国際交流2

国際交流 活動の様子

訪韓団だより③

訪韓団だより③

 

関空を出発し、韓国仁川国際空港に降り立ちました。機内ではランチとして、ビビンバをいただきましたが、仁川国際空港内で夕食として、カルビタン(鮑入り)をいただきました。非常に美味しく、韓国のお箸を使いながら、生徒たちはとても楽しそうに夕食をいただきました。お腹いっぱいの1日でした。空港周辺は雨模様でしたが、それほど予想よりは寒くない状況です。

夕食後は、今日、明日の宿舎であります、国立国際教育院アリランハウスにて、ミーティングを受け、本日の日程を終えました。国立国際教育院からオリジナルの水筒とシャンプー・リンス等のセット、訪韓研修オリジナルトートバックのプレゼントをいただきました。

明日は、文化、歴史、経済の3本立ての講義の受講と九里市役所への表敬訪問になっております。

訪韓団だより②

訪韓団だより②

訪韓団15名は、難波で昼食を食べてから、ラピートにて集合場所である関西国際空港隣のホテル日航に全員無事に到着しております。

これから結団式を行い、17時ごろ日本を飛び立ちます。

同じ団の立命館守山高校とも合流し、いよいよプログラムがスタートします。多くの生徒が緊張の面持ちです。

   

韓国訪韓団だより①

JENEYSIS 2023

後期生15名の訪韓団出発!

 

外務省の対日理解促進交流プログラムの一環として、本校後期生15名が本日韓国へ向けて関西国際空港から出発します。本日11月5日(日)から 11日(土)まで、訪韓して、現地では、多くの大学教授からの講義を受講したり、国立国際教育院の歓迎会出席、九里市役所、城南外国語高等学校、非武装地帯キャンプグリーブスへの訪問、またLG電子とプルムウォンへの企業訪問等、非常に濃い内容になっております。この経験を通して、日韓の未来交流を現地で生徒は行なってくれると期待しております。

本日朝、徳島駅を出発し、現在関西国際空港に向けて進んでおります。

韓国訪日団、本校訪問!

JENEYSIS 2023

    韓国訪日団 

本校後期生と交流

 

10月26日(木)に、公益財団法人日韓文化交流基金などが主催する対日理解促進交流プログラムの一環で、韓国から訪日団約40名が本校に来校し、4、5年生と一緒に交流を深めました。

訪日団到着時には、音楽部が韓国の国歌を演奏し、書道部が書いたウェルカムバナーを掲げ、生徒会が作成した日韓の国旗が描かれた小旗を生徒がふり、盛大にお迎えすることができました。本校の生徒職員が一丸となって準備したお出迎えに、韓国からの皆さんは、感激をされておりました。学校全体で国際交流に取り組めるのが本校の特徴と言えると思います。

歓迎会を体育館で行った後の本校の校内見学では、本校の茶道部が使用している和室に感激をされたり、前期生も明るくお出迎えしてくれるなど、和気藹々とした本校の雰囲気を堪能されました。

昼食では、4年生、5年生の有志生徒とランチ交流を行い、楽しく日本語、韓国語、英語を用いて交流を深めました。その後、4、5年生は5時間目に英語の授業を一緒に受けたのち、6時間目に4年生は地理総合と数学、5年生は現代文と化学を韓国からの高校生と一緒に受講しました。

各授業とも、本校の教員の個性が存分に生かされた授業を日本語、英語等をうまく用いて行い、訪日団のスタッフからはお褒めの言葉もいただきました。生徒だけでなく、教員もグローバルな視点を持って授業展開ができるのも本校の特徴の1つです。

7時間目は、5年生と日韓友好親善バレー大会を行い、体育の先生のサポートいただきながら、実施しました。スポーツを通して、交流するだけでなく、共にチームを応援した李、声かけしながら交流している姿には感銘を受けました。

放課後は、サッカー部、野球部、百人一首部、茶道部、フェンシング部、剣道部、音楽部の体験・見学を韓国高校生は行い、本校生徒と部活を通しての交流も行いました。

この交流を通して、日韓の未来を築く未来交流ができたと思っております。これからの未来を担っていく本校生が、同じ東アジアで暮らす仲間として、韓国高校生とこのような国際交流を行った結果、相互の理解が一段と進んだと実感しており、今後も多様な国際交流を生徒に提供する中で、より一層グローバル人材の育成を行なっていければと考えています。

また、対日理解促進交流プログラムの一環として、本校生15名が11月4日(日)〜 11日(土)の間、韓国を訪韓いたします。そちらも良い交流になることを期待しております。 

 

インドからの留学生紹介

インドからの留学生本校で学ぶ 

10月10日から11月1日までの短期にはなりますが、本校でインドからの留学生Sia(シア)さんが4年生ととも授業を共に受けたり、ランチを楽しむ等、生活しました。非常に明るく、意欲的に本校生と主に英語でコミュニケーションを図りながら、生活を送りました。4年生は非常に親切にシアさんが困っていると声かけしたり、救いの手を差し伸べたりする姿が多々見られ、本校に素晴らしい交流ができておりました。また、部活動も多くの部の体験や見学に意欲的に参加し、4年生だけでなく多くの本校生と交流ができておりました。

多様な国からの仲間と交流することで、特に高校生年代で多様な価値観に触れることは今後の人生の大きな糧になると思います。引き続き、本校のグローバル展開を期待してください。

アメリカの高校生との交流スタート[5年生]

GLOBAL CLASSMATES

アメリカの高校生との

オンライン交流スタート

 

GLOBAL CLASSMATESという交流に日本全国の希望校の中から本校が選抜され、9月8日(金)から2月末までの期間、本校5年生 34名 とアメリカの高校生(日本語選択者)とのオンライン交流がスタートしました。

オンライン上のCanvas というプラットフォームを使い、文字、動画、画像を活用したコミュニケーションを行う交流になります。『コミュニケーション=英会話』という誤解が日本にはまだあるようですが、今は、ビジネスでもメール上でのコミュニケーションを多用して相手とのコミュニケーションを図っております。すなわち、英語で書くことによる対人コミュニケーションも大切になっています。

しかし、この点に関して、授業を通して十分なトレーニングの機会を提供できてないことが日本国内でも課題の1つになっております。

この活動を通して、本校生は、相手が書いてきた英語を理解(想いや感情等も含め)し、添付されている画像や動画で文化の違いも感じながら、TPOにあった英語を使ってコミュニケーションを図る力が育成できる貴重な機会になると思います。内容は、楽しい話題からアカデミックなもの、少し深く日米の高校生に考えてもらうトピック等、すでに本校とアメリカの担当者で会議をして決めております。

生徒は、事務局からの活動に関する紹介動画を見た後、初めて使うプラットフォームに悪戦苦闘しながら、まず1回目は自己紹介をしたり、アメリカの生徒が書いた自己紹介へコメントをしたりと英語を活用して楽しく過ごしておりました。

2ヶ月に1回は、Zoomを活用して、アメリカの生徒と実際に英語でディスカッションする機会を持つようにしております。本校にあるCALL教室や生徒が1人一台持っているタブレットの利点を最大限に有効活用しながら、参加生徒の英語運用能力のさらなる向上につなげていければと思っております。

常に新しい時代を見据えた国際交流、英語教育を本校は、今後も展開していきます。お楽しみにしてください。

   
   

祝!!トビタテ!留学JAPAN高校生第8期生合格!!

「トビタテ!留学JAPAN

新・日本代表プログラム【高校生等対象】」
第8期派遣留学生 合格!

 日本代表として世界へ  

 

高橋 亜煌(5年生)

 

文部科学省「トビタテ!留学JAPAN 新・日本代表プログラム【高校生等対象】」第8期派遣留学生に本校の高橋亜煌君(5年生)が見事合格し、高校生日本代表として、今年の夏にアメリカ・ロサンゼルスに飛び立つことになりました。

このトビタテ!留学JAPANは、コロナ禍の影響もあり、長期中断しておりましたが、今年度、約4年ぶりにリスタートしました。たくさんの企業さまからいただく奨学金を有効活用させていただき、本人は、ハリウッドでエンターテイメントとは一体どうあるべきかについて思考を深める計画です。

語学学校で英語運用能力向上を目指しつつ、実際に現地のパフォーマーやコメディアンと意見交換をしたり、デニスビーチやサンタモニカ、UCLA等で現地の人々を対象としたデータ採集を行いながら、徳島のエンタメとの比較研究を実施し、新しい徳島のエンタメを発信する計画を立てています。

加えて、本人は、スタンドアップコメディアンになる夢をあきらめておらず、この留学で本場の風を感じ、未来を見つめる機会にもしたいとのことです。

高橋君は、これまで本校において英語の授業では熱心に4技能向上に取り組み、大きく力を伸ばし、また国際交流活動でも常に積極的に質疑応答を行う等、意欲的に取り組んできました。得意としている論理的・批判的に思考する力を存分に活かし、この斬新な企画をベースとして、ロサンゼルスで城ノ内、徳島県、日本をアピールしてきてくれると思っております。本当に高橋くんの成長が楽しみです。

世界規模で活躍する本校生の暑い夏を、是非とも応援いただければ幸いです。ますます、進化する本校の国際教育、英語教育を楽しみにしておいてください。

小学生の皆さま、是非本校でグローバルな夢を見てみませんか? 

ドイツ国際生徒オンライン会議参加報告

ドイツ・ニーダーザクセン州主催

2023年国際生徒オンライン会議

参加報告

5月9日(火)に開催されたドイツ・ニーダーザクセン州主催2023年国際生徒オンライン会議(実施団体:ドイツ・ニーダーザクセン州文部省)に本校が徳島県代表(日本代表)として参加しました。参加生徒は、川崎寧々(5年生)、齋藤遥(5年生)、中莖優斗(5年生)、石田理沙(4年生)、古川萌々(4年生)の5名でした。

本会議は、ニーダーザクセン州建州75周年事業の一環として、2022年会議が実施され、今年度も引き続き行われているものです。今回は、ドイツ、ポーランド、オランダ、南アフリカ、タンザニア、中国、日本(城ノ内中等)から約50名がンラインで一堂に集まり、お互いの価値観を尊重しつつ、協働して、今回のテーマ「脱炭素型スクールを将来創っていくために必要なこと」について意見交換しました。

5グループの小グループに分かれて、全て英語を用いて議論を行いました。日頃、英語の授業等で英語を用いて、各種社会問題について議論をしている本校生ですが、「脱炭素型スクール」について考えてたことがあまりなく、思考をしながら即興で議論をする良い機会にもなりました。4年生も5年生も非常に意欲的に意見を述べている姿があり、本校生の素晴らしさを再確認することができました。

ただ、本校生は世界中から集まった英語を流暢に扱う生徒たちとも対等な英語運用能力があり、十分に応対できていましたが、積極性や議論を切り出したり、議論に割って入るタイミングがつかめずに苦労している場面が多々ありました。世界の仲間と議論をするには、英語運用能力以外の部分をより一層高めないといけないと、会議後の反省会で意見がでました。

非常に熱心に、また多様な角度から議論できていたことは日頃の生徒たちの努力の成果であり、大きな自信になったことと思います。この学びや失敗を糧をしながら、他の本校生にも学びを還元してくれることと思っております。

徳島県の国際教育、英語教育を本校が先導して、今年度も盛り上げていき、徳島県を日本、そして世界にアピールしていきます。

フランスからの長期留学生紹介!!

フランスからの長期留学生紹介

アントワン ロドリゲスくん

今年度も昨年度に引き続き、海外からの留学生が本校で生活しております。本校としては非常に久しぶりにヨーロッパからの長期留学生を迎えることができました。

フランスからの留学生アントワン・ロドリゲスくんは、5年生のクラスに所属し、全ての学校生活を仲間とともに送っております。アントワンくんは、来年の2月まで本校に在籍する予定になっています。本人は、非常に活発かつフレンドリーな性格で、休み時間や掃除の時間、放課後等に積極的に仲間に関わり、多くの友人に囲まれて楽しそうに過ごしている姿が見られています。

また、アントワン君は、弓道部と英会話部に所属し、弓道の練習と英語ディベートに力を注いでおります。本校生も、アントワン君と切磋琢磨しながら、お互い刺激しながら、共に文武両道で成長してくれることを願っております。

1年を通して、日々の何気ない日常生活に、外国人が普通に暮らしているグローバルな環境が、昨年度に引き続き、本校ではできつつあります。徳島県の国際教育、英語教育を先導する本校の責務を果たすべく、Global-mindsetを持つ生徒の育成に向けて、本校の国際交流活動もどんどん加速化させていきます。

本年度の本校の国際交流、是非期待しておいてください。

フィリピンからの留学生帰国の途へ

フィリピンからの留学生

Yzabella Illegan (Yza) さん 帰国

 

昨年7月から本校にて学習をしていたフィリピンからの留学生 Yzaさんが、3月10日(金)に本校での最後の登校をむかえました。4年生のクラスに所属しながら、本校生と一緒に授業を受け、放課後と休日は弓道部での活動に精を出しました。滞在した約8ヶ月間で日本語を習得し、ほぼ日常会話には困らないくらいに成長しました。常に献身的で謙虚な姿勢で学校生活を送り、エネルギッシュに多様な活動に参加するYzaさんから本校生は大きな刺激を得たようでした。

この出会いを大切に、今後も私たち城ノ内中等教育学校は、グローバル規模で活躍するYzaさんを引き続き応援しています。

Good Luck, Yza!

本校としては久しぶりの海外留学生の受け入れということもあり、ホストをしてくださったご家庭、AFSの関係者の方には多大なるサポートをいただき、本当に感謝しております。

本校のグローバル教育は日々進化しております。今後も是非期待しておいてください。

 
日本語で流暢にfarewell speechをするYzaさん 所属クラスでのお別れの時間
クラスメイトと、「ハイチーズ!」 見送りに来てくれた弓道部の仲間と笑顔のYzaさん