語学研修　活動の様子

グアム語学研修　5日目

昨日の夜から降り出した雨がまだ少し残る、どんよりした空模様。6時45分に朝食をとり、準備を済ませて今日もグアム大学へ向かいました。昨日と同じ教室で、2グループに分かれての授業。教室に向かう途中、昨日インタビューをした地元の学生にばったり会い、言葉を交わしている生徒もいました。

今日は昨日とは別のクラスの見学をしたので、その様子をお伝えします。こちらの先生はLaura先生と言って、とても陽気な女性でした。コミカルな動きや表情で、生徒を巻き込むのがとても上手く、コミュニケーションの指導に特化した先生です。まずは昨日の授業のreviewとして、覚えた表現を書き取りしていきます。その後、新しい会話表現をパターン別で習い、skitを3パターンほどペアで読み合ったあと、実際に自分たちで会話を作り上げる作業をしました。今日はペアでの発表が多く、生徒たちも活発に意見を言い合ったり、感情豊かに表現する工夫をしたりしていました。最後はcharadesというゲームを4グループに分かれてやりました。一人が前に出て、ボードに表示された単語を残りのメンバーが説明して、答えを導き出すという連想ゲームですが、英語でやると難しい！ジェスチャーを使ったり、音が似た言葉から連想させたりと、各グループがそれぞれに奮闘してポイントを競い合いました。

あっという間に3時間が過ぎ、お昼はhallでlunch box。本校の生徒だけでなく、アジア系の留学生が集まって、劇場の座席で焼肉弁当をいただきました。ごはんがこれでもか！というくらいぎゅうぎゅうに詰められたお弁当は、日本人にも親しみやすい味付けでお肉も柔らかく、生徒たちも楽しそうに食べていました。

昼食のあと、構内をそれぞれ自由に散策してから、バスに乗り込み、向かう先はビーチです。朝からぱらぱらと降ったり止んだりしていた雨は授業中にやんで、灰色の雲は残っているものの、シュノーケルやカヤック、ボディボードなどを楽しむことができました。海に入らない生徒たちも、ビーチバレーやフリスビーなど、砂浜で汗だくになるほど夢中で走り回っていました。

ホテルに戻り、しばし休憩した後は、ホテルから歩いてすぐのBBQレストランへ。ビーチに面したレストランでは、カルビや牛ステーキ、厚切りの豚ロース、チキンに野菜などを炭火で思い思いに焼き、舌鼓を打ちました。どのお肉も柔らかく、とてもおいしかったです。そして今日誕生日を迎えた生徒には、スタッフからケーキと歌のプレゼントが。こちらが歌っているのに気付いたスタッフたちが気軽にこうしたサービスをしてくれるのは、フレンドリーなアメリカらしいところではないでしょうか。

レストランに着いたときはまだ夕暮れ前でしたが、食事を楽しむうちに日が沈み、ライトがついたテラス席の雰囲気も最高でした。

明日は大学で3コマの授業を受けたあと、生徒たちが楽しみにしている自由行動です。事前に行ってみたい場所をグループで相談し合い、交通手段などを調べて計画を立てています。グアムをじっくり探検してほしいです！