国際交流2

国際交流 活動の様子

ブルガリア共和国特命全権大使、来校!

『EUがあなたの学校にやってくる』

ブルガリア共和国特命全権大使 

マリエタ・アラバジエヴァ氏 来校!

 

「EUがあなたの学校にやってくる」というEUのイベントに本校が応募し選抜されたことから,11月8日(月)に駐日ブルガリア共和国大使館より特命全権大使のマリエタ・アラバジエヴァ氏がご来校され,本校1年生~5年生へご講演をしていただきました。

新型コロナ感染症対策として,5年生は体育館で,その他の学年は教室でオンライン配信を活用しての本校初のハイブリッド講演会となりました。

大使からの講演では前半部分でEUの概念や世界活動,そして日本とEUの関係について非常にわかりやすく動画等を用いて丁寧にお話をいただきました。後半部分では,ブルガリアについての紹介を写真等を使用されながらご紹介いただきました。時には生徒へ質問していただきながら, 温かな雰囲気のもとご講演をいただきました。

最後の質疑応答では,生徒からの質問が止まらず,本校生の「世界を学びたい!知りたい!」という熱量に圧倒されました。オンライン視聴をしていた1年生~4年生からも活発に質問が飛び交い,非常に有意義なご講演をしていただきました。

大使の本校ご送迎時には,音楽部や書道部のパフォーマンス,前期・後期生徒会,本校生が盛大に盛り上げてくれ,大使は非常に感激してくださっておりました。本校生の素晴らしい一面をご覧いただき,光栄に思うとともに,本校生の素晴らしさを教職員一同が再実感できた場面となりました。

このような国際イベントに1年生(中1生)から後期生・高校生とともに参加できるのも本校の特徴であると思います。このように若い世代からグローバルな舞台の一線級で活躍する方とお会いできるのは徳島県では本校のみであると思います。今後も「徳島県のグローバル教育の中心,また英語教育の拠点校」としてさらに生徒へ多種多様なイベントを提供し,生徒のグロ-バル・マインドセットの構築に尽力していこうと考えております。

今後も県教委の進める「GIGAスクール構想」等を上手く活用しながら,徳島県にいて世界の一流と出会える機会さらに増やしていきます。本校のますますの国際交流行事を楽しみにしておいてください。

   
   
   

本校4年生、H-LABサマースクール参加報告

H-LABサマースクール参加報告

手塚 せり さん(4年生)

 

8月16日から20日までオンライン上で実施されたHLABサマースクールに、本校4年生の手塚 せりさんが選抜され、参加してきました。HLABサマースクールとは、「世界の伝統ある全寮制のリベラル・アーツ&サイエンス教育をモデルとしたサマースクール」です。

これまでは、牟岐町にて約1週間の合宿型で実施されてきましたが、今回はコロナ禍ということもありオンラインでの実施になりました。オンライン上でも、「一歩先を歩く、世界中の大学や企業で活躍する先輩や、国内外の多様な背景から集まる高校生」と、主に英語を使用し、共に学び合う貴重な時間を過ごせたようでした。

このオンライン合宿には、海外や日本のトップ大学からの大学生が参加し、彼らがファシリテーターとして合宿をすすめてくれたようでした。手塚さんはそのような大学生や県内外からの高校生と議論・討論しながら5日間を有益に過ごせたようです。

具体的には、「普段の学校と全く違う、国境も、言語も、世代も関係ない自由な学びの場」にて、主に英語を使用し、自己分析を行ったり、社会人の方の講演を聴きながら思考を巡らせ、考えを深めることができたようです。

翻訳やオープンソース建築についてのセミナーを仲間と受講し、その分野に関して英語でディスカッション等を行い、学びを深めたようです。また牟岐町の郷土料理を参加者とともにオンライン上で作るというユニークな活動も体験できたとのことです。

日頃から本校のEnglish Debating Societyにて英語運用能力を鍛えている手塚さんですが、全て英語を用いて、多種多様の仲間とコミュニケーションを図りながら長期間過ごすのは初めてでした。しかし、試行錯誤をしながら活動し、今後の学習への動機付けや学習刺激を得たようでした。

『普段は自分とは違った世界に生きているのかなと感じる人とも、オンライン上ではありましたが、このHLABという空間においては学年や地位等に隔たりなく交流をすることができ、自分の将来なりたい人物像やロールモデルが思い描けるようになりました。参加までの準備が予想以上に大変でしたが、今回得られたことは非常に多かったと思います』と手塚さんは話してくれました。

手塚さんの学びや体験は、2学期以降本校の仲間に還元してくれ、学校全体に大きな刺激を与えてくれるに違いないと思います。

コロナ禍ではありますが、本県がすすめる「GIGAスクール」等の施策を十分に活用させていただき、今後もオンライン等にて本校の国際交流活動をより積極的に実践していこうと思います。

本校が「徳島県の国際交流の拠点校」であるという強い自負を持ち、本校独自のユニークな国際交流も今後展開していきます。「英語の城ノ内、国際の城ノ内」の生徒の活躍を引き続き期待しておいてください。

 

本校国際交流の事例が文部科学省HPにて紹介される!

本校国際交流の事例、文部科学省HPにて紹介!

 

昨年度、約半年をかけて、現高3生43名が取り組んだ国際交流の事例が文部科学省のホームページで紹介されました。

現在世界を苦しめているCOVID-19のパンデミックですが、そのコロナ禍でもオンライン,特に県下唯一の本校のCALL教室を上手く活用し,毎週1回の学校でのオンライン交流と,家庭でスマホ等を活用しての継続的な交流をすることができました。新しい国際交流のスタイルを徳島県の国際交流のリーダー校としてこれからも発信していきたいと思っております

(参照:文部科学省HP:https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/koukousei/20210413-mxt_kouhou02-4.pdf)

高2生、「#せかい部×SDGs探求」高校生レポーターに選出!

「#せかい部×SDGs探求」高校生レポーターに選抜!

 

高2生のリトルフィールド・美波・エスペランザさんが、見事に「#せかい部×SDGs探求」高校生レポーターに選抜されました。このレポーターは、トビタテ!留学JAPANによって全国から選抜された高校生が、身近にある課題から世界を感じ、発信することを目的にしています。各課題の専門家とオンライン上で、グローバルな視点を持って探求していきます。

リトルフィールドさんは、これまでも多くの課外活動に積極的に取り組み、グローカルな視点を持って生活してきました。彼女の学びを本校の仲間にシェアしてもらい、本校がさらにグローカルな視点を持った学校に益々発展できればと考えています。

彼女のように、積極的に、意欲的に、貪欲に学びを深められる生徒が多いのが本校の特徴の1つです。リトルフィールドさんの活躍を是非、応援していただければ幸いです。

 
 

Global Classmates スタート!(5年生とアメリカ高校生との長期オンライン交流)

Global Classmates スタート! 

=アメリカの高校生との長期オンライン交流=

 

現在、コロナ禍で世界的に国際交流活動が停滞しておりますが、本校5年生が幸運にもkizuna across culturesが実施しているGlobal Classmatesに日本全国の高校から選抜されました。本校は、アメリカ・ロサンゼルスのダウンタウンの近くにあるアルハンブラ高校とオンライン上のSchoology を使った交流を英語と日本語を用いて半年間、実施していきます。

日々移りゆく、コロナ問題やBlack Lives Matter運動等の人種差別問題を含む社会問題、New Normalにおける学校生活の様子や日常生活の様子等を日米の「違い」や「類似点」に焦点を当てお互い意見交換をしていきます。時にはエンターテイメントや余暇時間の過ごし方等のTeenならではの会話を通しての仲間作りを行うなど、生徒それぞれが心の交流を通して、未来において2国間の架け橋となれることを期待しています。

お互いの生徒同士は、相手からのリプライを心待ちにしており、楽しく交流できております。様子を見て、Zoom等を活用して、Face to Faceのインタラクションができるように今後調整していきます。

「日本の地方都市徳島からでも世界とつながり自己成長につなげる」、良いロールモデルを本校が担っていきます。これからも「英語、国際の城ノ内」として、徳島県の英語教育、国際理解活動をリードしていきます。