ブルガリアの高校生との交流スタート!
2025年10月6日 08時24分 [25051]ブルガリアの高校生との交流スタート!
10月より駐日ブルガリア大使館のサポートいただき、ブルガリアのソフィア市にある第138学校との交流をスタートさせることができました。数年前に、マリエタ・アラバジエヴァ駐日ブルガリア全権特命大使のご来校を機に、ブルガリアの高校との相互交流の準備をしてきており、2022年度にはオンライン交流のパイロット交流も行いましたが、お互いの校内WiFi問題の解消が課題となっておりました。
まだ課題は残されていますが、2校間でできる範囲でのオンライン交流を互いに創意工夫しながら行い、将来的には対面での交流につなげていければと思っております。企画運営する教員も相互に知恵を出し合いながら、新しいスタイルでの交流を継続できるように、生徒だけでなく教員間の国際協働も行えているのが、この交流の強みです。
新世代の生徒たちからも意見を募り、新しい城ノ内の国際交流を展開していきます。
本校からは5名の有志(岡本大河、近藤くるみ、新谷瑛都、田所優芽、辻岡真人、富岡悠太:すべて4年生)が本校を代表して交流を行うことになります。
生徒たちは、"translanguaging"の意識を持って、英語と日本語をうまく使いながら、継続的に交流を行なっていきます。有志の5名は自分たちで新しい城ノ内のグローバル文化を築いていくと主体的にかつ自律的に交流を行っております。東欧の国から学ぶことはたくさんあります。日本では、東欧の諸国との高校生世代間の交流はまだ十分実践されていません。彼らがパイオニアとなり、その後、クラス間交流、そして対面交流等に繋げていく計画です。
現在、留学生も2名在籍しており、校内の至る所で小さな国際交流の輪が広がっております。本交流を通して、グローバル化が進む本校のアカデミア文化がより一層深まると期待しております。
小学生のみなさん、本校で「真のグローバル」について考えてみませんか?