英会話部 活動の様子
English Debating Society: PDA全国大会参加報告、全国12位
文部科学省後援
PDA全国高校即興型英語ディベート合宿・大会2021
チームA 全国12位(47チーム中)
8月6日(金)〜7日(土)の2日間、オンラインで開催されました文部科学省後援PDA全国高校即興型英語ディベート合宿・大会2021に本校English Debating Society(EDS)から3チームが参加しました。昨年度のPDA全国大会では全国4位になることができ,それ以上の成績を目標にしっかりと練習を積み重ね大会に臨みました。3チームとも非常にいいディベートを展開してくれ,それぞれのディベーターの成長を感じさせられる大会になりました。1日目には練習ラウンドを3試合と大会予選ラウンドを1試合実施し,2日目に予選ラウンドを2試合しました。
その中でも,横畠 惺(高2生),大芝 晴揮(高1生),太田 菜々香(高1生)のAチームが3ラウンド中の2勝し,上位入賞を期待しましたが,スピーカーズ・スコア(各ディベーターの個人スコアの合計)が他校より低く,47チーム中12位となりました。その他のCチームが1勝,Bチームは残念ながら0勝でした。
EDS全体の課題としては,英語運用能力全体の向上を含めて,各ディベーターの個人のスキルをより洗練させていく必要性を痛感しました。本番の冬の全国大会までに時間は十分あるので,県外のディベーターと切磋琢磨しながら,しっかりとトレーニングを積み重ねていこうと思っています。 PDA全国大会で3位以内に入り,初の世界選手権への出場を目標にチーム一丸となって頑張ります。
また,顧問はジャッジとして今大会の決勝戦のメインジャッジに選抜されました。生徒とともに世界選手権でジャッジができるように、顧問も英語力向上に努め、生徒と教員がともに学びあう空間をさらに作っていこうと思っています。
「英語の城ノ内、国際の城ノ内」として、徳島県英語教育界をリードしていきますので、引き続き、応援よろしくお願いいたします。
[練習ラウンド]
論題 1:Cosmetic surgery should be banned. (美容整形を禁止すべきである。)
論題 2:It is better to be single for life than to have a family.
(家族を持つより、生涯独身を遂げた方がよい。)
論題 3:China should abolish its restriction on the number of births.
(中国の出産数制限は撤廃すべきである。)
[大会予選ラウンド] Aチーム詳細:2勝1敗
ROUND1: VS 翔凛高(千葉県) [勝ち]
論題 1:Vaccination against COVID-19 should become mandatory.
(新型コロナウイルスのワクチン接種は、強制とすべきである。)
ROUND 2: VS 浅野高(神奈川県) [惜敗]
論題 2:Male employees should be forced to take parental leave.
(男性の育児休暇取得を強制すべきである。)
ROUND 3: VS 獨協高(東京都) [勝ち]
論題 3:School rule regarding appearances should be abolished.
(外見に関する校則は撤廃すべきである。)
高1生中心の若いメンバーでしたが素晴らしいディベートを展開できました。 |
English Debating Society 練習試合(VS神大附属中等)
English Debating Society(高校)練習試合報告
(VS 神戸大学附属中等教育学校)
8月5日に神戸大附属中等教育学校(KUSS)とPDA夏合宿大会に向けての練習試合を実施しました。
登校日の後のバタバタした中でしたが、大会に参加する3チームの9名が参加し、最終調整を行えました。
KUSSにはチーム創設以来、常に胸をお借りしており、今回もKUSSの素晴らしいディベーターから多く
のことを学ぶことができました。KUSSの顧問先生だけではなく、大会にジャッジとして参加する兵庫県
の先生にもお手伝いいただきました。生徒だけでなく、本校顧問のジャッジ練習もさせていただき、非常
に有意義な時間になりました。目標は、昨年度冬のPDA全国大会の全国4位以上にしています。
健闘を期待しておいてください。
前期課程英会話(ディベート)部 パーラメンタリーディベート連盟西日本オープン中学生大会2021出場報告
7月22日(祝)にHPDU(4分、4分、3分の即興ディベート)形式でのオンラインディベート大会が行われました。本校は、3年生2名と2年生1名の3名で代表チームを形成し、出場しました。
関東の有名進学校などを含む22チームが参加し、リーグ戦形式で計4回のラウンド(試合)が行われました。どのチームも英語の表現力、論理展開ともに非常にレベルが高く、苦戦を強いられましたが、そのなかでもなんとか2勝することができました。敗北した試合に関しても、相手の両校ともに全国大会常連校の名門にもかかわらず、一方的な試合展開には決してさせず、両者の主張と反論がぶつかり合う良いディベートとなりました。
次の大会まで期間が空きますが、課題を明確にし、日々の練習や他校との練習試合を重ねることで、より高いレベルで英語ディベートができるように今後も精進していきます。
1ROUND VS 東洋英和女学院 結果:勝ち
「THBT make up should be banned at school. (本議会は学校でのメイクを禁止する。)」
2ROUND VS 洗足学園中学校 結果:負け
「Physical education classes should be mixed gender.(体育の授業は男女混合にすべきである。)」
3ROUND VS 栃木県立宇都宮東中学校 結果:勝ち
「Japanese elementary and junior high schools should encourage more classes regarding politics.(日本の小学校と中学校は政治に関する授業をより取り入れていくべきである。)」
4ROUND VS 渋谷教育学園幕張中学校 結果:負け
「Living an anonymous average life is better than being a Kpop star in South Korea.(ひっそりと平凡な人生を送るほうが韓国でKポップスターになるよりも良い。)」
English Debating Society アジア国際大会参加報告
English Debating Society
アジア交流国際大会(マレーシア)参加報告
7月16日(金)~18日(日)の3日間,オンラインで開催されたアジア交流国際大会に,本校4年生の太田菜々香,鈴木龍成,德山諒汰のチームが参加しました。この大会は,マレーシアが運営母体で,世界中の高校生ディベーターが参加する国際大会でした。特に日本からは,7月末の高校生世界大会の日本代表チームも参加しており,日本代表チームや関東の超強豪チーム等も参加する中というプレッシャーに負けることなく,本校チームも自信と気概を持って参加してきました。
日頃のトレーニングの成果を思う存分発揮し,見事アジアで1勝をあげることができました。韓国,インド,マレーシアのチームとのディベートの中で,英語のLinga Francaの世界,World Englishを体感するだけでなく,同世代の仲間の英語力の高さに自分たちの日々の学習の不足を痛感する良い機会にもなりました。彼ら3名が世界のスタンダードを体感したことは,本校チーム,または本校生にとっても良いwashback effectを彼らから仲間に与えてくれると思っております。
モーション(論題)も日頃の練習では十分に対応できていなかった部分が見つかり,もっと世界基準でトレーニングをしないといけないとディベーターだけでなく指導者側も反省させられました。
8月には夏の全国大会PDA夏合宿があります。本校からは3チームが参加し,日本一を目指してきます。高校生ディベーターのレベルが急速に上がってきており,特に関東勢にどのように応対すべきかがキーになると思います。
本校English Debating Societyの活躍を是非期待しておいてください。
【大会詳細】
◎ラウンド1 VS 韓国 / 勝敗:【負け】
(モーション)This house would allow school boards to fire teachers whose class consistently underperforms in standardized tests. (政府は,テストで毎度成績が悪いクラスを指導している教員を,教育委員会がクビにすることを認めるべきだ。)
◎ラウンド2 VS マレーシア / 勝敗:【負け】
(モーション)This house supports the revival of Southeast Asia Treaty Organization (SEATO).(政府は,東南アジア条約機構の復活を支持すべきである。)
◎ラウンド3 VS インド / 勝敗:【負け】
(モーション)This house prefers a world where social media companies self regulate thier own content as opposed to state regulaton. (政府は,ソーシャルメディア会社が自らのコンテンツに対し,国の規制に対抗するものとして,自ら規制を行う世界を推奨すべきである。)
◎ラウンド4 VS マレーシア / 勝敗:【勝ち】
(モーション)This house believes that developed liberal democracies should make foreign aid to developing world governments contingent upon improvements made on the democracy index.(リベラル民主主義の先進国は,発展国に対しての海外支援を,民主主義指標における自国の改善に付随し実施すべきである。)
前期課程英会話(ディベート)部 神戸大附属中等教育学校との練習会報告
7月17日土曜日にZOOMを通して本年度第2回目となる神戸大学附属中等教育学校との練習会を行いました。両者2チームずつが2ラウンドのゲームを行いました。約3ヶ月ぶりの練習会でしたが、英語力や論理展開など様々な点を相手選手やジャッジの方に褒めていただき、選手たちの成長を確認することができました。自分たちのディベートは全国でも十分通用するということを確認でき、今週22日に行われるHPDU中学生大会に向けてチームとしても弾みをつけることができました。この勢いで大会に臨み、満足のいく結果を残せるように引き続き全力で取り組んでいきます。
ROUND 1 「Japanese junior high and high schools should withdraw from school club activities.」
(日本における中学校と高等学校は部活動指導をやめるべきである。)
ROUND 2 「THW ban the giving of chocolate (and other gifts) on Valentine's day at junior and senior high school.」
(本議会は、バレンタインの日に中学校や高等学校でチョコレート(や他の贈り物)をあげることを禁止する。)
前期課程英会話(ディベート)部 静岡聖光学院との練習試合報告
7月10日土曜日に静岡聖光学院中学校と練習試合を行いました。
お題は「Is the boarding school system beneficial for children?(全寮制の学校システムは子どもたちにとって有益かどうか?)」で、こちらが否定側でした。本校生徒にはなじみのないテーマであり、そこでの生活を想像しながら論点を整理しなければならず苦戦をしました。しかし、最終的には有効な論点を導きだし、立論をすることで試合を有利に進めることができていました。
また聖光学院中学校の生徒たちは実際に寮生活をしているということで、試合後の振り返りでは、そこでの実際の生活の良い点と悪い点について伺うことができ、生徒たちも見聞を広げることができました。
現在は今月7月22日(木)に行われる西日本オープン中学生大会2021に向けて練習しています。今週末には神戸大学附属中等教育学校との練習試合も控えており、ここから約2週間で大きくレベルアップができるようにこれからも取り組んでいきます。
English Debating Society、快挙!HPDU新緑杯7位入賞!
快挙!
即興型英語ディベートHPDU新緑杯 7位入賞!
6月13日にオンラインで開催されました即興型英語ディベートHPDU新緑杯に,本校English Debating Societyの横畠惺(高2生),大芝晴揮(高1生),太田菜々香(高1生)のチームが参加し,3勝1敗で見事に7位入賞を果たすことができました。
この大会は,主に関東の高校(中等教育学校を含)が参加しており,英語ディベートの強豪そろいの厳しい大会でしたが,日頃の練習の成果を十分に発揮し,素晴らしい成果を修めることができました。
今年度は,来年3月に開催されるHPDUの全国大会での優勝を目指して活動してきました。その中で,「四国の徳島城ノ内、ここにあり」と全国に名前を残すことができ,非常に意味のある大会となりました。
7月にはマレーシアでの国際大会に高1生チームがチャレンジします。また,8月にはオリンピックの関連する国際大会にもエントリーしております。世界でも城ノ内の名前を残せるように,期末試験明けから,しっかりと準備をしてくれるでしょう。「英語の城ノ内、国際の城ノ内」として、徳島県をしっかりとリードしていきます。
大会前に快く練習試合の相手をしてくださった、東京都立田柄高校,福井県立藤島高校のみなさんには,この場を借りてお礼を言わせていただきます。
【Round 1】 VS 千葉県立松戸国際高 (勝ち)
(論題)This house would designate one city to permanently host the Olympics.
(オリンピックは今後ずっと特定の1カ国で開催するようにすべきである。)
【Round 2】 VS 広尾学園高 (負け)
(論題)This house would aggressively prioritize the posting of female diplomats to countries with
poor women's rights records. (女性の権利が十分に認められていない国への女性外交官
の積極的な配置を優先してすすめるべきだ。)
【Round 3】 VS 豊島岡女子学園高 (勝ち)
(論題)This house would ban the display of art created with the intended purpose or reasonably
likely outcome of creating offense. (他者を攻撃する目的,またはその可能性が高い芸
術作品の展示は禁止すべきだ。)
【Round 4】 VS 千葉市立稲毛高 (勝ち)
(論題)This house believes that if technology permitted us to identify pople who are genetically
predisposed to commit crimes, it would be appropriate for the state to monitor them and
limit thier activites. (もし技術的に、遺伝的に事件を起こす可能性のある人物を特定で
きるとしたら,国家がその人物を監視し,その生活を制限することは適切なことであ
る。)
即興型英語ディベート練習試合報告(VS富岡西高)
即興型英語ディベート練習試合報告(VS富岡西高)
6月3日(木)にオンラインを活用し,富岡西高校と即興型英語ディベートの練習試合を実施しました。
両校ともHPDUの大会に出場するために,それに向けて非常にいい練習をすることができました。
本校としては,「徳島県全体へ英語ディベートを普及させる責務を担っている」と自負しております。
徳島県の英語教育・英語ディベートのリーダー校として,本校から少しずつ県内他校へ英語ディベートの輪を広げていければ幸いです。
富岡西高のディベーターたちは非常に雰囲気がよく,紳士的にジャッジをした本校顧問のアドバイスを傾聴してくれ,今後の成長が期待できるチームでした。本校としては,富西に負けないように,さらにトレーニングをしていかねばならないと感じました。
英語の授業には新しいタブレットも導入され,最新の学習環境を整えていただいた徳島県に感謝しつつ,有効に授業で活用しながら,本校ディベーターは今後さらに英語運用能力を高め,ますます活躍をしてくれるでしょう。
English Debating Society (高校)練習試合(VS関西学院大学ディベートチーム)
English Debating Society 練習試合
(VS 関西学院大学ディベート同好会)
本日、オンラインにて、関西学院大学ディベート同好会とパーラの練習試合をさせていただき,North Americanスタイルの7分・7分・5分のスピーチに挑戦しました。Debating Society創設後初の練習試合相手が大学生であり,いつもと違った緊張感を持ってラウンドを行えました。関学の学生の方には,高校時代に全国大会で非常に活躍されたディベーターもおられ、胸を借りる気持ちで一生懸命にスピーチができておりました。
高2生3名,高1生3名の6名が参加しましたが,最近練習で行っている新しいスピーチスタイルを高1生には見事に自分のものにできたディベーターもおり,今後の成長がますます楽しみです。
今回の論題は,「THW introduce grade retention in compulsory education. (義務教育に原級留置を導入すべきだ)」でした。どうにか大学生にくらいついていこうとしている姿勢には感銘を受けました。
6月は2つの大会(即興型と準備型)があるので,さらに英語の授業を有効に活用し,放課後のトレーニングに拍車をかけていければと思います。即興型ではブレイク,準備型では10位以内を目指し頑張ってもらいたいものです。
English Debating Societyが朝日中高生新聞から取材を受けました。
English Debating Societyの活動が,
朝日中高生新聞に取り上げられました。
約2年前に創設した英語ディベートチームの活動が朝日中高生新聞(5月2日版)に取り上げていただきました。
創設メンバーの高3生が各自努力を重ね,PDA四国大会優勝,PDA全国大会4位,HPDU全国大会2年連続徳島県代表として参戦,また多くの海外大会への挑戦等の積み重ねが現在のチームの土台になっております。
今後も県外・海外のチームの胸を借りて精進していければと思っております。次の目標として,本校から徳島県の他校へ英語ディベートの輪を広げていき,徳島県英語教育の発展に寄与できればと思っております。
『英語,国際の徳島県のリーダー校』として,徳島県全土へ良き波及効果をおこしていきたいと思っております。今後も引き続き謙虚におごることなく練習に励んでいきます。引き続き,応援よろしくお願いいたします。
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(参照:朝日中高生新聞 令和3年5月2日)