英会話部

英会話部 活動の様子

Next Generation Cup(中高生英語ディベート合同練習大会) 参加報告

 

1月23日(日)に神奈川県の栄光学園高等学校主催の練習大会が開かれました。この大会は、中学生と高校生がチームを組み共に学びあい、交流を深めるという理念のもと開催された大会です。本校からは後期課程生が1名(4年太田菜々香さん)と前期課程生2名(3年齋藤遥さん、2年石田理紗さん)が合同チームを組み参加しました。各論題ごとに論題設定の意図を考えさせる工夫や、プレパレーションタイム(ディベートのゲームがスタートする前の作戦を立てる時間)の使い方に関するレクチャーがあり、生徒たちにとって様々な学びのある良い機会となりました。上位入賞とはなりませんでしたが、後期課程の太田菜々香さんがベストサードディベーター賞(高校生のディベーターのなかで3位)をいただきました。今後も、中等教育学校としての特性を最大限に活用し、学年を超えた縦の学びあいの機会を提供していきたいと思います。

1st Round  VS 品川女子学院中等部・高等部A    勝ち

「We should allow gifted students to skip grades in compulsory education.」

  (天性の才能を持つ児童生徒は義務教育における学年を飛び級することを許可すべきである)

2nd Round VS 聖光学院中学校高等学校A  負け

「We should give more votes to the poor.」

(複数の投票権を貧困層の人々に与えるべきである)

3rd Round VS  宇都宮東中学校高等学校A  勝ち

「Smoking should be banned completely.」

(タバコを完全に禁止すべきである)

4th Round VS  宇都宮東中学校高等学校C  負け

「All juvenile offenders should be treated as adults.」

(すべての未成年の犯罪者は成人と同じように扱われるべきである)

 

 

第7回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2021参加報告

第7回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会

参加報告

 

ベスト・ディベーター賞(全体トップ):横畠 惺(高2生)

授業導入賞: 徳島県立城ノ内高等学校

 

こちらもご報告が大変遅くなり,大変失礼いたしました。

昨年度に引き続き,今年度も日本最大の高校生向け即興型英語ディベート大会であるPDA高校生即興型英語ディベート全国大会に選抜され,参加させていただくことができました。大会は,12月25日,26日にオンラインで開催され,横畠 惺(高2生),大芝 晴揮(高1生),太田 菜々香(高1生)の3名が参加しました。

この大会での優勝を目標に新チーム結成以来,全員で切磋琢磨して選抜メンバーの3名に入れるように努力をしてきました。昨年度は,現高校3年生が全国4位という見事な成績を収めましたが,残念ながら3位までに与えられる世界大会進出は得られませんでした。その悔しい経験から今年度の大会にかける強い思いを持って参加してきましたが,残念ながら予想以上の残念な結果【予選2勝2敗で84校中30位】となりました。

ディベート力や英語運用能力の向上はこの1年で大きく成長できたと分かる内容でしたが,状況分析力,各事象に対する深い考察から最終の帰結点までのロジックの甘さ,最終的な論述のインパクト(帰結点)の弱さが出たことが原因だったようです。

これまでの練習での問題点が大会でも露呈してしまったようでしたが,生徒たちが適切に負けの原因が分かっているのが今後にとっての明るい材料だと思います。

チームキャプテンの横畠 惺(高2生)は,ほぼ全てのラウンドにてベストディベーターに選出され,蒼々たる日本の高校生ディベーターを差し置き,トップの成績に輝き,閉会式ではベストディベーターの代表としてコメントをする等素晴らしい成果を上げました。横畠君は,この大会を持ってディベーターとしての第1線から退きますが,有終の美を飾るというのはこういうことなのだと,見事に後輩へ素晴らしい姿を見せてくれました。指導者として,彼のチームへの献身的な態度を日々見てきたので,この成果は非常に感動的で,うれしい一場面でした。

次年度のPDA全国大会に参加させていただけるように,今後も高1生にはこの結果を謙虚に受け入れ,過信せずに頑張ってもらいたいと思っております。毎日の英語学習や授業での英語運用能力の向上があってこその部活動なので,『城ノ内中等教育学校』として初めて今後の大会での成長には大きく期待したいと思っております。

また,6年生のコミュニケーション英語Ⅲでの授業でのPDA型ディベートの授業導入等を評価していただき,昨年度に引き続き,本校は『授業導入賞』を受賞することもできました。

さらに,本校English Debating Societyの顧問の和泉 太輔が昨年引き続き,今大会のジャッジ審査にて全体約100人中18位に入り,文部科学省・外務省後援PDA高校生パーラメンタリーディベート世界交流大会への出場権を得ることができました。生徒とともに世界大会に参加するという目標は達成できませんでしたが,今後も生徒と一緒に指導者も成長し,生徒と指導者でともに『日本一』になれるように努力していきます。このようなEnglish Debating Societyに今後も大きな声援をお願いいたします。

 

【結果】 予選 2勝2敗 ( 30位 / 84校中 )

◎ラウンド1〈肯定側〉  VS 高崎経済高(群馬県)    【勝ち】

(論題) Plastic products should be taxed. (プラスチック製品に課税をすべきである。)

◎ラウンド2〈否定側〉  VS 大島高  (鹿児島県) 【勝ち】

(論題)Parents of children who bully other children should face criminal charges.

   (いじめをした子の親は,刑事罰に課されるべきである。)

◎ラウンド3〈否定側〉  VS 長野高  (長野県)  【負け】

(論題)Japan should impose a diplomatic boycott of the Beijing Olympics.

    (日本は,北京五輪の外交ボイコットをすべきである。)

◎ラウンド4〈肯定側〉  VS 宇都宮高 (栃木県)  【負け】

(論題)COVID-19 vaccination should be mandatory.

    (新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種は義務化されるべきである。)

第16回全国高校生英語ディベート大会Online 参加報告

第16回全国高校生英語ディベート大会Online 2021 参加報告

 

ご報告が遅くなりましたが,12月18日,19日にオンラインで開催された第16回全国高校生英語ディベート大会Online 2021 (HEnDA)に本校English Debating Societyメンバーの横畠 惺(高2生),池上 円花,大芝 晴揮,太田 菜々香,德山 諒汰(4名は高1生)の5名が参加しました。このチームは11月に開催された徳島県大会で優勝を果たし,徳島県代表としての参加となりました。

昨年度にEnglish Debating Societyとして初めて参加しましたが,思うような成果が出せず悔しい思いをした現6年生の成績を越えるのが目標でしたが,全体64校中の49位〔1 勝 3 敗 2 分け〕という予想以上に厳しい結果となりました。

パーラメンタリー・ディべート練習に特化しすぎた反省をし,次年度は指導者含めてチーム全体でどうやって準備型ディベートと向き合うのかを考えていかないといけないと思っております。

この結果を,さてどれくらいディベーター達が,謙虚に受け止め,日々の英語運用能力向上に時間を割き,批判的思考力と論理的思考力の向上を各授業で養成し,各自のマインドセットをブラッシュアップさせて日々の練習に参加できるかを指導者としては,楽しみにしておきます。

皆さん、是非今後もご声援をよろしくお願いいたします。臥薪嘗胆で次年度は頑張ってくれると思います。

 

〔結果報告〕

 ◎ラウンド1 VS 土佐(高知県代表) 【引き分け】

 ◎ラウンド2 VS 千種(愛知県代表) 【負け】

 ◎ラウンド3 VS 洛南(京都府代表) 【引き分け】

 ◎ラウンド4 VS 鹿児島中央(鹿児島県代表)【勝ち】

 ◎ラウンド5 VS 甲府東(山梨県代表)【負け】

 ◎ラウンド6 VS 三島北(静岡県代表)【負け】

(参考)https://sites.google.com/view/henda2021livestream/

 

前期課程英会話(ディベート)部 西日本オープン小中学生大会2021 大会結果報告

 

12月12日(日)にパーラメンタリー(即興型)ディベート連盟西日本オープン小中学生大会2021に本校から2チーム(6名)が参加しました。西日本大会という大会名ではありますが、関東の名門私立学校が数多く出場しているレベルの高い大会でした。また39チームが参加した非常に規模の大きな大会でもありました。

1人が4分もしくは3分話す即興型のディベート大会で、高い英語力が求められるなか、自分たちの主張や反論を論理的に英語で表現することが両チームともできていました。その結果、3試合戦って両チームとも2勝1敗という素晴らしい結果を残すことができました。惜しくも全勝することはできませんでしたが、英語力や視野の広さ、論理的思考など様々な面で成長を感じられるディベートができました。課題を明確にし、次の2月の大会に向けてさらなら成長に期待します。

 

ROUND 1 「THW ban animal testing.(動物実験は禁止すべきである。)」

城ノ内A VS 宇都宮東A        負け

城ノ内B VS  宇都宮東  B        勝ち

ROUND 2  「THW ban escalator schools. (慶応や早稲田といったエスカレーター式の学校を禁止するべきである。)」

城ノ内A VS 宇都宮東 B          勝ち

城ノ内B VS 宇都宮東 C          勝ち

ROUND 3  「THW force all social media users to use their real names.(すべてのソーシャルメディア利用者には本名を使用させるべきである。)」

城ノ内A  VS  宇都宮東 C                       勝ち

城ノ内B VS   渋谷教育学園渋谷中         負け

 

城ノ内Aチーム(3年生2名、2年生1名)

城ノ内Bチーム(2年生3名)

 

 

 

 

祝!高校英語ディベートチーム,2つの全国大会出場決定!

祝! English Debating Society

2つの高校生英語ディベート全国大会に

3年連続出場決定!! 

 

第7回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2021【オンライン】

第16回全国高校生英語ディベート大会Online

 

高校英会話部内の英語ディベートチーム (English Debating Society)は,先日のHEnDA徳島県予選の優勝を踏まえ,第16回全国高校生英語ディベート大会Online への出場が正式に決定いたしました。

また,昨日,PDAより連絡をいただき,第7回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2021への出場も決定いたしました。昨年は全国4位という好成績を挙げたものの,3位までに与えられる世界大会への出場権は逃してしまいました。今年度は,全国3位入賞,世界大会出場が目標です。

高校英語ディベートの3大大会の2つに出場できることは,名誉なことであり,本校のディベーターたちの全国での活躍に是非とも期待しておいてください。