DXハイスクール 紹介

本校の取り組み

2025年4月22日 10時36分

令和6年度から高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)に指定されています。

事業詳細はこちらをご確認ください。

本校では、本事業において以下のことに取り組んでいます。

①高性能PC等の先端機器の導入(城ノ内LABの設置)

旧コンピュータ教室を「城ノ内LAB」と称し、リニューアルを行いました。

城ノ内LABには次のような機器が導入されています。

Mac mini(メモリ16GB)、レーザーカッター(beamo)、3Dプリンター(Afinia H440)など

②地域の中核を担うデジタル人材の育成

将来地域の中核を担うデジタル人材の育成に取り組みます。

具体的には、総合的な探究の時間において、数理・データサイエンス、ロボット工学等に関する研究に主体的に取り組める「ゼミ活動の時間」を設けます。

また、プログラミングで動かすことのできるレゴブロック、「LEGO Spike」を教育活動に取り入れ、生徒の考えを形に表現する機会を設け、STEAM教育を推進していきます。

③生徒に各業界で活躍している人の講演会を実施(「ほんまもん講座」)

「ほんまもん講座」と称し、総合的な探究の時間の中で、希望制の講演会を実施します。

AIや統計学、マーケティング等の幅広い分野の一線で活躍している人をお招きする予定です。

DXハイスクール 活動

R7 活動報告⑩

2025年9月26日 16時35分 [25064]

 第12回宇宙エレベーターロボット競技会 中国オープン 

9月23日(火)に行われました「第12回 宇宙エレベーターロボット競技会 中国オープン 広島会場」に本校4年次生のチームが参加しました。

本競技は、できるだけ軽量なロボットを製作し、アースポート(地上駅)から地上2.5mに設置された宇宙ステーション(円形の箱)に、物資(ピンポン球)を運んだり、宇宙ステーションの物資をアースポートまで安全に降ろし、そのポイントを競うものです。

◇ミッション◇
地上(アースポート)から宇宙ステーションに大小の物資(ピンポン球やチャレンジボール黄)を運びます。
また、宇宙ステーション外部のサプライハンガーに蓄えられた物資(チャレンジボール赤)を宇宙ステーション内に移動させます。
競技の制限時間内になるべく多くの作業を安全に行い、再び地上に戻ることを目指してください。

【結果】
グローバル中高生部門 第位 チーム「Johnouchi2025」(後期課程4年次生チーム)

アームの形状や重心、プログラムなど、直前まで調整を行い最大限努力していましたが、惜しくも全国大会出場とはなりませんでした。

6つのミッションをコンプリートする難しさを感じ、ロボット機構の発想力という課題を発見することができたようです。

次回大会ではミッションコンプリート、そして全国大会出場を目指していきます。

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※写真のロボットにはぼかしを入れています。