教職員 心肺蘇生・AED講習会
2025年5月15日 14時06分 [25047]5月13日(火)中間考査の午後、後期教職員の心肺蘇生・AED講習会を実施しました。小中高校の学校管理下において、心臓疾患等による突然死はAEDの普及により減少傾向にありますが、毎年20~30名の児童生徒が命を落としています。緊急時に全ての職員が適切に対応できるよう、毎年徳島市消防局の職員の方をお招きして実施しています。
今年度は、実際に生徒が倒れたことを想定したシミュレーション訓練を実施しました。傷病者発見から救急車到着までの一次救命処置は、傷病者の生存率やその後の社会復帰に大きく影響するため、迅速かつ適切に対応することが重要となります。
シミュレーション訓練を通じて、実際の状況を模擬体験することで、連絡体制や心肺蘇生・AEDの処置の方法等についての課題や気づきが多くありました。
その後の振り返りでは、先生方からの疑問に警報課の職員の方に答えていただき、一次救命の対応について意見を交わし合うことができました。
今回の訓練で得られた課題を生かし、緊急連絡体制やマニュアルの見直しを図り、適切な緊急時対応につなげられるよう、引き続き取り組んで行きたいと思います。