英会話部

英会話部 活動の様子

祝!英語ディベートHPDU連盟杯(全国大会)入賞!

祝!

英語ディベートHPDU連盟杯

(全国大会)

初入賞!13位

(予選全体11位) 

★四国初、徳島県初の連盟杯予選突破!★

 

3月22日(金)~24日(日)に東京にある国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された第 13 回日本高校生パーラメンタリーディベートHPDU連盟杯に徳島県第一代表として、本校英会話部English Debating Societyのメンバー(堤遥菜、古川萌々、長尾橙和)が参加してきました。

この大会の予選である2月に実施された徳島県予選で優勝し、この大会への切符を手にしました。この連盟杯は、日本中の高校、中等教育学校後期、インターナショナルスクール等の全ての学校の日本人生徒だけでなく、留学生や外国籍の生徒を含む全ての生徒に門戸が開いています。よって、非常にこれまでより競争力の高い大会になっています。

今回は、そのような状況の中でも、本校史上初、徳島県史上初、四国地区史上初の予選突破をすることができました。これまで4回参戦しましたが、なかなか予選突破までつながらずに辛酸をなめてきましたが、ようやく5年目に大きな壁を突破してくれました。この成果は、本校ディベートチームとしては、非常に大きな成果です!!

3勝1敗というすばらしい予選結果でしたが、同じ勝率の学校が複数いたため、チームのスピーカーズスコアがあと10点ほど足りず(各スピーカー約3点ずつ)、最低目標としていた予選8位には届かず、予選は11位になってしまいました。予選の1回戦で緊張もあり、自分たちのディベートができずに敗れてしまいましたが、そこから切り替えて、大会方式で勝てば勝つほど相手が強くなるのですが、見事3連勝する粘り強さを見せてくれました。非常に素晴らしい論の展開と英語運用能力を見せてくれたことが大きな喜びでした。大会を通して、大きく成長してくれました。

上位8位がトーナメント①、9位~16位がトーナメント②と割り振られるため、大きな目標であった優勝の可能性はなくなってしまいましたが、生徒たちは、トーナメント②の優勝を目指して、本戦でも全力で頑張ってくれました。本戦1回戦は、大阪のインターナショナルスクール相手であったのですが、ひるむことなく、非常に善戦してくれました。最終的には敗れてしまいましたが、今ある力は100%出すことができたと思います。

大会を通して、複数の他県の先生方から、本校生のディベート・パフォーマンスを非常に褒めていただき、「城ノ内」の名を全国に少しでも残すことができたように思います。もっともっと、「城之内」ではなく「城ノ内」と認識してもらえるように、今後も本校の看板を背負い、またを徳島県の看板も背負って、全国に「城ノ内」、「徳島県」の名前を発信していきます。

次年度は、連盟杯優勝を目標に日々努力していきます。

この大会を持って、5年生は引退になります。新しいメンバーでの活動になります。これまで行ってきたこととブレることなく、常に謙虚に愚直に、モラルや礼儀を大切にし、他校の模範としてもらえるチームになるべく、英語ディベート力向上に日々邁進していきます。

本年度の活動に際して、ご協力いただいた全ての皆さま、1年間ありがとうございました。次年度も、英会話部English Debating Societyをよろしくお願いします。

 

【詳細】

(予選ラウンド)

◎Round 1 (VS 藤島高(福井県)) 【負け】

[論題]This house believes that schools should allow students to use generative artificial intelligence (e.g.,
               ChatGPT, Gemini, etc). [学校は、生徒に生成人工知能(ChatGPT、Geminiなど)を使わせるべきだ。]

◎Round 2 (VS 清真学園高(茨城県)) 【勝ち】

[論題]This house would allow public servants to strike. [公務員のストライキを容認すべきだ。]

◎Round 3 (VS 作新学院高(栃木県)) 【勝ち】

[論題]This house would also punish parents when their children commit a crime. 

    [子供が犯罪を犯した場合、親も罰せられるべきだ。]

◎Round 4 (VS 八代高(熊本県)) 【勝ち】

[論題]This house would abolish affirmative actions. [アファーマティブ・アクションを(全て)廃止すべきだ。]

 

(決勝トーナメント②:9位~16位決定トーナメント) → 結果:13位

◇ (VS 関西学院大阪インターナショナルスクール) 【負け】

[論題]This house believes that SNS does more harm than good to democracy.

    [SNSは民主主義にとって益よりも害の方が大きい。是か非か。]

   
   
   

 

英語ディベートHPDU四国九州オープン参加報告

即興型英語ディベート

HPDU四国九州オープン

参加報告

祝!! Johnouchi A 【後期生】 

オープンカテゴリー(カテゴリー1)ベスト8!

祝!! Johnouchi C【前期生】 

四国・九州カテゴリー(カテゴリー3)準優勝!

 

3月9日(土)~10日(日)にオンラインで開催されたHPDU四国九州オープン2024(SKO2024)に本校English Debating Societyから3チームが出場しました。四国九州地区以外から非常に多く参加してくださり、とても盛大な大会となりました。この大会は、ディベートした後、その論題のテーマの専門家の大学の先生方から専門的なレクチャーを受けることもでき、有意義な教育的大会で、生徒は大きな学びを得ることができました。

そのうち、Johnouchi A 【堤遥菜(5年生)、古川萌々(4年生)、長尾橙和(4年生)】がオープンカテゴリー(カテゴリー1)ベスト8Johnouchi C【岡田奈々、櫛渕未來、堤彩花(全て3年生)】が四国・九州カテゴリー(カテゴリー3)準優勝という成果を上げてくれました。

前期・後期両方、非常に頑張ってくれました。しかし、Aチームは、優勝を目指してきましたが、なかなか優勝までの道のりは遠かったです。今月末にHPDU連盟杯(全国大会)が控えるので、それに向けてとても良い経験になりました。今週末に控える世界大会(マレーシア)でも連盟杯に向けての経験を積んでもらいたいと思います。

また、Cは、今週末にPDAの中学生大会が控えます。それに向けて、非常に良い経験になりました。8日にスキー研修から戻ってきて翌日の大会参加でしたが、非常にチームワーク良くスピーチができていました。中学生大会優勝を目標に努力してくれると思います。高校生相手でもひるまず、トライする初々しい姿にとても感銘を受けました。準優勝という成果に自信を持って、中学生大会に臨めるでしょう。

Bチームは、1年生も初めて参加し、6年生と4年生にサポートしてもらいながら、大会に挑戦しました。先輩から後輩へバトンが渡される微笑ましい光景でした。結果は、厳しいものでしたが、1年生からこのレベルの大会に出場できた経験は今後に大きく活きると考えます。

今週、来週と熱いディベートウィークになりますが、チーム一丸となって、高校、中学両方での日本一を目指します。

引き続き、熱い応援よろしくお願いします。

【詳細】

◎Aチーム:予選 3勝1敗 オープンカテゴリー8位で同予選突破  準々決勝で敗退  

◎Bチーム:予選敗退   

◎Cチーム:予選 2勝2敗   四国・九州カテゴリー2位で同予選突破  四国九州オープン決勝で敗退(準優勝)

 

[論題] 

予選R1:THBT parents should have the right to censor their children's SNS.

       [親は子どものSNSを検閲する権利を持つべきか。]

 

予選R2:THBT public engagement should be mandatory for scientific research of a certain scale.

    [一定規模の科学研究には、パブリック・エンゲージメント(市民参加)を義務付けるべきか。]

 

予選R3:In the initial phase following a disaster, THW ban all forms of volunteer support for the affected areas from the private sector, including both individuals and organizations.  *For the purpose of the debate, volunteer support does not include monetary donations and financial contributions. 

[災害発生後の初期段階において、個人・団体を問わず、民間セクターによる被災地へのあらゆる形態のボランティ

 ア支援を禁止すべきか。 ただし、議論の趣旨から、ボランティア支援には金銭的な寄付や拠出金は含まない。]

 

予選R4:THBT animal rights activists should prioritize campaigning for improving conditions for farmed animals rather than eliminating animal products. 

[動物愛護活動家は、畜産物をなくすことよりも、むしろ養殖動物の環境を改善するためのキャンペーンを優先すべきか。]

 

オープン準々決勝 ならびに、四国九州カテゴリー準決勝:During times of crisis, THBT financial assistance from the government, does more harm than good.

(This includes but is not limited to the ”北陸応援割” and "Go To Travel" in Japan; the Bayanihan Program in the Philippines, which provides subsidies to those affected by the COVID-19 pandemic; and the American Recovery and Reinvestment Act (ARRA) in the US, which is an economic stimulus package to provide financial help during the economic recession in 2008.)  

[危機的状況にある時、政府からの財政援助は、益となるよりも害となるか。但し、これには、日本の「北陸応援

割」や「Go To Travel」、フィリピンのバヤニハン・プログラム(COVID-19パンデミックの被災者に補助金を支給)、

アメリカのアメリカ復興・再投資法(ARRA)などが含まれるが、これらに限定されるものではない)。]

 

 ◎オープン準決勝ならびに、四国九州カテゴリー決勝:TH, as liberal democratic countries, opposes EBPM. 

   * Evidence-Based Policy Making (EBPM) is an approach to policy formulation that relies on objective evidence, such  as statistical data and scientific research, rather than specific case studies or experiences. This process emphasizes the efficient use of budgets, the optimization of implementation strategies, and the clarification of expected social outcomes. EBPM aims to enhance the effectiveness of policies, prevent the wasteful use of resources, and produce better social results. 

  (自由民主主義国としてEBPMに反対するべきか。

注記:エビデンスに基づく政策立案(EBPM:Evidence-Based Policy Making)とは、具体的な事例や経験ではなく、統計データや科学的調査などの客観的なエビデンスに依拠した政策立案のアプローチである。このプロセスでは、予算の効率的な使用、実施戦略の最適化、期待される社会的成果の明確化が重視される。EBPMの目的は、政策の効果を高め、資源の無駄遣いを防ぎ、より良い社会的成果を生み出すことである。)

   

 

 

 

 

祝!後期英会話部Debateチーム、藍青賞受賞!

祝!

後期英会話部

English Debating Society

藍青賞受賞!

令和6年2月17日(土)に徳島県総合教育センターにて開催された令和5年度徳島県藍青賞授賞式において、本校英会話部English Debating SocietyのPDA全国大会4位チーム(堤遥菜[5年生]、齋藤遥[5年生]、古川萌々[4年生])の3名が表彰され、チームを代表して、堤さんが授賞式に参加してきました。

藍青賞とは、今年度、スポーツ、文化、ボランティア活動等の各分野において顕著な成績を挙げた児童・生徒・指導者に徳島県教育委員会から贈られる名誉ある賞です。その賞に恥じないように、表彰された3名だけでなく、部員一同、気持ちを入れ直して、活動していきます。

また、英会話部English Debating Societyとして、3年ぶり2度目の受賞で、5年前に立ち上げた組織ですが、着実に成果を出せるようになってきていますが、さらに目標を高くおき、努力してまいります。

受賞式では、榊教育長から「青は藍より出でて、藍よりも青し」という言葉の意味について、お話をいただきました。「生徒は、師匠(顧問)を越えるだけでなく、各自の独創性や独自性を踏まえた個性を活かし、さらに練習に励み、部を活性化させながら活動に取り組みましょう」という温かいご助言と受け取りました。生徒はさらにディベート学習、英語運用能力向上に向けて、さらなるトレーニングを行ってくれる期待しております。また、このお言葉を受けて、顧問自身も生徒に越されないように、日々のディベートトレーニングと英語運用能力向上学習に拍車をかけようと良い刺激にもなりました。

English Debating Societyは、生徒・顧問がそれぞれ高めあいながら、3月に東京で行われるHPDU連盟杯全国大会での上位入賞に向けて、さらに練習に励みます。周りの仲間、先生、保護者、地域の方から常に応援されるチーム作りを心がけていきます。

最後になりますが、私たちのために、準備、運営をしていただいた県教育委員会の先生方にこの場を借りて、お礼を言わせていただきます。本当にありがとうございました。

   
   

 

英語ディベート県大会優勝!全国大会へ!!

徳島県高等学校英語ディベート大会

(即興型)

兼HPDU連盟杯全国大会徳島県予選

優勝(初代Champion)

HPDU連盟杯(全国大会)

出場決定!

令和6年2月11日(日)に開催された徳島県高等学校英語ディベート大会(即興型)兼HPDU連盟杯全国大会徳島県予選において、本校チーム(堤遥菜、古川萌々、大芝晴揮)が見事優勝することができました。この大会は、今年度から新設された大会で、3月22日~24日に東京都のオリンピック記念青少年総合センターにて開催されるHPDU連盟杯(全国大会)への切符をかけたものでした。今回、無事に優勝させていただき、全国大会へ進むことになりました。

HPDU連盟杯は、PDA全国大会よりは、参加校は少なくなるでしょうが、帰国生や留学生の制限なく、日本中の高校並びに中等教育学校後期、インターナショナルスクール等に通っている生徒全員に門戸が開いている(各県大会によって若干規定が異なりますが)点が他の大会とは異なります。その連盟杯に徳島県代表として本校チームが参加することになり、とても生徒たちは熱く燃えています。

昨年度までは県大会が開いてなかったので、本校チームが5年連続で参加してきましたが、今回は徳島県が予選を開いてくれたので、他校生とも熱く熱戦を繰り広げることができ、ようやく正式な徳島県代表第1号になれて光栄に思っております。

県大会では、日本を代表するジャッジの先生方4名をお迎えし、評価をしていただきました。その先生方から第1回目の大会としてはレベルが高すぎるとお褒めの言葉をいただき、徳島県の他校の仲間の成長ぶりに、私たちも良い刺激をいただきました。大会後にはジャッジの先生方から、全国大会に向けてのフィードバックをいただき、自分たちの問題点を理解することができました。謙虚に、英語学習、ディベートトレーニングに精を出していきたいと思います。

全国での私たちの活躍を期待していてください。12月のPDA全国大会での全国4位より上の順位が目標です。チームとしては、12月のPDA全国大会参加時から新しくなりましたが、チーム一丸となり頑張っていきます。

 

【大会結果】 予選ラウンド 3勝 (予選1位通過)

◎予選ラウンド1 (VS阿波高)  【勝ち】 (本校肯定側)

(論題)THW allow gifted students to skip grades in school. (飛び級を認めるべきか)

◎予選ラウンド2 (VS徳島市立) 【勝ち】 (本校否定側)

(論題)THW abolish zoos. (動物園を廃止すべきか)

◎予選ラウンド3 (VS徳島北)  【勝ち】 (本校否定側)

(論題)THW make voting compulsory. (投票を義務化すべきか)

★決勝戦 (VS徳島北)      【勝ち】 (本校肯定側)

(論題)Space exploration does more harm than good. (宇宙開発は、益よりも害をもたらす。是か非か。) 

 

祝!全国4位!!即興型英語ディベート

文部科学省後援 

第9回PDA高校生

即興型英語ディベート

全国大会

祝! 全国4位 

12月23日、24日に東京大学生産技術研究所にて開催されました文部科学省後援 第9回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会に本校英会話部English Debating Societyの齋藤遥(5年生)、堤遥菜(5年生)、古川萌々(4年生)が参加し、見事に全国4位に輝きました。今大会は、日本最大規模の高校生即興型英語ディベートの全国大会で、全国より78校が参加しました。English Debating Societyは、3年前にも同大会で全国4位に輝き、日本のディベート界に旋風を巻き起こしました。その結果を越え、3位までが進める世界交流大会参加を大きな目標に掲げ、日々トレーニングに励んできました。しかし、残念ながら、勝利の女神は微笑んでくれませんでした。

予選から振り返ると、夏の全国大会覇者の湘南高校(神奈川県)等、対戦校に恵まれ、非常に苦しみながら、どうにか予選を6位通過しました。準決勝では、東桜学館(山形県)と接戦を繰り広げ、どうにかベスト4に進むことができました。

準決勝では、私たちがお手本としてしている、日本を代表する強豪校の中でもトップ校と賞される聖光学院高(神奈川県)と戦い、1-4で破れました。聖光学院高と戦えるステージに上がれ、1票獲得できたことを多くの先生方から賞賛されました。

3位決定戦では、こちらも名門筑波大学附属駒場高との戦いで、最後の最後まで非常に熱い議論を展開でき、3-4の僅差で4位になりました。『あと1票』で世界大会でした。この1票を得るために、私たちは、今後もトレーニングを続けていきます。

ただ、この大会を通して、それぞれのディベーターに個人成績(スピーカーズ・スコア)がつき、各チーム3名の合計得点もでます。そのスピーカーズ・スコアは合計180点で、大会No.1でした。すなわち、並みいる強豪を押しのけ、日本一のスピーカーズ・スコアをたたき出しました。この点は、誇っても良いと思っております。この点を自信に、謙虚にトレーニングを継続させます。

準決勝に残ったのは、高校生日本代表を有する浅野高、聖光学院高、筑波大学附属駒場高、そして城ノ内。日本を代表する超進学校の3校とともに本校の名前が大会議場のスクリーンに表示された時の熱い思いを大切にしながら、地方の公立高校として、もう1つ階段を上れるように慢心、安心せず、頑張ります。どうぞ皆さん、応援よろしくお願いします。

次年度、この借りは必ず返すと熱く思いながら、日々の英語の授業を大切にメンバーそれぞれが努力していきます。

【詳細】

(予選ラウンド)

◆Round 1◆ VS 牛久高(茨城県)  [本校否定側]【勝ち】

論題)Japan should make university tuition free. (日本は、大学を無償化すべきである。)

◆Round 2◆ VS 湘南高(神奈川県) [本校肯定側]【勝ち】

論題)Being fashionable brings more benefit than harm. (おしゃれは、害より利益をもたらす。)

◆Round 3◆ VS 長野高(長野県)  [本校否定側]【負け】(僅差)

論題)To change Japan, it is better to be a business person than a politician.

    (日本を変えるなら、政治よりも商売を選ぶべきだ。)

◆Round 4◆ VS 富士見高(東京都) [本校肯定側]【勝ち】

論題)The U.S. should stop supporting Isreal. (アメリカは、イスラエルへの支援をやめるべきである。)

 

《決勝ラウンド》

☆準々決勝☆ VS 東桜学館高(山形県) [本校否定側]【3-0 勝ち】

論題)Priority should be put on speed when deliberating on policy/decision making. 

    (政策/意志決定のために検討する際は、スピードを重視すべきだ。)

☆準決勝☆ VS 聖光学院高(神奈川県) [本校肯定側]【1-4 負け】

論題)Going to university abroad is better than going to university in Japan.

    (国内よりも海外の大学に進学した方がよい。)

☆3位決定戦☆ VS 筑波大学駒場高(東京都) [本校否定側]【3-4 負け】

論題)The upper limit of income should be 100 million yen and excess income should be redistributed. 

    (所得上限1億円を設けて、超過分は再配分すべきである。) 

   
   
   
   

準備型英語ディベート全国大会参加報告

第18回全国高校生

英語ディベート大会

in 栃木
参加報告

12月16日(土 )~17日(日)に栃木県宇都宮市にある作新学院大学で開催されました、準備型英語ディベートの『第18回全国高校生英語ディベート大会 in 栃木』に、本校English Debating Societyから齋藤遥(5年生)、堤遥菜(5年生)、石田理紗(4年生)、谷野未來(4年生)、長尾橙和(4年生)の5名が徳島県代表として参加しました。

11月に開催された徳島県予選で5連覇し、この大会への切符を手にしました。今年の3月に今回の論題「Resolved: That the Japanese government should legalize gestational surrogacy.(日本政府は、代理出産を合法化すべきである。是か非か。)」が出されて、チーム一丸となり、コツコツ準備(調査、研究等)を行ってきました。最後は、5年生が非常に長い時間をかけて、上手く4年生の意見をまとめあげ、複数の媒体のデータから緻密に計算し、チームの主張を上手く作り上げました。思考に思考を重ね、議論を作り上げたことは、顧問として誇りに思っております。

日頃は、パーラメンタリーディベート(即興型)をメインで行っているので、どうしても準備型ディベートでは、本校は全国レベルでの際だった成績を残せておりません。昨年度は、これまでで最高の順位を得たので、それ以上を目指しましたが、残念ながら、2勝1分け3敗の42位(64校中)でした。予選3試合目で優勝候補の藤島高校、4試合目で最近メディアでもよくフィーチャーされている三田国際高と対戦させていただき、よく競り合いましたが、やはり力の差を見せつけられました。もっと鍛錬が必要だと、生徒は感じたようでした。また、ジャッジを上手く説得できず、勝てそうな流れでも最後まで詰め切れずに終わったラウンドが多く、生徒たちはたくさんの反省を得ることができました。

全国から集まる準備型英語ディベートを頑張っている高校生と一緒に交流し、意見交換できたことは本校のディベーターにとって良い経験になりました。餃子の出店の無料チケットのご用意くださり、宇都宮餃子を食べながら、生徒は楽しく他校生と交流できました。生徒たちは大会を通して、準備型英語ディベートの楽しさにも気づいてくれたようで、今後の成長に期待してください。

[詳細]

予選ラウンド 

〇ラウンド1  VS 盛岡第一高(岩手県) [本校肯定側](勝ち)

〇ラウンド2  VS 大分上野丘高(大分県)[本校否定側](引き分け)

〇ラウンド3  VS 藤島高(福井県)   [本校肯定側](負け)

〇ラウンド4  VS 三田国際高(東京都) [本校否定側](負け)

〇ラウンド5  VS 甲南高校(鹿児島県) [本校肯定側](負け)

〇ラウンド6  VS 甲府第一高(山梨県) [本校否定側](勝ち)

   
   
 

 

 

祝!徳島県英語ディベート大会優勝(5連覇達成!)

祝 5連覇

徳島県高校生

英語ディベート大会

優勝

第18回全国高校生英語ディベート大会 in 栃木 

出場決定!

 

11月4日(土)にオンラインで開催されました第5回徳島県高校生英語ディベート大会(準備型)に、本校英会話部English Debating Societyの齋藤遥(5年)、堤遥菜(5年)、古川萌々(4年)、石田理紗(4年)、長尾橙和(4年)、谷野未來(4年)の6名が参加し、見事優勝に輝きました。大会が始まってまだ5年目の大会ですが、本校として5連覇を果たすことができました。

その結果、作新学院大学で12月16日(土)~17日(日)に開催される、第18回全国高校生英語ディベート大会 in 栃木(The 18thAll Japan High School English DebateTournament in Tochigi)に出場が決まりました。全国でも良いディベートをしてきたいと思います。

準備型ディベートは、毎年3月ごろに議題が出されて、約1年をかけて調査、研究し、自分たちの議論をサポートするエビデンスにもとにディベートを行います。英語運用能力も大切ですが、情報調査収集能力や批判的思考力等が試される格好の舞台となっております。本校は、パーラメンタリーディベートを中心に練習を行っておりますが、これまで5年間、この準備型にも力を注いで、準備、練習に励んだ成果がでて、本当によかったです。

今年の議題は、「Resolved: That the Japanese government should legalize gestational surrogacy.(日本政府は,代理出産を合法化すべきである。是か非か。)」というとても難解なものでした。本校のディベーターたちは、放課後遅くまで準備に励み、努力してくれました。

全国の舞台での活躍を是非とも期待しておいてください!

 

文化祭にて英語ディベート初披露!

文化祭にて英語ディべート(前期VS後期)

 

9月4日(日)に開催されました本校の文化祭にて、英会話部の展示として、英語パーラメンタリーディベートを公開で実施しました。

本校英会話部English Debating Societyとして、初めての文化祭への参加となりましたが、本校生だけでなく、ご来校いただいた保護者やOBの方を前にパーラメンタリーディベートを披露させていただきました。

今年度より、前期と後期合同で練習や練習試合を積み重ねてきており、前期VS後期という形で実施しました。

論題は次の通りです。

THBT international sports events should not be held in countries suspected of human rights violations.

(人権侵害が疑われる国では、国際的なスポーツイベントを開催すべきではない。)

 

パーラメンタリーディベートは、論題がラウンド直前に発表されて、15分間の準備時間(インターネット等は使用不可、頭脳のみで準備)があります。その15分間を活用し、今回は、聴衆の皆さまへ、前期生と後期生で、『パーラメンタリーディベートについて』の解説を行いました。その後、質疑応答を行いました。

初めて、1年生も表舞台に立つ機会がありましたが、非常に上手く解説をしてくれました。

結果は、後期生の勝利にはなりましたが、前期生も日頃の練習の成果を発揮し、後期生相手にかなり詰めた議論を行えました。

当日は、予想をはるかに越える聴衆の皆さまにご観戦いただき、ありがとうございました。ご参加いただいた多くの方から、「即興での英語運用能力に感動した」、「中学生(前期生)、高校生(後期生)でここまでできるのは驚きでした」等のうれしいお言葉を頂戴しました。

本校チームには帰国生は誰1人いませんが、トレーニングをコツコツ積み重ね、各ディベーターたちの日々の努力の結果だと思っております。しかし、まだまだ、日本一の壁は厚いです。冬の大会、春の大会に向けて、チーム一丸となって、日々の英語学習、放課後のトレーニングを積み重ねてまいります。

今後の本校英会話部English Debating Societyへの温かいご声援をお願いいたします。

   
   

 

祝!英語ディベート全国大会第3位!

 

英語ディベート PDA 2023

夏合宿・全国大会

城ノ内A 全国3位

城ノ内B  5位入賞(授業の部)

徳島城ノ内(前期生チーム) 8位入賞(中学生大会)

 

PDA(一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会)主催のPDA 2023 夏合宿・全国大会に本校英会話部English Debating Societyから3チーム、城ノ内A(齋藤遥[5年生]、石田理紗[4年生]、長尾橙和[4年生])、城ノ内B(乾佑丞、中莖優斗、吉岡純矢[全て5年生])、徳島城ノ内(岡田奈々、櫛渕未來、久米菜々美、堤彩花[3年生])が参加しました。

本校English Debating Societyでは、この夏合宿・全国大会、冬のPDA全国大会、準備型HEnDA全国大会、3月のHPDU連盟杯(全国大会)での優勝、できれば4冠を目標に日々チーム一丸となって練習に励んでいます。

その努力の結果、今回の夏合宿・全国大会で、城ノ内Aチームが予選を3位で突破し、見事に準決勝に進出することができました。残念ながら、決勝まで進むことができませんでしたが、全国3位という成果を上げました。

本校English Debating Societyとしては、約3年ぶりの全国ベスト4へ進出でき、とてもうれしく思っております。

ただ、今回の大会では、チーム全体の課題を発見することができ、目標の全国大会優勝に向けて、各ディベーターが日頃の英語学習、英語の授業、個人トレーニングで、その課題克服に励んでくれると期待しております。

また、城ノ内Bは授業での実践しかまだ経験がなく、今回は授業の部での参加になりましたが、5位入賞という結果を得ました。

加えて、中学生の部には、本校前期生チームが参加し、8位入賞となりました。今年度から、前期生も後期生と系統立ったトレーニングができており、1つ1つ着実に力をつけております。前期生は3学期の全国大会での上位入賞に向け、今後も後期生とトレーニングに励みます。

徳島県No.1の英語教育実践校の生徒であるという自負を胸に、さらに高みを目指して、愚直に活動に励んでいきます。今後の本校英会話部English Debating Societyの活躍を期待してください。

 

【高校生大会:詳細】

★ROUND1   城ノ内A  VS   清真学園(茨城県)              【勝ち】

             城ノ内B  VS 宇都宮A (栃木県)           【勝ち】

(論題)

Japan should privatize prisons.  (日本は刑務所を民営化すべきである。)

 

★ROUND2           城ノ内A  VS    一関第一B  (岩手県)        【勝ち】                                        

           城ノ内B  VS 屋代D    (長野県)          【勝ち】

(論題)

Patriotism should be emphasized in compulsory education.(義務教育課程で愛国心を強調すべきである。)

 

★ROUND3           城ノ内A  VS    湘南白百合A(神奈川県)  【勝ち】

                     城ノ内B  VS    城南C   (福岡県)   【勝ち】

 (論題)

Scholarships should be granted based only on financial situation, not on academic performance. 

(奨学金は、成績ではなく経済状況のみに応じて与えられるべきである。)

 

★★準決勝     城ノ内A  VS    湘南(神奈川県)        【負け】

(論題)

In elections, only those who pass aptitude tests should be eligible to vote.  

(選挙では、適正テストに合格した人のみ選挙権を持つべきである。)

 

個人賞   齋藤遥:   ベストディベーター賞、ベストPOI賞

       吉岡純矢:  ベストPOI賞

 

 

【中学生大会:詳細】

★ROUND1    徳島城ノ内   VS     栄光学園B(神奈川県)      【勝ち】

(論題)

After-school club activities in schools should be abolished. (学校における放課後のクラブ活動は廃止すべきだ。)

 

★ROUND2           徳島城ノ内  VS     栄光学園C(神奈川県)  【負け】                                          

(論題)

The number of AI-equipped surveilance cameras should be increased.

(AIを搭載した監視カメラの数を増やすべきである。)

 

★ROUND3           徳島城ノ内     VS     南山女子C (愛知県)     【勝ち】                

(論題)

Volunteer work in schools should be mandatory. (学校でのボランティア活動を義務化すべきである。)

 

個人賞   櫛渕未來: ベストディベーター賞、ベストPOI賞

 

祝!英語ディベート 九州大学大会(QAE)3位!!

パーラメンタリーディベート

Kyushu Academic Exchange

(QAE) 

3位 堤遥菜、古川萌々、櫛渕未  


7月8日(土)〜9日(日)に、九州大学伊都キャンパスで開催されたKyushu Academic Exchange (QAE)に本校English Debating Societyのメンバー6人が参加してきました。先月同じく九州大学にて開催されたKyushu Debate Exchangeに参加した本校の2チーム、城ノ内Bが3位,城ノ内Aが5位に輝いたことから、幸運にも大会に招待していただきました。

結果としては、城ノ内B[堤 遥菜(5年生)、古川萌々(4年生)、櫛渕未來(3年生)]が見事3位に輝きました。今年度から前期・後期、統一したトレーニングができており、早速その効果がでてきております。さらに、堤 遥菜が3ラウンド全てにおいてディベートに貢献したディベーターに送られるベストPOI賞を受賞しました。城ノ内A[石田理紗、谷野未來、長尾橙和(全て4年生)]は非常に健闘しましたが、残念ながら入賞できませんでした。

この大会は、本校以外に、高校ではQDEで好成績を収めた藤島高、神戸大学附属中等教育学校(KUSS)、鹿児島中央高校、NND(混合チーム)、また九州大学チーム、九州大学留学生チームと、強豪揃いのとてもレベルの高い大会になり、その中で切磋琢磨できたことは本校English Debating Societyにとっては今後の大きな糧になりました。加えて、他の高校生や大学生チーム等のディベートに対する情熱、素晴らしき社会性、コミュニケーション能力の高さ等、本校から外に出て初めて、自分たちの未熟さに気づかされることが多かったのではないかと思います。

さらに、この大会は、英語ディベートを実践するだけでなく、ディベート実践後に、その論題に関して専門的に研究している大学の研究者の先生のレクチャーを受けることができ、アカデミックな学びを深めることができる非常に有益な大会になりました。実際にディベートに向けて、各種論題に対して批判的、論理的に思考をしても本校生ではまだまだ思考に深さが足りない場面がありますが、研究者の先生からエビデンスやファクトを示していただき、各事象について多面的に講義をしていただいたことで、どのように各事象を深めて思考すべきかを学ぶことができたのは本校ディベーターにとって、非常に有意義な時間になりました。

自分たちが徳島県の英語教育、英語ディベートのトップ校であるというプライドを持って、この夏休みに前期・後期関係なく各ディベーターがお互いに刺激し合って練習に励み、次の大会では大きく飛躍できることを期待しています。徳島県初の全国制覇に向けて、努力していきます。

今後の本校English Debating Societyの活躍を応援していただければ幸いです。

 

 

 【詳細】

★ROUND1   城ノ内A  VS    NND (3校合同チーム)       【負け】

             城ノ内B  VS KU-1(九州大学チーム) 【勝ち】

(前提情報)

You are the commander of a U.S. Special Forces unit. You, along with three subordinates, are undertaking a top secret mission near the Afghanistan border. The objective is to gather information on the Taliban leader, who is guarded by 150 armed soldiers. During the operation, you came across a 14-year-old shepherd boy. Releasing the boy may put your team's location at risk of being revealed to the Taliban. However, detaining an unarmed civilian contradicts ethical principles. Your subordinates begin debating. Your decision carries great significance for the unit and the mission at hand. (あなたは米軍特殊部隊の指揮官です。3人の部下とともに、アフガニスタン国境付近で極秘の任務に取り組んでいます。その任務の目的は、150人の武装兵士に守られているタリバンの指導者に関する情報を収集することです。作戦中に、14歳の羊飼いの少年に出会いました。少年を解放すると、タリバンに自分たちの位置が知られる可能性があります。しかし、非武装の民間人を拘束することは倫理的な原則に反します。部下たちは議論を始めました。あなたの決定は部隊と任務にとって極めて重要です。)

(論題)

As a commander, you should restrain the shepherd boy 

(あなたは指揮官として羊飼いの少年を拘束すべきである。)

 

★ROUND2           城ノ内A  VS    CSPA(九州大学留学生チーム)【勝ち】                                        

           城ノ内B  VS 神大附属A                  【負け】

(前提情報)

The WHO recognizes access to healthcare services as a fundamental right. Some countries, such as Canada, Spain, and Sweden, provide healthcare insurance services to undocumented immigrants. Generally speaking, doctors have an obligation to protect patient privacy, so undocumented immigrants can seek medical care without fear of being exposed as illegal immigrants. However, the Japanese government refuses to provide health insurance coverage to undocumented immigrants. (WHOは、医療サービスへのアクセスを基本的な権利と認識しています。カナダ、スペイン、スウェーデンなどの一部の国では、非登録移民(不法移民、不法滞在者)に対しても医療保険サービスが提供されています。一般的に、医師は患者のプライバシーを守る義務があるため、非登録移民は不法移民として摘発される心配なく医療を受けることができます。しかしながら、日本政府は非登録移民に対して健康保険の適用を拒否しています。)

(論題)

The Japanese government should provide health insurance to undocumented immigrant
(日本政府は、非登録移民に対して健康保険を提供すべきである。)

 

★ROUND3           城ノ内A  VS    KU-1(九州大学チーム) 【不明】

                     城ノ内B  VS    NND (3校合同チーム)       【勝ち】

(前提情報)

Gentrification refers to the process in which a part of an urban area becomes wealthier. This happens when new, more affluent residents or businesses move in, resulting in an increase in local rents and prices. As a result of this change, long-time residents who are of lower income may be forced out of the area due to the cost of living rising beyond their ability to pay. On the other hand, the influx of wealthier residents could potentially lead to improvements in public safety and sanitation in the area. (ジェントリフィケーションは、都市地域の一部が富裕化する過程を指します。新しい、より裕福な住民やビジネスが流入し、その結果、地域の家賃や物価が上昇します。この変化により、昔からその地域に住んでいた低所得者は、自分たちが負担できる範囲を超えた物価上昇により、その地域から追い出されます。他方で、富裕層が流入するためその地域の治安や公衆衛生は改善される可能性があります。)

(論題)

Gentrification does more harm than good (ジェントリフィケーションは利益よりも害をもたらす)