英会話部

英会話部 活動の様子

即興型英語ディベート全国大会(HPDU連盟杯)参加報告

即興型英語ディベート HPDU連盟杯(全国大会)参加報告

 

3月21日(日)~ 22日(月)にオンライン上で実施されたHPDU連盟杯(全国大会)に本校の槇ここなさん(5年)、松浦有芙さん(4年)、横畠惺くん(4年)のチームが徳島県代表として大会に参加してきました。新チームということもあり、不安を抱えながら大会に挑みました。予選で2敗してしまい、目標としていたベスト8への進出には残念ながら届きませんでしたが、次年度の課題が浮き彫りになり、明確に何をすべきなのかが見えた大会になりました。

大会後から本格的に新5年生と新4年生の新チームが始動していますが、この悔しさをバネに次年度はPDA全国大会での3位以上だけでなく、HPDUでもベスト4に残れるように各ディベーターたちがしっかりとトレーニングに励んでいただければと思っております。新高1も徐々に練習に参加しており、良い雰囲気になっていて今後の成長が楽しみです。

新6年生が創設時からコツコツと築いてきた Johnouchi English Debating Societyをさらに確固としたものにし、彼らが残した功績以上の成果を上げれるように頑張ってもらいたいものです。

 

〔大会結果〕

  2 勝 2 敗 ( 30位 / 44校中 )

 

〔大会詳細〕

◎予選ラウンド1: VS 藤島高校(福井県) 〔負け〕

 論題: This house believes that the age of digital information (e.g., social media, online news, etc. ) has done more 

     harm than good in protecting democracy. 

     (SNS等のデジタル時代は民主主義を守ることにおいて、利益よりも多くの弊害をもたらせてきた。)

 

◎予選ラウンド2: VS 鶴丸高校(鹿児島県) 〔勝ち〕

 論題: Given the technology, this house would erase society's memory and evidence of the criminal past of former

               convicts after their release from prison.

     (技術があるとして、(空想の世界であるが)犯罪を犯しても刑期を終えて刑務所を出てきた時には、社   

      会において過去に犯した犯罪の記憶や証拠を政府としては消すことができる。)

 

◎予選ラウンド3: VS 湘南白百合高校(神奈川県) 〔負け〕

 論題: This house prefers a world without lying. (嘘をつくことがない世界を推奨する)

 

◎予選ラウンド4: VS 小石川中等教育学校(東京都) 〔勝ち〕

 論題: 《Theme: Covid-19》

               This house believes that, assuming Personal Protective Equipment is sufficiently available, medical workers 

               during a pandemic should have the right to opt out of service.

     (マスク等の自己防衛具が十分に使用できる状況であると仮定して、パンデミック中の医療従事者が医療  

      現場から抜ける(を辞める)権利を持つべきだ。)

 

即興型英語ディベート HPDU 西日本オープン参加報告

即興型英語ディベート HPDU 西日本オープン参加報告

 

3月20日(土)にオンラインで実施されましたHPDU西日本オープンに5年生の仲野くん、4年生の木村さんと井上さんの1チームが参加しました。今回はオンライン開催ということで西日本以外の高校からも参加し、総勢26チームが参加し大会が行われました。

本校チームは、善戦しましたが、2勝2敗の成績で大会を終えました。今回、North American型の練習が十分でない状況で、かつ2名は初めて大きな大会に参加したにも関わらず、チームとして2勝をあげれたことは非常に喜ばしいことでした。今後の活躍が期待したいと思っています。

 

《対戦成績》

*ラウンド1:  This House would ban animal experiments. (動物実験を禁止すべきだ)

 本校:否定側  /    VS 葺合高校(兵庫県)  /  負け

*ラウンド2:  This House would make voting mandatory. (選挙での東京を義務づけるべきだ)

 本校:肯定側  /    VS 関西創価高校(大阪府)  /  勝ち

*ラウンド3:  This House would ban the consumption of meat. (肉の消費を禁止すべきだ)

 本校:否定側  /    VS 翔凜高校(千葉県)  /  勝ち

*ラウンド4:  This House would prohibit prisoners from publishing books of thier crime.

       (囚人が自分が犯した罪についての本を出版することを禁止すべきだ)

 本校:肯定側  /    VS 山口高校(山口県)  /  負け

 

 

英語ディベートKK-CuP参加報告

英語ディベートKK-CuP参加報告

 

2月20日(土)~21日(日)にオンラインで実施されました即興型英語ディベートのKK-Cupに,English Debating Societyの高1生,井上春香・松浦有芙 組と 藤川華杏・横畠惺 組の2組が参加してきました。

このKK-Cupは大学1年生等の初心者向けの大会であり,それに高校生チームも数チーム参加させていただきました。相手は東の東京大,早稲田大,慶應大,ICUから西の京都大等の大学生や県外強豪校の高校生ディベーターであり,そのネームヴァリューに圧倒されてスタートした大会ですが,予想以上に善戦することができたように思います。残念ながら,予選突破はできませんでした。

今大会は,British Parliamentスタイルというグローバル・スタンダードなディべートで,そのディベートスタイルに対する練習の不足を露呈したところもありましたが,大学生と自分たちを比較し,英語だけでなく社会や理科等の全般的な知識の差を感じることができたのは非常に良かったようです。英語の授業だけでなく,現代社会や理科,または人権学習の時間への強いMotivationになったようで,ディベートだけでなく,学力全般に対する今後のより大きな成長につなげてくれるでしょう。

3月にはHPDUの全国大会に徳島県代表として参加することになっています。高1生メインでは初の全国大会です。目標の予選突破からのベスト8に向けて,学年末考査開けからトレーニングを再開していきます。応援よろしくお願いいたします。

 

〔 KK-CuPのモーション(議題)《予選リーグ》 〕

 

(ラウンド1)THW ban all forms of private education. (全ての私教育を禁止すべきだ)

(ラウンド2)THR the trend of social media companies censoring information they deem to be   

                         inappropriate for their platform (including but not limited to questionable news, explicit

                         images, offensive and discriminatory content.) 

      (不適切と各SNS会社が考える投稿への検閲に対し,政府としては後悔している)

(ラウンド3)THBT feminist movement should oppose the idealization of "IKMEN".

      (フェミニスト運動は「イクメン」の理想化に反対すべきだ。)

(ラウンド4)Under COVID-19 circumstancs, THP that non-elected medical experts pass policies

                         regarding its containment (e.g., lockdowns, compulsory vaccinations) over elected

                         politicians.

      (コロナ禍において,選挙で選ばれている政治家よりも,選挙で選ばれていない専門家が    

       コロナ抑制にむけての方針を通すことに賛成である。)

祝 藍青賞受賞! English Debating Society 

祝 藍青賞受賞!

English Debating Society

 

令和2年度徳島県藍青賞に本校English Debating Societyが見事選ばれ,2月20日(土)に開催された表彰式に参加してきました。

徳島県藍青賞とは,徳島県における子供,グループ・団体,学校及びその指導者などのうち,その業績が特に顕著なものをたたえ励ますことによって,新しい時代を拓く,たくましく心豊かな徳島の子供たちを育成することを目的とする賞であり,昨年度新設した高校英会話部English Debating Societyとしては,この上ない名誉ある賞をいただき,非常にうれしく思っております。

特に,『徳島県の英語教育を城ノ内から変えていこう』と現顧問と現高2生で共に苦労してきたことを思い出すと,1つの大きな目標を高2生は少しは達成してくれたように思います。高2生の努力と部への献身的な尽力には敬意を表したいと思います。

現高2生が高1生であった5月から,現顧問と生徒たちで手探りしながら,「ディベートとはなんぞや」との基礎基本の理解から始まり,県外の諸先生方のサポートいただきながらも多くの困難や苦労を経験し,そして日々の成長に対する喜びを分かち合いここまで来ました。特に,日々の英語授業を中心とした英語運用能力の向上(特にインプット活動)に対する苦しみは良い思い出になっております。彼らの努力が特に高2生のEnglish Debating Society以外の生徒への良い波及効果をうみ,全体的に英語運用能力が向上できているという非常に喜ばしい光景が現在あります。

PDA即興型英語ディベートの四国大会優勝、全国大会4位等の輝かしい成績をあげ,全国に少なからず「城ノ内」の名前を残すことができ、結成たった1年で素晴らしい集団になってくれました。「英語教育の城ノ内」,「国際の城ノ内」として,今後も徳島県No.1のプライドを持って,さらに徳島県英語教育界を盛り上げていきます。

高2生がほぼ現役を退いた今,高1生,次年度中等後期に上がってくる3年生たち新チームが今後どのように成長していくのか楽しみです。今後の後輩たちの活躍も楽しみにしておいてください。

 

  結成1年で藍青賞!我らが English Debating Society!
    
授賞式に代表として参加した今年度MVP的活躍,石田汐璃(高2生)

高2生、第3回HPDU中学生大会ジャッジ参加報告

高2生、第3回HPDU中学生大会ジャッジ参加報告

 

2月14日(日)に開催された第3回HPDU中学生大会に、高2生の黒田智也君が大会ジャッジとして参加しました。3試合を見事にジャッジングし、大会運営に貢献してきました。ディベートのジャッジは、自分のディベートの経験値や知識だけでなく、英語のリスニング能力、相手の意見の核心を見抜く(英語の)力が必要であるのですが、黒田君は見事にこなしてくれました。

日頃から、仲間や後輩に的確に助言できる人物で、ディベーターとして第一線から退いた今も、後輩の指導にも力を注いでくれており、将来は大学でも素晴らしいディベーターそして、ジャッジになってくれるものと期待しています。

中学生大会ジャッジを見事にこなした黒田君(高2生)

即興型英語ディベート練習試合報告(VS聖光学院高)

即興型英語ディベート練習試合報告(VS聖光学院高)

 

2月4日(木)の放課後、Zoomを利用し、オンラインで神奈川県の聖光学院高と1ラウンドの練習試合を実施しました。

本校は高2生メンバーが第一線から退きつつあり、高1生メンバーが徐々に活躍の機会を得ております。今回は高2生2名と高1生1名のチームで練習を行いました。高2生から様々なアドバイスをもらいながら、高1生は非常に頑張れました。その学びを、他の高1生にも還元してくれるでしょう。

本日のモーションは、This house would ban fortune-telling businesses.(占い産業は禁止すべきだ。)でした。

本校は、否定側(Opposition)でのディベートを行いました。結果は、負けでした。

聖光学院を目標に日々のトレーニングを行ってきていますが、まだまだ練習が必要であることが明確になりました。来月には完全に高1生中心のチームになりますが、中等前期3年生(中3生)も非常に力をつけてきているので、来年度の新体制も、非常に熾烈なメンバー争いをしながら、成長していってくれると思います。

来週の大学生大会(KK-Cup)にも高1生の2チームが参戦予定です。今後のEnglish Debating Societyの活躍にご期待ください!

準備型英語ディベート全国大会出場報告

第15回 全国高校生英語ディベート大会 “Online” 

出場報告

 

令和2年12月26日(土)~27日(日)にオンラインのZoomを用いて開催されたHEnDA全国大会に本校のEnglish Debating Societyの高2生6人(石田汐璃,河井勇大,黒田智也,ジョーンズ・マリッサ・清子,中川遙登,中野馨)が徳島県代表として、参加してきました。日本中のほぼ全都道府県で開催された地方大会を勝ち進んできた高校のチームが参戦しており、非常に好ディベートが実践されていました。準備型の英語ディベートは、調査型ディベートとも呼ばれ、昨年3月に出された議題について、インターネットや各種先行研究の論文等を参照し、準備をしてのぞむため、自分たちの意見をサポートする証拠(エビデンス)が大切になってきます。その調査を本校チームも約1年かけて、準備し、徳島県大会を突破し、全国大会に駒を進めてきました。

準備、調査をしてきたこの1年間に、意見の衝突、他校との交流試合等での失敗からの意見の練り直し等、多くの困難を6人のチームメンバー全体で乗り越えてきました。振り返ってみると、議論を繰り返し、意見の衝突を積み重ね、絆をさらに深めたり、エビデンス探しの苦労を共有し、勝って喜んだりと、このHEnDAの大会は、生徒たちの「青春」だったのかなと思わせられました。

即興型の経験が非常にいき、英語運用能力では全国とも十分に渡り合えたように感じますが、やはり準備型英語ディベートの根本となる、エビデンス収集能力や意見の深さにはまだまだ課題が見えたように思いました。

目標としていた10位入賞はできませんでしたが、生徒それぞれは非常に素晴らしいディベートを展開してくれました。1日目終了段階で、15位前後につけていたのですが、微妙な差での敗戦を2つ、2日目にしてしまい、最終的に、43位での決着となりました。予想していた以上の厳しい結果で、生徒、顧問とも非常に悔しさの残る大会になってしまいましたが、生徒たちはやりきった充実感もあり、全力で戦った上での結果だったので、各自、満足のいく大会であったように思います。後輩がこの悔しさを引き継いでくれると思っています。

高2生にとっては、3月の即興型英語ディベート全国大会(HPDU)に徳島県代表として、English Debating Societyが参加することが決まっているので、それが最後の大会になると思います。そこに向けて、後輩の練習サポートもしながら、自分たちの英語力、ディベート力向上をさらにしてくれるでしょう。是非、期待しておいてください。

このHEnDA全国大会に向けての徳島県大会を、非常に多くの困難を乗り越えながら徳島県初のオンライン大会として実施してくださった徳島県高等学校教育研究会外国語学会の先生方、また全国大会を年末の多忙な時期に開催してくださったHEnDA関係者の皆さまにこの場を借りてお礼を申し上げます。

 

(議題)

Resolved: That the Japanese Government should ban production and sales of fossil-fueled cars,

     including hybrid cars, by 2035.

      《日本政府は,(ハイブリッド車も含む)化石燃料車の製造と販売を2035年までに禁止すべきである。》

 

(大会成績)    

              対戦校         立場         結果 

*ラウンド1*   宇都宮女子高校      肯定側        負け or 引き分け    

*ラウンド2*   鹿児島中央高校      否定側                        負け or 引き分け

*ラウンド3*   大分上野丘高校      否定側                     勝ち

*ラウンド4*   松本深志高校       否定側                     勝ち

*ラウンド5*   並木中等教育学校     肯定側                     負け

*ラウンド6*   近江兄弟社高校      否定側                     負け

(注)最終結果に引き分けが1つあった。公表してくれなかったが、ジャッジ講評からラウンド1かラウンド2が

   引き分けであったと推測される。

 

部として初の全国大会出場ができたが悔しさが残るディベーターたち

 

 

 

 

 

快挙!全国4位!!高校生即興型英語ディベート全国大会

第6回

PDA高校生即興型英語ディベート

全国大会

快挙!全国ベスト4(4位) 

3位までに与えられる世界交流大会の出場権は逃す・・・

 

12月19日(土)~20(日)にかけて、オンラインのZOOM上で実施された文部科学省後援 第6回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会に本校のEnglish Debating Societyの5年生 石田 汐璃、ジョーンズ マリッサ 清子、中川 遙登のチームが徳島県代表として参加し、全国4位(64校中)の成績を収めました。

初日を3勝1敗で終え、本校初の2日目の決勝ラウンド(ベスト8)へ進出することができました。2日目の準々決勝では栃木県の佐野高校を破り、準決勝では本校が常に目標としている神奈川県の聖光学院と夢の対決を実現させることができました。敗れはしましたが、優勝候補の聖光学院を相手に善戦することができました。

3位決定戦は、日頃お世話になっている強豪 神戸大学附属中等教育学校との戦いとなり、7人のジャッジ制でラウンドを展開しました。結果、3-4で惜敗しましたが、非常に素晴らしいディベートを行えました。今大会で上位3校に与えられる世界交流大会の切符はあと1歩のところで逃してしまいました。非常に悔しく、次につながる敗戦でした。

昨年度の1学期から始めた即興型英語ディベートですが、少しずつ生徒が成長し、成果を出してくれつつあります

「即興型英語ディベートは、これまで関東圏の特に名門私学高校が中心となってきましたが、その牙城に(小さな)風穴を開けられたのではないか」、「これは快挙だ!」等と多くのディベート関係者や他県の先生方から温かいお言葉を頂戴し、生徒の努力、頑張りには敬意を表したいと思っております。

四国の田舎の公立高校でも大都会の生徒たちと渡り合えることを示してくれ、このことが本校の英語教育の発展、徳島県の英語教育の発展に少しでもつなげることができれば幸いです。

昨年度に初めて全国大会に出場させていただき、0勝の61位(64校)の成績で、辛酸をなめて東京から帰ってきました。全国のレベルに到達することを目標に生徒たちは英語の授業を上手く活用しインプットの増強、アウトプット/ディベート・トレーニングを1年間継続してトレーニングし、授業と放課後の週2回のディベートトレーニングを上手く融合させて大きく成長してきました。その成果もあり、PDAからは「授業導入賞」をいただくこともできました。

次年度は、世界交流大会への出場が目標になります。しかし、常に授業を大切にして、後輩ディベーターはトレーニングに励んでくれるでしょう! 今大会にはEnglish Debating Society顧問がジャッジとして参加し、ジャッジ部門で全国3位となり、生徒より一足早く世界交流大会にジャッジとして参加することになります。その経験をさらに生徒に還元させて、さらに生徒、教員が一緒に成長できる空間をEnglish Debating Societyは作っていきたいと思っております。

今週末には、徳島県代表として、準備型英語ディベート(HEnDA)全国大会に参加します。そこでも、徳島県の代表として恥ずかしくないディベートをしてきます。

本当に、PDAでは生徒はよく頑張ってくれ、学校にとっては最高のクリスマスプレゼントになりました。

皆さまにとっても良いクリスマスになりますように。Merry Chiristmasl!

 

参考:PDAホームページ(https://pdpda.org/2020/12/3583/%e7%ac%ac6%e5%9b%9epda%e9%ab%98%e6%a0%a1%e7%94%9f%e5%8d%b3%e8%88%88%e5%9e%8b%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%99%e3%83%bc%e3%83%88%e5%85%a8%e5%9b%bd%e5%a4%a7%e4%bc%9a2019-12-19-20%e3%80%90/)

★大会パンフレット:pda6thzenkoku_Pamphlet.pdf  ← クリックしてください

★大会報告書:201220-6thPDA-national-competition-high-school-report (1).pdf  ← クリックしてください

 

〔大会詳細〕

◎予選ラウンド1: VS 県立浦和高校(埼玉県) 〔負け〕

論題: Wearing a mask should be mandatory. 

    (マスクの着用を義務化すべきである。)

◎予選ラウンド2: VS 栄光学園(神奈川県)  〔勝ち〕

論題: The media should not report on suicide. 

    (メディアは自殺のニュースを報道すべきではない。)

◎予選ラウンド3: VS 作新学院(栃木県)   〔勝ち〕

論題: Infertility treatment should be free.   

    (不妊治療を無償化すべきである。)

◎予選ラウンド4: VS 青森高校(青森県)   〔勝ち〕

論題: Class-size reduction in elementary schools does more good than harm. 

    (小学校での少人数学級は、害よりも利益をもたらす。)

★準々決勝: VS 佐野高校(栃木県)      〔勝ち〕 ジャッジ5人制で満票勝ち

論題: Tuition fees for university STEM departments should be free.

    (大学理系学部の授業料は無償とすべきである。)

★準決勝: VS 聖光学院(神奈川県)      〔負け〕 ジャッジ5人制で満票負け

論題:Prevention of COVID-19 should be prioritized over boosting economy in developong countries.

   (発展途上国において、経済よりも新型コロナウイルス感染症対策を優先すべきである。)

★3位決定戦: VS 神戸大学附属中等教育学校(兵庫県) 〔負け〕 ジャッジ7人制で3-4で負け。惜敗!

論題:Japan should introduce a basic income.

   (日本は、ベーシックインカムを導入すべきである。)

 

 全国4位!快挙!石田、ジョーンズ、中川   世界交流大会まであと1歩。臥薪嘗胆!

 

 

 

即興型英語ディベート「世界大会」 JAPAN BP 参加報告

パーラメンタリー英語ディベート世界大会 JAPAN BP 参加報告

 

11月28日(土)、29日(日)にオンライン上で開催されたJAPAN BPに本校English Debating Societyの石田汐璃と中川遥登の2名が参加しました。JAPAN BPはBritish Parliamentスタイルの即興型英語ディベートで、社会人や大学生の日本中のトップ・ディベーターが参加していたり、他国のチームも参加しました。生徒にとっては、これまでで一番ハイレベルな相手との対戦となったようで、生徒にとっては日本のトップレベルのディベーターとの差、世界との差を体感できた良い経験になったと思います。論題も非常に難しく、結果は非常に厳しいものでしたが、他国のディベーターや日本のトップ・オヴ・トップのディベーターとラウンドができたことは、今月開催されるPDAの全国大会、HEnDAの全国大会に向けての課題の洗い出しにとても良い時間となりました。今後も、「常に前向き」に世界に挑戦できる機会を見つけて、積極的に挑んでいこうと思っております。徳島の英語教育、国際理解教育を私たちが常にリードしていくために「誰もしたことのないことへの挑戦」をテーマに今後も精進していきます。応援よろしくお願いいたします。

 

〔ラウンド1〕4位

This House Supports the rise of virtual influencers.

(政府はバーチャルなインフルエンサーの出現をサポートすべきか)

〔ラウンド2〕4位

This House Would mandate property developers to build low-cost housing proximate to thier high-end construction projects.

(政府は不動産関係者に高所得者向け住宅計画地の隣に低コスト住宅を建てるよう命じるべきだ)

〔ラウンド3〕4位

This House Prefers the characterisation of politics as a "career", instead of "social/public service".

(政府は政治を、「社会的・公的なサービス」ではなく、「職業 / キャリア」として特徴づけることを良しとすべきだ。)

〔ラウンド4〕3位

This House Believes That minority religions in the West should strongly encourage thier congregations to refrain from public display of thier faith.

(西洋のマイナーな宗教は、彼らの信仰を公衆の前で示すこと(集会を開く)を控えようとすべきだ、と政府は考えるべきである。)

 

初!第10回全国中学生英語ディベート大会参加報告!

第10回全国中学生英語ディベート大会参加報告

 

 11月22日(日)にオンライン上で実施された第10回全国中学生英語ディベート大会に、中等教育学校前期生チーム(中3生3名、中1生1名)が初めて参加しました。おそらく徳島県初の出場となることもあり、生徒たちは徳島県を代表する気持ちで参加してくれました。

 今回は準備型で、3ラウンド目以外は、同じテーマ "All secondary schools in Japan should abolish school uniforms."(日本の全ての初等中等教育の生徒および児童の制服を禁止する。)ラウンド3のみ、即興の要素を入れたラウンド(当日テーマが発表され、数十分の準備時間ののちディベートをする形)で、テーマが "All secondary schools in Japan should teach drama as a school subject.(日本の全ての初等中等教育の生徒および児童は授業として演劇を学ぶべきだ。)でした。

 参加校は、日本全国の有名私学中が多く参加しており、どこまで自分たちのディベート力が通用するのか楽しみな大会でした。今回は準備型ということもあり、参加した生徒にとっては初めての準備型ディベートで、準備には非常に苦労しました。チームメイトとしっかりと議論したり、ともに調査したりと、準備過程でチームの輪をより強くすることができました。また、日頃はPDAの即興型ディベートの活動をメインで行っていることもあり、論理の組み立ては非常に素晴らしいものがありました。12月に準備型英語ディベート全国大会に参加する本校高校生チームから準備型ディベートのコツを助言してもらう等、中高の連携も図りながら、大会当日を迎えることができました。

 結果は、1勝3敗でしたが、全国大会で初の「1勝」をすることができ、大きな成果を出してくれました。また、2ラウンド目には、今大会の優勝校で、本校高校チームが目指しているチーム、渋谷教育学園渋谷校の中学生チームと戦うことができました。ジャッジからも、前向きなコメントをいただき、生徒は非常に健闘してくれました。非常に素晴らしいディベートでした。

 今年度から、本校中等前期では、有志で放課後、英語ディベートのトレーニングを行ってきました。まさしく0からのスタートでしたが、生徒、教員、そして、高校の先輩と同じ方向を向いて、1歩1歩進んで来ております。生徒、教員がチャレンジ精神をともに持ち、中高連携しながら積極的に活動に取り組む、これは、本校中等前期の大きな魅力の一つです。

 次は、春にある即興型の全国大会への出場を目標に、中等前期生チームは「生徒・教員一丸」となり、日々トレーニングをしていきます。

 

(参加校)

品川女子学院中等部、栄光学園中学校、千代田区立九段中等教育学校、洗足学園中学高等学校、宇都宮東高等学校附属中学校、神戸大学附属中等教育学校、大妻中野中学校高等学校、南山中学校女子部、筑波大学附属駒場中学校、渋谷教育学園渋谷中学高等学校、広島学院中学校、湘南白百合学園中学校、渋谷教育学園幕張中学校、福井県立高志中学校、福井大学教育学部附属義務教育学校、聖光学院、翔凜中学校、広尾学園中学校、さいたま市立大宮国際中等教育学校、徳島県立城ノ内中等教育学校、江戸川学園取手中学校、静岡県立浜松西高等学校中等部、さいたま市立浦和中学校、東洋大附属牛久中学校 等

 

 (本校対戦成績) 勝3敗

【ラウンド1】 VS 東洋大学附属牛久中  【勝ち】 

【ラウンド2】 VS 渋谷教育学園渋谷中  【負け】

【ラウンド3】 VS 広島学院中      【負け】

【ラウンド4】 VS 高志中        【負け】