R8年度 オーストラリア語学研修報告(13)
2026年7月28日 22時28分 [25051]R8年度 オーストラリア語学研修報告(13)
本日は、この語学研修でのメインイベントの1つ、マンリー高校への一日訪問となりました。マンリー高校は、シドニーでも有数の進学校で多くの生徒がシドニー大学やメルボルン大学等の世界トップ大学へ進学するセレクティヴ・スクールの1つです。このシドニー研修を立ち上げて3年目になりますが、ずっと親切に受け入れいただき、交流を継続している学校になります。本日も、学校全体がウェルカムな雰囲気を作ってくださり、本当に心地よく過ごすことができました。
生徒はこの研修で一番早起きだったと思いますが、7時30分に制服でシドニー大学に集合し、バスでマンリー高校に向かいいました。オーストラリアの高校生は、日本の制服にとても興味を持つ生徒が多いようで、本日のみ制服で過ごしました。久しぶりに生徒の制服姿を見て、初々しい感じも思えました。
途中、ハーバーブリッジを渡り、オペラハウスを橋の上から眺めながら向かいました。8車線道路の渋滞の様子はとても新鮮な光景でした。
到着後、生徒は担当の先生から説明を受け、主任の先生のからご挨拶いただいた後、1時間目として、小グループに分かれ、マンリー高校生とともに学校案内ツアーに出かけました。マンリー高校では、休み時間が存在せず、次々と授業が展開されているのも面白いところでした。
2時間目は、日本語クラスの生徒とオーストラリアでは子どもの頃からしている遊びである「ハンドボール」を一緒に楽しみました。初めてハンドボールをした生徒ばかりで、楽しかったとの多くの生徒から感想をもらいました。
2時間目と3時間目の間には、モーニング・ティーと題して、チョコレートやマフィン、ジュースを提供くださり、生徒は軽食を堪能しました。
3時間目は、生徒はそれぞれマンリー高校生とペア(バディー)となり、バディーの選択する授業に飛び入り参加する時間になりました。英語ライティング、シェークスピア、哲学、経済学、生物学等に参加し、1人のみでその授業に参加した生徒も多くおり、表情がこわばっておりましたが、先生方やクラスメイトに恵まれ、非常に温かい雰囲気で生のオーストラリアの進学校の授業を体験しました。一部のバディーは、日本の大学生のように、選択の関係で空きコマであったようで、そのバディーグループは、図書館でジェンガをしたり、パズルをしたり、楽しく遊んでおりました。図書館では本校の訪問へのデコレーション等もしていただき、本当に嬉しかったです。
4時間目は、ランチの時間となりました。マンリー高校のご配慮で今年度もランチをご用意してくださりました。非常に美味しい料理をご提供くださり、ジュースと水までご用意くださり、本当に感謝しております。生徒はそれぞれランチを堪能したあと、サプライズ的に日本語クラスの生徒企画のイベントを開催していただきました。オーストラリアの食べ物当て選手権として、本校生が目隠しをされて、マンリー高校生に口に何かを入れられた後、その食べ物を当てるというものでした。食べたことないものが多く、当てるのが難しかったようですが、盛り上がりました。
昼休みは、毎年恒例になってしまったバスケットボール 日本VSオーストラリア が今年も開かれました。2年前に本校が初めてマンリー高校を訪問させてもらった時に、本校のバスケットボール部の女子生徒が、果敢にも高身長のマンリー高校男子に挑み激しい攻防をしたことも記憶に残っているようで、毎年ランチには多くのギャラリーが見る中でのバスケットボール対決をしております。過去2年間、高身長のマンリー高校生相手に善戦しておりましたが、今年度の男子戦はなかなか厳しい状況だったのですが、本校生がボールを持つと本校への温かい声援もいただきました。今年度は、初めて女子同士の試合が開催されました。本校とマンリー高校入り混じってのチームでの戦いでしたが、こちらは見応えのあるバチバチの戦いが繰り広げられており、非常に面白かったです。次年度は、事前研修でバスケットボールの練習をする必要があるかもしれません。貴重なランチタイムにも関わらず、バスケットボール部の先生が審判をしてくれたり、主任の先生、また多くの先生がギャラリーへの指導をしてくださったり、多くの先生のサポートもいただきました。また電光掲示板等も使用してくださり、高校総体のように盛り上がりました。
ランチ後は、文化交流等の時間になりました。本校生は徳島県と城ノ内についてプレゼンテーションをしました。その後、阿波踊りの踊り方を指導させていただき、一緒に輪になって踊りました。よしこのの音が永遠と流れる中、本校の踊りに導かれ、次第にみんなが踊り出すという非常に面白い光景でした。よしこののリズムは本当に素晴らしいと思った瞬間になりました。阿波踊りの後は、マンリー高校から、今年は、日本語クラスの生徒が作成した短編のビデオを紹介いただき、本校生が審査員となり、一番良かったビデオにオンラインで投票しました。非常によくできた作品ばかりで、引率者も外国語学習におけるプロジェクト型学習の意義を存分に学ぶことができました。
最後は、マンリー高校の校長先生から生徒それぞれに修了証をいただきました。全体終了後は、生徒同士で名残惜しそうに過ごした後、シドニー大学にバスで戻り、解散しました。毎年、本校生の礼儀正しさ、英語運用能力の素晴らしさ等を褒めていただいておりますが、今年度も生徒が各自本当に尽力してくれ、素晴らしい学校訪問になりました。
来週、日本の大学入試共通テストのような大学入試が開催されるようで、高校3年生はピリピリした時期の中、一緒にこの交流に参加してくださったり、図書館で熱心に勉強している横で、ジェンガをしていても快く対応してくださった生徒の皆さんには本当に感謝しております。また、企画段階から好意的に親切にご対応くださり、本日の運営ならびに企画・準備をお一人でしていただいたマンリー高校の久保先生、また受け入れいただいた校長先生やマンリー高校の先生方、並びにニューサウスウェールズ州教育委員会とシドニー大学の関係の皆様にこの場を借りて、お礼申し上げます。
(注)ニューサウスウェールズ州の規定により、マンリー高校の生徒等の顔写真等をネットにあげることが禁止されておりますので、学校に許可を得て撮影しておりますが、一部加工をしておりますことご理解ください。