R7 オーストラリア語学研修報告⑧
2025年7月24日 18時37分 [25051]R7 オーストラリア語学研修報告⑧
本日は、午前中授業、午後は自由行動の1日になりました。
午前中の授業では、1つのクラスでは、ライティング、特にレターの書き方について学びました。ICTを用いて、実際にレターを書くというタスク活動でした。いわゆる、Task-based language teachingが土台となっている授業で、SNSの世界で生きる多くの生徒にとって、意義深い時間となりました。こちらに来て初めてのライティングの授業で、新鮮な気持ちで生徒は取り組んでいました。ライティングとスピーキングの活動がバランスよく混ざっており、有意義な時間を過ごしていました。
もう1つのクラスは言語と音声(リズムやイントネーション等)について学びました。生徒を乗せるのが上手な先生で、音楽をうまく活用して、「英語のリズムとは、英語の音とは」、について日本語の音声との比較をさせながら、音声トレーニングを行いました。体を使って学びながら、生徒と生徒、生徒と先生のやりとりが絶妙に混ざり合ってダイナミックな授業を展開してくれていました。また、ミニ・プロジェクト型の授業が後半入り、実際にスマホで写真をとって、プレゼンテーションに繋げるタスクを遂行するため、メインキャンパスを訪問し、小グループで創意工夫しながら、撮影をしていました。
午後は、フリータイムになり、市内散策に出かけました。オペラハウス、ハーバーブリッジがあるサーキュラーキー周辺やボンダイビーチ等の散策をする人、日本食レストランやラーメン屋等で日本の味を懐かしむ生徒、ショッピングモールで買い物等、それぞれが疲れを癒しながら、ゆったりとシドニーを満喫する時間となりました。
これまでたくさん本校にて勉強してきた成果もあり、まだこちらの生活は序盤ですが、昨年度の生徒と同様に、明らかにFluency(流暢性)が高まっています。"Fluency comes first, accuracy comes next."の考えが言語習得には重要であるとも言われており、Fluencyをできるだけ高め、帰国後に本校にてさらにAccuracyの部分を高めれば、バランスの取れた英語学習になると考えます。生徒は日々大きく成長しており、その速度は日々高まっております。
明日は、1日中、シドニー大学で午前2コマ(1コマ2時間)、午後はシドニー大学の学生(院生)からレクチャーを2時間受ける予定になっております。
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