英会話部

英会話部 紹介

R.5年度 英会話部(後期)の活動概要について

R.5年度の英会話部(後期)の活動は,従来通り、英語ディベートチームと英語会話チームの2部門において活動しております。

 ◇ 部員数   English Debating Society 15 名  [ 6年生: 6 名,5年生:  5 名,4年生:  4 名 ]

           英語会話チーム                     0 名 

 

 〇 ディベートチーム: 3 年前のPDA全国大会の全国4位を越え、全国優勝を目指し活動しております。今年度は,

        PDA全国大会優勝,PDA世界大会出場,HPDU全国大会ベスト4,HEnDA徳島県大会優勝・全国大会15位以上を

        目標に努力をしています。今年度から前期生7名も後期生と一緒に系統立ったトレーニングをしております。

 〇 英語会話チーム:  ALTの先生とともに楽しく英語に親しみながら,英語を生涯学習とできる素地を築いてい

  く生徒向けの内容になっております。

英会話部

英会話部 活動の様子

祝!英語ディベートHPDU連盟杯(全国大会)入賞!

祝!

英語ディベートHPDU連盟杯

(全国大会)

初入賞!13位

(予選全体11位) 

★四国初、徳島県初の連盟杯予選突破!★

 

3月22日(金)~24日(日)に東京にある国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された第 13 回日本高校生パーラメンタリーディベートHPDU連盟杯に徳島県第一代表として、本校英会話部English Debating Societyのメンバー(堤遥菜、古川萌々、長尾橙和)が参加してきました。

この大会の予選である2月に実施された徳島県予選で優勝し、この大会への切符を手にしました。この連盟杯は、日本中の高校、中等教育学校後期、インターナショナルスクール等の全ての学校の日本人生徒だけでなく、留学生や外国籍の生徒を含む全ての生徒に門戸が開いています。よって、非常にこれまでより競争力の高い大会になっています。

今回は、そのような状況の中でも、本校史上初、徳島県史上初、四国地区史上初の予選突破をすることができました。これまで4回参戦しましたが、なかなか予選突破までつながらずに辛酸をなめてきましたが、ようやく5年目に大きな壁を突破してくれました。この成果は、本校ディベートチームとしては、非常に大きな成果です!!

3勝1敗というすばらしい予選結果でしたが、同じ勝率の学校が複数いたため、チームのスピーカーズスコアがあと10点ほど足りず(各スピーカー約3点ずつ)、最低目標としていた予選8位には届かず、予選は11位になってしまいました。予選の1回戦で緊張もあり、自分たちのディベートができずに敗れてしまいましたが、そこから切り替えて、大会方式で勝てば勝つほど相手が強くなるのですが、見事3連勝する粘り強さを見せてくれました。非常に素晴らしい論の展開と英語運用能力を見せてくれたことが大きな喜びでした。大会を通して、大きく成長してくれました。

上位8位がトーナメント①、9位~16位がトーナメント②と割り振られるため、大きな目標であった優勝の可能性はなくなってしまいましたが、生徒たちは、トーナメント②の優勝を目指して、本戦でも全力で頑張ってくれました。本戦1回戦は、大阪のインターナショナルスクール相手であったのですが、ひるむことなく、非常に善戦してくれました。最終的には敗れてしまいましたが、今ある力は100%出すことができたと思います。

大会を通して、複数の他県の先生方から、本校生のディベート・パフォーマンスを非常に褒めていただき、「城ノ内」の名を全国に少しでも残すことができたように思います。もっともっと、「城之内」ではなく「城ノ内」と認識してもらえるように、今後も本校の看板を背負い、またを徳島県の看板も背負って、全国に「城ノ内」、「徳島県」の名前を発信していきます。

次年度は、連盟杯優勝を目標に日々努力していきます。

この大会を持って、5年生は引退になります。新しいメンバーでの活動になります。これまで行ってきたこととブレることなく、常に謙虚に愚直に、モラルや礼儀を大切にし、他校の模範としてもらえるチームになるべく、英語ディベート力向上に日々邁進していきます。

本年度の活動に際して、ご協力いただいた全ての皆さま、1年間ありがとうございました。次年度も、英会話部English Debating Societyをよろしくお願いします。

 

【詳細】

(予選ラウンド)

◎Round 1 (VS 藤島高(福井県)) 【負け】

[論題]This house believes that schools should allow students to use generative artificial intelligence (e.g.,
               ChatGPT, Gemini, etc). [学校は、生徒に生成人工知能(ChatGPT、Geminiなど)を使わせるべきだ。]

◎Round 2 (VS 清真学園高(茨城県)) 【勝ち】

[論題]This house would allow public servants to strike. [公務員のストライキを容認すべきだ。]

◎Round 3 (VS 作新学院高(栃木県)) 【勝ち】

[論題]This house would also punish parents when their children commit a crime. 

    [子供が犯罪を犯した場合、親も罰せられるべきだ。]

◎Round 4 (VS 八代高(熊本県)) 【勝ち】

[論題]This house would abolish affirmative actions. [アファーマティブ・アクションを(全て)廃止すべきだ。]

 

(決勝トーナメント②:9位~16位決定トーナメント) → 結果:13位

◇ (VS 関西学院大阪インターナショナルスクール) 【負け】

[論題]This house believes that SNS does more harm than good to democracy.

    [SNSは民主主義にとって益よりも害の方が大きい。是か非か。]