R8年度 オーストラリア語学研修報告⑧
2026年7月22日 18時50分 [25051]R8年度 オーストラリア語学研修報告⑧
本日も朝7時50分には全員が時間通りに登校し、8時から授業がにこやかにスタートしました。プログラム3日目で、疲れや緊張から生徒の体調面を心配しておりましたが、本日も終日、元気に過ごしておりました。
過去2年間は、少し消極的な授業姿勢があり、3日目あたりで朝ミーティングをして、積極的にかつ主体的に授業に取り組むように指導してきましたが、今年は3年目にして初めて、全くこちらの指導がいらない状況で、遠くから生徒の姿を観察しながら、胸を熱くしております。授業での英語の積極使用、授業中は意欲的に発言する生徒が多く、先生方から本校の英語指導の素晴らしさについて、非常に温かいお言葉をいただいております。特に、本校の5年次生ではCLTを土台とした授業を昨年度から展開しており、その成果がこちらでも発揮できているのだと感じております。彼らが高校生であるにも関わらず、どの国の大学生と同じ、またはそれ以上の高い英語運用能力があるとのことで、授業内容も少し難しくなっているように思います。
午前中の授業では、各クラスともディスカッションやペアワーク、体を使った発音指導を中心に、英語を実際に使う場面が多く取り入れられており、生徒は思考を深めることができました。シドニー大学CETでは、教員それぞれの持つバックグラウンドが違うこともあり、独自の発音、指導信条等に偏りがないように1週間に2名の先生が前半後半に分かれて授業をしてくれることになっております。月曜日、火曜日と指導してくれた2名の教員がスイッチして、各グループの指導にあたってくれました。それぞれの特徴が違っており、各グループ、新鮮な気持ちで授業を受けておりました。
ランチの時間は、男女入り混じってのビリヤード大会が開かれております。ほぼ全員うまくボールをつくことができずに、曲芸大会のような感じになっており、非常に盛り上がって、束の間の日本語での休息をしておりました。
午後は、第1回目のワークショップ(2時間)が実施されました。生徒たちは2つのグループに分かれ、主体的に活動に取り組み、異文化理解を深めました。今回は、シドニー大学の修士の学生4人が2人ずつ各グループに入り、授業を展開してくれました。生徒をうまく授業に乗せ、終始笑いが絶えず、深い学びにつながりました。テーマは、オーストラリアの歴史や文化、固有の動植物でした。動物の鳴き声を実際に聞いたり、歴史や文化についてのクイズをチーム戦で行い、非常に盛り上がりました。特にクイーンズランド州のある家庭のトイレから蛇が出てきたニュースを毎年出題してくれますが、実際の映像に生徒は驚愕しておりました。
本日習った動物は来週のタロンガ動物園で実際に見ることができるので生徒には楽しみにしてもらっております。レクチャー後は、生徒は院生の皆さんに、おすすめの店やお土産を自ら聞きに行って交流を深める等、楽しく過ごしておりました。
毎日のように現地の先生方からはお褒めの言葉をいただいています。過去2年間の参加生徒と今年の生徒のパフォーマンスの素晴らしさから、「城ノ内」、「徳島」を覚えてくださっているシドニー大学の先生も複数おり、引率教員にもまるで引率教員がCETの同僚かのように温かいお声をかけていただいております。本当に生徒に感謝をする瞬間でした。
日本でもなかなか認識されないことも少なくない、「徳島」、「城ノ内」が世界のトップ大学の関係者に普通に知ってもらえていることは本校生の築き上げた賜物です。特に昨年度の卒業生、現6年次生の参加者には感謝しております。
また、ホストファミリー宅での生活を聞いてみると、毎日夜遅くまでホストと話で盛り上がっている、本格中華を堪能しており昨晩は火鍋だった、毎晩パーティーをしてくれる、放課後ホストが観光に連れて行ってくれた、常に帰りを心配してくれて途中まで迎えにきてくれる等、それそれの家庭で温かい生活を送れているようです。
明日は午前中に2コマの授業を受けた後、完全自由の午後になります。