英会話部

英会話部 活動の様子

前期課程英会話(ディベート)部 静岡聖光学院との練習試合報告

7月10日土曜日に静岡聖光学院中学校と練習試合を行いました。

お題は「Is the boarding school system beneficial for children?(全寮制の学校システムは子どもたちにとって有益かどうか?)」で、こちらが否定側でした。本校生徒にはなじみのないテーマであり、そこでの生活を想像しながら論点を整理しなければならず苦戦をしました。しかし、最終的には有効な論点を導きだし、立論をすることで試合を有利に進めることができていました。

また聖光学院中学校の生徒たちは実際に寮生活をしているということで、試合後の振り返りでは、そこでの実際の生活の良い点と悪い点について伺うことができ、生徒たちも見聞を広げることができました。

現在は今月7月22日(木)に行われる西日本オープン中学生大会2021に向けて練習しています。今週末には神戸大学附属中等教育学校との練習試合も控えており、ここから約2週間で大きくレベルアップができるようにこれからも取り組んでいきます。

English Debating Society、快挙!HPDU新緑杯7位入賞!

快挙! 

即興型英語ディベートHPDU新緑杯 7位入賞!

 

6月13日にオンラインで開催されました即興型英語ディベートHPDU新緑杯に,本校English Debating Societyの横畠惺(高2生),大芝晴揮(高1生),太田菜々香(高1生)のチームが参加し,3勝1敗見事に7位入賞を果たすことができました。

この大会は,主に関東の高校(中等教育学校を含)が参加しており,英語ディベートの強豪そろいの厳しい大会でしたが,日頃の練習の成果を十分に発揮し,素晴らしい成果を修めることができました。

今年度は,来年3月に開催されるHPDUの全国大会での優勝を目指して活動してきました。その中で四国の徳島城ノ内、ここにあり」と全国に名前を残すことができ,非常に意味のある大会となりました。

7月にはマレーシアでの国際大会に高1生チームがチャレンジします。また,8月にはオリンピックの関連する国際大会にもエントリーしております。世界でも城ノ内の名前を残せるように,期末試験明けから,しっかりと準備をしてくれるでしょう。英語の城ノ内、国際の城ノ内」として、徳島県をしっかりとリードしていきます

大会前に快く練習試合の相手をしてくださった、東京都立田柄高校,福井県立藤島高校のみなさんには,この場を借りてお礼を言わせていただきます。

 

【Round 1】  VS  千葉県立松戸国際高   (勝ち) 

         (論題)This house would designate one city to permanently host the Olympics.

         (オリンピックは今後ずっと特定の1カ国で開催するようにすべきである。)

【Round 2】  VS   広尾学園高     (負け)  

         (論題)This house would aggressively prioritize the posting of female diplomats to countries with 

                       poor women's rights records.   (女性の権利が十分に認められていない国への女性外交官     

      の積極的な配置を優先してすすめるべきだ。)

【Round 3】  VS    豊島岡女子学園高     (勝ち)

         (論題)This house would ban the display of art created with the intended purpose or reasonably

        likely outcome of creating offense. (他者を攻撃する目的,またはその可能性が高い芸

        術作品の展示は禁止すべきだ。)

【Round 4】  VS  千葉市立稲毛高  (勝ち)

         (論題)This house believes that if technology permitted us to identify pople who are genetically

                       predisposed to commit crimes, it would be appropriate for the state to monitor them and

                       limit thier activites. (もし技術的に、遺伝的に事件を起こす可能性のある人物を特定で

       きるとしたら,国家がその人物を監視し,その生活を制限することは適切なことであ

       る。)

即興型英語ディベート練習試合報告(VS富岡西高)

即興型英語ディベート練習試合報告(VS富岡西高)

6月3日(木)にオンラインを活用し,富岡西高校と即興型英語ディベートの練習試合を実施しました。

両校ともHPDUの大会に出場するために,それに向けて非常にいい練習をすることができました。

本校としては,「徳島県全体へ英語ディベートを普及させる責務を担っている」と自負しております。

徳島県の英語教育・英語ディベートのリーダー校として,本校から少しずつ県内他校へ英語ディベートの輪を広げていければ幸いです。

富岡西高のディベーターたちは非常に雰囲気がよく,紳士的にジャッジをした本校顧問のアドバイスを傾聴してくれ,今後の成長が期待できるチームでした。本校としては,富西に負けないように,さらにトレーニングをしていかねばならないと感じました。

英語の授業には新しいタブレットも導入され,最新の学習環境を整えていただいた徳島県に感謝しつつ,有効に授業で活用しながら,本校ディベーターは今後さらに英語運用能力を高め,ますます活躍をしてくれるでしょう。

English Debating Society (高校)練習試合(VS関西学院大学ディベートチーム)

English Debating Society 練習試合

(VS 関西学院大学ディベート同好会)

本日、オンラインにて、関西学院大学ディベート同好会とパーラの練習試合をさせていただき,North Americanスタイルの7分・7分・5分のスピーチに挑戦しました。Debating Society創設後初の練習試合相手が大学生であり,いつもと違った緊張感を持ってラウンドを行えました。関学の学生の方には,高校時代に全国大会で非常に活躍されたディベーターもおられ、胸を借りる気持ちで一生懸命にスピーチができておりました。

高2生3名,高1生3名の6名が参加しましたが,最近練習で行っている新しいスピーチスタイルを高1生には見事に自分のものにできたディベーターもおり,今後の成長がますます楽しみです。

今回の論題は,「THW introduce grade retention in compulsory education. (義務教育に原級留置を導入すべきだ)」でした。どうにか大学生にくらいついていこうとしている姿勢には感銘を受けました。

6月は2つの大会(即興型と準備型)があるので,さらに英語の授業を有効に活用し,放課後のトレーニングに拍車をかけていければと思います。即興型ではブレイク,準備型では10位以内を目指し頑張ってもらいたいものです。

 

 

English Debating Societyが朝日中高生新聞から取材を受けました。

English Debating Societyの活動が,

朝日中高生新聞に取り上げられました。

 

約2年前に創設した英語ディベートチームの活動が朝日中高生新聞(5月2日版)に取り上げていただきました。

創設メンバーの高3生が各自努力を重ね,PDA四国大会優勝,PDA全国大会4位,HPDU全国大会2年連続徳島県代表として参戦,また多くの海外大会への挑戦等の積み重ねが現在のチームの土台になっております。

今後も県外・海外のチームの胸を借りて精進していければと思っております。次の目標として,本校から徳島県の他校へ英語ディベートの輪を広げていき,徳島県英語教育の発展に寄与できればと思っております。

『英語,国際の徳島県のリーダー校』として,徳島県全土へ良き波及効果をおこしていきたいと思っております。今後も引き続き謙虚におごることなく練習に励んでいきます。引き続き,応援よろしくお願いいたします。

 

 (参照:朝日中高生新聞 令和3年5月2日)

 

前期課程英会話(ディベート)部 神戸大附属中等教育学校との練習会報告

 

昨年度は, 前期課程における有志の生徒で英語ディベートチームを結成し, 活動をしておりましたが, 本年度から英会話部の活動の一環となり, 部として活動することになりました。これによって, 前期課程から後期課程の6年間, 部活動として継続的に英語ディベートに励むことが可能になります。 

さて, そのような新たな環境のなかで, 先週5月22日(土)に神戸大学附属中等教育学校の中学生との合同練習をZoomで行いました。両校9名(3名×3チーム)ずつが参加し, 2ラウンドの試合を行いました。始めて間もない生徒もいました。

しかし, 自分たちの意見を論理的に話す力や相手の意見に反論する視野の広さなど様々な面で着実に成長していることを実感することができました。今後も, 月に1度, 定期的に他校との練習会を開く予定です。

昨年度の選手たちがあと一歩のところで果たせなかった全国大会決勝ラウンド進出を目標に今後も日々成長していきたいと思います。

1st Round 「Schools should outsource coaching of club activities.」 

                    (学校は部活動の指導を外部委託するべきである。)

2nd Round 「We should ban fast food.」

                     (私たちはファーストフードを禁止すべきである。)

 

 

新高1生、即興型英語ディベート世界大会初参戦!

即興型英語ディベート世界大会

Asia World Schools 2021 参加報告

 

 

4月10日(土) ~ 11日(日)にオンライン開催されたAsis World Schools 2021に,新高1生の大芝晴揮君,鈴木龍成君,德山諒汰君の3名が参加しました。3名とも初めての世界大会で,緊張感を持っての参加となりましたが,非常に素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。

3名とも,本校前期課程より英語ディベートに取り組み,日頃の前期課程での英語の授業,放課後のトレーニングを積み重ねて,しっかりとした土台を築いてきました。春休み中も熱心に後期課程のメンバーとともにさらに深くディベートを学ぶ等の努力を重ね,今回の大会参戦となりました。

このように本校では,前期課程での積み重ね,そして後期課程ではさらに応用ができる環境が整っており,参加した3名のディベーターたちは前期課程でお世話になった先生方に感謝しながら,世界の同世代のディベーターと意見を交わすことができており,とても良い雰囲気で過ごしておりました。特に,韓国チームの英語力のすごさを体感し,またインドチームと互角に渡り合うこともできました。東南アジアやインド,韓国のGlobal Englishを体感し,Linga Francaの世界を経験する中で,ジャッジから英語運用能力の高さを褒められたことは,今後の英語学習や学校生活にも大きな糧になるでしょう。

予選突破はなりませんでしたが、世界と戦えたことは今後の彼らの生活、またその他の同僚たちにも良い刺激になったのではないかと思います。今後の益々の本校English Debating Societyの成長を楽しみにしてください。

 

( 各ラウンドの論題 )

Round1)This House disallow religious leaders from publicly endorsing, rejecting, or commenting on   

                  any political party or candidate. 

      (宗教の指導者・リーダー等が公的に政治発言をすることを認めるべきではない。)

Round2)This House would  make business that are making unprecedented profit from the pandemic  

                  donate a portion of their profits to be redistributed to society.

                  (コロナのパンデミックでこれまで以上の収益があった企業や業界に社会への再分配のために収益の一部を寄

       付させるべきである。)

Round3)This House opposes "natural look" beaty trends (ex: skinimalism; #wokeuplikethis).

     (「スッピン」が美のトレンドになることに反対すべきである。)

Round4)This House believes that states should not allow access to wilderness areas.

            (国は自然保護区域を含む手つかずの自然が残る地域へ人が入ることを認めるべきではない。)

 

 
 初の世界大会に意気込む3名の新高1生  

即興型英語ディベート練習試合報告(VS盛岡第一高)

即興型英語ディベート練習試合報告(VS盛岡第一高)

 

4月2日(金)に岩手県立盛岡第一高等学校とオンラインで即興型英語ディベート(PDA)の練習試合を2ラウンドさせていただきました。強豪校の胸を借りることができ、本校のディベーターたちには非常に良い機会になりました。新チームになって、継続した課題が常にありますが、今回の練習試合でできなかったことを日頃の練習で改善し、さらに成長してもらえたらと思います。新高1生は来週にある初の世界大会に向けて、良い準備になったようにも思います。

即興型英語ディベート練習試合(VS 広島市立舟入高校)報告

即興型英語ディベート練習試合 報告

 

3月27日(土)に広島市立舟入高校と即興型英語ディベート(PDA)の練習試合をオンライン上でさせていただきました。舟入高校とは準備型ディベートでも練習試合をしていただく等、これまでも2回練習試合をしていただいております。

今回は2ラウンドしていただき、本校の高1生チームが1ラウンド、現在練習に参加している新高1生(現中等前期3年)チームが1ラウンドを実施しました。この練習試合からも、それぞれが手応えを感じた部分と改善すべき部分がハッキリと出てきたので、春休み中の練習でトレーニングを積んでいこうと思っております。

即興型英語ディベートPDA徳島県交流大会参加報告

即興型英語ディベートPDA徳島県交流大会参加報告

 

3月26日(金)の午後から開催された徳島県PDA交流大会に本校から4年生2チーム(チームA:井上・木村・ジョーンズ組、チームB:大家・藤川・横畠組)が参加しました。基本的なレクチャーを受けた後、2ラウンドを行いました。

また、ディベーターとしては引退している本校5年生の石田汐璃さんと黒田智也くんの2名がジャッジとして運営を手伝ってくれました。このようにして、徳島県のディベートを各方面で本校English Debating Societyのメンバーがサポートしてくれていることには非常にうれしく思っております。

チームとしても、今回は勝敗をつけない交流大会でしたが、それぞれが他校生とラウンドをすることを通して、ジャッジの先生や先輩からのアドバイスをいただき、課題を見つけることができ、有意義な1日を過ごせたようでした。

 

*チームA: ラウンド1 VS 徳島市立高C

       ラウンド2 VS 徳島市立高 A

*チームB:  ラウンド1 VS 那賀高

       ラウンド2 VS 徳島市立高 B

 

《論題》 ラウンド1: This House would abolish zoos. (動物園は廃止すべきだ)

     ラウンド2:   Tokyo Olympics 2021 should be canceled.

            (今年の東京オリンピックは中止すべきだ)