演劇部は、前期生と後期生が一緒に活動しています。先輩・後輩の仲が良く、和気あいあいと活動しています。
普段はおとなしい人でも、舞台の上では自分を解放できます。「役者は３日やったら辞められない」と昔から言いますが、一度舞台に立ってその魅力に触れると、この言葉の意味がよく分かると思います。もちろん役者だけではなく、脚本を書きたい人、セットや舞台美術を作りたい人、音響や舞台照明をやりたい人なども大歓迎です。
皆さんも演劇部で一緒に魅力的な舞台を作りませんか？
１１月１４日～１６日の３日間、あわぎんホールにて第７７回徳島県高等学校演劇研究大会ならびに第４４回徳島県高等学校総合文化祭演劇部門が開催されました。演劇部は１６日（日）に出演しました。
【演目】 「変化」
【上演意図】
世界は変化してしまった。じゃあ私もいつか変わってしまうのだろうか。それでも私は変わってほしいんだ。
でも俺は変わってしまいたくない。やっぱり私は変わりたい。どうしても私は変えられたくなかったのに。
あんなことがあったのに、今日もまた朝が来て、夜が来る。腫れにも、曇りにも、雨にもなる。
明日、また世界は変わっているのだろうか。…じゃあ明日は晴れるといいな。
あわぎんホールでの演技が初めてという部員が約半数いましたが、キャストもスタッフも一丸となって、笑いあり、涙ありの上演に臨みました。その結果、優秀賞（第一席）を受賞しました！今大会の上位２校が出場できる、第５０四国地区高等学校演劇研究大会に出場することが決まりました！演出から舞台監督、道具、音響から照明まですべて生徒達のみで行って四国大会に参加できるのは本当にすごいことです！
お客様から「すごく考えさせられました。すてきな公演ありがとうございました」・「ずっとセリフが心に響いて涙が止まりませんでした」・「戦争についてだけでなく、人が変わっていくことについても考えさせられる作品でした」・「最初とても楽しく観させてもらっていましたが、最後もう涙がぼろぼろ出ました」・「この時間がずっと続いてほしいと思うくらいひきこまれました」・「臨場感が一人ひとりの演技でより高まっていくような、この公演を観て良かったと心から思いました！」等々、たくさんの感想や応援メッセージをいただきました。
第５０四国地区高等学校演劇研究大会は１２月２６日（金）と２７日（土）に、愛媛県県民文化会館で開催されます。本校は２６日（金）に上演します。皆様からの応援を励みに、四国退化でもより良い上演を目指します。