語学研修　活動の様子

R7 オーストラリア語学研修報告(14)

本日は、一日エクスカージョンでした。シドニー大学CETに集合し、バスでハーバーブリッジを渡り、タロンガ動物園に行きました。あいにく終日大雨に悩まされましたが、広大な敷地の中に、オーストラリアの動物がオーストラリア特有の多くの植物と共に暮らしており、オーストラリアの大自然を体感しながら、コアラやカンガルー、エミューやウォンバット、タスマニアンデビル、火喰い鳥等、たくさんの見慣れない動物を見ることができました。コアラが木登りをしたり、ユーカリを食べたりする様子も見ることができました。

タロンガ動物園は、オペラハウスやハーバーブリッジの対岸にあるため、キリン越しの街の風景は、TVでいつも目にするシドニーの風景ですが、今年は、残念ながら大雨の影響で対岸は霧のため、見ることができませんでした。しかし、仲間と共に楽しんでいる様子が見られ、とても良い時間を過ごせたようでした。

その後、フェリーに乗って、シドニー湾を渡り、オペラハウスやハーバーブリッジを見ながらサーキュラーキーに行きました。フェリーでも雨に見舞われ、雨を体に受けながらも、フェリーの先頭に立ち、シドニーの景色を見ている生徒もいました。そこから徒歩で、シドニー生誕の場所と言われる歴史ある建物が残るロックスへ行き、そこで昼食と自由観光をしました。

ランチは、みんなでオーストラリアン・ハンバーガーを食べ、みんなで美味しくいただきました。

それから、オペラハウスへ徒歩で戻り、オペラハウス内の見学ツアーに参加しました。オペラハウスの歴史や建物の作り等をガイドさんから聞いた後、館内を見学し、コンサートホールに入らせていただきました。

コンサートホールでは、舞台の設営をしていたために、コンサートホール内のカメラ撮影が禁止になり、残念でしたが、UGGブーツと同じ綿が使われ、かつ医師がデザインした「何時間座っても疲れない」座席に実際座らせてもらい、オペラハウスを体で感じることができました。

最後は、サーキュラーキー周辺の自由研修を行い、最終日を終えました。

本日、最後のホストファミリーとの生活になります。生徒は、名残は尽きないですが、良い時間を過ごしてくれると思います。

今年度も本校生から多くのことを学ばせてもらった良き研修になりました。最後の生徒をホスト宅へ送り出した頃には、ハーバーブリッジとオペラハウスの夜景を見ることができました。参加した生徒の未来のように美しく、綺麗な景色でした。生徒の未来は明るいと引率教員は強く感じることができた瞬間でした。

新設2年目になるシドニー研修も名残惜しいですが、これで終了です。

明日、午前中、こちらを出発し、日本に向かいます。