DXハイスクール 紹介

本校の取り組み

2025年4月22日 10時36分

令和6年度から高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)に指定されています。

事業詳細はこちらをご確認ください。

本校では、本事業において以下のことに取り組んでいます。

①高性能PC等の先端機器の導入(城ノ内LABの設置)

旧コンピュータ教室を「城ノ内LAB」と称し、リニューアルを行いました。

城ノ内LABには次のような機器が導入されています。

Mac mini(メモリ16GB)、レーザーカッター(beamo)、3Dプリンター(Afinia H440)など

②地域の中核を担うデジタル人材の育成

将来地域の中核を担うデジタル人材の育成に取り組みます。

具体的には、総合的な探究の時間において、数理・データサイエンス、ロボット工学等に関する研究に主体的に取り組める「ゼミ活動の時間」を設けます。

また、プログラミングで動かすことのできるレゴブロック、「LEGO Spike」を教育活動に取り入れ、生徒の考えを形に表現する機会を設け、STEAM教育を推進していきます。

③生徒に各業界で活躍している人の講演会を実施(「ほんまもん講座」)

「ほんまもん講座」と称し、総合的な探究の時間の中で、希望制の講演会を実施します。

AIや統計学、マーケティング等の幅広い分野の一線で活躍している人をお招きする予定です。

DXハイスクール 活動

DXハイスクール 活動報告⑥

2025年8月19日 17時30分 [25020]
2025夏特集

8月19日(火)に夏休み特別企画「超ほんまもん講座」を実施しました。

長期休暇を利用して7時間の特別授業を行なっていただきました。

講師はロボットデザイナーのデジタルハリウッド大学教授 星野 裕之 先生です。

3D CADの扱い方や実際にモデリングしたものを3Dプリンターで印刷したり、AIを活用したモデリングなどについて勉強することができました。

(生徒の感想)

とても面白かったです。特にチャットgptを使い、3dモデルを作ることが一番面白かったです。今まで、3dモデルを作りそれを3dプリンターで作りだすということをしたことがなかったので新鮮で楽しかったです。自分の家に3dプリンターがほしいと思いました。

文理選択を考える上で非常に良い機会となった。また、3Dプリンターなどを用いて自分が想像するものを形にできたという経験は今後いろいろなコンテストやプレゼンの場でとても役に立つと思った。もっと活用していきたい。

3Dプリンターは使ったことがなかったので、cadアプリと一緒に使い方を知ることができて、とても面白かった。また、これからの未来でどのような技術が台頭してくるのかということについて、プロトタイピングなど、ものづくりの考え方と絡めながら教えていただき、とてもためになった。AIを使って3Dモデリングをするのは、AIの賢さを実感すると同時に、自分の意図通りのコードを書いてもらう難しさも感じた。

何か物を作るときの基本や、時代の移り変わりについて詳しく教えてもらえて、とてもいい機会でした。プロトタイプを作って色々な企業にアプローチしたり、考えをメンバーに共有すると連携が取りやすいことは、将来働くことになった時に思い出したいと思いました。

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