サッカー部 活動の様子
高円宮杯U15サッカーリーグ戦2部A結果
応神・北井上・城ノ内中学校合同チームは、令和6年5月からはじまった県リーグ戦後期のすべての日程を8月4日に終了しました。
合同チーム11-0徳島文理、0-2南部、0-1FC徳島、5-0リベリモセカンド、 5-0美馬・江原、3-1八万、4-0阿南一・二
勝ち点15 得失点差+24 暫定順位2位(8月5日現在)
約3ヶ月間の長丁場のリーグ戦が終了しました。トーナメント大会(NHK杯3位・中央ブロック総体3位)を戦いながら、チーム状態やコンディションの変化の中、これまでで一番安定した戦いを進めることができました。合同チーム結成3年、2部リーグチャレンジ2年目で各選手が競い合いながら成長することができました。生徒のみなさん、お疲れ様でした。
NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会 準決勝 結果
応神・北井上・城ノ内VS那賀川0-6(前半0-3)
ベスト4敗退 第3位
5月5日(日)NHK杯県中学校サッカー選手権大会の準決勝が徳島スポーツヴィレッジでありました。
相手の那賀川は県新人大会優勝チーム。実力は頭一つ二つ抜けている。通常の戦い方では太刀打ちできない。前日の練習で対策を準備して試合に臨む。
試合開始。開始五分で相手が「これはいつもと違うぞ」と思わせられるボール際の強さを見せられるかがポイント。なんとか頑張っている。しかし、相手に「いつもと違う」と思わせるボール際の強さが出せていない。相手のコーナーキック。嫌な向かい風が吹いている。相手のボールはその風に乗って直接ゴールに向かう。残念ながらそのままゴールイン。少し早い失点となってしまった。そこからなんとか気持ちを切り替えて頑張ったが、前半で3失点。苦しい展開のまま前半終了。
「もう勝負をかけるしかない」メンバー交代も含め、背水の陣で後半に臨む。後半開始。ボール際の強さを見せながら、声もしっかり出せている。攻撃もつなぎながら次のサポートがスムーズになってきた。得点の可能性を少しずつあげながら、良さがでてきている。ここで失点せず、得点がとれるか。惜しいシュートも出てきた。しかし、得点に結びつかない。逆にカウンターから失点。悔やまれる失点となってしまった。この後は攻めるも失点を重ね、得点できないまま試合が終了となった。
大会を通じてよく頑張った。県大会「第3位」は過去一の成績。しかし、課題も浮き彫り。その課題から目を背けず、努力を続けられるか。特に攻撃で特定の選手だけでなく、全員でサポートを続けることができるかが総体を勝ち抜くためにも重要な宿題となる。
NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会 準々決勝 結果
応神・北井上・城ノ内VS国府1-1(前半0-0)PK5-4 勝利 ベスト④進出
5月3日(金)NHK杯県中学校サッカー選手権大会の準々決勝が徳島スポーツヴィレッジでありました。
相手の国府は総体中央ブロックのライバル。非常に粘り強く、シンプルにゴールを目指してくる勝負に徹したチーム。相手の力を消して、自分たちの力を十分に発揮できるか重要な一戦。
試合開始。合同チームは今大会3勝あげてベスト⑧に進出できているが、内容の積み重ねが十分でない。従来のチームの良さを取り戻して、勝利すべく原点に立ち返って戦う。一方国府は、予想通りボール際が強く粘りがある戦いをしてきた。自分たちの良さを出すためにも、ボール際強く戦いながら、ボールをキープしてつなぎたいところ。しかし、なかなかボールをキープできず、個人の突破で単発な攻撃が続く。そのような状況の中、前半残り5分、DFの中心が治療のため、グラウンドを離れる。ここから相手に押し込まれる状況が続いたが、なんとか無失点で前半終了。
後半は個人の突破が中心になってしまうが、攻撃の起点を増やして得点を狙う。後半開始。増やした攻撃の起点から突破を図り、ゴール前に近づく機会が増えた。しかし、得点が奪えず、相手も段々と圧力を強めてくる。そのような中、相手のコーナーキックから失点。苦しい展開となってしまった。だが、ここから中心選手が落ち着いていた。いままで焦って大きなボールを蹴る場面が多かったが、細かくつないでサポートを続けている。雰囲気が変わる兆しが見える中ではあるが、得点には結びつかず、残りアディショナルタイム。諦めかかる場面で粘り強くボールを回収し、PKを獲得。これを決めて土壇場で同点。このまま試合終了で、2試合連続のPK戦となった。
前試合は2得点後、追いつかれてPK戦、今回は追いついてPK戦。興奮冷めやらぬ中であったので、まずは落ち着かせてPK戦に臨む。良く集中できていた合同チームは5人全員決め、相手の5人目。GKが見事セーブして勝利。一生のうち一度あるかないかの劇的な逆転勝利でベスト4に進出。よく頑張った。
NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会3回戦 結果
応神・北井上・城ノ内VS三好2-2(前半1-0)PK4-3勝利 ベスト⑧進出
4月28日(日)本校でNHK杯県中学校サッカー選手権大会3回戦の試合がありました。
2回戦は勝利したものの課題点が多く、相手の良さを消しながら自分たちの良さを出し切れるかがポイント。相手の三好中は身体能力が高く、手強いと予想した相手。ベスト⑧をかけて勝負。
試合開始。FWからDFラインがコンパクトで、守備は良い状態で臨んでいる。カウンターを意識しつつ、サイドに起点が作れるか。相手は要所要所に能力が高い選手がいて、良いところまでいくがゴールに迫れる状況にならない。徐々にサイドを起点としてFWが外に流れたところから突破を図り、チャンスが増えてくるが、ゴールまであと一歩。前半残り時間が少なくなってきたが、待望の瞬間が生まれる。サイドを起点にFWが流れて突破を図りクロス。先制点を奪い、前半終了。
ハーフタイムに注意するポイントと攻撃の改善点を伝え、0-0の気持ちで後半に臨む。後半開始。相手の攻撃はシンプルだが、圧力を強めている。こちらも追加点を狙って攻める。どちらに一点が入ってもおかしくない状態で、残り5分。カウンターから追加点を奪う。後は守りきりたかったところだが、相手は諦めず、さらに圧力を高めてくる。ここでペナルティーから少し離れたところから相手のフリーキック。これが直接入って失点。残りアディショナルタイム。なんとか防ぎたいところだったが、同点に追いつかれ、そのままPK戦。
残り数分防ぎきれず、勝ちが逃げてしまった形だが、相手の勢いとしては負けてもおかしくない状態であったので、気持ちを切り替えてPK戦に臨む。PK戦はGKの活躍もあってなんとか4-3で勝利することができた。気持ちを切り替えてPK戦に臨めたことが勝因だが、非常にきわどい試合となった。
NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会 2回戦 結果
応神・北井上・城ノ内VS富田2-0(前半1-0)勝利
4月20日(土)富田中グラウンドでNHK杯県中学校サッカー選手権大会の2回戦がありました。
相手はリーグ戦1部を戦う格上チーム(本校は2部リーグ)。相手の良さを消しつつ、自分たちの良さを出せるか重要な試合。
前半開始。相手チームは合同チームを警戒し、中心選手をケアしている。こちらも相手の中盤の良さを消そうと必死になっている。どちらかに主導権が傾く前に、予想外の展開となる。相手ペナルティーエリア内でハンド。PKを獲得。そして成功し、思わぬ形で先制に成功する。このような展開で先制点で安心し、チームを失速させることがあるため、声をかけ続ける。何とか相手に主導権を渡すことはなかったが、プレーが雑になり、主導権を握ることができなかった。
ハーフタイムで修正点をはっきりさせ、選手交代も含め主導権を握ることを目標にする。後半開始。相手は中盤の良さを生かしつつ、つなぎからリズムを作ろうとする。こちらも早い攻撃を狙いながら正確につなぐプレーを意識。しかし、なかなかうまくいかない。交代した選手が、なんとか追加点を取ることができ、終盤の相手の猛攻をGKがファインセーブで防ぎ、勝ちきることができた。相手の良さを消すことはできたが、自分たちの良さを出すことができず、納得いく内容からはほど遠かった。なんとか1週間で修正し、内容が伴う試合がしたい。
第79回NHK杯県中学校サッカー選手権大会 1回戦 結果
応神・北井上・城ノ内VS城西4-0(前半4-0)勝利
4月13日(土)第79回NHK杯県中学校サッカー選手権大会1回戦が本校グラウンドで行われました。
合同チーム初の全国大会出場を目指し、まず県大会決勝進出を目標として臨む今大会。相手の城西は総体の同じブロックに所属するライバルとなるチーム。今大会を勝ち抜くだけでなく、良い形で総体につなげたい。
試合開始。みんな気持ちがこもったプレーができている。その成果がすぐに結果に表れる。早い時間帯での先制点。さらに追加点。前半だけで4得点。幸先の良いスタート。
後半開始。前半から選手交代し、さらに内容の上乗せを図る。しかし、相手は前半の失点を取り返そうと積極的にプレーしてくる。なかなか主導権が握れないまま、時間が過ぎていく。さらに相手の勢いがでて、ロングシュートからのピンチが2回続く。このピンチをGKがファインセーブ。なんとか失点せず、試合を終わらせることができた。しかし、追加点が奪えず、GKのファインセーブがなければ、試合展開が相手に傾むいたかもしれない難しい試合となった。修正して2回戦に臨みたい。
前期サッカー部 最近の試合結果
1.第64回徳島県中学校サッカー新人大会(ベスト16進出)
1回戦 応神・北井上・城ノ内中14-0石井中 2回戦 6-0鴨島第一 準々決勝 1-3附属中(ベスト16)
2.第10回全国ジュニアサッカーフェスティバルIN TOKUSHIMA
予選リーグ 応神・北井上・城ノ内2-0鳴門第一中 4-0大川・白鳥中(香川県)、4-0FC小松島
5-0吉野・市場・土成中、0-0カマタマーレU13 、1-0高松北(5勝1分け、全体第8位)
親善試合 5-0岩田FC 3-1貞光・半田中
3.徳島市中学校サッカー新人大会(第3位)
予選リーグ 応神・北井上・城ノ内2-0八万中 城東中5-1 1-1上八万・川内(2勝1分第1位)
決勝トーナメント1回戦 2-0徳島中 準決勝 0-1南部中(第3位)
4.徳島県西部中学校サッカーフェスティバル(優勝)
予選リーグ 応神・北井上・城ノ内1-1藍住中 4-0藍住東中、8-0美馬・江原中(2勝1分第1位)
決勝トーナメント1回戦6-0上八万・川内中、決勝3-0池田中(優勝)
昨年から3校合同チームを組むことでサッカーの質の高さを維持しています。県大会・四国大会決勝進出、全国大会出場を目標としていますが、サッカーが好きな人が集まっているチームなので、初心者の人でもサッカーを楽しめるチームを目指しています。令和6(2024)年度に応神・北井上・城ノ内中に入学する生徒の皆さん、一緒にサッカーしませんか。
徳島県中学校総体サッカー 中央ブロック大会 1回戦結果
応神・北井上・城ノ内8-0徳島中(前半5-0)勝利
徳島県中学校総体サッカー中央ブロック大会1回戦が6月10日(土)に徳島市球技場で行われました。昨年は準優勝、県総体に出場しているので、優勝・二大会連続県総体出場を目指して頑張ります。
緊張の初戦。良い流れを作って、勝ち上がっていきたいところ。相手チームの情報を自分たちでリサーチして、対策を共有して戦う。立ち上がり、気持ちが入ったプレーが続く。いきなりチャンスを作り、見事先制に成功。そのあとも積極的なプレーを続けて、次々と追加点を奪う。だが、得点は奪えるものの、全体の流れがスムーズというわけではない。少しずつ課題がはっきりしていく。しかし、前半終えて5得点。結果としては、理想的な展開。
後半は狙うスペースを明確にして、メンバーチェンジを行いながら、前半戦の+アルファーを探る。後半開始。相手も挽回しようと積極的にプレスをかけてくる。こちらは交代したメンバーがスムーズにプレーできるまで少し時間がかかりそう。しかし、時間とともに少しずつメンバーが力を発揮し出す。終わってみれば、19名のメンバーが出場し、8得点の快勝で2回戦に駒を進めることができた。
NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会 準々決勝 結果
応神・北井上・城ノ内0-3鳴門一(前半0-3)ベスト8敗退
NHK杯県中学校サッカー選手権大会準々決勝が5月5日(金)徳島スポーツヴィレッジで行われました。県新人大会では、ベスト8敗退となっているので、この壁を越えたいところです。
鳴門一は、毎年県大会決勝に進出、リーグ戦も1部リーグで厳しい戦いを続けている試合巧者のチーム。しっかり対策を立てて、試合に臨む。試合開始。「試合に勝つぞ」という気迫がまだ見られない。少しでも早く相手に「今日はヤバいぞ」と危機感を持たせることが、大事なのに試合の流れがこちらに傾いて背中を押してもらうのを待っているのか積極的な動きが見られない。時間とともに相手が落ち着いて試合を進めてきた。ここで早くも警戒していた状況で失点してしまう。しかし、先制点を取られても何ができていないのか確認して声を掛け合えば、時間はあるので修正できる。ここで立て直したいところ。たが、立て直す前に警戒していた状況で連続失点。セットプレーでは、ボールから目を離してはいけないが、ほぼ全員が目を離し、素早いセットプレーに対応できず、早めの選手交代も実らず、前半終了0-3のスコア。
ハーフタイムは強くハッパをかけ、目処がついていないが可能性のあるメンバーをピッチに送り込んで勝負の後半。少しでも早く1点を取り、追加点を与えなければ勝機は見いだせる。後半開始。少しずつボールをつなげている。ボールを持っていると時間ができ、攻守の準備ができる。前半ほとんどチャンスがなかったが、徐々に相手のペナルティーエリアにボールを送り込もうとしている。ここで、もっともっと積極的に関わり、ペナルティー内に侵入できれば、逆転できる可能性がでてくるのだが、ミスを恐れているのか焦りが見られ、ゴールを奪うためにボールをもらっていない。残念ながらチャンスを作ったものの、ここぞというところで体を張り、失点しない試合巧者の鳴門一を崩すことができなかった。しかし、チャンスを作るきっかけを作った1年生は、確かな技術を持っており、落ち着いてボールをつなぐことができた。このことは今後のチームの方針に影響を与えることになる。やみくもにボール際の強さを見せて頑張るだけでなく、どのようなプレーでゴールを目指すのか共有するイメージとなった。この試合でうまくいかなかった2・3年生。これまでチームを支えてくれた功績がある。総体に向けて奮起して、さらにチームを前に進めてくれる原動力になってくれることを切に願っています。
NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会3回戦 結果
応神・北井上・城ノ内8-0三好(前半5-0)勝利
NHK杯県中学校サッカー選手権大会3回戦が5月3日(水)市立川島中学校でありました。2回戦は苦しい戦いながらPK戦で勝利を収めました。さらに意欲的に続けていくためには、試合の主導権を握って、多彩な攻撃を仕掛けたい。
2回戦でうまくいかなかったところを改善し、選手層を厚くするため、2回戦からメンバーを2人変更して試合に臨む。試合開始。変更したメンバーが起点となって攻撃を仕掛ける。2回戦より攻撃のレパートリーが増えている。しかし、相手チームは10人ながらボール際の強さを生かし反撃してくる。一進一退の攻防が続く中、個人技を生かして先制に成功する。ここから徐々に主導権を握り、前半で5得点することができた。
さらに内容を良くするために、積極的に選手交代。後半開始と同時に、フレッシュな選手が躍動する。終わってみれば、多くの得点を重ねることができ、参加している生徒全員が試合に出場することができた。みんなが力を合わせ、試合に勝つことができたことに感謝し、次戦に臨みます。
NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会 2回戦 結果
応神・北井上・城ノ内1-1(前半0-0)附属 PK5-4勝利
NHK杯県中学校サッカー選手権大会2回戦が4月22日(土)本校グラウンドでありました。先週の初戦は、自分たちの良さがでて、良い形で勝利を収めることができました。2回戦の附属戦は、中央ブロック大会新人戦で負けた相手なので、そのリベンジが果たせるか総体に向けても重要な一戦です。
強風が吹く中、前半は風下で試合がはじまる。相手は風の勢いを使って、前半勝負で攻勢をかけてくる。合同チームは相手の勢いに押され、受けに回っている。こんなときは、焦らず、少しでも相手陣地にボールを押し返しながら我慢。少しずつボールをはね返しながら相手の勢いになれてきている。しかし、ミスが起こり、相手のコーナーキック(CK)のチャンスが続く。ここで、失点してしまうと相手の勢いにズルズル下がってしまう悪い流れになる。だが、何とか耐えしのいで、前半スコアレスで終えることができた。
ハーフタイムは、前半の粘りへのねぎらいと、風の勢いも使いながらも何をポイントとして攻撃を仕掛けるか共有して、後半に臨む。後半開始。今度は合同チームが風の勢いを使って、攻勢に出る。流れに乗りかけたとき、スローインから相手のミスを誘い、先制に成功する。だが、流れを握っての得点ではない。もう一度、気を引き締めて追加点を狙いにいく。相手は同点に追いつくべく、ギアを上げてくる。一進一退の攻防。勝利を意識し始めた残り時間。一瞬の隙を突かれて、同点に追いつかれる。この後は押される展開が続くが、なんとか失点せず同点のまま試合終了。PK戦。
キッカーにポイントを2つ伝えて、PK戦に臨む。合同チームはキッカー5人成功。相手チームは一人外し、試合終了。なんとか3回戦に進出することができた。次戦も頑張りたい。
NHK杯県中学校サッカー選手権大会 1回戦結果
応神・北井上・城ノ内VS阿南二・新野・富岡東3-1(前半1-0)1回戦突破
NHK杯県中学校サッカー選手権大会1回戦が本校グラウンドでありました。昨年度は、合同チームで第3位の成績を残しているので、それを上回る成績を残せるようにチーム一丸となって頑張ります。
2部リーグ昇格を決め、同リーグの上位チームとの練習試合を積み重ね臨む今大会。相手は前期2部リーグ2位チーム。格上チームにチャレンジ精神でぶつかる1回戦。積み重ねてきたことをどこまで発揮できるか。守備のポイントを明確に掲げ、まず守備から入った試合序盤。ポイントを押さえた守備はできている。しかし、動きが硬い。守備のめどが立ったら、攻撃に転じていかなければいけないが、ちょっとしたズレを調整できていない。負けたくない気持ちが、マイナスになっているのか。こんなときは、声を掛け合って守備ができていることを確認し、生まれた安心感から攻撃に転じる積極性が必要。中央の選手は声が出ている。だが、それが全体に広がっていない。ここからセカンドボールの奪い合いが続くが、時間とともに少しずつペースを握れつつある。そんなとき、先制点が生まれる。いい時間帯で先制に成功し、前半終了。
前半スムーズでないところを修正し、スコアレスの気持ちで後半に臨む。後半開始。前半の修正箇所がスムーズになっている。同じ中学校同士とあって息があっている。可能性を感じ始めた瞬間、右サイドから崩し、追加点をあげる。しかし、2-0のスコアは一番試合の流れが変わりやすい危険なタイミング。相手は追いつこうとギアを上げて攻めてくる。こっちも受けに回らず、しっかりプレッシャーをかけていきたい。しかし、ミスが絡み相手に決定的なチャンスを与える。ここはなんとか守り切ったが、一つ間違えれば、試合の流れが大きく変わってしまう瞬間だった。この危機感がチームに伝わったのか、勝負を決める3点目を取りにかかる。だが、チャンスは作るが、なかなか決めきれない。また試合終盤に近づくにつれて疲労が見え始める。どっちに流れが変わるか分かれ道で、中盤から抜け出し相手GKと1対1。かわそうとしたとき、GKがひっかけ、PKを獲得。見事これを決めて3点目。しかし、このあと、相手の攻勢にあい、1点を失い、さらにピンチが続いた。このまま試合は終了したが、相手チームとの差がなかったことを痛感した。このことを次の試合にも生かしていきたい。
中学校サッカーリーグ戦 入替え戦結果
応神・北井上・城ノ内VS南部中 1-0(前半0-0)勝利
2部リーグ昇格!
リーグ戦3部2位で上位リーグへの入替え戦出場を決め、3月18日(土)鳴門球技場で行われました。リーグ戦終了後、3年生や後期課程の先輩に練習相手になってもらい、臨みました。
チームの良さは堅守。2部リーグに昇格するだけでなく、そこで勝利するためにその良さに磨きをかけ、さらに攻撃の形を確立することができるか。緊張感を持って試合に臨む。試合開始。相手は後方から丁寧にビルドアップしてくる好チーム。合同チームは怖がること無く、前線からプレッシング。相手は嫌がっている。さらにプレスを強める。主導権は握りつつある。次の課題は攻撃。意図する形が見えつつある。しかし、相手も粘り強い。良い形が見える兆しがあるものの、ゴールの匂いを感じることができないまま前半が終了。
ハーフタイムは前半の守備の修正と得点するために必要なことを伝え、背中を強く押してピッチに送り出す。後半開始。ミスが出つつも主導権は渡さず、徐々に攻撃の圧力を高める。しかし、ゴールの匂いを感じながらも最後押し切れない。相手は少ないチャンスをものにしようと狙っている。先に取って押し切るか取られるか、PK戦の想定を持ちつつ、残り時間5分。そんな中、ボールを奪った中盤で、勝負所を感じたボランチが良い仕掛けをして、相手DFラインで、2対1の有利な状況を作り出す。これを見事決め、先制に成功。残り時間もあまりない。2点目を狙いながら、失点を防ぐマネージメントを意識。アディショナルタイム。本来なら危なげなく、試合終了の笛を聞かないといけないところだが、最後の最後に相手にビックチャンス。相手が外してくれたため、勝利することができたが、最後にピンチが訪れるのは、チームの甘さがある証拠。これを肝に銘じながら、昇格を勝ち取ったので、新入生を迎えてさらにチームを成長させていきたい。多くの新入生の入部を願っています。
中部ブロック中学校サッカー新人大会の決勝トーナメント
応神・北井上・城ノ内VS付属0-1(前半0-0)敗退
1月14日(土)中部ブロック中学校サッカー新人大会の決勝トーナメントが小松海岸グラウンドでありました。
先週、後味の悪い終わり方をした予選リーグ。優勝を目指すためには、課題の攻撃を改善したい決勝トーナメント。メンバーの組み合わせを替え、攻撃の活性化を図りたい。
試合開始。試合の入りは良い。はじめの攻撃で得点のチャンスを作る。しかし、すぐさま相手の攻撃で、失点のピンチを迎える。どちらも得点に結びつかなかったが、一歩進んで二歩下がる試合展開。相手は身体能力が高く、スピード豊富な選手がセンターラインを固め、さらにサイドにチャンスメーカーも配置している。こんなときは、ボール際の強度を高め、相手が能力を発揮する隙を与えず、次から次へとボールへのアタックを繰り返さなければいけない。しかし、守備の準備が良くない。サッカーは攻守の切り替えが早いスポーツ。いかに自チームの攻撃の時に守備の準備ができるか。予測も含めた準備が必要だが、十分ではなかった。だが、粘り強く戦い失点を許さず、前半終了。
優勝を目指すためには、耐えてこの状況から勝ちにつなげなければいけない。その強さが持てるかどうか。このチームには、この強さが必要。この一戦でその強さを手に入れることがでるか。勝負の後半。
後半開始。一進一退だが、前半の流れを変える状況になっていない。そしてついに失点。すぐにメンバー交代の準備。同点に追いつくために勝負に出る。少しずつ流れを引き寄せてくる。相手も粘り強く守る。ここで攻撃を続け、相手に圧力をかけ続けることができるか。ひと押し、もうひと押し。同点に追いつくため圧力を強める。しかし、ゴール前で決めきる決定力が、あとちょっと。決定機を2・3回作ることができたが、同じ分だけ失点のピンチも作られた。追いつき逆転するためには、ピンチを作らせない心の強さが必要。その強さがなかった。残念ながら同点に追いつくことができず試合終了。2年生が少ないチームだけに、2年生のさらなる成長か2年生を越える1年生が出てこないとこの状況を乗り越えることができない。厳しいことを求めながら、さらなる成長を促していきたい。
中部ブロック中学校サッカー新人大会の予選リーグ(2日目)結果
応神・北井上・城ノ内VS加茂名1-1(1-0)引き分け 勝ち点4 予選リーグ1位突破
1月9日(月)中部ブロック中学校サッカー新人大会の予選リーグが小松海岸グラウンドでありました。
前日苦しみながら勝ち点3を獲得したことで予選リーグの突破は決定。今日はかみ合わなかった攻撃の修正をして、良い形で決勝トーナメントにつなげたい。
昨日の課題をアップで修正して、前半から攻撃的に臨んだこの試合。前日のボール際の強さも意識しながらのチャレンジ。試合開始。内容は悪くない。しかし、流れが作れない。流れを作るとは、チームの攻撃や守備の型を作る継続性のあるプレーをすること。時間とともに攻撃の起点がサイドに作られ、それがプレーに幅と余裕を作り、豊かな攻撃の発想力につながっていく。攻撃の発想力とは、パスもあり、ドリブルもあり、クロスもある多彩な攻撃のイメージ。相手に的を絞らせないことにつながるし、何よりも自分をワクワクさせる。まだ、そのレベルまできていないが、その兆しが見られた前半。先制には成功し、前半を終了。
継続して攻撃の流れを作るため、メンバーチェンジ。後半に期待したいところ。後半開始。前半よりチャンスは作っている。しかし、まだ余裕ができるまでに至っていない。ビックチャンスが2度ほどあったが、決めきれない。これは、個人の責任では無く、チームの責任。チャンスを作る回数が少ない。結果として、相手にコーナーキックのワンチャンスを生かされ、消化不良の引き分け。しかし、負けないことも強いチームの条件。あと1週間、前向きに取り組み、コンディションも上げて、決勝トーナメントに臨みたい。なにより2日間小松海岸グラウンドを準備してくれた川内中学校に感謝したい。ありがとうございました。
中央ブロック中学校新人サッカー大会 予選リーグ(1日目)
応神・北井上・城ノ内VS上八万・津田中1-0(1-0)勝利 勝ち点3
1月8日(日)中部ブロック中学校サッカー新人大会の予選リーグが小松海岸グラウンドでありました。
昨年、準優勝したこの大会で、優勝して先輩の記録を超えたいところ。相手の上八万・津田中は同じ合同チーム。ボール際が強く、技術がある選手が多い好チーム。ボール際で引かず、対抗することができるかが勝負のポイント。
前半開始。アップから守備の練習で勝負所を確認して臨んだため、各自がボール際で戦う意識を持っていて、相手によいところを出させていない。しかし、グラウンドがいつもより固く、ボールが弾むことにうまく対応できていなく、ボールを握って試合の主導権を持つところまで達していない。大きなピンチはないが、一進一退の勝負が続いている中、一瞬の隙を突いて、GKからボールを奪い、先制に成功。だが、このあと、流れを握りきれず前半が終了。
後半はメンバーを替え、流れを作り、試合の主導権を握るためにもう一度エンジンをかけ直す。相手も予選リーグを突破するためには、最低同点が必要となってくることから、ボール際の強さを発揮してくる。後半も一進一退の攻防が続く中、残り時間が少なくなってくる。1点勝っているチームとしては、逃げ切ろうと受け身になることは良くない。だから、攻撃に出て追加点を奪いたいところだが、もう一つ流れができない。そのような難しい展開の中で、GKをはじめDFラインのメンバーは焦らず、落ち着いてピンチを未然に防いでいた。この姿は心強かった。主導権は握れなかったが、そのまま勝利し、勝ち点3を奪ったことは大きな成果。明日につながった。
県中学校サッカー新人大会 準々決勝結果
応神・北井上・城ノ内VS美馬・江原中1-6(1-1)ベスト8敗退
11月23日(木)徳島スポーツヴィレッジで準々決勝がありました。
前半からペースを上げて、勝負を決めるつもりで臨む。しかし、相手は対策もバッチリ。守備のチャレンジ&カバーは時間とともに、役割が明確になり、中盤でゴールに向かって前向きにもらい、前線に良いボールを供給し、その選手を追い越そうとスピードを上げてくる。どうにか粘っていたが、先制点を奪われる。こちらも何とか対抗しようと前線の選手を走らせるが、連続した攻撃につながらない。前半終了近く、苦しみながら得たコーナーキックのチャンス。キッカーから蹴られたボールは、なんと見事そのままゴールイン。同点に追いついて前半が終わる。
後半は先手を取るために、ハッパをかけて送り出す。なんとか先手を取るために頑張ろうとするが、相手は前半の質を上回って、スピードを上げてくる。残念ながら、時間とともにそのスピードについて行けず、失点を重ね敗退。課題が残る試合となった。
県中学校サッカー新人大会 3回戦結果
応神・北井上・城ノ内VS藍住 3-2(前半0-1)
県中学校サッカー新人大会の3回戦が11月19日(土)三好市三野防災公園グラウンドでありました。
先週の初戦を最高の形でスタートした合同チーム。相手の藍住はボール際の強さがあり、粘り強いチーム。ボール際で負けること無く、初戦で良かったところを出せるか。真価が問われる3回戦。
試合開始。予想通り相手のボール際の強さが目立つ。こちらも負けじと頑張ろうとしているが、思いっきり良くプレーできていない。距離感がバラバラで、立ち位置が悪く、効率よくプレスがかけられていない。我慢の立ち上がり。復調の兆しが少しずつ見えるものの、チームが勢いづくプレーにつながっていない。このまま前半が終わると思ったとき、前掛かりになっているところを狙われ、失点。前半を0-1で折り返すことになった。
ハーフタイムでメンバーも変え、勝負に出る。後半開始早々、左サイドを起点に、相手の裏に飛び出し、同点に追いつく。さらにすぐさま、逆転に成功。うまく流れが傾きかけたように見えたが、相手も諦めていない。再度同点に追いつかれる。こちらも、気持ちを切り替え、サイドを起点に攻撃を仕掛け続ける。これが見事、再逆転につながる。ここから相手も最後の力を振り絞って攻めてきた。同点に追いつかれてもおかしくない場面で、全員が声をかけ、なんとか逃げ切ることができた。この逆転の経験を今後に生かしていきたい。
県中学校サッカー新人大会 2回戦結果
応神・北井上・城ノ内VS城東 10-0(前半5-0)2回戦突破
11月12日(土)県中学校サッカー新人大会の初戦が城ノ内中等教育学校でありました。
3年生が引退して、1,2年生で迎える最初の大会。どこまで力を出し切り、3年生の成績を上回れるか。
新チームになって練習試合を7試合こなし、何とかチームの目指す方向が見えてきた。県大会の初戦をどう進めることができるか注目の立ち上がり。チーム全体の動きが良い。選手間の距離が一定で、守備のチャレンジ&カバーが絶妙。こうなると、試合の展開はこちらのペース。開始早々に先取点、すかさず追加点。前半の内に5得点することができた。
大会は総力戦。後半はメンバーを変えながら、どれだけ質を落とさず、試合展開できるか。ところどころで、ミスが起こる。しかし、主力選手が良くカバーできている。そうなると途中から出場したメンバーもより頑張り始める。終わってみると、前半からプレーの質を落とさず、ケガをしている人を除いて、全員が出場し、初戦である2回戦を突破。ケガをしている人も、チームに関わり続け、サポートできている。非常に良い雰囲気で初戦を終わることができた。
中学校サッカー総体中部ブロック大会 2回戦結果
応神・北井上・城ノ内VS八万 2-0 勝利
総体中部ブロック大会2回戦が6月14日(火)徳島市球技場で行われました。
1回戦は動きが固く、課題が残る試合となったが、一戦一戦積み重ねていく中で、良くなってほしい。
試合開始。1回戦より動きは良い。それぞれが思い切ってプレーしようとしている。しかし、もう一つ主導権が握れないが、苦しみながら、前半の内に先制することに成功する。
後半は新しいメンバー・ポジションを試しながら、最適なバランスを見つけるチャレンジ。 後半開始。前半より主導権を握ろうとできている。新しい可能性の光がみえつつある。後半も苦しんだが、追加点を奪い、なんとか県総体の出場権を獲得できた。
中学校サッカー総体中部ブロック大会1回戦結果
応神・北井上・城ノ内VS城西 1-0 勝利
総体中部ブロック大会が6月11日(土)徳島市球技場ではじまりました。 県総体の出場をかけた負けられない戦いがはじまります。
NHK杯でのベスト試合をイメージして、主導権を握って人もボールも動く理想の形を目指した戦いがはじまった。 試合開始。少し動きが硬い立ち上がり。相手はDFに中心選手を配置して、長いボールを蹴ってシンプルにDFラインの裏を狙ってくる。相手の攻撃に焦ること無く、冷静に対処はできている。しかし、セカンドボールの回収が思うようにいかない。そのことで、徐々に焦りがでてきて、冷静な対処ができなくなり、主導権が握れないまま、前半が終了。
後半はメンバーを変えて、再度やり直し。徐々にサイドを起点とした攻撃の回数が増えてくる。しかし、もう一つ攻めあぐねている。こんなときはセットプレーが勝敗を分ける。何度かコーナーキックのチャンスを得る。そのうち、1本が得点につながる。この得点を機会に主導権を握りたい。しかし、最後までペースを握れず、そのまま試合終了。勝ちはしたものの、課題が残る試合となった。
NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会 準決勝 結果
応神・北井上・城ノ内合同チーム1-3城東(前半1-1)敗北(3位)
NHK杯県中学校サッカー選手権大会の準決勝が5月5日(木)に徳島スポーツヴィレッジで行われました。
いよいよ準決勝。準々決勝で内容が伴っていなかったので、内容が伴って合同チーム初の決勝進出に向けて頑張りたいところ。準々決勝での課題解決に向けて、ポイントを1点に絞って試合に臨む。
試合開始。ポイントを押さえた中で頑張っている。何本かパスがつながり、課題解決に向けて好感触。前半8分、この状況が待望の先制点につながる。もしここで追加点を狙う積極性が持てれば、このチームはさらに強くなれる。相手は同点を狙って、圧力を強めてくる。その圧力に対抗している。しかし、先制点を生かして、自分たちの良さを出しながら追加点を狙う積極性につながっていない。なんとかしのいでいたが、わずかな寄せの甘さとポジショニングミスで同点に追いつかれる。その後は防戦一方。課題解決のポイントも押さえられず、なんとか同点のまま前半終了。
もう一度、課題解決のポイントを確認して後半に臨む。後半開始。ポイントを押さえて、頑張っている。決勝進出を目指してゴールに迫っている。しかし、なかなか決定的なチャンスにつながらない。相手はさらに圧力を強めている。この我慢比べに負けず、押し切る精神力をつけるしかない。ところが、追加点を許してしまう。なんとかポジションを変えて同点に追いつこうとしたが、体力的にも限界が近づいている。さらに追加点を取られ万事休す。そのまま試合終了となった。
決勝に進出できなかった悔しさが残るが、みんなよく頑張った。徳島市新人大会で準優勝できたが、自分たちの良さを最大限生かしての結果では無かった。だからこの大会は自分たちの良さを生かしながら、結果を残すことを目標に取り組んだ。試合や時間帯によっては、このチームの良さを生かして戦うことができ、負けはしたが県3位にもなることができた。みんなお疲れ様。一番心残りなのは、大会を通じて登録メンバー全員を出場させることができなかった。これは次の課題として、絶対クリアしたい。 応援していただいた皆さん、ありがとうございました。
NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会 準々決勝 結果
応神・北井上・城ノ内合同チーム 3-2 鴨島一(前半2-0)勝利
NHK杯県中学校サッカー選手権大会の準々決勝が板野町田園パークで行われました。
3回戦の試合内容が良かったが、ここで同じ内容の試合ができなければ、本当の実力とはいえない。そう言い聞かせて臨んだ準々決勝。
あまり慣れない人工芝のグラウンド。さらに風の影響が気になる状況で試合開始。入りは悪くない。先に先制点を取って、優位に立ちたい。その気持ちがボールを前に前にと運ぶ。相手の立ち上がりに固さが見られる。この状況が先制点を生む。幸先は良い。しかし、早い先制点は「いける」という落とし穴になる。とにかく、自分たちの流れになるようにベンチから声をかける。しかし、早く追加点を取りたいという気持ちが、単調な攻撃につながる。流れがいまいちこちらにきたと感じること無く、時間だけが進む。頑張っていないわけではないが、主導権が握れない。それでも、前半の終了間際に追加点を取って前半を終える。
ハーフタイムのアドバイスに悩む。前半2得点、しかし本来の良さが出ていない。「褒める」べきか「ハッパをかける」べきか。後者を選択。
後半開始。相手は先に点を取って主導権を握るため、圧力をかけてくる。こちらも負けじと対抗する。どちらに主導権が行くかわからないまま時間が経過。すると一つのプレーが流れを変える。相手にPKの判定。PKを与えてしまうピンチ。これを決められて2-1。ここから徐々に相手に流れが傾いたように見える。ここからの時間が長かった。生徒にとっても苦しい時間が続く。これを乗り越えたら・・・。しかし、思い通りにいかない。相手にFKを与え、このキックが直接ゴールイン。ついに同点に追いつかれる。これが耐えていたチームに大きなダメージとなる。そこからさらに苦しい時間が続く。何とか相手の攻撃をしのぎながら、PK戦に持ち込むのが精一杯かそうとも考える中、なんとチャンスが訪れる。あれよあれよとゴール前につながり、GKと1対1になり、力強くシュートを打つ。これが決勝点。苦しんで苦しんだ末、勝利を手に入れた。
いよいよ準決勝。生徒達の可能性を信じて、もう一度チャレンジ。
NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会3回戦 結果
応神・北井上・城ノ内合同チーム2-0三好・三野・井川合同チーム(前半1-0)勝利
5月1日(日)NHK杯県中学校サッカー選手権大会の3回戦が本校グラウンドで行われました。
先週のPK戦での勝利から1週間。さらにコンディションをあげて、内容も伴って積み重ねていきたいところ。相手の三好・三野・井川合同チームは個人の能力が高く、力を発揮させてしまうと手強い相手。勝利の鉄則である「相手に力を出させず、自分の力を出し切る」ことができるかどうか。
攻撃方向が風下で試合開始。相手の力を発揮させないようにボール際で戦えている。全員が守備の意識が高い。奪ったボールを周りにつないで、みんなでサポートできている。風下であるが、それを感じさせず、サイドを起点に攻撃を展開。これがチャンスを作り続け、ついに待望の先制点。そのまま相手に流れを渡さず、前半終了。
ハーフタイムでは、良いところを継続させ、改善点と気持ちの引き締めを確認。
風上で後半開始。良い点が継続できている。しかし、なかなか追加点が奪えない。それでも粘り強く継続したことで、追加点を奪う。勝負を決める3点目を奪い、交代選手を経験させたい。だが、相手も1点取れば、追いつくチャンスがあるので、必死にボールを前線に運ぶ。DFラインは集中してカバーリングを継続。前線もサボること無く、セカンドボールの回収に動く。ここでタイムアップ。見事勝利を収め、準々決勝に進出。昨年度の成績に並ぶ。
準々決勝は5月3日(火)VS鴨島一、13時キックオフ 場所は板野町田園パークです。次も頑張ります。
NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会2回戦結果
応神・北井上・城ノ内合同チーム 1-1 阿南一 PK4-1 勝利
4月23日(土)本校グラウンドでNHK杯県中学校サッカー選手権大会の2回戦がありました。本校は部員数の不足から3校合同チームを昨年7月から継続。この大会は2回戦からの登場です。
市新人大会で準優勝してから、自分たちにあった理想のサッカーを実現すべく臨む県大会。新人大会から3名の新しい部員を迎えて、いい結果を残して市総合体育大会につなげたい。
直前の練習試合でわかった、いまのチームの良さと課題。良さは継続しながら課題は修正して、一戦一戦勝ち上がる中でチーム力を高めたい。試合開始。初戦の固さが出ることを心配したが、左サイドの新戦力が積極的に仕掛ける。このプレーがチームにエンジンをかけてくれた。しかし、相手もボール際の粘り強さがあり、センターを中心に守り、なかなか決定機を作らせてくれない。そこで、サイドに起点を作るため、内容が悪いわけではないが、早めの交代。徐々にサイドを起点にチャンスメイクするが、得点には至らず前半終了。
ハーフタイムに継続するポイントと修正点を確認し後半に臨む。後半開始。得点を取るため、より積極的に仕掛ける。するとサイドを起点とした攻撃から待望の先制点が生まれる。しかし、この先制点で安心してしまったのではないか。連続得点を目指せずペースダウン。逆に相手が同点を狙ってペースアップ。これについていけず、焦ってファールが多くなり、フリーキックから同点に追いつかれる。この後も両チーム一進一退の攻防が続いたが、そのままタイムアップ。PK戦に突入。PK戦では、キッカーは冷静にすべてのキックを成功、GKは3本中3本とも触り、うち2本ストップ。GKの大活躍で勝利を収めることができた。
相手の阿南一は最後まで集中力を切らさないいいチームであった。ほんの少しだけ、運がこちらの方に傾いたことで、勝つことができた。相手チームの分まで次の試合に全力を尽くしたい。
後期サッカー部 新人戦
日程 1月15日~1月29日
結果 1回戦 0-0 城東高校
1-1
PK 5-3
2回戦 不戦勝
準々決勝 0-0 生光学園
延長 0-1
新チームとして初の公式戦でした。これから高校総体に向けてさらにレベルアップできるようチームが全員が努力します。
第54回徳島市中学校新人サッカー大会 決勝トーナメント
応神・北井上・城ノ内VS国府1-0(前半0-0)準決勝 進出
1月15日(土)徳島市中学校新人サッカー大会の決勝トーナメント1回戦がありました。
予選リーグでは力を出し切れなかった。是非ともリベンジとなる試合にしたい。相手の国府中は県新人戦でベスト4に進出したチーム。相手の胸を借りながら力を出し切りたい。まずケガをしたキャプテンのポジションを埋めるため、ポジションを変えて全員で頑張ることを確認して試合に臨む。試合開始。先週の城東戦よりチームの力は出している。この調子で積極的にプレーしてほしい。しかし、相手はテンポよくボールをつなぎ、サイドチェンジを試み、揺さぶりをかけてくる。合同チームは粘り強く対応していたが、前半終了間際に決定的なピンチが訪れる。ゴール前の混戦にハイボール、GKが対応できずにこぼれ球を相手が強シュート。失点を覚悟した瞬間、副キャプテンが体を張ってシュートブロック。決定的なピンチを防いで、前半が終了。
命拾いをした前半。ここで無難にプレーをするよりも一気に勝負をかける。勝負の一手で後半開始。これが見事に先制点に結びつく。予選リーグの失敗を生かすために、ここでシステムを元に戻し、本来の形で力を出したい。先制点はチームに勢いと選手に勇気を与えた。この大会で一番内容がある展開を見せ、試合が終了。見事!準決勝に進出。
徳島市中学校サッカー新人大会 予選リーグ結果
VS八万2-1(前半0-0)VS城東0-4(前半0-2)
1勝1敗 予選リーグ2位通過
1月9日(日)徳島市中学校サッカー新人大会の予選リーグが小松海岸グラウンドでありました。
合同チームになって2大会目。どこまで自分たちの力が通用するか力試しの大会。
けが人が出ているので、陸上部・テニス部に協力してもらっての参加となりました。ありがとう。
①予選リーグ1試合目 VS八万
決勝トーナメントに進出するために勝って弾みをつけたい。相手は1試合目負けているので、負けられない試合。お互いの気持ちがぶつかり合いながらも慎重な立ち上がり。どちらも主導権を握れず、時間が過ぎていく。そのような中、アクシデント発生。キャプテンがバランスを崩して手首を負傷し退場。暗雲が立ちこめて前半が終了。
不安な空気が流れるベンチ。少し早いが勝負の一手。気持ちで譲るわけにはいかない。チーム一丸でこの危機を乗り越えなくてはいけない。後半開始。気持ちが前向きでプレーが積極的になっている。期待が持てる状況で開始早々に先制点。そのまま勝負を決めにいく。しかし、相手も簡単に譲ってくれない。すぐに同点に追いつかれてしまう。次の1点が勝負を決める。お互いの気持ちがぶつかり合うが、少しだけこちらが上回ることができた。追加点。そしてそのまま試合終了。価値ある勝ち点3。
②予選リーグ2試合目 VS城東
県新人戦準優勝の城東中。2位以上が決まり決勝トーナメント進出が確定したので、思いっきりぶつかって内容も高めたいところ。試合開始。全くいいところが出ない。時間がたつにつれて一歩、また一歩遅れているのがわかる。連続で失点し、前半が終了。先の試合でうまくいった勝負の一手を後半からうつ。しかし、先ほどの試合のようにいかず、失点を繰り返し、そのまま試合が終了。決勝トーナメントに弾みをつける試合とならなかった。
県中学校サッカー新人大会 3回戦結果
VS文理中 0-1(前半0-0)3回戦敗退
11月21日(日)県中学校サッカー新人戦3回戦が本校グラウンドでありました。
いい勝ち方をした2回戦から2週間。起点をサイドにおいて攻撃のバリエーションを増やし、さらに内容を発展させて試合の主導権を握りたい。
試合開始。チームの状態は悪くない。それよりも相手はフィールドプレーヤー8人+GKの9人が引いて守っている。これまでの相手であれば、攻めてきてくれたのでボールを奪ってからスペースをいかしてのカウンターが効きやすかった。今回は奪って縦パスを入れても相手が数的優位。狭いスペースに入り込みながら、人数を増やさなければいけないが、人とボールの動きが今ひとつ。危ない場面もないが、決定的なチャンスも作れず、前半が終了。
後半は、メンバーチェンジとサイドを起点とした攻撃を再確認して臨む。サイドを起点にする意識はある。何とかゴールを決めたいと努力している。しかし、相手はそれを上回る気持ちと声で守ってくる。何とかゴールを決めようと決定機を数回作ったが、ゴールを決めきれない。するとアディショナルタイムに入る直前、一瞬の隙から相手のカウンター攻撃。気持ちが攻撃に偏りすぎており、対応が遅れて失点。押し切るどころか先制点を許してしまった。最後同点を目指して頑張るもののタイムアップ。悔しい敗戦となった。
相手の文理は昨日まで泊まりがけの平和研修を終えたばかりの状況。最後までみんなが声をかけて集中力を保った。これは賞賛に値する。これまでもボールを拾ってくれた人には、必ず「ありがとうございました」とみんなで感謝の気持ちを伝えていた。地道な取り組みが大事な場面で力を発揮することにつながったのではないか。見習いたい。
今回の大会で助っ人として参加してくれた陸上部とテニス部のメンバー、テスト前の週末に応援にかけつけてくれた3年生ありがとうございました。またみんなで力を合わせて頑張ります。
県中学校サッカー新人大会 2回戦結果
応神・北井上・城ノ内3-0北島(前半1-0)3回戦進出
11月6日(土)北島中学校のグラウンドで県新人大会の2回戦がありました。
本校は部員数不足のため、応神・北井上中と合同チームを組んでの出場となります。7月から合同練習を重ねてきた成果が発揮できるように頑張りたいと部員一同やる気を高めています。
このチームの良さは全員が守備を頑張るところ。課題は得点力。良さを出しつつ課題をどこまで修正できるか、新チームはじめての公式戦。試合開始。動きは悪くない。しかし、どこかぎこちない。公式戦の緊張か。ミーティングでは、うまくいかなかったときのポイントも伝えてある。先に主導権を握るかスコアが動くか、試合序盤は我慢比べ。そんな中、右サイドから突破、センターリングがうまくあって先制に成功。だが、主導権が握れたわけではない。そのまま、どちらに主導権が渡ることなく、前半が終了。
ハーフタイムでは、修正点と再度0-0の気持ちで臨むことを確認。後半開始。相手は主導権を握ろうとギアを上げてくる。合同チームの守備はそれについていけていない。交代を含め、早めに修正のために動く。その直後に追加点。さらにダメ押しの3点目。この得点で主導権を握ることができ、攻撃がスムーズになった。また守備陣も高い集中力で0点に抑えることができた。
この日多くの3年生が応援に駆けつけてくれた。うれしかった。この勝利も3年生のおかげでもあると感じている。3年生が1・2年生に「勝者のメンタリティ」を伝えてくれた。3年生の背中を見て1・2年生は「勝者のメンタリティー」を受け継いだ。勝つために必要なことをやる抜くこと、声を出すこと、踏ん張ることなど。大切に引き継いでいってほしい。
徳島県高校サッカー選手権大会 徳島県予選 結果報告
日程 令和3年10月16日(土)
場所 徳島スポーツビレッジ(TSV)
結果 1-2 阿波高校 1回戦敗退
ご声援ありがとうございました。
【前期課程サッカー部】リーグ戦最終節 結果
VS阿南一中 9-0(前半4-0)勝ち点18 2部A2位
リーグ戦最終節が10月17日(日)本校グラウンドでありました。
いよいよ3年生の最終戦。3年間の集大成を迎える試合です。
試合開始。ここ数試合の中で一番動きが重い。気負いか連戦の疲れか。各選手は動き出しをしているが、タイミングが合わないとき、動き直していない。その結果、ボール保持者の選択肢が少なくなり、連携がとれなく集中力が低下。少しずつ得点できるものの、なかなか波に乗れずに前半が終了。
後半開始。少しずつ選択肢が増えている。その環境を作っているのは、チームメイトを生かそうと頑張る気持ち。自分がボールをとれなくても必死に追いかけ、後ろからずっと声をかけ続け、味方が動いてくれると信じてパスを出し、パスが来ると信じて動き出しを続ける。一人の頑張りが一本の線となり、つながっていく。それぞれの特徴を生かすため、みんなが集中して支え合っている。内容がよくなって試合を終了することができた。
3年生が毎日積み重ねてきたものが成果として現れた。これを後輩達は体感し、引き継いでいく。城ノ内の「伝統」が積み重なっていく。その伝統を積み重ねてくれた3年生に感謝したい。ありがとう。そしてお疲れ様。
【前期課程サッカー部】リーグ戦結果
VS山川中 2-1(前半0-0)勝ち
10月16日(土)リーグ戦が本校グラウンドでありました。
いよいよリーグ戦も残り2戦。3年生にとって前期課程公式戦の区切りがやってくる。3年間積み重ねてきたサッカーの質を少しでも向上させたい。相手の山川中学校は、本年度3回目の対戦。これまで幸運にも勝つことができているが、力を持っている相手。
試合開始。相手はDFラインを固める布陣で、前線にロングボールを送り込んでくる。ここ数試合、本校は前線からのプレスと中盤での挟み込みが功を奏し、主導権を握れていた。しかし、相手は過去2戦の振り返りから戦い方を研究して臨んできた。相手のロングボールに対して本校のDFラインも中央を中心にはじき返していたが、今日のシステムでは、前線と中盤に足下の技術にたけている選手を配置しているため、ボールは彼らの頭上を越え、チャンスにつながらない。また得点がうまれないことが、はじき返し続けていたDF陣にミスができないプレッシャーを与え、クリアが小さくなったりピンチにつながる。幸いにも失点につながらなかったが、得点を奪えず前半終了。
ハーフタイムは、前線からのプレスを強めてロングボールを蹴らせないこと、自分と仲間を信じてやり抜くことを伝え、前線にスピードある選手を配置し、後半に臨む。
後半開始。ロングボールを蹴らせないため前線からプレスをかけ、そのセカンドボールを拾い、徐々にボールと人が動き出している。そして、カウンターからDF裏のスペースに飛び込み、先制に成功。さらに、前線とDFラインがコンパクトな陣形をとり続け、DFの意図あるクリアから相手DF裏のスペースをつき、追加点。非常にレベルが高い内容を見せた。だが、悪いのはここから。勝負を決める3点目が奪えず、ちょっとした隙から失点。残り時間プレッシャーがかかる中、質が高いプレーができなかった。そのまま試合終了。
試合の締め方に課題を残して最終戦を迎えることになった。全員で声をかけ合って、最終戦を締めくくってほしい。
【前期課程サッカー部】県リーグ結果
VS富田中 2-1(前半0-0)勝ち
相手の富田中は今年主要な大会で必ず対戦している。NHK杯準々決勝で敗北、市総体2回戦延長逆転勝ち、1勝1敗で迎えたリーグ戦。諸々の事情があり、メンバー不足の危機、総体で区切りをつけた3年生が戻ってきて、なんとか11人そろった。ありがとう3年生。
最近の数試合、前線からのプレスが機能し、選手間の距離が一定に保たれているのが好材料。課題はボールを奪ってから遠くの選手をターゲットに前向きの選手が関わっていけるかがカギ。主導権を握って完全勝利を目指したい。
試合開始。この試合も前線からのプレスが機能。何より久しぶりに参加をしてくれた3年生が生き生きとプレーしている。ほぼ主導権を握ってボールと相手をコントロール。あとは決定機をどれだけたくさん作れるか。しかし、相手も粘り強い。もう一押しできず前半は0-0で折り返す。
後半開始。前半同様にプレスが機能している。攻め込まれたあと、カウンターから待望の先制点。さらに追加点と理想的な展開。しかし、相手は今年切磋琢磨した富田中。3得点し勝負を決めたいところ。だが、決定機を作るものの3点目はなかなか奪えない。逆にスタミナ切れか足が止まる。富田の猛攻がはじまる。相手はワンツーを巧みに使いながら波状攻撃。ついに失点。さらに富田の猛攻は続く。あー、同点かというところでなんとか体を張って失点を防ぐことができ試合終了。逃げ切ることができた。
試合内容としては素晴らしい。3年生の区切りが見えてくる中で、この内容で試合を進められたことに胸を張りたい。同時にここ数試合の1・2年生の成長は著しい。チームを支えている。これも3年生のおかげ。これまで3年生が頑張ってきた背中を見て、1・2年生も「いつか自分たちも」と思って努力し続けてきたことが実を結んでいるのではないか。さらに今回復帰してくれた3年生に感謝したい。何よりチームの雰囲気が明るかった。復帰した二人の人柄だろうか。やっぱり3年生は全員そろってこそ最大の力が発揮できる。ありがとう。
【前期課程サッカー部】県リーグ戦結果
VSプルミエールB 6-1(前半3-0)勝ち
前回の悔しい敗戦から気持ちを整理して臨んだリーグ戦。内容が伴っているだけに、勝負へのこだわりを持ちつつ、全員で勝利をつかみ取りたい。
試合開始。相手の技術は高く、つないでくる。しかし、こちらは前回よりボールを奪おうと気迫がある。前線から積極的にプレスをかけ、守備ラインは高く、相手より先にボールに触れている。プレスを剥がされても粘り強く追いかけて相手を自由にさせない。けが人が出てメンバーが流動的になっているが、初先発やポジションを変更した生徒も必死になって頑張っている。また、何よりも周りの生徒が声を出してカバーしている。勝負へのこだわりを持てている。これがすぐに成果へとつながる。先制点に続いて追加点。前半終了間際には勝負をたぐり寄せる3点目を奪い、前半終了。
さらに後半は主導権を握って相手と試合をコントロールするため、もっと声をかけることを期待して送り出した。後半も前半同様に前線からのプレスを続けている。前回と比べて、ボールに近いエリアだけのプレスではなく、全体の守備の距離が適正。だから奪ってからもサポートがスムーズ。ゴールを向けていなければ、ゴールに向いている味方にパスをする。ゴールを向けているなら後方からその生徒を追い越していく。当たり前に目指すテーマだが、この状態を維持できるのは意識が高く、みんなが動いている証拠。本当によく頑張っている。特に2年生の頑張りが目立つ。頼もしい限りだ。後半も3得点し、終了直前に失点したものの完勝できた。
前回から時間がなかったのにもかかわらず、内容も勝負のこだわりも納得できる試合。生徒がさらに成長する伸びしろを感じる。この意識を継続させ、さらに成長してほしい。
【前期課程サッカー部】県リーグ戦結果
VS川内中学校 1-2(前半1-1)
9月23日(祝)リーグ戦が再開されました。
約一ヶ月半ぶりの公式戦。県総体で力を発揮できず敗退してから取り組んできたことを試合で発揮できるか期待される一戦。
試合開始。試合の入りは悪くない。視野を確保して中盤ではタッチ数少なく、多くの人数が関わろうとしている。 しかし、もう一つ得点に至る迫力が足りない。それでもその状態を続けて先制に成功。久しぶりの得点に生徒達も安心したのではないか。だが相手も粘り強い。得点を許しても落ち込まず、むしろプレーの質を上げようとエンジンをかけてくる。こちらも本来なら得点の勢いを利用して追加点、さらに勝負を決定する3点目を奪いに行きたいところだが、得点の安心感が「現状維持」に落ち着かせてしまった。さらにちょっとしたミスも絡んで同点に追いつかれ、ハーフタイムを迎える。
ハーフタイムでは、「現状維持」からエンジンをかけるため、守備ラインの押し上げを指示。相手にボールを奪われてから攻守の切り替えをスムーズにし、2回3回と連続攻撃を仕掛けたい。
勝負の後半開始。「現状維持」からエンジンをかけるためベンチからも発破をかける。しかし、相手チームも全員が必死に圧力をかけてくる。こちらもそれに対抗して生徒同士のコーチングから連携を深めたい。だが、守備ラインを押し上げるものの相手より先にセカンドボールを回収できない。足が止まり始めた矢先、攻守の切り替えが遅く、相手の突破を許し、逆転される。こちらも必死に同点にすべく、チャンスを作る。けど決めきれない。もう一歩あと少しの粘りや気迫が足りない。このままタイムアップ。
練習で取り組んできたことができはじめていただけに残念な敗戦となった。真剣勝負から遠ざかっていたことが、勝負へのこだわりを忘れてしまうことにつながったのか。次戦は全員でその気持ちを持って勝ちをたぐり寄せたい。
MIZUNO SPIRIT in TOKUSHIMA 2021 結果報告
MIZUNO SPIRIT in TOKUSHIMA 2021
日程 7月31日,8月1日
場所 上桜グランド
大会結果 準優勝
大会1日目 一回戦 1-0 脇町高校
大会2日目 準決勝 0-0(PK5-4) 川島高校
決勝 0-4 徳島科学技術高校
後期県リーグに向けて良い経験ができました。ご声援ありがとうございました。
【前期課程サッカー部】徳島市中学校総合体育大会 結果
城ノ内中等教育学校 準優勝!
6月12日(土)から徳島市中学校総合体育大会が徳島市球技場で行われました。準々決勝、準決勝では延長戦に突入し、苦しい試合展開でも見事に勝ちきることができました。決勝戦でも前半・後半ともに両チーム点が取れず、3度目の延長戦に突入。残り時間1分のところで相手にゴールを決められてしまいました。
全員で勝ち取った準優勝。暑い中、最後の最後まで全力で走り抜いていた選手の皆は輝いていました。
城ノ内では初めての県総体の出場となります。徳島市の代表として、県総体でも十分に力を発揮してくれることを期待しています。これからも応援よろしくお願いします。
対戦してくれた中学校の皆さん、会場運営を行ってくれた関係者の方、送迎に協力してくださった保護者の方、ありがとうございました。
NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会 準々決勝 結果
VS富田中 1-2 (前半1-1)準々決勝敗退(ベスト8)
5月22日(土)NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会準々決勝が本校グラウンであり、惜しくも1-2で敗退が決まりました。
相手の富田中は練習試合で負けている相手。今週は1学期の中間考査もあったことから生徒の負担も大きい中、チームでできる準備を精一杯して臨んだ一戦。
試合開始早々、なんと先制点が転がり込む。生徒も大喜び。しかし、前回の試合と違い内容が伴っていない状態での得点。ベンチから課題を叫ぶ。
先制点を生かし優位に進めたい。しかし、もう一つ守備の意識が上がらない。
なんとかピンチを防いでいたが、同点に追いつかれ、前半が終了。ハーフタイムに、選手交代と先制点で無意識に下がっていたDFラインを勇気を持ってあげることを伝え、後半に臨む。
後半の立ち上がり、非常に内容が良くなった。もうちょっとで追加点という期待を持てそうなところで、もう一押しができない。相手はカウンターで追加点を狙ってくる。一進一退の攻防の中プレッシャーがかかり、ミスからコーナーキックのピンチが続く。一度は決定的なピンチを奇跡的に防いだが、コーナーキックから失点。
最後まで諦めず、同点を目指したが、追いつくことができず試合終了の笛。残念な敗戦となった。
しかし、確実に個人もチームも成長できている。この悔しさをバネにさらに成長することを期待したい。
NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会3回戦結果
VS三加茂中 1-0 (前半1-0)準々決勝進出
5月16日(日)NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会3回戦が本校グラウンドであり、
1-0で勝利を収め、準々決勝に進出しました。
三加茂中とは、これまでの練習試合で1分け1敗、勝つことができていないチーム。
攻撃力が県内トップレベル、強敵です。チームでしっかり対策を立てて、試合に臨む。
試合開始。チームの守備への意識が高く、全体で対応できている。
そんな最高の立ち上がりができた試合序盤、さらにチームにプレゼントが届く。先制点。
チーム全体で奪った貴重な得点。しかも、得点後も守備への意識は高いまま、前半終了。
ハーフタイムに前半の良かったところを確認して後半に臨む。
後半も守備の意識は落ちていない。まさにチームが一つになって、一致団結して勝利に向かっている。
追加点を奪うことができなかったが、最後まで守備の意識が落ちることなく、勝利を収めた。
言わずともこの大会一番の試合。チームの成長を実感できた試合だった。よく頑張った!お疲れ様。
令和3年度徳島県高等学校総合体育大会サッカー競技結果報告
日時:令和3年5月30日 10:00キックオフ
場所:鳴門球技場
対戦相手:徳島北高校サッカー部
結果:1-10(0-4,1ー6) 得点者:仲里陽(65分)
ご声援ありがとうございました。
NHK杯県中学校サッカー選手権大会2回戦結果
城ノ内中等教育学校 6-1 加茂名中学校(前半4-1)
4月24日(土)NHK杯2回戦が本校グラウンドでありました。
いい形で成果を残した初戦。さらに内容を高めることができるか大事な2戦目。 立ち上がりは良くない。初戦のようにボール際で全員が戦えていない。修正するためにベンチから声をかけるが、なかなか修正できず失点。こういうときは日頃一番力を入れている練習を思い出し、積み重ねていくしかない。少しずつ良くなっていく。試合前に自分たちで行っているミーティングも生きたのか、どこから攻めいていくのか明確になり、同点そして逆転へとつなげることができた。でも安心できない。むしろ逆転したこのときが勝負所。緩めずギアを上げたまま前半を戦い抜き、勝負を引き寄せる3点差をつけて前半終了。「勝負は紙一重の差」「油断大敵」気を引き締めて初戦より内容を高めることに再度チャレンジ。後半は危なげなく、内容も高めて試合終了。2戦目も全員出場で勝ちきることができた。しかし、展開次第では敗戦につながる試合でもあった。もう一度、一番力を入れている練習が自分たちを救ってくれることを肝に銘じ、自分たちの力を練習で出し切り、積み重ねてほしい。
NHH杯県中学校サッカー選手権大会1回戦結果
城ノ内中等教育学校 4-0 市場中学校(前半3-0)
前日は悪天候のため一日延期になり、4月18日(日)藍住東中学校でNHK杯1回戦がありました。
このチームが始動して、トーナメント大会の初戦は苦戦しているので、非常に重要な一戦。
強風が吹く中、風上を選択して前半スタート。チームの立ち上がりは、風を味方に非常に良い動き。
ボール際でチームが戦えている。ボールが思わぬ方向に転げても全員でカバーできている。
その状況がすぐに結果につながる。早い時間帯での先制点。さらに追加点。理想的な展開。
勝負の世界で2点差はセーフティリードにあらず、相手も盛り返そうとギアを上げてくる。
こちらも負けじと対抗。一進一退の攻防が続く中、前半終了間際に3点目をゲット。この一点は大きい。
風向きが変わる後半、前半と反対の状況にならないために、作戦を共有して後半に臨む。
風が相手に味方するが、こっちも負けていない。前半と変わらず、主導権はこっちにある。
するとコーナーキックのチャンス。見事ゴール!セットプレーは生徒自身が考えて練習をずっと続けてきたので、喜びもひとしお。これで勝利をぐっと引き寄せた。そのまま無失点で試合終了。全員出場で力を合わせ勝利を勝ち取った。今日の試合より来週の試合がさらに内容を高められるように一週間の練習を頑張っていきたい。
令和3年度新入生の皆さんへ(前期課程サッカー部)
前期課程サッカー部の特徴
①学習と部活動の両立しやすい環境作り
②ボトムアップ理論に基づく活動
①学習と部活動の両立について
新入生の皆さんは、両立できるかどうか心配していると思いますが、前期課程サッカー部は、週2日の休みがあるので(水曜と土曜・日曜のどちらか)、両立しやすい環境です。また定期考査(中間・期末)の1週間前は完全に練習を休みにしています。学習と部活動のメリハリがつけやすいように日程を組んでいます。
②ボトムアップ理論に基づく活動
令和2年度の成績は、3部リーグ優勝(令和3年度2部リーグ昇格)、徳島市新人大会ベスト8(予選リーグ1位通過)です。現在の部員の中には、中学校からサッカーを始めた部員もいて、サッカー未経験者でも大丈夫です。女子部員も大歓迎です。
またボトムアップ理論といって、教員が生徒自ら考えて行動できるようにサポートすることを目指しています。自主性・主体性・責任感など、これからより必要な力を伸ばしていきます。
→ ぜひ、私たちと一緒にサッカーしませんか。
新入生の皆さん、待っています!
サッカー3部リーグ最終戦
3月13日(土)に城ノ内中等教育学校で、サッカー3部リーグ戦最終戦がありました。
城ノ内中等教育学校 ー 小松島・小松島南中学校
前半 2 ー 0
後半 2 ー 0
計 4 ー 0
勝ち点3を獲得
雨が降り、グラウンドコンディションが悪い中での最終戦。前半の立ち上がりは、グラウンドのコンディションのせいもあってか全体として動きが良くなかったけど、徐々に動きが改善され、先制点をあげることができました。その後も順調に追加点をあげることができ、4ー0で勝利することができました。
まだまだレベルアップが期待できます。これからも自分に厳しく練習に励んでいこう。
これからも応援よろしくお願いします。
応援に来てくださった保護者の皆さん、小松島・小松島南中学校の皆さん、リーグ戦後に練習試合をしてくれたリベリモの皆さん、ありがとうございました。
サッカー3部リーグ戦
2月23日(火)に日和佐中学校で、サッカー3部リーグ戦がありました。
城ノ内中等教育学校 ー 日和佐中学校
前半 6 ー 0
後半 12 ー 0
計 18 ー 0
勝ち点3を獲得
前回の試合の反省点であった、サイドからの攻撃を意識した試合。少しずつではあるが、チーム全体として意識が浸透していると実感できた試合でした。
現状に満足せず、さらに高いレベルを目指して一人一人が練習に参加していこう。
また、チームとしての課題である「皆から応援されるチーム」作りのために、自分たちができることを考えていこう。
これからも応援よろしくお願いします。
応援に来てくださった保護者の皆さん、日和佐中学校の皆さん、ありがとうございました。
サッカー3部リーグ戦
2月21日(日)に文理中学校で、サッカー3部リーグ戦がありました。
城ノ内中等教育学校 ー FCサルト
前半 2 ー 1
後半 2 ー 1
計 4 ー 2
勝ち点3を獲得
「全員で攻撃、全員で守備」を意識して挑んだ試合。そのことをチーム全体として意識することができた試合でした。
相手の攻守の切り替えの速さからピンチの場面も多かったですが、何とか競り勝つことができました。
この調子でこれからのリーグ戦も勝ち進めたらと思います。これからも応援よろしくお願いします。
応援に来てくださった保護者の皆さん、FCサルトの皆さん、会場運営を行ってくれた文理中学校の皆さん、ありがとうございました。
県中学校新人駅伝大会(サッカー部)
2月11日(木)鳴門大塚スポーツパークで県中学校新人駅伝大会があり、
陸上部とサッカー部で男子の部に参加しました。
いまサッカー部は前期リーグ戦の優勝、来年度の県大会上位進出を目指して、
体力強化に取り組んでいます。放課後の練習だけではなく、
授業の持久走に各々が目標を持って、チャレンジしています。
その結果、サッカー部から6名が今回の駅伝メンバーに選ばれました。
まずその6名に「よく頑張って走った」とねぎらいたいと思います。
また6名中3名が本番の舞台で、陸上部と協力して走りきったことに感謝します。
「ありがとう」そして「お疲れ様」。
これからもその6名が先頭に立ち、体力強化に努力し続けてくれることを願っています。
また陸上部とサッカー部が種目を越えて協力した経験を生かしていきたい。
今後、両部が競い合って切磋琢磨し、城ノ内の雰囲気を高めてくれることを期待しています。
中学校サッカーリーグ戦結果
2月7日(日)徳島文理中でリーグ戦第4節がありました。
城ノ内 6-1 徳島文理中(前半5-0)勝点12
前節から継続して、選手間の距離を一定に保ち、チーム全員で連携を深めることを意識した試合。
試合開始1分で先制に成功。しかし、そのことが油断につながったのか、選手間の距離が段々と開いてくる。
特にDFライン裏スペースに蹴られたロングボール、全体が下がってボールを展開すべきところが、
その下がりが遅く、パスの選択肢が少ない。結果、全体的に余裕がないつなぎとなってしまった。
だが、各選手の頑張りで追加点を奪うことに成功。後半はもっと内容を高めたいところ。
後半開始。積極的に相手がプレッシングを強めてきた。本来ならそのプレッシングをいなしながら、
相手の裏スペースを突かなければいけないところだが、横のパスの展開が中心となり、プレッシングを受け続ける。
このピンチで展開の修正ができる声がほしい。ベンチから声をかけるだけでは、なかかな解決しない。
その声をグラウンドレベルで伝え合わなければ11人の連携がとれない。そう痛感する時間帯となった。
そして、ついに失点。その後、追加点を取ることができたが、最後まで11人の連携は深まらず、課題が残った。
文理中は最後まで集中を切らさず、前半の逆境を見事挽回した。その姿勢を見習いたい。特に試合中、ボールを拾ってくれた人に全員で「ありがとうございます」と声をかけている。聞いていて気持ちがよい光景だ。
これは特に見習いたい。そう強く感じた試合だった。文理中に感謝します。ありがとうございました。
サッカー3部リーグ戦
1月31日(日)に富田中学校で、サッカー3部リーグ戦がありました。
城ノ内中等教育学校 ー 三好中学校
前半 4 ー 1
後半 11 ー 0
計 15 ー 1
勝ち点3を獲得
新人戦後の初めての試合。新人戦後は、FW、MF、DFの間をつめた状態でプレーすることを意識して練習に励んできました。今回の試合ではその意識を一人一人の選手が持つことができ、良い結果となりました。
まだまだ発展途中のチームです。これからも応援よろしくお願いします。
応援に来てくださった保護者の皆さん、三好中学校の皆さん、会場運営を行ってくれた富田中学校の皆さん、ありがとうございました。