長い時間をかけて、上手く4年生の意見をまとめあげ、複数の媒体のデータから緻密に計算し、チームの主張を上手く作り上げました。思考に思考を重ね、議論を作り上げたことは、顧問として誇りに思っております。

日頃は、パーラメンタリーディベート(即興型)をメインで行っているので、どうしても準備型ディベートでは、本校は全国レベルでの際だった成績を残せておりません。昨年度は、これまでで最高の順位を得たので、それ以上を目指しましたが、残念ながら、2勝1分け3敗の42位(64校中)でした。予選3試合目で優勝候補の藤島高校、4試合目で最近メディアでもよくフィーチャーされている三田国際高と対戦させていただき、よく競り合いましたが、やはり力の差を見せつけられました。もっと鍛錬が必要だと、生徒は感じたようでした。また、ジャッジを上手く説得できず、勝てそうな流れでも最後まで詰め切れずに終わったラウンドが多く、生徒たちはたくさんの反省を得ることができました。

全国から集まる準備型英語ディベートを頑張っている高校生と一緒に交流し、意見交換できたことは本校のディベーターにとって良い経験になりました。餃子の出店の無料チケットのご用意くださり、宇都宮餃子を食べながら、生徒は楽しく他校生と交流できました。生徒たちは大会を通して、準備型英語ディベートの楽しさにも気づいてくれたようで、今後の成長に期待してください。

[詳細]

予選ラウンド 

〇ラウンド1  VS 盛岡第一高(岩手県) [本校肯定側](勝ち)

〇ラウンド2  VS 大分上野丘高(大分県)[本校否定側](引き分け)

〇ラウンド3  VS 藤島高(福井県)   [本校肯定側](負け)

〇ラウンド4  VS 三田国際高(東京都) [本校否定側](負け)

〇ラウンド5  VS 甲南高校(鹿児島県) [本校肯定側](負け)

〇ラウンド6  VS 甲府第一高(山梨県) [本校否定側](勝ち)

   
   
 

 

 

祝!徳島県英語ディベート大会優勝(5連覇達成!)

祝 5連覇

徳島県高校生

英語ディベート大会

優勝

第18回全国高校生英語ディベート大会 in 栃木 

出場決定!

 

11月4日(土)にオンラインで開催されました第5回徳島県高校生英語ディベート大会(準備型)に、本校英会話部English Debating Societyの齋藤遥(5年)、堤遥菜(5年)、古川萌々(4年)、石田理紗(4年)、長尾橙和(4年)、谷野未來(4年)の6名が参加し、見事優勝に輝きました。大会が始まってまだ5年目の大会ですが、本校として5連覇を果たすことができました。

その結果、作新学院大学で12月16日(土)~17日(日)に開催される、第18回全国高校生英語ディベート大会 in 栃木(The 18thAll Japan High School English DebateTournament in Tochigi)に出場が決まりました。全国でも良いディベートをしてきたいと思います。

準備型ディベートは、毎年3月ごろに議題が出されて、約1年をかけて調査、研究し、自分たちの議論をサポートするエビデンスにもとにディベートを行います。英語運用能力も大切ですが、情報調査収集能力や批判的思考力等が試される格好の舞台となっております。本校は、パーラメンタリーディベートを中心に練習を行っておりますが、これまで5年間、この準備型にも力を注いで、準備、練習に励んだ成果がでて、本当によかったです。

今年の議題は、「Resolved: That the Japanese government should legalize gestational surrogacy.(日本政府は,代理出産を合法化すべきである。是か非か。)」というとても難解なものでした。本校のディベーターたちは、放課後遅くまで準備に励み、努力してくれました。

全国の舞台での活躍を是非とも期待しておいてください!

 

文化祭にて英語ディベート初披露!

文化祭にて英語ディべート(前期VS後期)

 

9月4日(日)に開催されました本校の文化祭にて、英会話部の展示として、英語パーラメンタリーディベートを公開で実施しました。

本校英会話部English Debating Societyとして、初めての文化祭への参加となりましたが、本校生だけでなく、ご来校いただいた保護者やOBの方を前にパーラメンタリーディベートを披露させていただきました。

今年度より、前期と後期合同で練習や練習試合を積み重ねてきており、前期VS後期という形で実施しました。

論題は次の通りです。

THBT international sports events should not be held in countries suspected of human rights violations.

(人権侵害が疑われる国では、国際的なスポーツイベントを開催すべきではない。)

 

パーラメンタリーディベートは、論題がラウンド直前に発表されて、15分間の準備時間(インターネット等は使用不可、頭脳のみで準備)があります。その15分間を活用し、今回は、聴衆の皆さまへ、前期生と後期生で、『パーラメンタリーディベートについて』の解説を行いました。その後、質疑応答を行いました。

初めて、1年生も表舞台に立つ機会がありましたが、非常に上手く解説をしてくれました。

結果は、後期生の勝利にはなりましたが、前期生も日頃の練習の成果を発揮し、後期生相手にかなり詰めた議論を行えました。

当日は、予想をはるかに越える聴衆の皆さまにご観戦いただき、ありがとうございました。ご参加いただいた多くの方から、「即興での英語運用能力に感動した」、「中学生(前期生)、高校生(後期生)でここまでできるのは驚きでした」等のうれしいお言葉を頂戴しました。

本校チームには帰国生は誰1人いませんが、トレーニングをコツコツ積み重ね、各ディベーターたちの日々の努力の結果だと思っております。しかし、まだまだ、日本一の壁は厚いです。冬の大会、春の大会に向けて、チーム一丸となって、日々の英語学習、放課後のトレーニングを積み重ねてまいります。

今後の本校英会話部English Debating Societyへの温かいご声援をお願いいたします。

   
   

 

祝!英語ディベート全国大会第3位!

 

英語ディベート PDA 2023

夏合宿・全国大会

城ノ内A 全国3位

城ノ内B  5位入賞(授業の部)

徳島城ノ内(前期生チーム) 8位入賞(中学生大会)

 

PDA(一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会)主催のPDA 2023 夏合宿・全国大会に本校英会話部English Debating Societyから3チーム、城ノ内A(齋藤遥[5年生]、石田理紗[4年生]、長尾橙和[4年生])、城ノ内B(乾佑丞、中莖優斗、吉岡純矢[全て5年生])、徳島城ノ内(岡田奈々、櫛渕未來、久米菜々美、堤彩花[3年生])が参加しました。

本校English Debating Societyでは、この夏合宿・全国大会、冬のPDA全国大会、準備型HEnDA全国大会、3月のHPDU連盟杯(全国大会)での優勝、できれば4冠を目標に日々チーム一丸となって練習に励んでいます。

その努力の結果、今回の夏合宿・全国大会で、城ノ内Aチームが予選を3位で突破し、見事に準決勝に進出することができました。残念ながら、決勝まで進むことができませんでしたが、全国3位という成果を上げました。

本校English Debating Societyとしては、約3年ぶりの全国ベスト4へ進出でき、とてもうれしく思っております。

ただ、今回の大会では、チーム全体の課題を発見することができ、目標の全国大会優勝に向けて、各ディベーターが日頃の英語学習、英語の授業、個人トレーニングで、その課題克服に励んでくれると期待しております。

また、城ノ内Bは授業での実践しかまだ経験がなく、今回は授業の部での参加になりましたが、5位入賞という結果を得ました。

加えて、中学生の部には、本校前期生チームが参加し、8位入賞となりました。今年度から、前期生も後期生と系統立ったトレーニングができており、1つ1つ着実に力をつけております。前期生は3学期の全国大会での上位入賞に向け、今後も後期生とトレーニングに励みます。

徳島県No.1の英語教育実践校の生徒であるという自負を胸に、さらに高みを目指して、愚直に活動に励んでいきます。今後の本校英会話部English Debating Societyの活躍を期待してください。

 

【高校生大会:詳細】

★ROUND1   城ノ内A  VS   清真学園(茨城県)              【勝ち】

             城ノ内B  VS 宇都宮A (栃木県)           【勝ち】

(論題)

Japan should privatize prisons.  (日本は刑務所を民営化すべきである。)

 

★ROUND2           城ノ内A  VS    一関第一B  (岩手県)        【勝ち】                                        

           城ノ内B  VS 屋代D    (長野県)          【勝ち】

(論題)

Patriotism should be emphasized in compulsory education.(義務教育課程で愛国心を強調すべきである。)

 

★ROUND3           城ノ内A  VS    湘南白百合A(神奈川県)  【勝ち】

                     城ノ内B  VS    城南C   (福岡県)   【勝ち】

 (論題)

Scholarships should be granted based only on financial situation, not on academic performance. 

(奨学金は、成績ではなく経済状況のみに応じて与えられるべきである。)

 

★★準決勝     城ノ内A  VS    湘南(神奈川県)        【負け】

(論題)

In elections, only those who pass aptitude tests should be eligible to vote.  

(選挙では、適正テストに合格した人のみ選挙権を持つべきである。)

 

個人賞   齋藤遥:   ベストディベーター賞、ベストPOI賞

       吉岡純矢:  ベストPOI賞

 

 

【中学生大会:詳細】

★ROUND1    徳島城ノ内   VS     栄光学園B(神奈川県)      【勝ち】

(論題)

After-school club activities in schools should be abolished. (学校における放課後のクラブ活動は廃止すべきだ。)

 

★ROUND2           徳島城ノ内  VS     栄光学園C(神奈川県)  【負け】                                          

(論題)

The number of AI-equipped surveilance cameras should be increased.

(AIを搭載した監視カメラの数を増やすべきである。)

 

★ROUND3           徳島城ノ内     VS     南山女子C (愛知県)     【勝ち】                

(論題)

Volunteer work in schools should be mandatory. (学校でのボランティア活動を義務化すべきである。)

 

個人賞   櫛渕未來: ベストディベーター賞、ベストPOI賞

 

祝!英語ディベート 九州大学大会(QAE)3位!!

パーラメンタリーディベート

Kyushu Academic Exchange

(QAE) 

3位 堤遥菜、古川萌々、櫛渕未  


7月8日(土)〜9日(日)に、九州大学伊都キャンパスで開催されたKyushu Academic Exchange (QAE)に本校English Debating Societyのメンバー6人が参加してきました。先月同じく九州大学にて開催されたKyushu Debate Exchangeに参加した本校の2チーム、城ノ内Bが3位,城ノ内Aが5位に輝いたことから、幸運にも大会に招待していただきました。

結果としては、城ノ内B[堤 遥菜(5年生)、古川萌々(4年生)、櫛渕未來(3年生)]が見事3位に輝きました。今年度から前期・後期、統一したトレーニングができており、早速その効果がでてきております。さらに、堤 遥菜が3ラウンド全てにおいてディベートに貢献したディベーターに送られるベストPOI賞を受賞しました。城ノ内A[石田理紗、谷野未來、長尾橙和(全て4年生)]は非常に健闘しましたが、残念ながら入賞できませんでした。

この大会は、本校以外に、高校ではQDEで好成績を収めた藤島高、神戸大学附属中等教育学校(KUSS)、鹿児島中央高校、NND(混合チーム)、また九州大学チーム、九州大学留学生チームと、強豪揃いのとてもレベルの高い大会になり、その中で切磋琢磨できたことは本校English Debating Societyにとっては今後の大きな糧になりました。加えて、他の高校生や大学生チーム等のディベートに対する情熱、素晴らしき社会性、コミュニケーション能力の高さ等、本校から外に出て初めて、自分たちの未熟さに気づかされることが多かったのではないかと思います。

さらに、この大会は、英語ディベートを実践するだけでなく、ディベート実践後に、その論題に関して専門的に研究している大学の研究者の先生のレクチャーを受けることができ、アカデミックな学びを深めることができる非常に有益な大会になりました。実際にディベートに向けて、各種論題に対して批判的、論理的に思考をしても本校生ではまだまだ思考に深さが足りない場面がありますが、研究者の先生からエビデンスやファクトを示していただき、各事象について多面的に講義をしていただいたことで、どのように各事象を深めて思考すべきかを学ぶことができたのは本校ディベーターにとって、非常に有意義な時間になりました。

自分たちが徳島県の英語教育、英語ディベートのトップ校であるというプライドを持って、この夏休みに前期・後期関係なく各ディベーターがお互いに刺激し合って練習に励み、次の大会では大きく飛躍できることを期待しています。徳島県初の全国制覇に向けて、努力していきます。

今後の本校English Debating Societyの活躍を応援していただければ幸いです。

 

 

 【詳細】

★ROUND1   城ノ内A  VS    NND (3校合同チーム)       【負け】

             城ノ内B  VS KU-1(九州大学チーム) 【勝ち】

(前提情報)

You are the commander of a U.S. Special Forces unit. You, along with three subordinates, are undertaking a top secret mission near the Afghanistan border. The objective is to gather information on the Taliban leader, who is guarded by 150 armed soldiers. During the operation, you came across a 14-year-old shepherd boy. Releasing the boy may put your team's location at risk of being revealed to the Taliban. However, detaining an unarmed civilian contradicts ethical principles. Your subordinates begin debating. Your decision carries great significance for the unit and the mission at hand. (あなたは米軍特殊部隊の指揮官です。3人の部下とともに、アフガニスタン国境付近で極秘の任務に取り組んでいます。その任務の目的は、150人の武装兵士に守られているタリバンの指導者に関する情報を収集することです。作戦中に、14歳の羊飼いの少年に出会いました。少年を解放すると、タリバンに自分たちの位置が知られる可能性があります。しかし、非武装の民間人を拘束することは倫理的な原則に反します。部下たちは議論を始めました。あなたの決定は部隊と任務にとって極めて重要です。)

(論題)

As a commander, you should restrain the shepherd boy 

(あなたは指揮官として羊飼いの少年を拘束すべきである。)

 

★ROUND2           城ノ内A  VS    CSPA(九州大学留学生チーム)【勝ち】                                        

           城ノ内B  VS 神大附属A                  【負け】

(前提情報)

The WHO recognizes access to healthcare services as a fundamental right. Some countries, such as Canada, Spain, and Sweden, provide healthcare insurance services to undocumented immigrants. Generally speaking, doctors have an obligation to protect patient privacy, so undocumented immigrants can seek medical care without fear of being exposed as illegal immigrants. However, the Japanese government refuses to provide health insurance coverage to undocumented immigrants. (WHOは、医療サービスへのアクセスを基本的な権利と認識しています。カナダ、スペイン、スウェーデンなどの一部の国では、非登録移民(不法移民、不法滞在者)に対しても医療保険サービスが提供されています。一般的に、医師は患者のプライバシーを守る義務があるため、非登録移民は不法移民として摘発される心配なく医療を受けることができます。しかしながら、日本政府は非登録移民に対して健康保険の適用を拒否しています。)

(論題)

The Japanese government should provide health insurance to undocumented immigrant
(日本政府は、非登録移民に対して健康保険を提供すべきである。)

 

★ROUND3           城ノ内A  VS    KU-1(九州大学チーム) 【不明】

                     城ノ内B  VS    NND (3校合同チーム)       【勝ち】

(前提情報)

Gentrification refers to the process in which a part of an urban area becomes wealthier. This happens when new, more affluent residents or businesses move in, resulting in an increase in local rents and prices. As a result of this change, long-time residents who are of lower income may be forced out of the area due to the cost of living rising beyond their ability to pay. On the other hand, the influx of wealthier residents could potentially lead to improvements in public safety and sanitation in the area. (ジェントリフィケーションは、都市地域の一部が富裕化する過程を指します。新しい、より裕福な住民やビジネスが流入し、その結果、地域の家賃や物価が上昇します。この変化により、昔からその地域に住んでいた低所得者は、自分たちが負担できる範囲を超えた物価上昇により、その地域から追い出されます。他方で、富裕層が流入するためその地域の治安や公衆衛生は改善される可能性があります。)

(論題)

Gentrification does more harm than good (ジェントリフィケーションは利益よりも害をもたらす)

 

英語ディベート世界交流大会参加報告!

英語ディベート世界交流大会参加報告

 

6月25日(日)に開催されましたPre-PDAWC世界交流大会に、本校英会話部English debating Societyの谷野 未來、長尾 橙和、古川 萌々(全員4年生)の3名が参加しました。相手は、ウガンダの高校生との試合になりました。

通信の接続にお互い苦しみましたが、最終的にはスムーズにディベートをすることができました。今回は交流大会でしたので、勝ち負けはつきませんでしたが、ディベート後に、ウガンダの高校生と英語を用いて、ディベートの振り返りをしたり、お互い質問しあい、異文化理解に努めることもできました。

 

当日の論題は、

Tax on unhealthy food should be introduced. (不健康な食品に対する税を導入すべきだ。)

 

お互い、外国語話者として、母語に影響を受けたWorld English を用いての会話でしたが、ウガンダの人の生の声を聞き、実際に画面を通して、表情等を含めたコミュニケーションを楽しむことができ、参加生徒はとても有意義に過ごせていました。

今後も、オンラインを通して、世界大会に積極的に参戦し、世界相手に英語を用いて、議論していきたいと思っております。

英語学習に興味がある小学生の皆さん、是非本校で一緒に英語ディベートしませんか?

祝!英語ディベート西日本大会3位!

祝! 

パーラメンタリーディベート

HPDU新緑杯西日本

 総合3位  

個人4位 堤 遥菜(5年生)

 

6月18日(日)にオンラインで開催されました、パーラメンタリーディベートHPDU新緑杯西日本において、本校English Debating Societyから、齋藤 遥(5年生)、堤 遥菜(5年生)、古川 萌々(4年生)が参加し、3勝1敗で、見事3位になりました。

毎年この時期に開催されるHPDU新緑杯ですが、パーラメンタリディベートでは大規模の全国大会の1つになっています。今年度は東日本(対面開催)と西日本(オンライン開催)に分けての実施になりました。両大会での上位2校に夏に開催されるChampionshipに参加する権利が与えられることになっています。

本校は、そのChampionship参加に向けて、チーム一丸となり努力してきましたが、2位校と同勝利数でしたが、Speaker's score(個人評価点)の総点の差で3位になってしまいました。非常に悔しい結果になりました。

2年前から最後の最後に僅差で負ける、または勝ちきれない状況が続いています。しかし、「止まない雨はない」と   思いながら、本校ディベーターは英語の授業や放課後のトレーニングを通して、各自の英語運用能力と論理的・批判的思考力の向上に努めてくれるものと期待しています。

西日本の上位2校は、本校がお手本とする素晴らしい学校で、素晴らしいディベーターが在籍しています。その2校のChampionshipでの活躍を祈るとともに、その活躍に刺激をいただき、本校もさらに練習に磨きをかけていきます。

また、堤 遥菜(5年生)が見事に個人4位になりました。日々、細かな努力を積み重ねてきた結果が実ったのだと本当にうれしく思います。常に愚直に、謙虚に、言い訳せず、仲間と上手く協調しながらトレーニングに励む彼女の姿勢は、本校ディベーターの良きロールモデルです。他のディベーターも彼女に刺激を受け、さらに成長してくれると期待しています。

 

【詳細】

〇 Round 1 : VS  Swing (某県)   【勝ち】

【論題】This House would give more votes to citizens according to their performance on a current affairs test.

              (時事問題のテストの成績に応じて、国民に多くの票を与えるべきだ。)

〇 Round 2 : VS  藤島B(福井県)   【負け】

【論題】This House believes that governments in developing countries should limit migration to megacities.

              (開発途上国の政府は、メガシティへの移住を制限すべきである。)

(補足) A megacity is a very large city, typically with a population of more than 10 million people.

      (メガシティとは、一般的に人口が1000万人を超える非常に大きな都市である。)

〇 Round 3 : VS  鶴丸(鹿児島県)【勝ち】

【論題】This House, as a large company, should reflect the racial diversity of the national population in employee 

               diversity. (大企業として、従業員の多様性に国民の人種的な多様性を反映させるべきだ)

〇 Round 4 : VS  藤島C(福井県)    【勝ち】

【論題】This House would allow the police full and unrestricted access to social media. 

             (警察がソーシャルメディアに完全かつ無制限にアクセスできるようにすべきだ)

 

準備型英語ディベートSprinter Cup出場報告

アカデミック(準備型)英語ディベート

Sprinter Cup出場報告

 

6月18日(日)に、オンラインで開催されたHEnDA全国大会に向けての練習大会(全国規模)の1つであるSprinter Cupに本校英会話部English Debating Societyのメンバー5名[齋藤遥(5年生)、堤遥菜(5年生)、谷野未來(4年生)、長尾橙和(4年生)、古川萌々(4年生)]が参加しました。

アカデミックディベートは、毎年3月に次年度の論題が決められ、約1年かけて、調査研究を行い、ディベートを英語で行います。本校は、全国的にも珍しく、パーラメンタリーディベートとアカデミックディベートの両方を本格的にしています。

活動の重きをパーラメンタリーディベートに置いており、今回は、十分な準備ができず、参加することになりました。アカデミックディベートを熱心に行われている県外他校と交流することで、大きな刺激をいただきましたが、準備不足がたたり、予選では2勝2敗の結果でした。四国地域では参加校中 1 位の成績ではありましたが、目標の全国大会10位入賞にはほど遠い成績でした。

パーラメンタリーディベートで培った即興力でどうにか2勝はできましたが、調査不足、準備不足をこれからしっかり補いながら、11月の徳島県大会5連覇に向けて、チーム一丸となり努力していきます。

 

【詳細結果】

〇 Round 1:VS 大宮(埼玉県)    【負け】《本校否定側》

〇 Round 2:VS 水戸第一(茨城県)【勝ち】《本校肯定側》

〇 Round 3:VS Shadow (某県) 【負け】《本校否定側》

〇 Round 4:VS 須崎総合(高知県)【勝ち】《本校肯定側》

 

祝!英語ディベートKyushu Debate Exchange3位、5位!

英語パーラメンタリーディベート

Kyushu Debate Exchange 

城ノ内B  3位 (Silver Champion)

城ノ内A  5位 (Bronze Finalist)

5月20日(土)~21日(日)にかけて、九州大学伊都キャンパスにて行われたKyushu Debate Exchange (QDE)に本校English Debating Societyから城ノ内A[石田理紗、谷野未來、長尾橙和:すべて4年生]、城ノ内B[堤遥菜(5年生)、古川萌々(4年生)、櫛渕未來(3年生)]の2チームが参加しました。

多くの生徒にとっては、初めての県外遠征と対面でのディベート大会でした。また、前期と後期のディベートチームが合併して初の大会になり、とても新鮮な雰囲気でした。

2チームとも練習ラウンドから日頃の練習の成果を存分に発揮し、予選ではBチームが3勝、Aチームが2勝することができ、Bチームが3位、Aチームが5位に入賞することができました。結果発表では、予想以上の結果に、驚きとともに非常に喜んだ瞬間でした。

決勝ラウンドでは、Bチームが予選4位校の藤島高校Aチームと、Aチームは予選6位の神戸大学附属中等教育学校Aチームと戦い、Bチームは、僅差で勝利、Aチームは完敗しました。

藤島高、神大附属中等には、日頃よりお世話になり、よきロールモデルとさせてもらっているチームであり、その両校と決勝ラウンドで戦えたこと、またその2チームの素晴らしいディベートやその場での立ち振る舞いや良きマナーを拝見し、体感し学べたことは、非常に大きな今後の糧になりました。

今回、決勝ラウンド進出できたことから、7月に同じく九州大学伊都キャンパスで行われるディベート大会に2チームともご招待していただけることになりました。その大会に向けて、チーム一丸となり、練習に励みたいと思います。

今年度から前期後期合同で練習を始めており、チームとしてより一層一貫したトレーニングを行えております。練習だけでなく、参加した前期生・後期生は、日頃の英語の授業等での学習の成果も思う存分発揮し、この2ヶ月で大きな成長を遂げてきました。

今後のEnglish Debating Societyの活躍を楽しみにしておいてください。

 

(詳細)

◎ROUND 1:    城ノ内A(VS 福岡雙葉A)[負け] /   城ノ内B(VS 真和A)[勝ち]

Motion: This House believe that the Japanese government should accept more foreigners rather than increasing the birth rate as a policy to deal with the declining population.  (本院は、日本政府が人口減少に対処する政策として、出生率を上げるのではなく、より多くの外国人を受け入れるべきである。是か非か。)

◎ROUND 2:    城ノ内A(VS 東筑A)[勝ち] /   城ノ内B(VS 福岡雙葉A)[勝ち]

Motion: This House believe that an English speaking test should be introduced in entrance examinations. (入試に英語スピーキングテストを導入すべきである。是か非か。)

ROUND 3:     城ノ内A(VS 真和B)[勝ち] /   城ノ内B(VS 鶴丸C)[勝ち]

Motion: This House opposes th enarrative that people should pursue doing what they love as a career.(本院は、「好きなことを仕事にする」という説に反対しています。是か非か。)

★決勝ラウンド   

◎Silver Final       城ノ内B(VS 藤島B)               [勝ち] 2-1      Silver Champion!       

◎Bronze Final     城ノ内A(VS 神大附属中等A)[負け] 0-3

Motion: This House would introduce AI Tax. (AI税を導入すべきである。是か非か。)

(Information) The Artificial Intelligence Tax (AI Tax) is a policy proposal thta imposes a tax on businesses and services that use advanced AI technologies. This proposal is designed to compensate for a job and income losses thta happen when AI replaces human workers. (人工知能税(AI税)とは、高度なAI技術を利用する企業やサービスに対して課税する政策案です。AIが人間の労働力を代替する際に発生する雇用や所得の損失を補うためのものである。)

 

★個人賞

Open Best Speakers : 2位 石田理沙、 5位 堤遥菜、 9位 古川萌々

 

後期英会話部English Debating Society、 前期と合併!!

英会話部English Debating Society

2023年度新体制!

今年度より本校英会話部English Debating Societyが前期・後期合同で活動しております。これまであった前期と後期の隙間が埋まり、系統立てたトレーニングと一貫した指導を行うことで、より一層活動の幅を広げることができております。

前期生は後期生からも適切なアドバイスをもらえるだけでなく、高校生ディベーターと実際に毎回練習できることで大きな成長ができています。また後期生にとっても、自分たちが学んだことを後輩に伝える、教えることで学びを振り返ることができ、相互に良き相乗効果がでています。

これからも本校English Debating Societyの活躍を楽しみにしておいてください。

 

高校生パーラメンタリーディベートHPDU全国大会参加報告

一般社団法人

日本高校生パーラメンタリーディベート連盟(HPDU)連盟杯(全国大会)参加報告

3月25日(金)~27日(日)にかけて東京都オリンピック記念青少年総合センターで開催されましたHPDU連盟杯に徳島県代表として本校英会話部の大芝晴揮(高2生)、鈴木龍成(高2生)、堤遥菜(高1生)の3名が参加してきました。

この大会は、パーラメンタリーディベートの高校生日本一を決める非常に権威ある大会で、日頃部活等の課外活動でパーラメンタリーディベートを行っている高校生が参加し、熱い熱戦が繰り広げられました。

結果としては、最低でも予選突破(ブレイク)、そして優勝という大きな目標は達成できませんでした。予選ラウンド1では、しっかりと自分たちの論を伝えることができ、幸先の良いスタートを切れましたが、ラウンド2では、いつもお世話になっている超強豪校の1つ、神戸大学附属中等教育学校とあたり、善戦するも負け。その次のラウンドに運命を託しましたが、課題の知識・分析の浅さが露呈し、負け。気持ち新たに臨んだラウンド4も落とすという残念で悔しい結果になりました。

しかしながら、12月で半数以上の高2生が引退し、残った高2生はこれまでの集大成として、持っている全ての力を出して、果敢に戦ってくれました。また、高1生にとっては、高校生日本代表ディベーターや世界規模で活躍している大学生ディベーター、またディベート界で著名な先生方と出会い、話をすることができ、次につながる経験ができました。ただただ、悔しさが残る大会でしたが、謙虚にチーム全体がこの結果から学び、成長してほしいです。

高校2年生はこの大会をもって、全員ディベーターを引退します。中学校から始めたディベートですが、彼らの将来の大きな糧になってくれると期待をしています。少し悲しい雰囲気で、ディベート予選が終わり歩いていた時、ふと見上げると満開の桜が彼らを包み込んでくれていました。高2生は進路実現で満開の花を咲かせることを、高1生とは次年度この場所で優勝のトロフィーとともに写真をとろうと、約束した瞬間でした。高2生は、次年度から後輩の指導に力を貸してくれるとのことなので、次年度のリベンジに向けて、チーム一丸で日々の英語学習、放課後トレーニングに励んでいきます。応援、よろしくお願いします。

湊校長先生の終業式でのお言葉、「雲の上はいつも晴れ」。このお言葉を胸に本校英会話部English Debating Societyは次年度も努力していきます。

今年度1年間サポートいただいた皆さま、ありがとうございました。次年度もどうぞよろしくお願いします。

【ラウンド1】 VS  浜松開誠館

This house believes that big businesses should encourage their employees to work from home even after pandemics are no longer a threat to public health and safety. 

(パンデミックが公衆衛生や安全に対する脅威でなくなった後も、大企業は従業員の在宅勤務を奨励すべきである)

【ラウンド2】 VS 神戸大学附属中等教育学校

This house believes that a world without extreme emotions (falling madly in love, extreme grief, boiling rage) is a better world. (極端な感情(恋に落ちる、極端な悲しみ、沸騰する怒り)のない世界がより良い世界であるべきだ)

【ラウンド3】 VS 浜松江ノ島

This house believes that feminism is incompatible with capitalism.  

(フェミニズムは、資本主義とは相容れない、この考えは是か非か)

【ラウンド4】 VS 東海

This house believes that multinational companies should equalize wages for their workers in developing countires with those in thier home countries.

(多国籍企業は、発展途上国の労働者の賃金を本国と同じにするべきだ。)

【後期】英語ディベート大会 The Kansai参加報告

英語ディベート大会 The Kansai参加報告

3月18日(土)~19日(日)に大阪公立大学で開催されたパーラメンタリーディベート大会 The Kansai(大学生・社会人向け)に本校英会話部 English Debating Societyから齋藤遥(高1生)・堤遥菜(高1生)・石田理沙(中3生) の3名が参加しました。約3年ぶりのオフライン大会に参加し、生徒たちにとっては、初めてのオフライン大会でもありました。日本でも非常に有名な大会の1つ、The Kansaiに中学生と高校生の時から出場できる機会を持てたことは大きな財産になると思います。ディベート自体も、自分たちの力より数段上のディベーター相手に善戦しており、1勝あげることもできました。今後の成長に期待します。

日本中から集まった超有名・優秀な大学生、社会人ディベーターたちとともに討論し、また素晴らしいジャッジ陣から有意義なフィードバックをいただき、収穫の多い大会になりました。目標としていた予選突破(ブレイク)はできませんでしたが、この学びを部内で共有し、チーム全体で高め合ってもらいます。

英語運用能力の育成だけでなく、幅広い知識と考察力、分析力を次年度も仲間とともに磨いていきます。

 

【ラウンド1】相手と協議して、次の3つから1つ選択

①TH, as the RNC (Republican Party), would stop Trump from running for the US presidential election in 2024.

(RNC(共和党)として、2024年のアメリカ大統領選挙にトランプが出馬するのを阻止すべきだ)

②THBT the EU should cut structural funds to member states that undermine civil and political rights. (e.g. restrict court independence, reduce media and academic freedom, etc.)

(EUは、市民的・政治的権利を損なう加盟国への構造資金を削減すべきだ(例:裁判所の独立性の制限、メディアや学問の自由の縮小など)。

③THBT western pharmaceutical companies should release their patents during pandemics.

(パンデミック時には、欧米の製薬会社は特許を開放すべきだ)

【ラウンド2】相手と協議して、次の3つから1つ選択

①THBT universities should refrain from hiring Nigel Biggar

 (大学はナイジェル・ビガーの採用を控えるべきだ)
(information) Nigel Biggar, a professor of theology at the University of Oxford, recently published a book 'Colonialism: A Moral Reckoning'. In this book, he acknowledges the brutal aspects of the British colonial rule but argues that the British Empire was often motivated by a strong sense of "Christian humanitarianism" and the use of violence was "essential" to any state as "the deterrence of others through fear". Through this logic, he defends many atrocities like the British-led slave trade and the Amritsar massacre of 1919. The book is heavily criticised as determinedly revisionist, provocative and foolhardy.

(参照)オックスフォード大学の神学教授であるナイジェル・ビガーは、最近、著書「Colonialism, A Moral Reckoning: A Moral Reckoning 」を出版しました。本書で彼は、英国の植民地支配の残虐な側面を認めながらも、大英帝国はしばしば「キリスト教的人道主義」の強い感覚に突き動かされており、暴力の行使は「恐怖による他者の抑止」としていかなる国家にとっても「不可欠」だったと主張する。この論理を通して、イギリス主導の奴隷貿易や1919年のアムリトサル虐殺など、多くの残虐行為を擁護している。本書は、決定的に修正主義的であり、挑発的であり、無鉄砲であると激しく批判されている。

②TH opposes celebrity activism (セレブリティ・アクティビズムに反対すべきだ)
(Information) Celebrity activism is a term to describe the active advocation for social movements done by celebrities. Typical acts by celebrities include the use of their wealth and notoriety in campaigns, establishing funds, and speaking in influential conventions.

Examples of celebrities advocations:

• Leonardo Di Caprio and climate change

• Angelina Jolie humanitarianism

• Taylor swift in feminism

(参照)セレブリティ・アクティビズムとは、著名人による社会運動の積極的な提唱を表す言葉である。有名人による代表的な行為としては、その富や知名度をキャンペーンに利用したり、基金を設立したり、影響力のあるコンベンションで講演したりすることが挙げられます。


著名人による提唱の例

- レオナルド・ディ・カプリオと気候変動

- アンジェリーナ・ジョリー人道主義

- フェミニズムにおけるテイラースウィフト


③TH, as Cristiano Ronaldo, regrets the transfer to Saudi Arabia over staying in Europe.

(クリスティアーノ・ロナウドことTHは、欧州滞在よりもサウジアラビア移籍を悔やむべきだ)

(Information) Christiano Ronaldo, a five times Ballon d'Or winner and one of the most famous and successful football player (not soccer btw) in the world, has recently joined a Saudi Arabian club team Al-Nassr.

Ronaldo, now 38, is noticed with declining physical ability and has had a disappointing season with his last team Manchester United and at the 2022 World Cup in Qatar.

His contract with Manchester United had been terminated during the World Cup 2022 in Qatar, and Al-Nassr's offer was a 2.5 year contract until June 2025, and is said to have the highest annual pay for a footballer.

Al Nassr is arguably not the best team in Saudi Arabia, and has poor achievement records in Asian Tournaments.

(参照)

バロンドールを5回受賞し、世界で最も有名で成功したサッカー選手(サッカーではありません)の一人であるクリスティアーノ・ロナウドが、最近サウジアラビアのクラブチーム「アル・ナスル」に加入しました。

現在38歳のロナウドは、身体能力の衰えが目立ち、前所属のマンチェスター・ユナイテッドでも、2022年のカタール・ワールドカップでも、不本意なシーズンを送ってきた。

マンチェスター・ユナイテッドとの契約は2022年カタールワールドカップ開催中に終了しており、アル・ナスルからのオファーは2025年6月までの2年半契約で、サッカー選手としては最高額の年俸と言われています。

アル・ナスルは、サウジアラビアでは間違いなくベストチームではなく、アジア大会での実績も乏しい。

【ラウンド3】相手と協議して、次の3つから1つ選択

①THBT social movements in the West should heavily prioritise issues in developing countries as opposed to issues in their own countries

(欧米の社会運動は、自国の問題ではなく、発展途上国の問題を優先させるべきである。)
②THBT feminist movement should focus on encouraging men to lean out rather than encouraging women to lean in.

(フェミニズム運動は、女性のリーンインを促すよりも、男性のリーンアウトを促すことに焦点を当てるべきである。)
(Information) "Lean in" promotes the value of assertiveness and it encourages people to get aggressively included in business and ambitious career development. "Lean out" promotes the value of cooperation and considering the needs of others.
(リーンイン "は、自己主張の価値を高め、積極的にビジネスに参加し、意欲的にキャリアアップしていくことを促します。「リーンアウト」は、協調性や他者のニーズを考慮することの価値を促進するものです。)

③THO the academisation of social justice movements(e.g. the prominence of Judith Butler in feminism, the use of liberation theology in Latin America, the frequent use of terms like microaggression, intersectionality etc.)

(社会正義運動のアカデミズム化に反対すべきである。(例:フェミニズムにおけるジュディス・バトラーの隆盛、ラテンアメリカにおける解放の神学の使用、マイクロアグレッション、交差性などの用語が頻繁に使用されるなど))
(Information) "Academisation" refers to the increasingly significant presence of academics and academic terminology, processes, and structures in many parts of the world.

(参照)「アカデミズム化」とは、世界の多くの地域で、学者や学術用語、プロセス、構造の存在がますます大きくなっていることを指す。

【ラウンド4】相手と協議して、次の3つから1つ選択

①THBT state should not restrict on how welfare recipients are allowed to spend their payments (excluding child benefits) (生活保護受給者の使い道を国が制限すべきではない(児童手当を除く)、是か非か)
②THW legalize drugs in areas where they are highly prevalent. (薬物の普及率が高い地域で薬物を合法化すべきだ)
③THBT states should stop funding art. (州はアートへの助成を止めるべきである)

【前期課程】第6回PDA中学生即興型英語ディベート全国大会出場報告

 

3月21日(祝)に第6回PDA中学生即興型英語ディベート全国大会に出場しました。1年間の集大成であり、3年生にとって最後の大会です。各校1チームしか出れないため、選りすぐりのメンバーで戦う中学生大会のなかでは非常にレベルが高い大会でもあります。

本校代表チームは2勝1敗で34校中12位という結果になりました。あと1勝でベスト8でしたが、関東勢を中心にレベルの高いディベートが展開されるなかで、十分に徳島のレベルが通用するということを示してくれました。

3年生はこれで引退になりますが、後輩たちがこれを引き継ぎ、来年度もさらなる高みを目指して取り組んでいきます。

1st Round「Japan should ban pet sales.(日本はペットの売買を禁止すべきである)」

VS 東京都立三鷹中等教育学校 勝ち(城ノ内は否定側)

 

2nd Round 「Spending weekends with friends is better than with family.(友達と週末を過ごすほうが家族と過ごすより良い)」

VS 熊本県立八代中学校 負け(城ノ内は肯定側)

 

3rd Round 「Japan should prioritize child raising support over defense spending.(日本は防衛費よりも子育て支援を優先すべきである)」

VS 東京都立武蔵高等学校附属中学校 勝ち(城ノ内は否定側)

 (前期課程代表チーム 左から2年生櫛渕さん、3年生長尾さん、3年生古川さん)

 

 

 

徳島県高校英語ディベート交流大会参加報告

徳島県高校英語ディベート交流大会参加報告

 2月23日(木)に徳島県高等学校教育研究会外国語学会主催の徳島県高校英語ディベート交流大会が開催され、本校English Debating Societyも参加しました。今回は、ディベーターとしてではなく、本校生はジャッジとして運営の補助も行う等、大会に非常に貢献してくれました。

 徳島県の高校生へ英語ディベートの普及のために、「本校から発信する」という目的を持ってこれまで活動をしてきましたが、このように運営サポートができるまで生徒が成長してきたことには感慨深いものがありました。

 今後も、自分たちの英語運用能力を高めるだけでなく、徳島県の仲間との横のつながりを大切にTEAM 徳島で、今年度までと同様に、徳島県の英語教育を本校が中心となり、さらに次年度も盛り上げていきます!

 温かいご声援よろしくお願いします。

前期課程英会話(ディベート)部 第5回日本中学生パーラメンタリーディベート大会出場報告

 

2月23日(木)に行われた第5回日本中学生パーラメンタリーディベート大会(出場チーム数:全36チーム)に本校から2チームが出場しました。全国の強豪チームがひしめき、英語力、論理的表現力ともに非常にレベルの高い大会でしたが、両チームとも2勝2敗と善戦することができました。Aチームに関しては、入賞まであと1歩という大健闘。Bチームに関しては、ディベートを始めてまだ間もないメンバーが多いなかで、全国のレベルの高いディベーターたちと対等に討論することができました。今後も、英語力と論理的思考力、表現力をさらに向上できるように取り組んでいきます。

First Round 「THW ban homework.(宿題を廃止すべきである)」

城ノ内A  VS 聖光学院中学校B  勝ち(城ノ内は反対側)

城ノ内B  VS 宇都宮東中学校B  負け(城ノ内は肯定側)

Second Round 「THW ban countries with poor human rights records from hosting major international sports events.(人権侵害のひどい国が国際的に大きなスポーツ大会を主催することを禁止すべきである)」

城ノ内A VS 市川学園市川中学校 B  負け(城ノ内は肯定側)

城ノ内B VS 並木中等教育学校 B 勝ち(城ノ内は否定側)

Third Round 「Given the opportunity, THW choose to be immortal.(仮に永遠の命が与えられるなら、それを選ぶべきである)」

城ノ内A VS  宇都宮東中学校 A 勝ち(城ノ内は否定側)

城ノ内B VS  Joint B(様々な学校の合同チーム)  負け(城ノ内は否定側)

Fourth Round 「THBT the "autistic genius" in pop culture does more harm than good.(ポップカルチャーにおいて「自閉症のある天才」を扱うことは益よりも害をもたらす)」

城ノ内A VS 南山中学校A  負け(城ノ内は肯定側)

城ノ内B VS 三田国際学園中学校 B 勝ち(城ノ内は肯定側)

城ノ内Aチーム(左から櫛渕さん(2年)、折野さん(2年)、古川さん(3年)、長尾さん(3年))

城ノ内Bチーム(左から堤さん(2年)、岡田さん(2年)、乙田さん(2年)、川上さん(1年)、久米さん(2年))

 

 

 

 

 

 

 

 

英語ディベート世界大会参加報告(香港大会)(後期)

8th Linkbate Debating Championships 2023

[世界大会] 参加報告

 

2月25日(土)~ 26日(日)にオンラインで開催された8th Linkbate Debating Championships 2023に後期英会話部

English Debating Societyの大芝晴揮(高2)と石田理沙(中3)が参加しました。後期生の練習に合流してまだ2ヶ

月ですが、パーラメンタリーディベートの力をぐんぐん伸ばしている石田さんを、大芝くんがサポートする形で、

大会に参加しました。

 

他国の人とディベートを行い、またいつもと違うスタイルのBritish Parliament型だったこともあり、苦戦を強いられ

ましたが、非常に良い経験を積むことができたように思います。世界の壁は厚いこと、しかし、自分たちもやればで

きることを体感できたことは次につながると思います。時差に苦しめながら、またご家族のサポートもいただきなが

ら参加することができました。本当に感謝しております。

 

3月には3つの大会が控えています。HPDU四国九州オープンには大芝くんと石田さんもエントリーしています。

その後の大学生大会THE Kansaiには石田さんを含む高校1年生チーム、HPDU連盟杯(全国大会)には徳島代表とし

て大芝くんたち3名が参加します。全ての大会で優勝を目指して努力していきます。どうぞご声援をお願いします。

 

英語ディベート長良川カップ参加報告(後期)

英語ディベート長良川カップ参加報告(後期)

 

2月12日(日)にオンラインで開催されました英語パーラメンタリーディベート長良川カップにEnglish Debating

Societyから、大芝晴揮(高2)、鈴木龍成(高2)、石田理沙(中3)が参加しました。すでに後期メンバーと

練習している前期生が初めて高校生大会に参加し、先輩から多くの助言をもらいながら大会参加することができ

ました。高2生もこれまでの経験を振り返りながら、後輩をリードしている姿に感銘を受けました。

 

チームとしては入賞を逃しましたが、個人賞として、大芝くんが第5位、鈴木くんが第9位に見事選ばれました。  

多くの素晴らしいディベーターが参加する中での個人上位入賞は見事なものでした。 

 

English Debating Societyが積み上げてきた短い歴史、4年間ですが、次年度もより一層チームとして成長しながら、

新しい歴史を築いてくれるだろうという熱い思いにさせていただきました。

 

対戦相手にも恵まれ、非常によい大会になりました。県外校の成長のスピードが速く、もっと練習をしないといけ

ないと感じた大会でもありました。

 

[結果] 2勝2敗 ( Round 1・2は準備型のパーラ, その他はWSDCスタイルのパーラ ) 

〇Round 1: 城ノ内(肯定)VS 東海

〇Round 2: 藤島B VS 城ノ内(否定)

論題(R1&R2)This House believes that slum tourism does more harm than good. 

                          (スラム・ツーリズムは、害を与える以上に利益をもたらす)

〇Round 3  浅野   VS  城ノ内

論題: This House would  allow the use of performance-enhancing drugs in sports.

   (スポーツにおいて、ドーピング(運動能力向上)薬の使用を認めるべきである)

〇Round 4   城ノ内  VS    藤島A

論題: This House would establish schools exclusively for LGBT students.

   (LGBTの人のみが通学することができる学校を設立するべきである)

 

高校生即興型英語ディベート全国大会出場報告

第8回

PDA高校生即興型英語ディベート全国大会

参加報告

 
授業導入賞: 徳島県立城ノ内中等教育学校

 

昨年度に引き続き,今年度も日本最大の高校生向け即興型英語ディベート大会であるPDA高校生即興型英語ディベート全国大会に選抜され,参加させていただくことができました。この全国大会への参加は今回で4回目になります。後期英会話部English Debating Societyは,この大会での優勝を目標に,これまでチーム全員で努力を積み重ねてきました。私たちの「夏(冬)の甲子園」と言っても過言ではありません。

今年度は、12月24日,25日にオンラインで開催され,チームから選抜された,太田 菜々香(高2生),大芝 晴揮(高2生),德山 諒汰の3名が参加しました。

2年前に全国4位という見事な成績を収めた先輩の成績越えという明確な目標を持ち,3位までに与えられる世界大会への出場を目標にここまで努力してきました。しかし,昨年度に引き続き,予想以上の残念な結果【予選2勝2敗で80校中37位】となりました。本校史上最強と評されたチームだったため,受け入れがたい現実ですが,受け入れるしかありません。

この秋ごろからチームは非常に好調で,正直,チームとしては優勝を狙えるところまできたという自信がありましたが,まだまだ勝利の女神は微笑んでくれませんでした。

ジャッジへ適切に主張を伝える力の不足,論題分析能力の不足,英語運用能力の不足等,複合的な理由での負けであろうと推察されます。コミュニケーションには相手がいること,その相手にどうやって主張を伝えるべきなのか,もう一度原点に立ち返り,チームで基礎基本の力を育成してきます。

ディベート力や英語運用能力の向上は目に見えて大きく成長した生徒たちを褒めたいと思います。しかし,やはりこれまで同様,状況分析力,各事象に対する深い考察から最終の帰結点までのロジックの甘さ,最終的な論述のインパクト(帰結点)の弱さが改善されなかったということでしょう。

3月には即興型の大きな大会が続きます。臥薪嘗胆での気持ちで,早速大会後から練習を再開しております。

今回でディベーターとしての第1線から引退する仲間もいます。その同僚の想いも胸に,残る生徒たちはどんどん成長してくれるでしょう。「英語で徳島県を変える」という使命を勝手に私たちは心に抱き活動しています。

次年度もPDA全国大会に参加させていただき,優勝という目標を達成できるように,今後も今回の結果を謙虚に受け入れ,過信せず、言い訳せず,人のせいにせずに「ベクトルを常に自分に向けて」頑張ってもらいたいと思っております。毎日の英語学習や授業での英語運用能力の向上があってこその部活動なので,『城ノ内中等教育学校』での英語学習をベースに私たちは戦っていきます。

また,4年生の英語コミュニケーションⅠでの授業でのPDA型ディベートの授業導入等を評価していただき,昨年度に引き続き,本校は4年連続『授業導入賞』を受賞することもできました。

今後も後期English Debating Societyに今後も大きな声援をお願いいたします。私たちが徳島県の英語教育界を変えていきます!

徳島県内外の英語ディベートや英語学習に興味ある小学生

私たちと一緒にこの最高の環境で英語ディベートしませんか?

そして,私たちと世界大会優勝を目指し、世界と戦いましょう!

 

 【結果】 予選 2勝2敗 ( 37位 / 80校中 )

◎予選ラウンド1〈肯定側〉  VS 品川女子高(東京都)        【勝ち】

(論題) Being single is better than getting married in the modern world.
             (これからは結婚するよりも、独身の方がよい。)

◎予選ラウンド2〈否定側〉  VS 渋谷幕張高  (千葉県) 【負け】

(論題)Japan should increase defense spending.(日本は防衛費を増額すべきである。)

◎予選ラウンド3〈否定側〉  VS 伊那北高  (長野県)  【勝ち】

(論題)Online education should be introduced in junior high and high schools, and
    school districts should be abolished. (中高ではオンライン教育を導入し、学区を撤廃すべきである。)

◎予選ラウンド4〈肯定側〉  VS 盛岡第一高 (岩手県)  【負け】

(論題)Students should be instructed in debate by AI rather than by teachers.
    (生徒は、教員よりも AI にディベートを指導されたほうがよい。)

高校生準備型英語ディベート全国大会出場報告

第17回

全国高校生英語ディベート大会Online 

参加報告

 

12月17日,18日にオンラインで開催された第17回全国高校生英語ディベート大会Online  (HEnDA)に本校English Debating Societyメンバーの池上 円花,大芝 晴揮,太田 菜々香,鈴木 龍成,手塚せり,德山 諒汰(高2生)の6名が参加しました。このチームは11月に開催された徳島県大会で4連覇優勝を果たし,徳島県代表としての参加となりました。

これまで参加した2回とも,この準備型の全国大会では思うような成果が出せず悔しい思いをしてきました。しかし,今年度は生徒たちが躍動してくれ,徳島県チーム史上最高順位である全体64校中の23位〔3勝 2 敗 1 分けの 7 votes〕という成績を残してくれました。ただ,目標の10位入賞には後1勝が必要でした。次年度の課題として,より綿密な準備をしないと勝てないことが生徒たちは気づいたようでした。この悔しさは,後輩たちが引き継いでいってくれるでしょう。

パーラメンタリー・ディべートの練習をメインに本校は行っておりますが,次年度はチーム全体で,どうやれば準備型の大会で,全国の強豪と戦えるのかを模索しながら,1つ1つ練習を積み重ねていきます。

この大会での経験を元に,各ディベーター達が,謙虚に反省し,各英語の授業でのトレーニングから自己研鑽に励み,個人の英語運用能力をさらに高めてくれると信じています。

皆さん、是非今後もご声援をよろしくお願いいたします。

 

〔結果報告〕   3勝 1分け 2敗( 7 votes )       23位(64校中)

 ◎ラウンド1 VS 土佐(高知県代表)                    【勝ち】

 ◎ラウンド2 VS 三重川越(三重県代表)             【勝ち】

 ◎ラウンド3 VS 近江兄弟社(滋賀県代表)         【負け】

 ◎ラウンド4 VS 茗溪(茨城県代表)                      【引き分け】

 ◎ラウンド5 VS 神戸大学附属中等(兵庫県代表) 【負け】

 ◎ラウンド6 VS 熊本(熊本県代表)                       【勝ち】

(参考)http://henda.global/seminar/?article_id=2598&category_id=47

 

祝!高校英語ディベートチーム,2つの全国大会出場決定!

お祝い

English Debating Society

2つの高校生英語ディベート全国大会に

4年連続出場決定!! 

 

第8回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2022

第17回全国高校生英語ディベート大会Online

 高校英会話部内の英語ディベートチーム (English Debating Society)は,先日のHEnDA徳島県予選の優勝を踏まえ,第17回全国高校生英語ディベート大会Online への出場が正式に決定いたしました。準備型英語ディベートの全国大会では、十分な結果が残せておりません。10位以上を目指して、謙虚な心で大会に臨みたいと思います。

また,先日,PDAより連絡をいただき,第8回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2022への出場も決定いたしました。2年前は全国4位という好成績を挙げたものの,3位までに与えられる世界大会への出場権は逃してしまいました。これまで本校English Debating Societyは、今大会の全国3位入賞,世界大会出場を1つの目標に、これまで練習を重ねてきました。今大会は、例年同様に日本中の多くの強豪校が全国より参加しております。相手の胸を借りるつもりで、全力で戦ってまいります。

高校英語ディベートの3大大会の2つに出場できることは,名誉なことであり,本校のディベーターたちの全国での活躍に是非とも期待しておいてください。

徳島県英語ディベート大会優勝!

第4回

徳島県英語ディベート大会

 優勝  4連覇!

 

11月3日(木)にオンラインにて実施された第4回徳島県英語ディベート大会 HEnDA全国大会徳島県予選(準備型英語ディベート)において,本校チーム【池上円花,大芝晴揮,太田菜々香,鈴木龍成, 德山諒汰(全て高2生)】が見事に予選から決勝まで1敗もせず全勝で優勝しました。

その結果,12月17日〜18日にオンラインで開催されるHEnDA 第17回全国高校生英語ディベート大会  "Online" 大会に徳島県代表として参加することになりました。

本校としては第1回大会から4連覇,英会話部English Debating Societyとしては3連覇となりました。

また、德山諒汰が大会を通してのベストディベーター賞を受賞しました。


今年度の議題が、

Resolved: That the Japanese Government should abolish the mandatory retirement age systems.

                 (日本政府は,定年制を廃止すべきである。是か非か。)


であり,準備には昨年度同様,最後の最後まで悩み,当日の早朝まで意見構築と準備に苦しみました。しかし,仲間と支え合い,議論をしながら勧めることができ,仲間の絆はより強固になりました。

日頃のパーラメンタリーディベートの練習で鍛えた英語運用能力,論理的思考力,批判的思考力を思う存分に駆使して,日々謙虚にトレーニングを積み重ねてきたことがこの結果につながったように思います。

HEnDAの全国大会では,まだ本校チームは大きな成果をあげていません。日本の強豪校と肩を並べられるようにこれからも、謙虚におごることなく、愚直に英語学習を行い、日々精進していきます。

引き続き、本校のEnglish Debating Societyへの熱いサポートをお願いいたします。

 参照:HEnDA 公式ホームページ(http://henda.global/)

 

 

PDA英語ディベート中四国交流大会優勝

PDA

高校生即興型英語ディベート

中四国交流大会 

優勝(3連覇) 

 

10月16日(日)にオンラインで実施されたPDA高校生即興型英語ディベート中四国交流大会にEnglish Debating Societyから2チーム参加し、Bチーム(太田菜々香、大芝晴揮、德山諒汰)が優勝、Aチーム(鈴木龍成、齋藤遙、堤遙菜)が準優勝を飾りました。

また、今大会で印象に残ったディベーターが最後にエキシビジョンマッチを行いましたが、大芝晴揮、德山諒汰、齋藤遙の3名が選ばれ、活躍しました。

ベストディベーター賞を、大芝晴揮、鈴木龍成、德山諒汰が受賞、ベストPOI賞を、太田菜々香、大芝晴揮、德山諒汰、齋藤遙の4名が受賞しました。

12月の全国大会、その先にある世界交流大会参加に向けて、今後もますます謙虚に英語学習に邁進してくれると思います。ジャッジの先生方からは、wordingやスピーチ自体のうまさを褒めていただき、大きな自信になりました。まだまだ未熟なチームですが、全員で前を向いて練習に励みます。

中四国の英語ディベート熱は、まだまだこれからなので、徳島県から熱い思いを発信し、県内だけでなく四国、中国地方の英語ディベート仲間を増やしていければと思っております。

今後の私たちに期待していてください。

 

徳島県高校生英語弁論大会第4位!

徳島県高校生英語弁論大会

参加報告

鈴木 龍成(高2生) 第4位

 

10月2日(日)に開催された徳島県英語弁論大会に本校のEnglish Debating Societyから鈴木 龍成(高2生)と堤 遙菜(高1生)が参加しました。ディベートの練習や大会を通して、生徒のスピーチ力向上にはpublich Speechの練習が大切であることを伝えております。参加した2名は、特に表現方法が各自の課題の1つでもあり、その克服にむけて、publich Speech練習を活用し、それぞれが努力をしました。この大会に向けてトレーニングをしてきた県内の高校生とどれだけ競いあえるのかが今回の焦点でありましたが、2名とも見事なpublich Speech力を見せてくれ、鈴木 龍成は、見事4位に輝くことができました。

練習期間が約1週間でしたが、その中でも非常に大きな成長を2名とも見せてくれ、今後のディベートの練習につながる有意義な経験ができました。表現方法は、人前でスピーチをしてみて、感じることや気づくことが多くあります。緊張感ある大会においての体験は、日頃の練習では手に入れることができないものであったと思います。

短い練習期間、集中して努力し、手に入れた「成功体験」と「失敗体験」は今後に大きくつながると思います。

近日中に実施されるPDAの中四国交流大会に両名ともエントリーしており、この経験を踏まえて、本校から出場する別チームを上回る活躍を期待したいと思います。

このように、1つの大会だけで終わることなく、本校English Debating Societyでは、横断的でかつ系統立った練習のもと、英語運用能力の向上に努めることができるのが、他校との違いと思います。世界一の英語先進校に城ノ内がなるようにEnglish Debating Societyが引っ張っていきます。応援よろしくお願いします!

大会後の両名の笑顔と大会中の真剣な様子

 

即興型英語ディベートTsukukoma Schools Open (TSO) 2022参加報告

即興型英語ディベート

Tsukukoma Schools Open (TSO) 2022

参加報告

 

Johnouchi A 7位 入賞!

德山 諒汰 個人賞 8位 入賞!

 

8 月 27 日(土) ~28 日(日)にかけてオンライン上で実施されたTSO2 2022に本校English Debating Societyから、2チームが参加しました。Johnouchi A(太田 菜々香、大芝 晴揮、德山 諒汰チーム:全員5年生)は、強豪 浅野中高との対戦等もありましたが、どうにか予選を見事7位で突破し、TSOにおいては、本校初となる決勝ラウンドへ進出しました。

 

TSOという大会には、毎年、関東圏の超進学校のディベーターたちがこぞって集結しており、その中での決勝ラウンド進出は見事なものでした。決勝ラウンドでは、筑波大学附属駒場高に敗れてしまいましたが、とても熱いスピーチができており、指導者としてはディベーターたちの成長に感極まる時がありました。

 

徳島県の英語教育を先導する本校ですが、まだまだ関東の壁は高いです。昨今、英語教育の世界では首都圏のレベルが年々高くなっているというデータがありますが、その中心にいるような首都圏の高校生と英語ディベートで競えるのは、県内では本校のみです。

 

英語教育、国際教育に興味のある小学生のみなさん、是非、本校の取り組み、英語ディベートの取り組みに一緒に参加しませんか? 

 

 

【結果】

Johnouchi A  3勝1敗

Johnouchi B  1勝3敗

 

 

 

全国中学生英語ディベート大会 全国7位

9月25日(日)に第12回全国中学生英語ディベート大会に本校の英会話(ディベート)部が出場しました。この大会は、データや証拠資料を引用する準備型ディベート3試合と即興型ディベート1試合の計4試合で構成されています。規模も大きな大会で、全国各地から計30校もの学校が出場しました。ディベートの経験だけではなく、学校間の交流も深まる素晴らしい大会となりました。

 

結果は、4試合すべてに勝利し、全国7位に入ることができました。

準備型には、この大会に出ていない部員も含め、チーム全員で取り組みました。今回のこの結果は、出場した生徒の懸命な練習と試合での奮闘はもちろんのこと、裏で懸命にサポートをしてくれた部員全員への評価だと思います

今回の経験を励みに、次の高みを目指し、これからも活動していきます。

 

準備型ディベート論題「Children under 16 in Japan should be prohibited from using smartphones.」

                                        (日本の16歳未満の子供たちのスマートフォン利用を禁止すべきである)

即興型ディベート論題「Beauty contests do more harm than good.」

                                       (ビューティーコンテストは益よりも害をもたらす)

 

第1試合 準備型ディベート (VS 東洋英和女学院  *城ノ内は肯定側)                                結果:勝ち

第2試合 準備型ディベート (VS 静岡県立浜松西高等学校・中等部 *城ノ内は肯定側)    結果:勝ち

第3試合 即興型ディベート (VS 広島大学附属福山中・高等学校 *城ノ内は否定側)       結果:勝ち 

第4試合 準備型ディベート (VS 東邦大学附属東邦中学校 *城ノ内は否定側)               結果:勝ち

(出場メンバーの5名 左から3年生の長尾さん、石田さん、2年生の櫛渕さん、乙田さん、折野さん)

English Debating Society : 練習試合報告(VS浅野中高)

English Debating Society:

練習試合報告(VS 浅野中高[神奈川県])

 

8月19日(金)にオンラインで神奈川県の浅野中高と即興型英語ディベートの練習試合を行いました。

相手は日本有数の英語ディベート強豪校であり、胸を借りる気持ちで練習試合をさせていただきました。 

最近取り組んでいるチームとしての決めごとの確認や、各ディベーターがこの夏休みに取り組んできた課題克服トレーニングの成果を確認する絶好の機会となりました。相手の素晴らしいスピーチや英語運用能力の高さを感じ、より一層私たちも英語学習に力を入れないといけないと反省し、自分たちを振り返る、良き機会にもなりました。

8月26日(金)から開催される筑波大学駒場中高主催のTSO2022に本校English Debating Societyから2チームが出場します。全国各地から集まる英語ディベートの猛者としっかりと戦えるように、英語運用能力とロジックの力を、残りの時間で極限まで高めて、全国に「城ノ内」・「徳島県」の名を轟かせてこようと思っております。

ご声援よろしくお願いいたします。

English Debating Society : 徳島県英語ディベート交流大会参加報告

徳島県英語ディベート交流大会参加報告

8月11日(木)にオンラインで開催された徳島県英語ディベート交流大会に英会話部 English Debating Societyから、太田 菜々香(高2生) ・鈴木 龍成(高2生)・乾 佑丞(高1生)チームと大芝 晴揮(高2生)・ 中茎 優(高1生)チームの2チームが参加しました。どのチームも,チームワークをしっかりと行い,日頃の練習の成果を発揮してくれました。

参加校は,徳島北と徳島市立の2校でしたが,どの学校の生徒も非常に素晴らしく,本校のディベーターたちにとっては,良い刺激をいただきました。夏休み後半の英語学習により一層拍車がかかりそうでした。徳島県の他校生をディベートを通して,刺激し合える環境は非常に意味があり,今後も参加していこうと思います。

 

(前期課程)PDA全国中学校・高校 即興型英語ディベート合宿・大会2022 参加報告

 

本年度より、夏のディベート合宿に中学生枠が設けられたため、本県で初の中学生合宿に参加してきました。参加メンバーは、2年生の4名で、今回が初の公式大会参加になりました。4名中3名は、ディベートを始めてまだ半年と、まだまだ経験の浅いチームですが、本合宿を通して、確実に自分たちのディベート力が高まっています。3年生もあと半年で前期チームを引退するので、このようにどんどんと後輩たちが育っていってほしいと思います。

 

English Debating Society: PDA全国中学・高校 即興型英語ディベート合宿・大会2022 参加報告

PDA全国中学校・高校

即興型英語ディベート合宿・大会2022 参加報告

 

全ラウンド ・ベスト・ディベーター賞(今大会唯一1人受賞) 鈴木 龍成(高2生)

ベストディベーター賞  大芝 晴揮(高2生)

POI賞  池上 円花(高2生)・太田 菜々香(高2生)・堤 遙菜(高1生)

 

8月5日(金)~ 8月6日(土)にオンラインで開催されたPDA全国中学校・高校 即興型英語ディベート合宿・大会2022に本校の英会話部 English Debating Societyから,城ノ内A【池上 円花(高2生)・鈴木 龍成(高2生)・齋藤 遙(高1生)】,城ノ内B【太田 菜々香・大芝 晴揮・德山 諒汰(全て高2生)】 ,城ノ内C【石田 修也・堤 遙菜・西谷 匠生(全て高1生)】,の計3チームが参加しました。

A,Bの両チームは課外・一般カテゴリー,Cチームは初心者カテゴリーでディベートを行いました。

6月に開催されたHPDU新緑杯での悔しい結果から、チーム一丸となって,日々のトレーニングや練習試合を積み重ね,各ディベーターは熱い想いを持って,この大会に参加しました。

練習ラウンドを3試合した後に,予選が3試合ありました。練習ラウンド後にはそれぞれミーティングを行い,1つ1つ各ディベーターが反省から学び,予選を迎えましたが,残念ながら初戦の 1stラウンドで,全チーム敗戦という厳しいスタートとなりました。初日終了後,全体でしっかりとミーティングを行い,結果につながった原因を洗い出して議論している姿には感銘を覚えました。

第2日目は各チーム全勝で終わりましたが,1stラウンドでの負けが響き,目標としていた予選突破(ベスト4)は今回も叶いませんでした。ただ,加速度的に,年々,レベルが上がってきている高校英語ディベート界において,強豪校とも十分に戦えている点から,本校でディベートを始めて約3年で日本中に「城ノ内」の名前が認知されてきていることを生徒とともに喜んでおります。

ただ,各スピーカー個人では非常に素晴らしい成果を上げてくれております。鈴木 龍成(高2生)は,予選ラウンド全ラウンドで,ベストディベーターに選ばれました。これは日本中の素晴らしい高校生ディベーターの中で唯一1人だけ,すなわち「日本一という称号も過言ではない」くらいの快挙で、閉会式ではコメントを求められました。また、大芝 晴揮(高2生)は予選の2ラウンドでベストディベーター賞を受賞。POI賞は,太田 菜々香(高2生)・池上 円花(高2生)・堤 遙菜(高1生)の3名が受賞しました。

練習試合で交流のある神戸大学附属中等教育(後期)には大会で当たる度に負けており,そのリベンジにも燃えておりました。今回も幸運にも,城ノ内Bチームは 1st ラウンドで神大附属と戦わせていただきましたが,相手のスピーチが非常に上手く,完敗でした。その神大附属は今大会見事優勝となり,今大会では優勝チームと戦うことができ,近くによきライバルがいることで,生徒たちも「次こそは!」と胸を熱くしております。

この大会を通して,初めて大会に参加したディベーターもおり,ディベーターの大きな成長を見れたことは大きな収穫でもありましたが,弱点が露呈して大会でもあったので,12月まで各種大会がたくさん予定されているので,練習をさらに積み重ねていければと思っております。今後の英会話部 English Debating Societyの活躍を期待しておいてください。

 

《 大会詳細 》   城ノ内A: 2勝1敗  /      城ノ内B: 2勝1敗      /    城ノ内C: 2勝1敗

  ( 練習ラウンド1 )   (論題)Ranking children in sport events at kindergartens and elementary shools should 

                                                   be  abolished.(園や学校の運動会での順位付を廃止すべきだ)

  ( 練習ラウンド2 )   (論題) As pets, robot dogs are better than real dogs.

                (ペットは本物の犬より、ロボット犬の方が良い)

  ( 練習ラウンド3 )        (論題) We should abolish the death penalty. (死刑制度を廃止すべきだ)

 

【予選ラウンド①】

(論題)STEAM education should be prioritised over English education. (英語より、STEAMを学ぶべきである。)

 城ノ内A VS 一関第一    【負け】

 城ノ内B VS 神戸大学附属  【負け】

 城ノ内C VS 白鴎女子    【負け】

【予選ラウンド②】

(論題)Footage of shooting incidents should not be reported.(銃撃事件の映像は報道すべきではない。)

    城ノ内A VS 伊那北     【勝ち】

 城ノ内B VS 富山国際    【勝ち】

 城ノ内C VS 城南(福岡県) 【勝ち】

【予選ラウンド③】

(論題)Public policies shouyd be based on public opinion polls, rather than a few experts or bureaucrats. 

              (公共政策は,少数の専門家や官僚ではなく,世論調査に基づくべきである。)

    城ノ内A VS 静岡      【勝ち】

 城ノ内B VS 松本県ヶ丘   【勝ち】

 城ノ内C VS 獨協      【勝ち】

 

 

前期課程英会話(ディベート)部 湘南白百合学園中学校との合同練習報告

 

7月27日(水)に神奈川県の湘南白百合学園中学校と英語ディベート合同練習会を実施しました。相手の生徒さんたちは論理性はもちろんのこと、英語のスピーチが大変流暢かつきれいで、本校の生徒たちにとって良いお手本を示してもらえました。この夏は、これをきっかけに論理的思考力に加えて、英語での表現力を本校の生徒たちには磨いてもらいたいです。

これからも、様々な学校とディベートを通じて交流を深めていきたいと思います。

 

Aチーム論題

「We should make voting compulsory. (投票を義務化すべきである)」

「Parents of children who bully other children should face criminal charges.」

   (他の子供をいじめた子の親は刑事責任を負うべきである)

Bチーム論題

「Homework should be abolished. (宿題は廃止されるべきである)」

「Every child should have a mobile phone. (すべての子供は携帯電話を持っておくべきである)」

前期課程英会話(ディベート)部 栃木県立宇都宮東附属中学校との合同練習報告

 

7月8日(金)の放課後に、栃木県立宇都宮東附属中学校の生徒さんたちとオンライン英語ディベート練習会を行いました。互いに2チーム(AチームとBチーム)ずつ作り、1時間半ほど練習しました。

宇都宮東付属中学校の生徒さんはスピーチの構成と英語が非常にきれいで、本校の生徒たちにとっても大変良い学びになりました。また、今回の本校Bチームは2年生主体の新しいチームで他校との試合は初めてだったため、新たに課題が見つかり、次のステップに向かう良い経験を積むことができました。

夏休み中には他県との練習会に全国ディベート合宿大会、9月には準備型の大会が予定されています。

この夏を経て、英語力、論理表現力ともさらに成長していきたいと思います。

論題

Aチーム Space travel by the wealthy should be criticized.

「富裕層による宇宙旅行は批判されるべきである」

Bチーム A grade should be decided based on learning outcomes.

「学習の成果をもとにして学年は決められるべきである」

快挙!!英語ディベート大会渋幕CUP前期チームベスト4!!

即興型英語ディベート

渋谷学園幕張中学・高等学校主催

MAKUHARI DEBATE OPEN (MDO)

参加報告

 快挙! 前期英会話部英語ディベートチーム 

Novice カテゴリー ベスト4 !!

メンバー: 石田 理紗、古川 萌々、太田 梨々香、長尾 橙和

 

5月7日(土)~ 8日(日)にかけてオンラインで実施されましたMDOに本校英会話部から前期1チーム

(石田 理紗、古川 萌々、太田 梨々香、長尾 橙和)がNovice(初心者)カテゴリーに、 後期2チーム:

【Aチーム・・・太田 菜々香・大芝 晴揮・德山 諒汰(すべて高2生)、Bチーム・・・鈴木 龍成(高2生)・

   齋藤 遙(高1生)・堤遙菜(高1生)】がOpen(制限なし)カテゴリーに参加しました。

 

 日本だけでなく中国、ベトナム、モロッコ等の他国のチームも参加しており、非常に有意義な時間を過ごすことができました。企画と運営をほぼ全て高校生が行う大会であり、同じ中学生や高校生が懸命に働く姿に生徒はとても刺激を得たようでした。

 

 結果としては、Novice(初心者)カテゴリーもOpen(制限なし)カテゴリ-も総当たりで戦った予選で、前期チームは1勝し、予選6位でNoviceカテゴリーをブレイク(予選突破)し、最終的に準決勝まで進出することができました。後期チームは予選では2勝しましたが、関東の雄がひしめくOpenカテゴリーブレイクの厚い壁は今回も越えられませんでした。

 

 前期チームは、準々決勝では湘南白百合を破り、準決勝では白百合学園と激しい論戦を繰り広げましたが、残念ながら決勝進出はできませんでした。しかし、徳島県の中学生がここまでできるのかという驚きと賞賛を多方面からいただきました。日々の英語授業だけでなく、常に前期担当顧問が先頭に立って、自ら学ぶ姿勢を生徒に見せながら、生徒とともに努力してきた3年間の成果がでてきています。

今回の前期生の活躍を見て、後期生たちは後輩の活躍を賞賛するだけでなく、大きな刺激と暗示的なプレッシャーを得たようです。後期生はこれからもたくさん大会が続きますが、前期生に負けないように努力してくれると思います。

 

  加えて、前期生チームは、ラウンド1には中国系チームと、ラウンド2はモロッコのチームと対戦することができ、大きな自信とこれまでの練習を得た自分たちの成長を確信できたようでした。後期生チームは、チームが実践している論題の深読みとロジック構築に対してしっかりと行えており、大きな成長を自己確認できた反面、やはり帰国生や他校生との英語運用能力の差を痛感する場面も多くありました。特に強豪として知られる渋谷学園渋谷や浅野高(今大会優勝校)等と対戦し、相手を体感できたことは大きな収穫でした。確実にディベートが上手くなっており、強豪と戦えるところまでは成長できていますが、まだ越えるまでの力がないことを改めてディベーターたちは痛感したようでした。日常の英語の授業を大切にし、日々の英語学習を真摯に謙虚に行うという課題を次の大会までに行ってくれるでしょう。

 

 前期生(中学生)が高校生と一緒の大会に出場し、高校生だけでなく世界のチームと対戦できるのは、前期・後期(中高)の連携がある本校の大きな特色であると自負しておりますし、県内では本校でのみ経験ができる利点であるとも自負しております。

 

 県内外の小学生のみなさん、英語学習・国際交流活動をしたいなら、是非本校へ お越しください。一緒にディベートしませんか?

 

 今後の前期英会話部 英語ディベートチームと、後期英会話部 English Debating Societyの活躍を是非とも期待しておいてください。

 

【Noviceカテゴリー / Openカテゴリー 合同予選ラウンド詳細】

★ラウンド1:THW ban international sporting events hosted by countries with poor human right record.

                         (i.e., Qatar World Cup etc.)

        〔人権状況の悪い国による国際スポーツイベントの開催を禁止するべきである。是か非か。〕

       (例:カタールワールドカップなど)

 (結果) 前期チーム(勝ち)、後期Aチーム(勝ち)、Bチーム(負け)

★ラウンド2:THW punish teachers for bullying that occurs in their classrooms.

      〔教室で発生したいじめに対して教師を罰するべきである。是か非か。〕 

    (結果) 前期チーム(負け)、後期Aチーム(負け)、Bチーム(負け)

★ラウンド3: Even in post Covid societies, THP a world where the norm is remote working as opposed to commuting offices.

      〔ポストコロナ社会であっても、通勤オフィスではなく、リモートワークが当たり前の世界を支持する。是か非か。〕

 (結果) 前期チーム(負け)、後期Aチーム(勝ち)、Bチーム(勝ち

★ラウンド4: THW make it mandatory for parents to take child care leave. 

       (親が育休を取ることを義務化すべきだ。是か非か。)

    (結果) 前期チーム(負け)、後期Aチーム(負け)、Bチーム(勝ち

 

〇 予選ラウンド結果  前期チーム(1勝3敗),後期Aチーム(2勝2敗),後期Bチーム(2勝2敗)

 

★Novice カテゴリー 準々決勝(VS 湘南白百合): THW make voting compulsory. (投票を義務化すべきだ)

★Novice カテゴリー 準決勝(VS 白百合学園):  THW introduce age quotas in the parliament. 

                       (国会議員に年齢枠においての制限を導入するべきだ)

高校生英語ディベート練習試合(VS宇都宮東中等)報告

高校生英語ディベート練習試合(VS宇都宮東中等)報告

 

 今週末に開催される渋谷学園幕張高校主催のMakuhari Debate Open(MDO)に向けての練習試合を5月3日にオン

ラインで実施しました。

 今回は、栃木県の強豪宇都宮東中等教育学校(宇東)と1ラウンド行いました。宇東さんとはこれまで

何回か大会等で対戦させていただいたことがありますが、常に深い考察を持って論を構築されているので、今回も非

常にいい勉強になりました。

 本校からは高2生 4名と高1生 2名の総勢6名が参加しました。高2生チームと高2生・高1生混合チームの2チームが

MDOには参加させていただきますが、それぞれのチームで考えの筋道に対する共通理解やチーム間での息の合わせ

方をしっかりと各自がトレーニングできていました。特に高2生はこれまでの経験値が高く、チームをリードして深

く考察しようとする姿勢が顕著に見えていて、今後のさらなる成長が期待できる練習試合になりました。

 高1生は今大会で、初めて高校ディベートにチャレンジします。中学生大会とは違った雰囲気とスタンスがあるの

で、まずは良い経験を積んでもらい、夏の大会での上位進出に向けて力を養成してもらいたいと思っております。

 本校English Debating SocietyのMDOでの活躍を楽しみにしておいてください。

 

英語ディベート前期・後期合同練習会(VS 神大附属中等)実施報告

英語ディベート前期・後期合同練習会(VS 神大附属中等)

実施報告

 

 令和4年4月29日(金)に前期・後期英会話部合同の英語ディベート練習会を神戸大学附属中等教育学校の前期・後期とオンラインで行いました。

 本校と神大附属からは前期・後期それぞれ2チームずつ参加し,2ラウンド行いました。

  本校は来週開催される渋谷学園幕張中学・高校主催のオンライン大会に参加することもあり,その大会に向けての良い練習試合になりました。

 神大附属は,日本の英語ディベート界を牽引する強豪であり,相手のスキルやロジックを体感したり,各ジャッジからのコメントをいただき,自分たちの弱点を再確認できたようでした。

 後期(高校)では,1学期に多くの大会が予定されているので,1つ1つの練習を大切にスキルと思考力を磨いてもらえたらと思っています。本校ディベーターの活躍をご期待ください。 

高校生英語ディベート世界大会(ベトナム)AODC BP 2022参加報告

高校生英語ディベート世界大会(ベトナム)

Asian Online Debating Championship BP 2022

参加報告

 

4月22日(金)の夕方から24日(日)にかけてオンライン上で開催されたパーラメンタリーディベートの世界大会

(ベトナム主催)に本校のEnglish Debating Society から太田 菜々香(高2生)と大芝 晴揮(高2生)の2名が参

加しました。

 

この大会は,日頃練習しているパーラメンタリーディベートと少しスタイルの違うBritish Parliamentという大学生

の世界大会等で用いられる世界基準のスタイルでした。これまで数回しかそのスタイルの経験がない2人でしたが,

基本は日頃練習しているスタイルと変わらないこともあり,これまでの練習の成果を発揮し,善戦してくれました。

結果は予選突破できませんでしたが、ラウンドが進むにつれて成績を上げていくことができ、素晴らしい論戦を繰

り広げられました。

 

ラウンド後に,2人は「相手の意見が十分に聞き取れない」等の課題を口にしており,今後の練習の目的も明確にな

りました。ここでの経験を新しく入部した高1生にもシェアしてもらい,チームとして強くなってもらえたらと思っ

ています。

 

また,「日本の英語教育は今のままではだめではないでしょうか?」と世界の高校生とぶつかり合った2名から、問

題提起を受けました。日本の公立校が抱える英語教育の問題点を的確に指摘していただき,英語教員である顧問は

今後の英語指導や今後の英語教育のあり方を考える良い機会を生徒からいただきました。

 

「生徒が世界の生徒を英語を使って意見交換をし、その経験を教員に伝え、教員はそれを1つの糧に授業を見直す

機会を得ることができる。結果、他の本校の他の生徒にもその経験を英語の授業を通して還元できる。」、そのよ

うな良き循環が本校のEnglish Debating Societyを中心に行われています。

 引き続き,本校英会話部English Debating Societyの活躍を期待してください。

 

【詳細】

★予選ラウンド1

(論題) This House would impose legal obligations on mainstream online media companies (YouTube, Twitter,

                Reddit, etc) to censor the Manosphere (e.g. blocking accoutns, taking down content). 

              〔本院は、主流のオンラインメディア企業(YouTube、Twitter、Redditなど)に、マノスフィアを検閲

                 する法的義務を課す(例:アカウ ントのブロック、コンテンツの取り下げ)。是か非か〕

       ※マノスフィアとは,「マスキュリニティー(男性らしさ)を推進するウェブサイト、ブログ、オンラインフォーラムの集合体であり、フェミ

              ニズムに強く反対しているものの総称」

★予選ラウンド2

(論題)This House opposes the norm of company founders remaininig in key roles in the company after its public 

               issuing. 〔本院は、創業者が株式公開後も会社の要職に留まるという規範に反対しています。是か非か〕

               ※public issuingとは「株式や債券などの金融商品を一般に販売すること]

★予選ラウンド3

(論題)This House regrets the rise of "coalitions of extremes."

    〔本院は "極端な連合 "の台頭を遺憾に思っています。是か非か。〕

        ※極端な連合とは、政治的目標や有権者基盤が異なる政党が協力して選挙を行い、政府を樹立する同盟。例えば、インドの国民民主同盟は、

              右派のヒンズー民族主義者BJPと世俗主義者Janata Dal(United)を含んでいます。

★予選ラウンド4

(論題)This House opposes the demonization of nationalism in progressive circles.  

               (本院は、進歩的な界隈でナショナリズムが悪魔化されることに反対する。是が非か。)

★予選ラウンド5

(論題)This house believes that it is in the interest of India to prioritize enhancing economic and diplomatic

               ties with Russia over the US. (本院は、米国よりもロシアとの経済・外交関係の強化を優先させる

               ことがインドの利益につながると考えている。是か非か。)

高校生英語ディベートHPDU全国大会参加報告

第11回

日本高校生パーラメンタリーディベート

HPDU連盟杯(全国大会)参加報告

 

3月26日(土)~27日(日)にオンラインで開催されましたHPDU連盟杯に徳島県代表として,本校English Debating Societyのメンバー3名(太田菜々香,池上円花,德山諒汰)が参加してきました。

高2生が実質的にディベーターとしては引退しており,高1生のみの新チーム初の全国大会になりました。HPDUが初めての大会で,少し敷居が高い大会となりましたが,全国の猛者に臆することなく,高1生は非常に善戦してくれました。

昨今の高校英語ディベート界では,高校生ディベーターの急速な成長があり,英語運用能力,論題思考能力,論理的思考力等,1年ごとにレベルが上がり続けております。その状況の中で,生徒は2勝2敗の成績で大会を終えることができました。また,この大会を通して,特に関東圏の生徒や国際バカロレア校の生徒の現状から,本校の英語教育の将来を俯瞰的に見つめ直す機会にもなりました。

各試合においては,ジャッジから「試合には負けたが,大きな差がなかった」というありがたいお言葉をいただきました。裏を返せば,英語で相手を説得するだけの運用能力の差が他校と出てしまったとの反省があります。

次年度から英語の授業を含め,生徒は個々に努力をしてくれると思います。私たち英語教員側ももっと授業展開を考えて行く必要もあると思っています。次年度はHPDUでブレイクできるように生徒も教員側も成長していければと思っています。

 この大会で,今年度のEnglish Debating Societyの活動は終了します。今年度1年間,ご支援いただきました多くの皆さまにこの場をお借りしてお礼を言わせていただきます。ありがとうございました。

次年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

〔 詳細 〕 2勝2敗 (23位 / 44校中)  《 予選敗退 》

(予選ROUND1)   VS 浅野高(神奈川県)     【負け】

THBT the tourism industry does more harm than good for the citizens of developing countries

(観光産業は,発展途上国の発展において,その国の国民に利益より害をもたらす。)

(予選ROUND2) VS 加藤学園暁秀高(静岡県)【勝ち】

TH, as the feminist movement, would advocate for the abolishment of boys only and girls only schools

(女性解放運動として,男子校または女子校は廃止すべきである。)

(予選ROUND3)    VS 鶴丸高(鹿児島県)        【勝ち】

THW grant senior military officers a veto over military decisions made by politicians
(e.g. troop deployments, specific missions)

(軍隊の派遣や特定の任務等,政治家による軍事的決定に対する拒否権を上級将校は保証されるべきである。)

(予選ROUND4)    VS 岡山城東高(岡山県)  【負け】

THW make the number of votes an individual has inversely proportional to their wealth
(i.e. the more wealth an individual has the fewer votes that individual has.)

 (富を持てば持つほど、その票は少なくなるように,個人の持つ票数とその富を反比例させるべきである。)

(参照資料)

hpdu_2022_brochure_web2.pdf

徳島県高校生英語ディベート交流大会参加報告

徳島県PDA高校生英語ディベート交流大会参加報告

 

3月25日(金)に,本校ENglish Debating Societyのメンバー3名(太田菜々香,池上円花,德山諒汰)が徳島県PDA高校生英語ディベート交流大会に参加してきました。この大会は,徳島県の高校生にPDA型英語ディベートを普及させることが目的で開催されており,初心者のディベーターもたくさん参加する大会でした。どのチームも素晴らしく,学びの多い大会となりました。

この大会にはEnglish Debating Societyの1期生である,この3月に卒業した本校の高3生がジャッジとして3名が運営に協力してくれました。

卒業生を含め,本校のEnglish Debating Soceityは,自分たちが全国大会や世界大会でブレイクし,優勝を目指すだけでなく,徳島県の他の高校へ英語ディベートを広めることが求められていると自負しております。

英語教育のリーダー校である本校のEnglish Debating Societyとしては,次年度もさらにドンドン新しいことにチャレンジして,生徒も顧問も大きく成長できればと思っております。

これからの本校English Debating Societyの活躍にもどうぞご期待ください。

前期課程英会話(ディベート)部 第5回PDA中学生即興型英語ディベート全国大会

3月21日(月・祝)に第5回PDA中学生即興型英語ディベート全国大会がオンラインで開催されました。北は関東から南は九州、沖縄まで13の都道府県から全32チームが参加しました。本大会は、1校から1チームのみしか参加できないため、中学生大会のなかでは、全体的にディベートレベルが高い傾向にあります。本校からは3年生の齋藤遥さん、堤遥菜さん、2年生の石田理紗さんの3名が参加しました。

今回の対戦相手はどの学校も全国的にも有名な進学校ばかりでしたが、「英語力」、「立論の構成」や「論理性」、「反論の的確さ」、「ディベート全体の内容を整理しこちらの優位性を伝える力」などあらゆる面において、対等に渡り合うことができました。 これは、主に生徒たちが、ディベート競技に真摯に向き合い、自分の課題に正面から向き合い努力してきた成果であると思います。あと1歩のところで全国ベスト3には届きませんでしたが、本当に白熱した素晴らしいディベートを展開することができました。

また、本大会において3年生の齋藤遥さんがベストPOI賞をいただきました。3年生については、来年度から後期課程に上がりますが、日本のみならず世界の様々な優秀なディベーターたちと出会うことでさらに大きく成長してほしいと思います。2年生については、この経験を同級生や後輩たちに還元してもらえたらと思っています。

来年度も、今年度以上に活動の幅を広げ、内容を深化できるように全力で取りくんでいきたいと思います。

 

大会結果

1st Round VS 渋谷教育学園幕張中学校(千葉)  結果:勝ち

「We should prohibit cosmetic surgery.(美容整形を禁止するべきある)」

2nd Round VS 翔凜中学校(千葉) 結果:勝ち

「Students should study abroad during high school years.(高校在学中に留学をすべきである)」

3rd Round VS 聖光学院中学校(神奈川) 結果:負け

「Space development spending should be increased. (宇宙開発の費用を増やすべきである)」

前期課程英会話(ディベート)部 第4回日本中学生パーラメンタリーディベート大会出場報告

2月23日(水)に第4回日本中学生パーラメンタリーディベート大会が行われ、本校からは2チームが出場しました(Aチーム 3年生齋藤遥さん、3年生堤遥菜さん、2年生石田理紗さん/ Bチーム  2年生太田梨々香さん、2年生古川萌々さん、2年生長尾橙和さん)。 全校各地から実力のある学校が32校も出場し、社会性のある論題について熱い討論が繰り広げられました。

本大会では、20分の作戦会議のあと、各スピーカーが4分(1人目)、4分(2人目)、3分(3人目)の時間を使って即興で、相手への反論、議論の展開、議論全体の要約などを行います。今回は様々な学校のディベーターたちと関わる機会に恵まれ、それぞれのチームのテクニックや思考法を学ぶ良い機会となりました。

3月21日にはPDA即興型ディベート大会にAチームが出場する予定です。この1年の集大成として悔いのないディベートができるように今後も精進していきます。

 

1st Round 「THW implement female quotas in parliment.(議会における女性議員の定数割り当てを取り入れるべきである」

城ノ内A VS 聖光学院中学校B(神奈川) 負け

城ノ内B VS 南山中学校A(愛知) 勝ち

2nd Round「THBT discussion-based classes are better than lecture classes.(講義形式の授業よりもディスカッション形式の授業のほうが良い)」

城ノ内A VS 南山中学校B(愛知) 勝ち

城ノ内B VS 聖光学院中学校B(神奈川) 勝ち

3rd Round「THW ban cars in cities.(市街における車を禁止するべきである)」

城ノ内A VS 宇都宮東中学校(栃木) 負け

城ノ内B VS 東洋英和女学院中学部(東京) 負け

4th Round「THW allow performance enhancing drugs in professional sports.(プロスポーツにおけるドーピング薬の使用を許可するべきである)」

城ノ内A VS 宇都宮東中学校A(栃木) 勝ち

城ノ内B VS 筑波大学附属駒場中学校(東京) 負け

 

 

高校生即興型英語ディベートHPDU 連盟杯・全国大会出場決定!

英語パーラメンタリーディベート

HPDU 第11回連盟杯・全国大会出場決定!

 

2月17日(木)に大会事務局より連絡を受け,3年連続でHPDUの連盟杯・全国大会(3月26日~27日)に,徳島県を代表しての参加が決定しました。本校英会話部English Debating Societyから選抜された3名が出場することになっております。これまで,HPDUの連盟杯では上位入賞ができていませんが,今年度は予選突破ができるように練習に励んでいきます。

参加校は専門的にパーラメンタリーディベートを練習している関東圏の超進学校がメインとなる大会であるので,非常に厳しい戦いになるとは思いますが,地方の公立高校の素晴らしさを見せる良い機会になると考えています。

本校のディベーターの活躍を是非,ご期待ください。

(参照) https://www.hpdu.jp/

Next Generation Cup(中高生英語ディベート合同練習大会) 参加報告

 

1月23日(日)に神奈川県の栄光学園高等学校主催の練習大会が開かれました。この大会は、中学生と高校生がチームを組み共に学びあい、交流を深めるという理念のもと開催された大会です。本校からは後期課程生が1名(4年太田菜々香さん)と前期課程生2名(3年齋藤遥さん、2年石田理紗さん)が合同チームを組み参加しました。各論題ごとに論題設定の意図を考えさせる工夫や、プレパレーションタイム(ディベートのゲームがスタートする前の作戦を立てる時間)の使い方に関するレクチャーがあり、生徒たちにとって様々な学びのある良い機会となりました。上位入賞とはなりませんでしたが、後期課程の太田菜々香さんがベストサードディベーター賞(高校生のディベーターのなかで3位)をいただきました。今後も、中等教育学校としての特性を最大限に活用し、学年を超えた縦の学びあいの機会を提供していきたいと思います。

1st Round  VS 品川女子学院中等部・高等部A    勝ち

「We should allow gifted students to skip grades in compulsory education.」

  (天性の才能を持つ児童生徒は義務教育における学年を飛び級することを許可すべきである)

2nd Round VS 聖光学院中学校高等学校A  負け

「We should give more votes to the poor.」

(複数の投票権を貧困層の人々に与えるべきである)

3rd Round VS  宇都宮東中学校高等学校A  勝ち

「Smoking should be banned completely.」

(タバコを完全に禁止すべきである)

4th Round VS  宇都宮東中学校高等学校C  負け

「All juvenile offenders should be treated as adults.」

(すべての未成年の犯罪者は成人と同じように扱われるべきである)

 

 

第7回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2021参加報告

第7回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会

参加報告

 

ベスト・ディベーター賞(全体トップ):横畠 惺(高2生)

授業導入賞: 徳島県立城ノ内高等学校

 

こちらもご報告が大変遅くなり,大変失礼いたしました。

昨年度に引き続き,今年度も日本最大の高校生向け即興型英語ディベート大会であるPDA高校生即興型英語ディベート全国大会に選抜され,参加させていただくことができました。大会は,12月25日,26日にオンラインで開催され,横畠 惺(高2生),大芝 晴揮(高1生),太田 菜々香(高1生)の3名が参加しました。

この大会での優勝を目標に新チーム結成以来,全員で切磋琢磨して選抜メンバーの3名に入れるように努力をしてきました。昨年度は,現高校3年生が全国4位という見事な成績を収めましたが,残念ながら3位までに与えられる世界大会進出は得られませんでした。その悔しい経験から今年度の大会にかける強い思いを持って参加してきましたが,残念ながら予想以上の残念な結果【予選2勝2敗で84校中30位】となりました。

ディベート力や英語運用能力の向上はこの1年で大きく成長できたと分かる内容でしたが,状況分析力,各事象に対する深い考察から最終の帰結点までのロジックの甘さ,最終的な論述のインパクト(帰結点)の弱さが出たことが原因だったようです。

これまでの練習での問題点が大会でも露呈してしまったようでしたが,生徒たちが適切に負けの原因が分かっているのが今後にとっての明るい材料だと思います。

チームキャプテンの横畠 惺(高2生)は,ほぼ全てのラウンドにてベストディベーターに選出され,蒼々たる日本の高校生ディベーターを差し置き,トップの成績に輝き,閉会式ではベストディベーターの代表としてコメントをする等素晴らしい成果を上げました。横畠君は,この大会を持ってディベーターとしての第1線から退きますが,有終の美を飾るというのはこういうことなのだと,見事に後輩へ素晴らしい姿を見せてくれました。指導者として,彼のチームへの献身的な態度を日々見てきたので,この成果は非常に感動的で,うれしい一場面でした。

次年度のPDA全国大会に参加させていただけるように,今後も高1生にはこの結果を謙虚に受け入れ,過信せずに頑張ってもらいたいと思っております。毎日の英語学習や授業での英語運用能力の向上があってこその部活動なので,『城ノ内中等教育学校』として初めて今後の大会での成長には大きく期待したいと思っております。

また,6年生のコミュニケーション英語Ⅲでの授業でのPDA型ディベートの授業導入等を評価していただき,昨年度に引き続き,本校は『授業導入賞』を受賞することもできました。

さらに,本校English Debating Societyの顧問の和泉 太輔が昨年引き続き,今大会のジャッジ審査にて全体約100人中18位に入り,文部科学省・外務省後援PDA高校生パーラメンタリーディベート世界交流大会への出場権を得ることができました。生徒とともに世界大会に参加するという目標は達成できませんでしたが,今後も生徒と一緒に指導者も成長し,生徒と指導者でともに『日本一』になれるように努力していきます。このようなEnglish Debating Societyに今後も大きな声援をお願いいたします。

 

【結果】 予選 2勝2敗 ( 30位 / 84校中 )

◎ラウンド1〈肯定側〉  VS 高崎経済高(群馬県)    【勝ち】

(論題) Plastic products should be taxed. (プラスチック製品に課税をすべきである。)

◎ラウンド2〈否定側〉  VS 大島高  (鹿児島県) 【勝ち】

(論題)Parents of children who bully other children should face criminal charges.

   (いじめをした子の親は,刑事罰に課されるべきである。)

◎ラウンド3〈否定側〉  VS 長野高  (長野県)  【負け】

(論題)Japan should impose a diplomatic boycott of the Beijing Olympics.

    (日本は,北京五輪の外交ボイコットをすべきである。)

◎ラウンド4〈肯定側〉  VS 宇都宮高 (栃木県)  【負け】

(論題)COVID-19 vaccination should be mandatory.

    (新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種は義務化されるべきである。)

第16回全国高校生英語ディベート大会Online 参加報告

第16回全国高校生英語ディベート大会Online 2021 参加報告

 

ご報告が遅くなりましたが,12月18日,19日にオンラインで開催された第16回全国高校生英語ディベート大会Online 2021 (HEnDA)に本校English Debating Societyメンバーの横畠 惺(高2生),池上 円花,大芝 晴揮,太田 菜々香,德山 諒汰(4名は高1生)の5名が参加しました。このチームは11月に開催された徳島県大会で優勝を果たし,徳島県代表としての参加となりました。

昨年度にEnglish Debating Societyとして初めて参加しましたが,思うような成果が出せず悔しい思いをした現6年生の成績を越えるのが目標でしたが,全体64校中の49位〔1 勝 3 敗 2 分け〕という予想以上に厳しい結果となりました。

パーラメンタリー・ディべート練習に特化しすぎた反省をし,次年度は指導者含めてチーム全体でどうやって準備型ディベートと向き合うのかを考えていかないといけないと思っております。

この結果を,さてどれくらいディベーター達が,謙虚に受け止め,日々の英語運用能力向上に時間を割き,批判的思考力と論理的思考力の向上を各授業で養成し,各自のマインドセットをブラッシュアップさせて日々の練習に参加できるかを指導者としては,楽しみにしておきます。

皆さん、是非今後もご声援をよろしくお願いいたします。臥薪嘗胆で次年度は頑張ってくれると思います。

 

〔結果報告〕

 ◎ラウンド1 VS 土佐(高知県代表) 【引き分け】

 ◎ラウンド2 VS 千種(愛知県代表) 【負け】

 ◎ラウンド3 VS 洛南(京都府代表) 【引き分け】

 ◎ラウンド4 VS 鹿児島中央(鹿児島県代表)【勝ち】

 ◎ラウンド5 VS 甲府東(山梨県代表)【負け】

 ◎ラウンド6 VS 三島北(静岡県代表)【負け】

(参考)https://sites.google.com/view/henda2021livestream/

 

前期課程英会話(ディベート)部 西日本オープン小中学生大会2021 大会結果報告

 

12月12日(日)にパーラメンタリー(即興型)ディベート連盟西日本オープン小中学生大会2021に本校から2チーム(6名)が参加しました。西日本大会という大会名ではありますが、関東の名門私立学校が数多く出場しているレベルの高い大会でした。また39チームが参加した非常に規模の大きな大会でもありました。

1人が4分もしくは3分話す即興型のディベート大会で、高い英語力が求められるなか、自分たちの主張や反論を論理的に英語で表現することが両チームともできていました。その結果、3試合戦って両チームとも2勝1敗という素晴らしい結果を残すことができました。惜しくも全勝することはできませんでしたが、英語力や視野の広さ、論理的思考など様々な面で成長を感じられるディベートができました。課題を明確にし、次の2月の大会に向けてさらなら成長に期待します。

 

ROUND 1 「THW ban animal testing.(動物実験は禁止すべきである。)」

城ノ内A VS 宇都宮東A        負け

城ノ内B VS  宇都宮東  B        勝ち

ROUND 2  「THW ban escalator schools. (慶応や早稲田といったエスカレーター式の学校を禁止するべきである。)」

城ノ内A VS 宇都宮東 B          勝ち

城ノ内B VS 宇都宮東 C          勝ち

ROUND 3  「THW force all social media users to use their real names.(すべてのソーシャルメディア利用者には本名を使用させるべきである。)」

城ノ内A  VS  宇都宮東 C                       勝ち

城ノ内B VS   渋谷教育学園渋谷中         負け

 

城ノ内Aチーム(3年生2名、2年生1名)

城ノ内Bチーム(2年生3名)

 

 

 

 

祝!高校英語ディベートチーム,2つの全国大会出場決定!

祝! English Debating Society

2つの高校生英語ディベート全国大会に

3年連続出場決定!! 

 

第7回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2021【オンライン】

第16回全国高校生英語ディベート大会Online

 

高校英会話部内の英語ディベートチーム (English Debating Society)は,先日のHEnDA徳島県予選の優勝を踏まえ,第16回全国高校生英語ディベート大会Online への出場が正式に決定いたしました。

また,昨日,PDAより連絡をいただき,第7回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2021への出場も決定いたしました。昨年は全国4位という好成績を挙げたものの,3位までに与えられる世界大会への出場権は逃してしまいました。今年度は,全国3位入賞,世界大会出場が目標です。

高校英語ディベートの3大大会の2つに出場できることは,名誉なことであり,本校のディベーターたちの全国での活躍に是非とも期待しておいてください。