英会話部

英会話部 活動の様子

前期課程英会話(ディベート)部 神戸大附属中等教育学校との練習会報告

 

昨年度は, 前期課程における有志の生徒で英語ディベートチームを結成し, 活動をしておりましたが, 本年度から英会話部の活動の一環となり, 部として活動することになりました。これによって, 前期課程から後期課程の6年間, 部活動として継続的に英語ディベートに励むことが可能になります。 

さて, そのような新たな環境のなかで, 先週5月22日(土)に神戸大学附属中等教育学校の中学生との合同練習をZoomで行いました。両校9名(3名×3チーム)ずつが参加し, 2ラウンドの試合を行いました。始めて間もない生徒もいました。

しかし, 自分たちの意見を論理的に話す力や相手の意見に反論する視野の広さなど様々な面で着実に成長していることを実感することができました。今後も, 月に1度, 定期的に他校との練習会を開く予定です。

昨年度の選手たちがあと一歩のところで果たせなかった全国大会決勝ラウンド進出を目標に今後も日々成長していきたいと思います。

1st Round 「Schools should outsource coaching of club activities.」 

                    (学校は部活動の指導を外部委託するべきである。)

2nd Round 「We should ban fast food.」

                     (私たちはファーストフードを禁止すべきである。)

 

 

新高1生、即興型英語ディベート世界大会初参戦!

即興型英語ディベート世界大会

Asia World Schools 2021 参加報告

 

 

4月10日(土) ~ 11日(日)にオンライン開催されたAsis World Schools 2021に,新高1生の大芝晴揮君,鈴木龍成君,德山諒汰君の3名が参加しました。3名とも初めての世界大会で,緊張感を持っての参加となりましたが,非常に素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。

3名とも,本校前期課程より英語ディベートに取り組み,日頃の前期課程での英語の授業,放課後のトレーニングを積み重ねて,しっかりとした土台を築いてきました。春休み中も熱心に後期課程のメンバーとともにさらに深くディベートを学ぶ等の努力を重ね,今回の大会参戦となりました。

このように本校では,前期課程での積み重ね,そして後期課程ではさらに応用ができる環境が整っており,参加した3名のディベーターたちは前期課程でお世話になった先生方に感謝しながら,世界の同世代のディベーターと意見を交わすことができており,とても良い雰囲気で過ごしておりました。特に,韓国チームの英語力のすごさを体感し,またインドチームと互角に渡り合うこともできました。東南アジアやインド,韓国のGlobal Englishを体感し,Linga Francaの世界を経験する中で,ジャッジから英語運用能力の高さを褒められたことは,今後の英語学習や学校生活にも大きな糧になるでしょう。

予選突破はなりませんでしたが、世界と戦えたことは今後の彼らの生活、またその他の同僚たちにも良い刺激になったのではないかと思います。今後の益々の本校English Debating Societyの成長を楽しみにしてください。

 

( 各ラウンドの論題 )

Round1)This House disallow religious leaders from publicly endorsing, rejecting, or commenting on   

                  any political party or candidate. 

      (宗教の指導者・リーダー等が公的に政治発言をすることを認めるべきではない。)

Round2)This House would  make business that are making unprecedented profit from the pandemic  

                  donate a portion of their profits to be redistributed to society.

                  (コロナのパンデミックでこれまで以上の収益があった企業や業界に社会への再分配のために収益の一部を寄

       付させるべきである。)

Round3)This House opposes "natural look" beaty trends (ex: skinimalism; #wokeuplikethis).

     (「スッピン」が美のトレンドになることに反対すべきである。)

Round4)This House believes that states should not allow access to wilderness areas.

            (国は自然保護区域を含む手つかずの自然が残る地域へ人が入ることを認めるべきではない。)

 

 
 初の世界大会に意気込む3名の新高1生  

即興型英語ディベート練習試合報告(VS盛岡第一高)

即興型英語ディベート練習試合報告(VS盛岡第一高)

 

4月2日(金)に岩手県立盛岡第一高等学校とオンラインで即興型英語ディベート(PDA)の練習試合を2ラウンドさせていただきました。強豪校の胸を借りることができ、本校のディベーターたちには非常に良い機会になりました。新チームになって、継続した課題が常にありますが、今回の練習試合でできなかったことを日頃の練習で改善し、さらに成長してもらえたらと思います。新高1生は来週にある初の世界大会に向けて、良い準備になったようにも思います。

即興型英語ディベート練習試合(VS 広島市立舟入高校)報告

即興型英語ディベート練習試合 報告

 

3月27日(土)に広島市立舟入高校と即興型英語ディベート(PDA)の練習試合をオンライン上でさせていただきました。舟入高校とは準備型ディベートでも練習試合をしていただく等、これまでも2回練習試合をしていただいております。

今回は2ラウンドしていただき、本校の高1生チームが1ラウンド、現在練習に参加している新高1生(現中等前期3年)チームが1ラウンドを実施しました。この練習試合からも、それぞれが手応えを感じた部分と改善すべき部分がハッキリと出てきたので、春休み中の練習でトレーニングを積んでいこうと思っております。

即興型英語ディベートPDA徳島県交流大会参加報告

即興型英語ディベートPDA徳島県交流大会参加報告

 

3月26日(金)の午後から開催された徳島県PDA交流大会に本校から4年生2チーム(チームA:井上・木村・ジョーンズ組、チームB:大家・藤川・横畠組)が参加しました。基本的なレクチャーを受けた後、2ラウンドを行いました。

また、ディベーターとしては引退している本校5年生の石田汐璃さんと黒田智也くんの2名がジャッジとして運営を手伝ってくれました。このようにして、徳島県のディベートを各方面で本校English Debating Societyのメンバーがサポートしてくれていることには非常にうれしく思っております。

チームとしても、今回は勝敗をつけない交流大会でしたが、それぞれが他校生とラウンドをすることを通して、ジャッジの先生や先輩からのアドバイスをいただき、課題を見つけることができ、有意義な1日を過ごせたようでした。

 

*チームA: ラウンド1 VS 徳島市立高C

       ラウンド2 VS 徳島市立高 A

*チームB:  ラウンド1 VS 那賀高

       ラウンド2 VS 徳島市立高 B

 

《論題》 ラウンド1: This House would abolish zoos. (動物園は廃止すべきだ)

     ラウンド2:   Tokyo Olympics 2021 should be canceled.

            (今年の東京オリンピックは中止すべきだ)