R7 オーストラリア語学研修報告⑩
2025年7月28日 18時49分 [25051]R7 オーストラリア語学研修報告⑩
シドニーでの研修も2週目に入りました。生徒たちは、それぞれ週末、ホストファミリーと過ごしたり、バディーと買い物や市内観光に出かけたり、それぞれに満喫した週末を送ったようで、全員無事に登校してきました。
本日は、午前中は通常通りCETで2コマの英語学習を、午後は、Student Ambassadors Workshopとして、シドニー大学の大学(院)生から1コマ、オーストラリア英語についての講義を受けました。
午前中の授業において、1つのクラスは、1週間、シドニーで過ごしてみて気づいた日本とオーストラリアの類似性や相違点を討論した後、水曜日に予定されているグループプレゼンテーションの準備を行いました。また、slangの復習等も行い、内容豊富な時間を過ごしました。もう1つのクラスは、2つの語が元となり1つの意味をなすcompound words ( e.g., washing machine)について学び、ICTを用いて議論や討論を行う等し学びを深めました。また、チームに分かれて日常生活からcompound wordを探して、ホワイトボードに書き出すゲームも行う中で、豊富なインプット重視の学習を行いました。
午後は、シドニー大学の学生たちが各クラス2人ずつ参加くださり、「オーストラリア英語」についてのレクチャーをしてくれました。多様なバックグランドを持つ学生たちで、多様性を大切にする海外のアカデミアを生徒は体感しております。世界の多様なアクセントの英語に触れることができたのは、今後の大きな糧になるでしょうし、世界の当たり前が日本では異質に映ってしまう場面も多々ある中、大きな気づきや学びを暗示的に学べています。講義では、オーストラリア英語独特の表現等をゲームやディスカッション等を通じて、学ぶことができました。
本日からシドニー大学の新年度が始まり、非常に多くの学生がキャンパスに戻ってきました。昨年度の参加生徒同様に今年度の生徒も、学生数約7万3,000人を誇るシドニー大学のスケールの大きさを、改めて実感する一日となったようでした。キャンパス内では新入生向けのさまざまなイベントが開催されており、本校の生徒たちも放課後にその様子を見学するなど、まるで海外の大学に進学したかのように、西洋の大学独特のウェルカムウィークの雰囲気を楽しんでいる様子でした。
また、生徒が学ぶ語学センターのCETでも月曜日ということもあり、世界中から新しい団体が到着したり、既に在籍している正規の学生たちが長期休暇から戻ってきたりと、活気が戻り始めています。
明日は、マンリー高校への学校訪問になります。