英会話部 活動の様子
前期英会話(ディベート)部 熊本県立八代中学校との練習会報告
11月15日(月)の放課後に、熊本県の八代中学校の生徒さんたちとの練習会を実施しました。1年生から段階的に授業にディベートを取り入れている先進的な学校で、そのような学校と練習ができることは本校にとって、大変貴重な経験となりました。
両校から2チーム(各チーム3名)が参加し、各チームで2ラウンドの試合を行いました。今回は練習会ということで、勝敗はつけずに交流試合という形を取りました。試合後には、生徒たちが主体的に議論を振り返り、論点を整理し、思考を深められるように取り組んでいました。また、くまモンやスダチくんといったご当地キャラや各県の方言、それぞれの街の特色など様々なことにまで話が広がり、和気藹々とした和やかな交流会となりました。
今後は、12月12日に行われるディベート大会に向けてさらに練習を重ねていきたいと思います。
第1 ROUND 「Mascots like Kumamon and Sudachi kun make the cities or prefectures better.」
(くまモンやスダチくんといったマスコットキャラクターはその街や都道府県を良くしている。)
第2 ROUND 「The media should not report on suicide.」
(メディアは自殺の報道を控えるべきである。)
第3回徳島県英語ディベート大会3連覇!
第3回徳島県英語ディベート大会
3連覇!
11月3日(水)にオンラインにて実施された第3回徳島県英語ディベート大会 HEnDA全国大会徳島県予選(準備型英語ディベート)において,本校チーム【横畠惺(高2生),池上円花(高1生),大芝晴揮(高1生),太田菜々香(高1生),德山諒汰(高1生)】が見事に予選から決勝まで1敗もせず全勝で優勝しました。
その結果,12月18日〜19日にオンラインで開催されるHEnDA 第16回全国高校生英語ディベート大会 "Online" 大会に徳島県代表として参加することになりました。
本校としては第1回大会から3連覇,英会話部English Debating Societyとしては2連覇となりました。
今年度の議題が、
Resolved: That the Japanese Government should relocate the capital functions out of Tokyo.
(日本政府は,首都機能を東京の外に移転すべきである。是か非か。)
であり,ルールとして移転先が3カ所に絞られている点も含め,非常に難しい議題となり,準備には昨年以上に苦しみました。
この大会での優勝に向けて生徒たちは4月より県外他校との練習試合を実施して論を磨く等,準備を積み重ねてきました。
日頃のパーラメンタリーディベートの練習で鍛えた英語運用能力,論理的思考力,批判的思考力を思う存分に駆使して熱心に準備を積み重ねてきたことがこの成果につながったと思います。
しかし,今大会では大会を通して,思うようなディベートができなかったことが大きな課題となりました。どのような場面においても軸をぶらさずに自分たちのディベートができるように,全国大会までに修正して,思う存分全国の大舞台で「徳島城ノ内」の名前を轟かせてくれるものと期待しております。「徳島県の英語教育のリーダー校」として,責任を持って全国大会優勝を目標に大会まで精進してまいります。本校チームへの応援,お願いいたします。
参照:HEnDA 公式ホームページ(http://henda.global/)
English Debating Society 即興型英語ディベート中四国大会優勝!
PDA
即興型英語ディベート中四国大会
Aチーム 優勝!
Bチーム 3位
10月17日(日)にオンラインで開催されたPDA 高等学校 即興型英語ディベート 中四国交流大会に本校のEnglish Debating Society から2チーム参加し,Aチーム[横畠 惺(高2生),大芝 晴揮(高1生),太田 菜々香(高1生)]が見事優勝しました!
昨年度に引き続き2年連続での優勝となりました。
Bチームも3位に入賞し,両チームとも素晴らしい成果をあげてくれました。
準備型県大会を来月に控えており,なかなか十分に即興型の練習ができない中でも,これまでの練習の成果を出してくれました。この調子で,11月に開催される準備型ディベート県大会でのEnglish Debating Societyとしての2連覇に向けて更なる努力を重ねてくれるものと期待しております。
徳島県の英語教育の中心校としての自覚を持ち、さらにディベーターたちには頑張ってもらえればと思っております。今後のEnglish Debating Societyの活躍に期待しておいてください!応援よろしくお願いいたします。
[詳細]
【ラウンド1】
[論題]We should outsource coaching of club activities.
( 部活動の指導を外注 すべきである。)
(Aチーム) VS 高松高 [勝ち]
(Bチーム) VS 山口高 [勝ち]
【ラウンド2】
[論題]Cosmetic surgery should be banned.
( 美容整形を禁止すべきで ある。)
(Aチーム) VS 相模原高(神奈川県よりオープン参加) [勝ち]
(Bチーム) VS 松山東高 [勝ち]
【個人賞】
*エキシビジョンディベーター賞(ジャッジがもう一度見てみたいディベートをした人)
太田 菜々香(高1生)
*ベスト・ディベーター賞
横畠 惺(高2生)・鈴木 龍成(高1生)
*ベスト・POI賞
池上 円花(高1生)・太田 菜々香(高1生)・鈴木 龍成(高1生)
(参照:PDA中四国交流大会授業報告書)
English Debating Society、TSO 2021(筑駒大会)参加報告
TSO 2021(Tsukukoma Schools Open 2021)
参加報告
8月26日(木)~ 28日(土)にかけてオンライン上で開催されたTSO 2021に、本校English Debating Societyの横畠 惺(高2生)、大芝 晴揮(高1生)、太田 菜々香(高1生)の3名が参加してきました。この大会は特に関東圏の優秀なディベーターが集う大会でして、チームとしてはブレイク(決勝リーグ進出)を目標にしていましたが、予選リーグでは2勝2敗の成績となり、目標達成には至りませんでした。最近どの大会でも、あと1勝でブレイクというところまで来ていますが、まだ実力不足が否めません。しかし、大芝 晴揮君が、新人の部にて、第4位のベストスピーカーに選ばれました。今回参加したディベーターは非常にレベルが高く、この受賞は非常に栄誉ある成績であり、快挙と言っても過言ではありません。
また、この大会のジャッジは、日本だけでなく世界を舞台に活躍している非常に素晴らしい顔ぶればかりでした。各ラウンド後にいただいたアドバイスは本校生にとって大きな財産になりました。2学期は、大きな大会が目白押しです。まずは今回の反省を糧にして、準備型の県大会優勝を1つの目標に頑張っていきたいと思います。
[大会詳細] ★ 大会成績:2勝2敗 (全体11位 / 32チーム中) 《2勝チームではトップ順位》
*ROUND 1 (VS 栄光学園(神奈川県)) 【勝ち】
[論題] This House would significantly tax companies that attempt to replace workers with technology.
(労働者の代わりにテクノロジーを活用する企業には著しく税金を課するべきである。)
*ROUND 2 [準備型Asian style] (VS 白百合学園(東京都)) 【負け】
[論題] This House would remove all patents on green technology.
(グリーン・テクノロジーに関する特許は全て撤廃すべきである。)
*ROUND 3 (VS 南山女子高(愛知県)) 【負け】
[論題] TH, as the graduate, would permanently return to China.
Info: You are a middle-class university graduate based in America, who is a second-generation Chinese immigtant.
(あなたは、中流階級家庭のアメリカへの中国移民2世であり、大学卒である。その点を考慮すると、大学卒業後は
永久に中国に戻るべきである。)
*ROUND 4 (VS 東洋英和女学院(東京都)) 【勝ち】
[論題] This House believe that universities should accept students on the basis of standardised testing (e.g., 共通テ
スト), as opposed to non-quantitative methods (e.g essays, alumni interviews)
(大学は、エッセイや面接等の質的方法ではなく、共通テスト等の標準テストのスコアに基づいて大学入学者を決
めるべきだ。)
English Debating Societyと前期ディベートチーム 初コラボで世界大会出場!
English Debating Society(後期課程)と
前期課程ディベートチーム
初のコラボで世界大会出場!
世界大会 SOLA Cup 参加報告
8月15日(日)にオンライン上で行われた世界交流大会 SOLA Cup (渋谷学園渋谷高主催)に参加しました。今回は、本校の中等前期英会話部と後期[高校]英会話部の英語ディベートチームの史上初のコラボ、合同チーム(4年[高1生]:大芝 晴揮・太田 菜々香、3年[中3生]齋藤 遥)で参戦しました。
大会には、日本の有力高校だけでなく、カナダ、フィリピン、台湾等世界各国からも多くのチームが参戦していました。
この大会に向けて、オンライン上で練習を重ねてきましたが、中等前期と高校・後期では、練習している英語ディベートが違うため、高校・後期の英語ディベートに合わせ、3名でチーム・スタンスやチーム・ラインをそろえるのは大変でしたが、ディベーターたちは、臨機応変にかつ柔軟に対応でき、3名とも大きく成長できる良い機会になりました。前期生・後期生とも、三者三様の良さがあり、お互い学び合えてる雰囲気が非常にいいチームでした。
結果としては、35チーム中28位でした。目標としていた「1勝」はあげられましたが、なかなか厳しい大会結果(1勝3敗)となりました。しかし、English Debating Society創設時から、高校・後期生には「勝ち負けにこだわり過ぎず、英語運用能力の向上、論理的思考力やクリティカル・シンキングの向上に向け、仲間と切磋琢磨しながら前向きに謙虚に活動すること」を伝え、チームの共通理解事項の1つとして活動しております。今回の大会を通して、ここでの経験をそれぞれのディベーターが今後の学校生活の糧にしてくれるものと思っております。前期生、後期生ともに非常に大きな刺激を受け、大きな収穫があった大会となりました。
2020年春にEnglish Debating Societyを本校に創設してからの1つの夢であった中等前期とのコラボを今回約2年越しに叶えることができました。高校から始まり、英語ディベート文化の波が少しずつ中等前期へも波及効果として現れ、さらに徳島県の他の高校へもその波が広がってきております。本校の中等前期から徳島県の他の中学校へも波が少しずつでも伝わることを期待しております。指導者は、本校から徳島県の英語教育を良くしたいと常に思い活動をすすめております。徳島県の「英語教育のリーダー」、そして「英語教育の拠点」としての自負を常に持ち、指導者とディベーターがともに学び合い、さらに自己研鑽に励みながら、常に冷静にかつ謙虚に、そして愚直に努力を続けていきます。
史上初のコラボでの大会参加ができました。前期(中学)から後期(高校)まで6年間を通して、このような活動ができ、継続した英語学習等が実施できるのは、県内でも本校だけの特徴です。多くの方に興味を持っていただければ幸いです。
引き続き、本校高校英会話部English Debating Society、中等前期英会話部英語ディベートチームへの応援をよろしくお願いいたします。
[詳細] 1勝3敗 (28位 / 35チーム中)
ROUND1 (VS 九段中等教育学校[東京都]):【負け】
(論題)This House would require all voters to pass a basic political literacy test.
(全有権者は基本的な政治的リテラシーテストを受けるべきである。)
ROUND2 (VS 宇都宮高校[栃木県]) :【負け】
(論題)This House would opt for a strategy of adaptation rather than mitigation when dealing with climate change.
(気候変動に対処するためには、緩和策ではなく適応策をとることを選択するべきだ。)
(information) Mitigation strategy can include: renewable energy usage, cutting emission of greenhouse gas.
Adaptation strategy can include: building sea walls, genetically modified crops, exploring alternative living habitats
ROUND3 (VS ECC) :【勝ち】
(論題)This House believes that criminal courts should treat minors who commit serious and violent crimes as adults.
(凶悪犯罪を犯した未成年者は大人と同様に裁かれるべきである。)
ROUND4 (VS 千種高校[愛知県]) :【負け】
(論題)This House would set a quota for female entrepreneurs when allocating government subsidies for startup
business.
(新規事業に対する政府の補助金を配分する際に、女性起業家の枠を設定するべきだ。)