サッカー部

中部ブロック中学校サッカー新人大会の決勝トーナメント

応神・北井上・城ノ内VS付属0-1(前半0-0)敗退

 1月14日(土)中部ブロック中学校サッカー新人大会の決勝トーナメントが小松海岸グラウンドでありました。

 先週、後味の悪い終わり方をした予選リーグ。優勝を目指すためには、課題の攻撃を改善したい決勝トーナメント。メンバーの組み合わせを替え、攻撃の活性化を図りたい。

 試合開始。試合の入りは良い。はじめの攻撃で得点のチャンスを作る。しかし、すぐさま相手の攻撃で、失点のピンチを迎える。どちらも得点に結びつかなかったが、一歩進んで二歩下がる試合展開。相手は身体能力が高く、スピード豊富な選手がセンターラインを固め、さらにサイドにチャンスメーカーも配置している。こんなときは、ボール際の強度を高め、相手が能力を発揮する隙を与えず、次から次へとボールへのアタックを繰り返さなければいけない。しかし、守備の準備が良くない。サッカーは攻守の切り替えが早いスポーツ。いかに自チームの攻撃の時に守備の準備ができるか。予測も含めた準備が必要だが、十分ではなかった。だが、粘り強く戦い失点を許さず、前半終了。

 優勝を目指すためには、耐えてこの状況から勝ちにつなげなければいけない。その強さが持てるかどうか。このチームには、この強さが必要。この一戦でその強さを手に入れることがでるか。勝負の後半。

 後半開始。一進一退だが、前半の流れを変える状況になっていない。そしてついに失点。すぐにメンバー交代の準備。同点に追いつくために勝負に出る。少しずつ流れを引き寄せてくる。相手も粘り強く守る。ここで攻撃を続け、相手に圧力をかけ続けることができるか。ひと押し、もうひと押し。同点に追いつくため圧力を強める。しかし、ゴール前で決めきる決定力が、あとちょっと。決定機を2・3回作ることができたが、同じ分だけ失点のピンチも作られた。追いつき逆転するためには、ピンチを作らせない心の強さが必要。その強さがなかった。残念ながら同点に追いつくことができず試合終了。2年生が少ないチームだけに、2年生のさらなる成長か2年生を越える1年生が出てこないとこの状況を乗り越えることができない。厳しいことを求めながら、さらなる成長を促していきたい。