English Debating Society アジア国際大会参加報告
English Debating Society
アジア交流国際大会(マレーシア)参加報告
7月16日(金)~18日(日)の3日間,オンラインで開催されたアジア交流国際大会に,本校4年生の太田菜々香,鈴木龍成,德山諒汰のチームが参加しました。この大会は,マレーシアが運営母体で,世界中の高校生ディベーターが参加する国際大会でした。特に日本からは,7月末の高校生世界大会の日本代表チームも参加しており,日本代表チームや関東の超強豪チーム等も参加する中というプレッシャーに負けることなく,本校チームも自信と気概を持って参加してきました。
日頃のトレーニングの成果を思う存分発揮し,見事アジアで1勝をあげることができました。韓国,インド,マレーシアのチームとのディベートの中で,英語のLinga Francaの世界,World Englishを体感するだけでなく,同世代の仲間の英語力の高さに自分たちの日々の学習の不足を痛感する良い機会にもなりました。彼ら3名が世界のスタンダードを体感したことは,本校チーム,または本校生にとっても良いwashback effectを彼らから仲間に与えてくれると思っております。
モーション(論題)も日頃の練習では十分に対応できていなかった部分が見つかり,もっと世界基準でトレーニングをしないといけないとディベーターだけでなく指導者側も反省させられました。
8月には夏の全国大会PDA夏合宿があります。本校からは3チームが参加し,日本一を目指してきます。高校生ディベーターのレベルが急速に上がってきており,特に関東勢にどのように応対すべきかがキーになると思います。
本校English Debating Societyの活躍を是非期待しておいてください。
【大会詳細】
◎ラウンド1 VS 韓国 / 勝敗:【負け】
(モーション)This house would allow school boards to fire teachers whose class consistently underperforms in standardized tests. (政府は,テストで毎度成績が悪いクラスを指導している教員を,教育委員会がクビにすることを認めるべきだ。)
◎ラウンド2 VS マレーシア / 勝敗:【負け】
(モーション)This house supports the revival of Southeast Asia Treaty Organization (SEATO).(政府は,東南アジア条約機構の復活を支持すべきである。)
◎ラウンド3 VS インド / 勝敗:【負け】
(モーション)This house prefers a world where social media companies self regulate thier own content as opposed to state regulaton. (政府は,ソーシャルメディア会社が自らのコンテンツに対し,国の規制に対抗するものとして,自ら規制を行う世界を推奨すべきである。)
◎ラウンド4 VS マレーシア / 勝敗:【勝ち】
(モーション)This house believes that developed liberal democracies should make foreign aid to developing world governments contingent upon improvements made on the democracy index.(リベラル民主主義の先進国は,発展国に対しての海外支援を,民主主義指標における自国の改善に付随し実施すべきである。)