英会話部

英会話部 活動の様子

即興型英語ディベート全国大会(HPDU連盟杯)参加報告

即興型英語ディベート HPDU連盟杯(全国大会)参加報告

 

3月21日(日)~ 22日(月)にオンライン上で実施されたHPDU連盟杯(全国大会)に本校の槇ここなさん(5年)、松浦有芙さん(4年)、横畠惺くん(4年)のチームが徳島県代表として大会に参加してきました。新チームということもあり、不安を抱えながら大会に挑みました。予選で2敗してしまい、目標としていたベスト8への進出には残念ながら届きませんでしたが、次年度の課題が浮き彫りになり、明確に何をすべきなのかが見えた大会になりました。

大会後から本格的に新5年生と新4年生の新チームが始動していますが、この悔しさをバネに次年度はPDA全国大会での3位以上だけでなく、HPDUでもベスト4に残れるように各ディベーターたちがしっかりとトレーニングに励んでいただければと思っております。新高1も徐々に練習に参加しており、良い雰囲気になっていて今後の成長が楽しみです。

新6年生が創設時からコツコツと築いてきた Johnouchi English Debating Societyをさらに確固としたものにし、彼らが残した功績以上の成果を上げれるように頑張ってもらいたいものです。

 

〔大会結果〕

  2 勝 2 敗 ( 30位 / 44校中 )

 

〔大会詳細〕

◎予選ラウンド1: VS 藤島高校(福井県) 〔負け〕

 論題: This house believes that the age of digital information (e.g., social media, online news, etc. ) has done more 

     harm than good in protecting democracy. 

     (SNS等のデジタル時代は民主主義を守ることにおいて、利益よりも多くの弊害をもたらせてきた。)

 

◎予選ラウンド2: VS 鶴丸高校(鹿児島県) 〔勝ち〕

 論題: Given the technology, this house would erase society's memory and evidence of the criminal past of former

               convicts after their release from prison.

     (技術があるとして、(空想の世界であるが)犯罪を犯しても刑期を終えて刑務所を出てきた時には、社   

      会において過去に犯した犯罪の記憶や証拠を政府としては消すことができる。)

 

◎予選ラウンド3: VS 湘南白百合高校(神奈川県) 〔負け〕

 論題: This house prefers a world without lying. (嘘をつくことがない世界を推奨する)

 

◎予選ラウンド4: VS 小石川中等教育学校(東京都) 〔勝ち〕

 論題: 《Theme: Covid-19》

               This house believes that, assuming Personal Protective Equipment is sufficiently available, medical workers 

               during a pandemic should have the right to opt out of service.

     (マスク等の自己防衛具が十分に使用できる状況であると仮定して、パンデミック中の医療従事者が医療  

      現場から抜ける(を辞める)権利を持つべきだ。)

 

即興型英語ディベート HPDU 西日本オープン参加報告

即興型英語ディベート HPDU 西日本オープン参加報告

 

3月20日(土)にオンラインで実施されましたHPDU西日本オープンに5年生の仲野くん、4年生の木村さんと井上さんの1チームが参加しました。今回はオンライン開催ということで西日本以外の高校からも参加し、総勢26チームが参加し大会が行われました。

本校チームは、善戦しましたが、2勝2敗の成績で大会を終えました。今回、North American型の練習が十分でない状況で、かつ2名は初めて大きな大会に参加したにも関わらず、チームとして2勝をあげれたことは非常に喜ばしいことでした。今後の活躍が期待したいと思っています。

 

《対戦成績》

*ラウンド1:  This House would ban animal experiments. (動物実験を禁止すべきだ)

 本校:否定側  /    VS 葺合高校(兵庫県)  /  負け

*ラウンド2:  This House would make voting mandatory. (選挙での東京を義務づけるべきだ)

 本校:肯定側  /    VS 関西創価高校(大阪府)  /  勝ち

*ラウンド3:  This House would ban the consumption of meat. (肉の消費を禁止すべきだ)

 本校:否定側  /    VS 翔凜高校(千葉県)  /  勝ち

*ラウンド4:  This House would prohibit prisoners from publishing books of thier crime.

       (囚人が自分が犯した罪についての本を出版することを禁止すべきだ)

 本校:肯定側  /    VS 山口高校(山口県)  /  負け

 

 

英語ディベートKK-CuP参加報告

英語ディベートKK-CuP参加報告

 

2月20日(土)~21日(日)にオンラインで実施されました即興型英語ディベートのKK-Cupに,English Debating Societyの高1生,井上春香・松浦有芙 組と 藤川華杏・横畠惺 組の2組が参加してきました。

このKK-Cupは大学1年生等の初心者向けの大会であり,それに高校生チームも数チーム参加させていただきました。相手は東の東京大,早稲田大,慶應大,ICUから西の京都大等の大学生や県外強豪校の高校生ディベーターであり,そのネームヴァリューに圧倒されてスタートした大会ですが,予想以上に善戦することができたように思います。残念ながら,予選突破はできませんでした。

今大会は,British Parliamentスタイルというグローバル・スタンダードなディべートで,そのディベートスタイルに対する練習の不足を露呈したところもありましたが,大学生と自分たちを比較し,英語だけでなく社会や理科等の全般的な知識の差を感じることができたのは非常に良かったようです。英語の授業だけでなく,現代社会や理科,または人権学習の時間への強いMotivationになったようで,ディベートだけでなく,学力全般に対する今後のより大きな成長につなげてくれるでしょう。

3月にはHPDUの全国大会に徳島県代表として参加することになっています。高1生メインでは初の全国大会です。目標の予選突破からのベスト8に向けて,学年末考査開けからトレーニングを再開していきます。応援よろしくお願いいたします。

 

〔 KK-CuPのモーション(議題)《予選リーグ》 〕

 

(ラウンド1)THW ban all forms of private education. (全ての私教育を禁止すべきだ)

(ラウンド2)THR the trend of social media companies censoring information they deem to be   

                         inappropriate for their platform (including but not limited to questionable news, explicit

                         images, offensive and discriminatory content.) 

      (不適切と各SNS会社が考える投稿への検閲に対し,政府としては後悔している)

(ラウンド3)THBT feminist movement should oppose the idealization of "IKMEN".

      (フェミニスト運動は「イクメン」の理想化に反対すべきだ。)

(ラウンド4)Under COVID-19 circumstancs, THP that non-elected medical experts pass policies

                         regarding its containment (e.g., lockdowns, compulsory vaccinations) over elected

                         politicians.

      (コロナ禍において,選挙で選ばれている政治家よりも,選挙で選ばれていない専門家が    

       コロナ抑制にむけての方針を通すことに賛成である。)

祝 藍青賞受賞! English Debating Society 

祝 藍青賞受賞!

English Debating Society

 

令和2年度徳島県藍青賞に本校English Debating Societyが見事選ばれ,2月20日(土)に開催された表彰式に参加してきました。

徳島県藍青賞とは,徳島県における子供,グループ・団体,学校及びその指導者などのうち,その業績が特に顕著なものをたたえ励ますことによって,新しい時代を拓く,たくましく心豊かな徳島の子供たちを育成することを目的とする賞であり,昨年度新設した高校英会話部English Debating Societyとしては,この上ない名誉ある賞をいただき,非常にうれしく思っております。

特に,『徳島県の英語教育を城ノ内から変えていこう』と現顧問と現高2生で共に苦労してきたことを思い出すと,1つの大きな目標を高2生は少しは達成してくれたように思います。高2生の努力と部への献身的な尽力には敬意を表したいと思います。

現高2生が高1生であった5月から,現顧問と生徒たちで手探りしながら,「ディベートとはなんぞや」との基礎基本の理解から始まり,県外の諸先生方のサポートいただきながらも多くの困難や苦労を経験し,そして日々の成長に対する喜びを分かち合いここまで来ました。特に,日々の英語授業を中心とした英語運用能力の向上(特にインプット活動)に対する苦しみは良い思い出になっております。彼らの努力が特に高2生のEnglish Debating Society以外の生徒への良い波及効果をうみ,全体的に英語運用能力が向上できているという非常に喜ばしい光景が現在あります。

PDA即興型英語ディベートの四国大会優勝、全国大会4位等の輝かしい成績をあげ,全国に少なからず「城ノ内」の名前を残すことができ、結成たった1年で素晴らしい集団になってくれました。「英語教育の城ノ内」,「国際の城ノ内」として,今後も徳島県No.1のプライドを持って,さらに徳島県英語教育界を盛り上げていきます。

高2生がほぼ現役を退いた今,高1生,次年度中等後期に上がってくる3年生たち新チームが今後どのように成長していくのか楽しみです。今後の後輩たちの活躍も楽しみにしておいてください。

 

  結成1年で藍青賞!我らが English Debating Society!
    
授賞式に代表として参加した今年度MVP的活躍,石田汐璃(高2生)

高2生、第3回HPDU中学生大会ジャッジ参加報告

高2生、第3回HPDU中学生大会ジャッジ参加報告

 

2月14日(日)に開催された第3回HPDU中学生大会に、高2生の黒田智也君が大会ジャッジとして参加しました。3試合を見事にジャッジングし、大会運営に貢献してきました。ディベートのジャッジは、自分のディベートの経験値や知識だけでなく、英語のリスニング能力、相手の意見の核心を見抜く(英語の)力が必要であるのですが、黒田君は見事にこなしてくれました。

日頃から、仲間や後輩に的確に助言できる人物で、ディベーターとして第一線から退いた今も、後輩の指導にも力を注いでくれており、将来は大学でも素晴らしいディベーターそして、ジャッジになってくれるものと期待しています。

中学生大会ジャッジを見事にこなした黒田君(高2生)