国際交流2

国際交流 活動の様子

ドイツ国際青年会議に高1生、日本代表として参加!!

ドイツ・ニーダーザクセン州国際青年会議

(日本代表として)参加報告

 

ドイツ・ニーダーザクセン州国際青年会議に本校が選抜され、令和4年10月6日(木)の放課後に、高1生5名(乾佑丞・河野 桜子・齋藤遙・高橋亜煌・中瀬洋司)が日本代表として参加しました。

この会議は、徳島県と友好交流提携を結んでいるドイツのニーダーザクセン州が主催し、ドイツを含む5カ国(日本〔城ノ内〕・ドイツ・ポーランド・タンザニア・アルゼンチン)の高校生がオンラインで英語を用いて議論しました。トピックは、「気候変動対策」と「産業と技術革新の基盤作り」というSDGsに併せて、議論しました。それぞれが各地域の取り組みの説明を英語でプレゼンした後、4グループに分けて英語で討論しました。

参加した5名はまだ高1生でありますが、各国の生徒と英語でしっかりと議論をしている姿には、感銘を受けました。生徒たちは、休憩も談笑する機会もなく、各グループとも非常に熱心にかつ真剣に気候変動対策等について議論が繰り広げられました。

世界的に地球が抱える問題は、笑顔では語れないことを生徒は痛感できました。その中、生徒のパフォーマンスは素晴らしく、日頃の生徒たちが英語だけでなく、各種授業において「大量にインプットを行い、英語のアウトプットを適切に行ってきた成果」が出つつあると思っております。本校の授業では、ICT等を活用した最先端の授業も提供できており、今後、波及効果として、参加者5人が他の生徒だけでなく教員にもさらなる刺激を与えてくれるものと期待しております。

小グループでの議論の後、各意見をまとめて、最終的にハノーバー宣言を締結させて、それぞれが各地域において、より一層地球規模で思考を深め、行動に移していこうと気持ちを強くしました。

会終了後、生徒たちは、母語である日本語での意思疎通の気持ち良さを痛感していました。それだけ、英語を駆使して、熱心に議論できた証拠であると思います。また、他国の生徒との交流を通して、新しい価値観や物の見方の違いを体感できたようでした。早速、連絡先も交換してたりしており、継続した交流も期待しております。

本県のリーディング・ハイスクールである本校が、徳島県の国際交流と英語教育をより引っ張り、徳島県全体の国際交流熱を高め、かつ英語教育熱も高めていけるように、積極的に多様な国際交流を展開していきます。

国際交流、英語学習に興味がある小学生の皆さん、是非、本校の今後の取り組みに注目していてくださいね。

 

AIG高校生外交官渡米プログラム生徒参加報告!!

AIG高校生外交官渡米プログラム
生徒参加報告
大芝 晴揮(高2生)

 

7月18日(月)~ 22日(金)に千葉県で開催されましたAIG高校生外交官渡米プログラムに本校の大芝晴揮が見事に選抜され,参加してきました。このプログラムは倍率が25倍程度と言われており,非常に狭き門を見事に突破でき、今年度は、四国内では大芝君だけが参加となったようで、快挙です。

今回はコロナ禍のため、ワシントンDCやニューヨークへ渡米して、アメリカ人高校生と一緒に、ホワイトハウスや国連本部等への内部訪問、プリンストン大学等学生との交流会は中止になりました。アメリカの高校生とはオンラインでの交流にはなりましたが、大芝君は日本国憲法第9条やPKO活動等を含めた「平和維持」を政府の立場から日本人高校生とアメリカ人高校生で討論、プレゼン等、深く自国とアメリカの立場について考察したようです。その中
で、アメリカ人、日本人関係なく、将来について語ったり、未来について模索する中で、大芝君は自分の将来を見つめ直す良き時間になったようでした。

城ノ内高校の開校以来、おそらく大芝君が初めての参加となると思われ、本校が掲げるスクールポリシーの1つである「グローバル人材の育成」の成果が少しずつ芽を出してきています。本人は、「本校での授業や各種行事を通した本校での多種多様な経験、加えて、現在、英語ディベートチームの一員として日本だけでなく海外の優秀な高校生と切磋琢磨している経験等が今回の選考につながったのではないか」と謙虚に分析しています。日頃の本人のたゆまぬ
努力の結果だと思っております。

最近、県内外の多くの方々から、本校が『名実ともに徳島県の英語教育・国際教育の牽引校』であると評価してくださるお声をいただきますが、その言葉に甘えることなく、生徒がさらにグローバル・マインドセットを構築し、未来に活かすことができる機会をさらに推奨・提供していきます。

徳島県で「世界基準の英語教育」、「グローバル・マインドセットの育成」等を学べるのは本校のみであるとさらに評価していただけるよう、努力してまいります。今後の日本の未来を担う若者が常に世界を見据え、世界と競い、世界基準で生活していく素地を作ることができる機会をさらに提供できればと思っております。

是非、今後の本校のグローバル展開を楽しみにしてください。

校内異文化理解教室Online(フィリピン)開催

内異文化理解教室Online

(フィリピン)開催!

講師: Yza (本校留学生)

 

7月15日(金)に4年生対象の校内異文化理解教室Onlineを開催しました。講師は,フィリピンからの留学生Yzaさんでした。

 コロナ禍ということもあり,対面での実施はできませんでしたが,Yzaさんが非常に上手くスライドを作成してくれ,フィリピンの文化や慣習,また日常の生活について生徒はとても興味を持ってYzaさんの話を拝聴していました。

 講演後の感想を聞くと,日本での当たり前が世界の当たり前でないことに気づいたという生徒多く,世界の実情を知り,日本を振り返るGlocal(グローカル)な学びにもつながったようでした。

 講演は日本語と英語を用いて実施され,生徒にとっては良き英語の学習にもなりました。

 講演後の質疑応答では,日頃の英語の授業での学びを発揮し,日本語と英語を用いてオンライン上でありますが、まさしくTranslanguagingの世界が繰り広げられており,生徒それぞれが一生懸命に思いを伝えている姿は感動的でもありました。

 Yzaの本校での留学生生活は始まったばかりですが,多くの仲間が常にサポートしている姿を見て,本校生の素晴らしさを感じることができております。一人で母国を飛び出し,果敢に日本での留学にチャレンジしたYzaの姿を見て,生徒たち一人一人が何かを感じ,思い,自分の生活に良き刺激をもらっているようです。

 2学期には,他の学年も含めた異文化理解教室を開催する予定ですので,他学年にもYzaのお話を聞いてもらおうと思っています。

 

フィリピンから長期留学生を受け入れ!!

AFS アジア高校生架け橋プロジェクト

フィリピンからの留学生 本校でともに学ぶ!

Yzabelle Ilagan (イザベラ イラガン)さん 〔 通称 Yza (イザ)〕

 

AFS アジア高校生架け橋プロジェクトの留学生として,Yzabelle Ilagan (イザベラ イラガン)さん(通称Yza イザ)が本校で3月中旬まで学ぶこととなりました。4年生に配属され,4年生と一緒に全ての授業を受けることになっています。非常に明るく元気で前向きなYzaさんはすでに学年問わず多くの友人と仲良く過ごしています。また、弓道部に所属し,公式な大会に出場するために練習を始めています。

 

 本校としてはとても久しぶりの長期留学生を受け入れることができ,本校のキャンパスが一気にグローバルな雰囲気になってきています。

 

本校の掲げるスクール・ポリシーの1つである『グローバル人材の育成』に向けて,本校生がグローバルを海外に行くことなく体験できる環境をますます提供できれば思っています。

 

本校生がYzaさんとの交流を通して,フィリピンを含めた東南アジアについて思いを馳せ,将来,生徒がそれぞれ進む進路において,フィリピンや東南アジア諸国との架け橋になってくれることを期待しています。

 

年々進歩する本校のグローバル教育に今後も期待しておいてください。

グローバルや英語学習に興味のある小学生の皆さん,ともにグローバルな城ノ内で学び,世界に羽ばたきませんか?

A new ALT coming !! 新しくALT先生が着任しました!

A New Assistant Language Teacher (ALT)

started to teach English at Johnouchi! 

Ms. Carol Anne Bradfield

(キャロル・アン・ブラッドフィールド)先生

 

5月20日(木)にアメリカ出身のキャロル先生が本校へご着任されました。待望のネイティヴの先生の着任に生徒・職員一同はとても先生との授業を楽しみしております。少しずつ日本の学校生活や文化、慣習に慣れ親しんでいただきながら、徳島県の英語教育のリーダー校である本校の英語教育の発展に寄与していただけると期待しております。

授業は高校・中等(後期)の担当になります。

キャロル先生からのご挨拶を次に載せておきます。

On Thursday, May 20, we welcomed Ms. Carol, a native of the United States, to our school. The students and staff are very excited to have a long-awaited native English teacher at the school. We expect that she will gradually familiarize herself with Japanese school life, culture, and customs, and contribute to the development of English education at our school, a leader in English education in Tokushima Prefecture.

She will be in charge of Grade 4-6 (15 ~ 18 years old).

A greeting from Ms. Carol is included below.

 

【Inauguration Speech 】

Hello everyone! 
My name is Carol Bradfield and I'm honored to be working with Johnouchi's Senior High School and Secondary School students as the Assistant Language Teacher (ALT) this year. I come from America, specifically the state of Florida, which is known for its beaches, theme parks, citrus fruits, and year-round sunny weather, which is similar to Tokushima Prefecture!

While at Johnouchi, I hope to create a classroom environment full of cross-cultural exchange and thought-provoking conversations. I'm eager to share my American traditions and culture with my classes, as well as to learn more about the Japanese language and culture through my experiences in and out of the classroom.

Moreover, I'd like to express my gratitude to the teachers and students who have been so helpful and welcoming during my first week at Johnouchi. I wish everyone a fulfilling academic year and look forward to the English conversations we'll have in the coming weeks.

皆さん、こんにちは。
私はキャロル・ブラッドフィールドと申します。今年度、城ノ内中等教育学校・高等学校のALT(Assistant Language Teacher)として生徒たちと一緒に働けることを光栄に思っています。私はアメリカから来ました。フロリダはビーチやテーマパーク、柑橘類で有名で、徳島県と同じように一年中晴天が続いています。

城ノ内では、異文化交流と示唆に富んだ会話に満ちた教室環境を作りたいと考えています。私のアメリカの伝統や文化をクラスで共有し、教室内外の経験を通して日本の言葉や文化についてもっと学びたいと思っています。

さらに、城ノ内での最初の一週間を親切に迎えてくれた先生方や学生の皆さんに感謝したいと思います。皆さんにとって充実した1年になることを祈りつつ、これから始まる英語の授業等を楽しみに待っています。