学校生活

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【前期課程うっちーな体験塾】英語ディベートの世界を体験しよう

 

8月3日にうっちーな体験塾「英語ディベートの世界を体験しよう」を実施しました。英語ディベートといえば、本校英会話部が前期課程、後期課程(高校)ともに全国で活躍している分野です。

今回は、部活動の生徒のみならず、様々な生徒にも英語で自分の意見を表現する楽しさや、論理的に社会的な話題について議論する奥深さを知ってもらいたいと思い企画しました。

参加してくれた生徒たちは、最初にディベートとは何か、どのようなルールで行われるのかなどの基本的なことについての説明を受けました。その後、まずは日本語でディベートの練習をしました。テーマは「ホワイトデー(バレンタインのお返し)をなくすべきである」。それぞれの体験談をベースに心理的負担などや経済コストなど両チームの意見が真っ向からぶつかる場面もあり、楽しく白熱した議論となりました。

そしていよいよ英語でのディベート体験です。テーマは「Schools should abolish homework for summer vacation.(学校は夏休みの宿題をなくすべきである。)」。今まさに取り組んでいることであり、チーム内での話し合いもスムーズに行うことができていました。そして、あとは英語で意見を表現する作業です。初めてということもあり苦戦はしていましたが、電子辞書で調べたり相談し合ったりとチームで協力し合いながら、自分の意見を上手にまとめることができました。また、自分の意見の主張だけでなくディベートの醍醐味である相手の意見への反論にも挑戦し上手に英語のやり取りができていました。内容に関しても、宿題は生徒の創造性や夏休みにしかできない経験の機会を阻害しているという意見と自由研究などの課題によってむしろ創造性や新たな経験が生み出されているという主張がぶつかり良い議論となりました。

今回の経験が参加者にとって英語力、論理的思考力をさらに高めるきっかけになればと思います。