R7 前期課程グアム語学研修 ④
2025年7月21日 19時42分 [25029]グアム語学研修 3日目の詳細は、盛りだくさんだったので、前後半に分けてお送りします。
快晴に恵まれ、9時30分にホテルを出発して、まずは日本兵の慰霊へ。当時の生活用品などの展示や実際に使われていた洞窟などを見て、事前の平和学習で見た映像が頭の中で再現される思いでした。1分間の黙祷も、期間を過ぎてもまだ祈りを続けている生徒もいました。
この日は折しもグアムのRevolution day(解放記念日)だったので、移動中、大きなクレーンで掲げられたアメリカの国旗とグアムの旗を見かけたり、年に一度の歩行者天国でテントを張って家族と祝う人々の姿があちらこちらで見られたりました。
次の向かったのは恋人岬。スペイン領だった時代に結ばれなかった恋人たちの伝説を聞いて、実際に岬に行ってみると、その高さにびっくり。「いくら好きでもこの高さを一緒に飛び降りるのは無理!」という生徒も。悲恋の恋人たちとは裏腹に美しい空と海のコントラストに、みんな感動していました。
それからバスはアガニャハイツへ。アガニャ地区はグアムの中心地。滞在中のグアムプラザがあるタモン地区は海辺ですが、こちらはかなり高台にあります。眼下に広がるグアムの街並みと美しい海を見ていると、真横に置かれた3台の砲台が場違いに思えるほどここで戦争があったことが信じられない気持ちに。二度と戦争を起こしてはならないという思いが新たになるような、心洗われる風景でした。
ラッテ・ストーン公園の横を通り、さらに高台にある慰霊碑を見学して、午前中の平和学習は終了。昼食はフィッシュアイマリンパークにあるレストランでビュッフェ。何とメニューにはうどんが!日本の6倍と言われる紫外線と、昨日までの雨による湿度が相当堪えていた様子の生徒たちでしたが、もりもり食べていました。
後半へ続く