国際交流 紹介
国際交流 活動の様子
海外体験発表会 開催!
前期後期合同
海外体験発表会 開催!
11/13(水)の7時間目に、1年生~ 5年生対象の「海外体験発表会」を初開催しました。新型コロナのパンデミックの影響から、海外研修や留学の推進等を十分に実施できずにおりましたが、今年度、海外語学研修を大きくリニューアルし、前期ではグアム研修と、後期ではシドニー研修の2つを実施しました。また、トビタテ!留学Japan、海外長期留学、海外トップ校視察(招待)、地元の海外研修に参加等、本校生のグローバル活動が、本年度は非常にダイナミックになってきております。
今回は、4グループと2名が、グローバル活動の成果報告、体験報告等を行ってくれました。司会・進行は、イタリアからの留学生リサさんが流暢な日本語で行ってくれました。
発表は、前期課程からスタートしました。
グアム研修では、異文化理解学習や英語学習を通して、各自が深く学びを深めたようで、非常に楽しく、異文化を存分に体感したことがよく分かるプレゼンでした。多様な「気づき」を得たようで、人生の大きな糧になった研修でした。仲間、保護者等への感謝がよく伝わってきました。
北島町派遣AU研修に参加した2名からの発表では、各自が海外生活を満喫し、楽しむことができたことがよく分かるプレゼンでした。都市部での観光だけでなく、オーストラリアの自然も体験できたようで、有意義な時間を過ごすことができたようでした。
後期過程の発表は、オーストラリア語学研修成果報告会から始まりました。
オーストラリアNO.1とも言われるシドニー大学での2週間の語学研修では、ホースステイを通して多様な価値感を涵養に受けいれることの大切さ、授業を通して、英語は道具であり積極的に自分から発言・行動する大切さ、異文化理解学習を通して多様性がいかに重要であるか等、深い学びを2週間でしっかりと手に入れることができたことがよく分かるプレゼンでした。「日本人としてのアイデンティティを大切にしながら、グローバルに活躍するためには今後どうすべきか」、彼らは、今後も思考を続け、努力してくれると思わせてくれる時間でした。
トビタテ!留学JAPANの発表では、4年生の山本君がトビタテ!留学JAPANの制度や仕組み等を非常に分かりやすく説明してくれました。彼がイギリスで実践した「サッカー」研究は、非常に面白く、自分の興味関心が研究につながることを伝えてくれました。本校生にも次年度のトビタテ!留学JAPANの応募も促してくれ、多くの生徒が聞き入っていました。自ら思考し、行動につなげる彼のバイタリティーは多くの生徒に勇気を与えたに違いありません。
長期留学体験報告では、4年生の岡部さんがユーモア溢れるプレゼンを行ってくれました。1年間アメリカに留学して、現地の高校での生活や学びを写真や図を用いて発表してくれ、非常に刺激的で魅力的な内容でした。長期留学とはどのようなものかを多くの生徒がイメージできた素晴らしい発表をしてくれました。彼女の体験談が多くの生徒の心に火をつけたように感じるプレゼンでした。
最後は、笹川平和財団アメリカ・キャンパス・ビジット・ツアーに招待参加した5年生の古川さんと6年生の堤さんが体験報告をしてくれました。彼女たちが訪問したのは、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、フィラデルフィア大学等のアメリカのトップ校です。現在、日本のトレンドは、海外大学進学に移行してつつあり、日本国内だけでなく海外大学を視野に入れた、グローバル併願をする生徒が多くなってきています。徳島県から海外トップ校への進学率は非常に少ないですが、非常に刺激的な発表になりました。
プレゼン後の質疑応答では、1年生からも意欲的に質問が出る等、1~5年生全員でグローバルについて考える今までにない素晴らしい時間になったようでした。校長先生から熱いお言葉もいただき、校長先生主導のグローバル展開が生徒にとって大きな刺激になり、深い学びをダイナミックに起こした時間となりました。
本校では、今回発表した生徒だけでなく、多くの生徒が多彩に活躍しており、潜在能力抜群の本校生のさらなる成長を促すためにも、本校して、さらにグローバル活動を促進していければと思っております。
徳島県のグローバル教育のリーダー校としての誇りを持って、さらに前進していきます。今年度、または次年度の本校のグローバル展開を楽しみにしておいてください。