サッカー部

サッカー部 活動の様子

NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会 2回戦 結果

応神・北井上・城ノ内VS富田2-0(前半1-0)勝利

 4月20日(土)富田中グラウンドでNHK杯県中学校サッカー選手権大会の2回戦がありました。

 相手はリーグ戦1部を戦う格上チーム(本校は2部リーグ)。相手の良さを消しつつ、自分たちの良さを出せるか重要な試合。

 前半開始。相手チームは合同チームを警戒し、中心選手をケアしている。こちらも相手の中盤の良さを消そうと必死になっている。どちらかに主導権が傾く前に、予想外の展開となる。相手ペナルティーエリア内でハンド。PKを獲得。そして成功し、思わぬ形で先制に成功する。このような展開で先制点で安心し、チームを失速させることがあるため、声をかけ続ける。何とか相手に主導権を渡すことはなかったが、プレーが雑になり、主導権を握ることができなかった。

 ハーフタイムで修正点をはっきりさせ、選手交代も含め主導権を握ることを目標にする。後半開始。相手は中盤の良さを生かしつつ、つなぎからリズムを作ろうとする。こちらも早い攻撃を狙いながら正確につなぐプレーを意識。しかし、なかなかうまくいかない。交代した選手が、なんとか追加点を取ることができ、終盤の相手の猛攻をGKがファインセーブで防ぎ、勝ちきることができた。相手の良さを消すことはできたが、自分たちの良さを出すことができず、納得いく内容からはほど遠かった。なんとか1週間で修正し、内容が伴う試合がしたい。

第79回NHK杯県中学校サッカー選手権大会 1回戦 結果

応神・北井上・城ノ内VS城西4-0(前半4-0)勝利

 4月13日(土)第79回NHK杯県中学校サッカー選手権大会1回戦が本校グラウンドで行われました。

 合同チーム初の全国大会出場を目指し、まず県大会決勝進出を目標として臨む今大会。相手の城西は総体の同じブロックに所属するライバルとなるチーム。今大会を勝ち抜くだけでなく、良い形で総体につなげたい。

 試合開始。みんな気持ちがこもったプレーができている。その成果がすぐに結果に表れる。早い時間帯での先制点。さらに追加点。前半だけで4得点。幸先の良いスタート。

 後半開始。前半から選手交代し、さらに内容の上乗せを図る。しかし、相手は前半の失点を取り返そうと積極的にプレーしてくる。なかなか主導権が握れないまま、時間が過ぎていく。さらに相手の勢いがでて、ロングシュートからのピンチが2回続く。このピンチをGKがファインセーブ。なんとか失点せず、試合を終わらせることができた。しかし、追加点が奪えず、GKのファインセーブがなければ、試合展開が相手に傾むいたかもしれない難しい試合となった。修正して2回戦に臨みたい。

前期サッカー部 最近の試合結果

1.第64回徳島県中学校サッカー新人大会(ベスト16進出)

 1回戦 応神・北井上・城ノ内中14-0石井中 2回戦 6-0鴨島第一 準々決勝 1-3附属中(ベスト16)

2.第10回全国ジュニアサッカーフェスティバルIN TOKUSHIMA

 予選リーグ 応神・北井上・城ノ内2-0鳴門第一中 4-0大川・白鳥中(香川県)、4-0FC小松島

 5-0吉野・市場・土成中、0-0カマタマーレU13 、1-0高松北(5勝1分け、全体第8位)

 親善試合 5-0岩田FC 3-1貞光・半田中

3.徳島市中学校サッカー新人大会(第3位) 

 予選リーグ 応神・北井上・城ノ内2-0八万中 城東中5-1 1-1上八万・川内(2勝1分第1位)

 決勝トーナメント1回戦 2-0徳島中 準決勝 0-1南部中(第3位)

4.徳島県西部中学校サッカーフェスティバル(優勝) 

 予選リーグ 応神・北井上・城ノ内1-1藍住中 4-0藍住東中、8-0美馬・江原中(2勝1分第1位)

 決勝トーナメント1回戦6-0上八万・川内中、決勝3-0池田中(優勝)

昨年から3校合同チームを組むことでサッカーの質の高さを維持しています。県大会・四国大会決勝進出、全国大会出場を目標としていますが、サッカーが好きな人が集まっているチームなので、初心者の人でもサッカーを楽しめるチームを目指しています。令和6(2024)年度に応神・北井上・城ノ内中に入学する生徒の皆さん、一緒にサッカーしませんか。

徳島県中学校総体サッカー 中央ブロック大会 1回戦結果

応神・北井上・城ノ内8-0徳島中(前半5-0)勝利

 徳島県中学校総体サッカー中央ブロック大会1回戦が6月10日(土)に徳島市球技場で行われました。昨年は準優勝、県総体に出場しているので、優勝・二大会連続県総体出場を目指して頑張ります。

 緊張の初戦。良い流れを作って、勝ち上がっていきたいところ。相手チームの情報を自分たちでリサーチして、対策を共有して戦う。立ち上がり、気持ちが入ったプレーが続く。いきなりチャンスを作り、見事先制に成功。そのあとも積極的なプレーを続けて、次々と追加点を奪う。だが、得点は奪えるものの、全体の流れがスムーズというわけではない。少しずつ課題がはっきりしていく。しかし、前半終えて5得点。結果としては、理想的な展開。

 後半は狙うスペースを明確にして、メンバーチェンジを行いながら、前半戦の+アルファーを探る。後半開始。相手も挽回しようと積極的にプレスをかけてくる。こちらは交代したメンバーがスムーズにプレーできるまで少し時間がかかりそう。しかし、時間とともに少しずつメンバーが力を発揮し出す。終わってみれば、19名のメンバーが出場し、8得点の快勝で2回戦に駒を進めることができた。

NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会 準々決勝 結果

集合写真応神・北井上・城ノ内0-3鳴門一(前半0-3)ベスト8敗退

 NHK杯県中学校サッカー選手権大会準々決勝が5月5日(金)徳島スポーツヴィレッジで行われました。県新人大会では、ベスト8敗退となっているので、この壁を越えたいところです。

 鳴門一は、毎年県大会決勝に進出、リーグ戦も1部リーグで厳しい戦いを続けている試合巧者のチーム。しっかり対策を立てて、試合に臨む。試合開始。「試合に勝つぞ」という気迫がまだ見られない。少しでも早く相手に「今日はヤバいぞ」と危機感を持たせることが、大事なのに試合の流れがこちらに傾いて背中を押してもらうのを待っているのか積極的な動きが見られない。時間とともに相手が落ち着いて試合を進めてきた。ここで早くも警戒していた状況で失点してしまう。しかし、先制点を取られても何ができていないのか確認して声を掛け合えば、時間はあるので修正できる。ここで立て直したいところ。たが、立て直す前に警戒していた状況で連続失点。セットプレーでは、ボールから目を離してはいけないが、ほぼ全員が目を離し、素早いセットプレーに対応できず、早めの選手交代も実らず、前半終了0-3のスコア。

 ハーフタイムは強くハッパをかけ、目処がついていないが可能性のあるメンバーをピッチに送り込んで勝負の後半。少しでも早く1点を取り、追加点を与えなければ勝機は見いだせる。後半開始。少しずつボールをつなげている。ボールを持っていると時間ができ、攻守の準備ができる。前半ほとんどチャンスがなかったが、徐々に相手のペナルティーエリアにボールを送り込もうとしている。ここで、もっともっと積極的に関わり、ペナルティー内に侵入できれば、逆転できる可能性がでてくるのだが、ミスを恐れているのか焦りが見られ、ゴールを奪うためにボールをもらっていない。残念ながらチャンスを作ったものの、ここぞというところで体を張り、失点しない試合巧者の鳴門一を崩すことができなかった。しかし、チャンスを作るきっかけを作った1年生は、確かな技術を持っており、落ち着いてボールをつなぐことができた。このことは今後のチームの方針に影響を与えることになる。やみくもにボール際の強さを見せて頑張るだけでなく、どのようなプレーでゴールを目指すのか共有するイメージとなった。この試合でうまくいかなかった2・3年生。これまでチームを支えてくれた功績がある。総体に向けて奮起して、さらにチームを前に進めてくれる原動力になってくれることを切に願っています。

NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会3回戦 結果

得点シーン応神・北井上・城ノ内8-0三好(前半5-0)勝利

 NHK杯県中学校サッカー選手権大会3回戦が5月3日(水)市立川島中学校でありました。2回戦は苦しい戦いながらPK戦で勝利を収めました。さらに意欲的に続けていくためには、試合の主導権を握って、多彩な攻撃を仕掛けたい。

 2回戦でうまくいかなかったところを改善し、選手層を厚くするため、2回戦からメンバーを2人変更して試合に臨む。試合開始。変更したメンバーが起点となって攻撃を仕掛ける。2回戦より攻撃のレパートリーが増えている。しかし、相手チームは10人ながらボール際の強さを生かし反撃してくる。一進一退の攻防が続く中、個人技を生かして先制に成功する。ここから徐々に主導権を握り、前半で5得点することができた。

 さらに内容を良くするために、積極的に選手交代。後半開始と同時に、フレッシュな選手が躍動する。終わってみれば、多くの得点を重ねることができ、参加している生徒全員が試合に出場することができた。みんなが力を合わせ、試合に勝つことができたことに感謝し、次戦に臨みます。

NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会 2回戦 結果

先制して喜ぶイレブン応神・北井上・城ノ内1-1(前半0-0)附属 PK5-4勝利

 NHK杯県中学校サッカー選手権大会2回戦が4月22日(土)本校グラウンドでありました。先週の初戦は、自分たちの良さがでて、良い形で勝利を収めることができました。2回戦の附属戦は、中央ブロック大会新人戦で負けた相手なので、そのリベンジが果たせるか総体に向けても重要な一戦です。

 強風が吹く中、前半は風下で試合がはじまる。相手は風の勢いを使って、前半勝負で攻勢をかけてくる。合同チームは相手の勢いに押され、受けに回っている。こんなときは、焦らず、少しでも相手陣地にボールを押し返しながら我慢。少しずつボールをはね返しながら相手の勢いになれてきている。しかし、ミスが起こり、相手のコーナーキック(CK)のチャンスが続く。ここで、失点してしまうと相手の勢いにズルズル下がってしまう悪い流れになる。だが、何とか耐えしのいで、前半スコアレスで終えることができた。

 ハーフタイムは、前半の粘りへのねぎらいと、風の勢いも使いながらも何をポイントとして攻撃を仕掛けるか共有して、後半に臨む。後半開始。今度は合同チームが風の勢いを使って、攻勢に出る。流れに乗りかけたとき、スローインから相手のミスを誘い、先制に成功する。だが、流れを握っての得点ではない。もう一度、気を引き締めて追加点を狙いにいく。相手は同点に追いつくべく、ギアを上げてくる。一進一退の攻防。勝利を意識し始めた残り時間。一瞬の隙を突かれて、同点に追いつかれる。この後は押される展開が続くが、なんとか失点せず同点のまま試合終了。PK戦。

キッカーにポイントを2つ伝えて、PK戦に臨む。合同チームはキッカー5人成功。相手チームは一人外し、試合終了。なんとか3回戦に進出することができた。次戦も頑張りたい。

NHK杯県中学校サッカー選手権大会 1回戦結果

応神・北井上・城ノ内VS阿南二・新野・富岡東3-1(前半1-0)1回戦突破

 NHK杯県中学校サッカー選手権大会1回戦が本校グラウンドでありました。昨年度は、合同チームで第3位の成績を残しているので、それを上回る成績を残せるようにチーム一丸となって頑張ります。

 2部リーグ昇格を決め、同リーグの上位チームとの練習試合を積み重ね臨む今大会。相手は前期2部リーグ2位チーム。格上チームにチャレンジ精神でぶつかる1回戦。積み重ねてきたことをどこまで発揮できるか。守備のポイントを明確に掲げ、まず守備から入った試合序盤。ポイントを押さえた守備はできている。しかし、動きが硬い。守備のめどが立ったら、攻撃に転じていかなければいけないが、ちょっとしたズレを調整できていない。負けたくない気持ちが、マイナスになっているのか。こんなときは、声を掛け合って守備ができていることを確認し、生まれた安心感から攻撃に転じる積極性が必要。中央の選手は声が出ている。だが、それが全体に広がっていない。ここからセカンドボールの奪い合いが続くが、時間とともに少しずつペースを握れつつある。そんなとき、先制点が生まれる。いい時間帯で先制に成功し、前半終了。

 前半スムーズでないところを修正し、スコアレスの気持ちで後半に臨む。後半開始。前半の修正箇所がスムーズになっている。同じ中学校同士とあって息があっている。可能性を感じ始めた瞬間、右サイドから崩し、追加点をあげる。しかし、2-0のスコアは一番試合の流れが変わりやすい危険なタイミング。相手は追いつこうとギアを上げて攻めてくる。こっちも受けに回らず、しっかりプレッシャーをかけていきたい。しかし、ミスが絡み相手に決定的なチャンスを与える。ここはなんとか守り切ったが、一つ間違えれば、試合の流れが大きく変わってしまう瞬間だった。この危機感がチームに伝わったのか、勝負を決める3点目を取りにかかる。だが、チャンスは作るが、なかなか決めきれない。また試合終盤に近づくにつれて疲労が見え始める。どっちに流れが変わるか分かれ道で、中盤から抜け出し相手GKと1対1。かわそうとしたとき、GKがひっかけ、PKを獲得。見事これを決めて3点目。しかし、このあと、相手の攻勢にあい、1点を失い、さらにピンチが続いた。このまま試合は終了したが、相手チームとの差がなかったことを痛感した。このことを次の試合にも生かしていきたい。

 

中学校サッカーリーグ戦 入替え戦結果

応神・北井上・城ノ内VS南部中 1-0(前半0-0)勝利 

2部リーグ昇格!

 リーグ戦3部2位で上位リーグへの入替え戦出場を決め、3月18日(土)鳴門球技場で行われました。リーグ戦終了後、3年生や後期課程の先輩に練習相手になってもらい、臨みました。

 チームの良さは堅守。2部リーグに昇格するだけでなく、そこで勝利するためにその良さに磨きをかけ、さらに攻撃の形を確立することができるか。緊張感を持って試合に臨む。試合開始。相手は後方から丁寧にビルドアップしてくる好チーム。合同チームは怖がること無く、前線からプレッシング。相手は嫌がっている。さらにプレスを強める。主導権は握りつつある。次の課題は攻撃。意図する形が見えつつある。しかし、相手も粘り強い。良い形が見える兆しがあるものの、ゴールの匂いを感じることができないまま前半が終了。

 ハーフタイムは前半の守備の修正と得点するために必要なことを伝え、背中を強く押してピッチに送り出す。後半開始。ミスが出つつも主導権は渡さず、徐々に攻撃の圧力を高める。しかし、ゴールの匂いを感じながらも最後押し切れない。相手は少ないチャンスをものにしようと狙っている。先に取って押し切るか取られるか、PK戦の想定を持ちつつ、残り時間5分。そんな中、ボールを奪った中盤で、勝負所を感じたボランチが良い仕掛けをして、相手DFラインで、2対1の有利な状況を作り出す。これを見事決め、先制に成功。残り時間もあまりない。2点目を狙いながら、失点を防ぐマネージメントを意識。アディショナルタイム。本来なら危なげなく、試合終了の笛を聞かないといけないところだが、最後の最後に相手にビックチャンス。相手が外してくれたため、勝利することができたが、最後にピンチが訪れるのは、チームの甘さがある証拠。これを肝に銘じながら、昇格を勝ち取ったので、新入生を迎えてさらにチームを成長させていきたい。多くの新入生の入部を願っています。

中部ブロック中学校サッカー新人大会の決勝トーナメント

応神・北井上・城ノ内VS付属0-1(前半0-0)敗退

 1月14日(土)中部ブロック中学校サッカー新人大会の決勝トーナメントが小松海岸グラウンドでありました。

 先週、後味の悪い終わり方をした予選リーグ。優勝を目指すためには、課題の攻撃を改善したい決勝トーナメント。メンバーの組み合わせを替え、攻撃の活性化を図りたい。

 試合開始。試合の入りは良い。はじめの攻撃で得点のチャンスを作る。しかし、すぐさま相手の攻撃で、失点のピンチを迎える。どちらも得点に結びつかなかったが、一歩進んで二歩下がる試合展開。相手は身体能力が高く、スピード豊富な選手がセンターラインを固め、さらにサイドにチャンスメーカーも配置している。こんなときは、ボール際の強度を高め、相手が能力を発揮する隙を与えず、次から次へとボールへのアタックを繰り返さなければいけない。しかし、守備の準備が良くない。サッカーは攻守の切り替えが早いスポーツ。いかに自チームの攻撃の時に守備の準備ができるか。予測も含めた準備が必要だが、十分ではなかった。だが、粘り強く戦い失点を許さず、前半終了。

 優勝を目指すためには、耐えてこの状況から勝ちにつなげなければいけない。その強さが持てるかどうか。このチームには、この強さが必要。この一戦でその強さを手に入れることがでるか。勝負の後半。

 後半開始。一進一退だが、前半の流れを変える状況になっていない。そしてついに失点。すぐにメンバー交代の準備。同点に追いつくために勝負に出る。少しずつ流れを引き寄せてくる。相手も粘り強く守る。ここで攻撃を続け、相手に圧力をかけ続けることができるか。ひと押し、もうひと押し。同点に追いつくため圧力を強める。しかし、ゴール前で決めきる決定力が、あとちょっと。決定機を2・3回作ることができたが、同じ分だけ失点のピンチも作られた。追いつき逆転するためには、ピンチを作らせない心の強さが必要。その強さがなかった。残念ながら同点に追いつくことができず試合終了。2年生が少ないチームだけに、2年生のさらなる成長か2年生を越える1年生が出てこないとこの状況を乗り越えることができない。厳しいことを求めながら、さらなる成長を促していきたい。

中部ブロック中学校サッカー新人大会の予選リーグ(2日目)結果

応神・北井上・城ノ内VS加茂名1-1(1-0)引き分け 勝ち点4 予選リーグ1位突破

 1月9日(月)中部ブロック中学校サッカー新人大会の予選リーグが小松海岸グラウンドでありました。

 前日苦しみながら勝ち点3を獲得したことで予選リーグの突破は決定。今日はかみ合わなかった攻撃の修正をして、良い形で決勝トーナメントにつなげたい。

 昨日の課題をアップで修正して、前半から攻撃的に臨んだこの試合。前日のボール際の強さも意識しながらのチャレンジ。試合開始。内容は悪くない。しかし、流れが作れない。流れを作るとは、チームの攻撃や守備の型を作る継続性のあるプレーをすること。時間とともに攻撃の起点がサイドに作られ、それがプレーに幅と余裕を作り、豊かな攻撃の発想力につながっていく。攻撃の発想力とは、パスもあり、ドリブルもあり、クロスもある多彩な攻撃のイメージ。相手に的を絞らせないことにつながるし、何よりも自分をワクワクさせる。まだ、そのレベルまできていないが、その兆しが見られた前半。先制には成功し、前半を終了。

 継続して攻撃の流れを作るため、メンバーチェンジ。後半に期待したいところ。後半開始。前半よりチャンスは作っている。しかし、まだ余裕ができるまでに至っていない。ビックチャンスが2度ほどあったが、決めきれない。これは、個人の責任では無く、チームの責任。チャンスを作る回数が少ない。結果として、相手にコーナーキックのワンチャンスを生かされ、消化不良の引き分け。しかし、負けないことも強いチームの条件。あと1週間、前向きに取り組み、コンディションも上げて、決勝トーナメントに臨みたい。なにより2日間小松海岸グラウンドを準備してくれた川内中学校に感謝したい。ありがとうございました。

中央ブロック中学校新人サッカー大会 予選リーグ(1日目)

応神・北井上・城ノ内VS上八万・津田中1-0(1-0)勝利 勝ち点3

 1月8日(日)中部ブロック中学校サッカー新人大会の予選リーグが小松海岸グラウンドでありました。

 昨年、準優勝したこの大会で、優勝して先輩の記録を超えたいところ。相手の上八万・津田中は同じ合同チーム。ボール際が強く、技術がある選手が多い好チーム。ボール際で引かず、対抗することができるかが勝負のポイント。

 前半開始。アップから守備の練習で勝負所を確認して臨んだため、各自がボール際で戦う意識を持っていて、相手によいところを出させていない。しかし、グラウンドがいつもより固く、ボールが弾むことにうまく対応できていなく、ボールを握って試合の主導権を持つところまで達していない。大きなピンチはないが、一進一退の勝負が続いている中、一瞬の隙を突いて、GKからボールを奪い、先制に成功。だが、このあと、流れを握りきれず前半が終了。

 後半はメンバーを替え、流れを作り、試合の主導権を握るためにもう一度エンジンをかけ直す。相手も予選リーグを突破するためには、最低同点が必要となってくることから、ボール際の強さを発揮してくる。後半も一進一退の攻防が続く中、残り時間が少なくなってくる。1点勝っているチームとしては、逃げ切ろうと受け身になることは良くない。だから、攻撃に出て追加点を奪いたいところだが、もう一つ流れができない。そのような難しい展開の中で、GKをはじめDFラインのメンバーは焦らず、落ち着いてピンチを未然に防いでいた。この姿は心強かった。主導権は握れなかったが、そのまま勝利し、勝ち点3を奪ったことは大きな成果。明日につながった。

県中学校サッカー新人大会 準々決勝結果

応神・北井上・城ノ内VS美馬・江原中1-6(1-1)ベスト8敗退

11月23日(木)徳島スポーツヴィレッジで準々決勝がありました。

前半からペースを上げて、勝負を決めるつもりで臨む。しかし、相手は対策もバッチリ。守備のチャレンジ&カバーは時間とともに、役割が明確になり、中盤でゴールに向かって前向きにもらい、前線に良いボールを供給し、その選手を追い越そうとスピードを上げてくる。どうにか粘っていたが、先制点を奪われる。こちらも何とか対抗しようと前線の選手を走らせるが、連続した攻撃につながらない。前半終了近く、苦しみながら得たコーナーキックのチャンス。キッカーから蹴られたボールは、なんと見事そのままゴールイン。同点に追いついて前半が終わる。

後半は先手を取るために、ハッパをかけて送り出す。なんとか先手を取るために頑張ろうとするが、相手は前半の質を上回って、スピードを上げてくる。残念ながら、時間とともにそのスピードについて行けず、失点を重ね敗退。課題が残る試合となった。

県中学校サッカー新人大会 3回戦結果

応神・北井上・城ノ内VS藍住 3-2(前半0-1)

 県中学校サッカー新人大会の3回戦が11月19日(土)三好市三野防災公園グラウンドでありました。

 先週の初戦を最高の形でスタートした合同チーム。相手の藍住はボール際の強さがあり、粘り強いチーム。ボール際で負けること無く、初戦で良かったところを出せるか。真価が問われる3回戦。

 試合開始。予想通り相手のボール際の強さが目立つ。こちらも負けじと頑張ろうとしているが、思いっきり良くプレーできていない。距離感がバラバラで、立ち位置が悪く、効率よくプレスがかけられていない。我慢の立ち上がり。復調の兆しが少しずつ見えるものの、チームが勢いづくプレーにつながっていない。このまま前半が終わると思ったとき、前掛かりになっているところを狙われ、失点。前半を0-1で折り返すことになった。

 ハーフタイムでメンバーも変え、勝負に出る。後半開始早々、左サイドを起点に、相手の裏に飛び出し、同点に追いつく。さらにすぐさま、逆転に成功。うまく流れが傾きかけたように見えたが、相手も諦めていない。再度同点に追いつかれる。こちらも、気持ちを切り替え、サイドを起点に攻撃を仕掛け続ける。これが見事、再逆転につながる。ここから相手も最後の力を振り絞って攻めてきた。同点に追いつかれてもおかしくない場面で、全員が声をかけ、なんとか逃げ切ることができた。この逆転の経験を今後に生かしていきたい。

県中学校サッカー新人大会 2回戦結果

応神・北井上・城ノ内VS城東 10-0(前半5-0)2回戦突破

 11月12日(土)県中学校サッカー新人大会の初戦が城ノ内中等教育学校でありました。

 3年生が引退して、1,2年生で迎える最初の大会。どこまで力を出し切り、3年生の成績を上回れるか。

 新チームになって練習試合を7試合こなし、何とかチームの目指す方向が見えてきた。県大会の初戦をどう進めることができるか注目の立ち上がり。チーム全体の動きが良い。選手間の距離が一定で、守備のチャレンジ&カバーが絶妙。こうなると、試合の展開はこちらのペース。開始早々に先取点、すかさず追加点。前半の内に5得点することができた。

 大会は総力戦。後半はメンバーを変えながら、どれだけ質を落とさず、試合展開できるか。ところどころで、ミスが起こる。しかし、主力選手が良くカバーできている。そうなると途中から出場したメンバーもより頑張り始める。終わってみると、前半からプレーの質を落とさず、ケガをしている人を除いて、全員が出場し、初戦である2回戦を突破。ケガをしている人も、チームに関わり続け、サポートできている。非常に良い雰囲気で初戦を終わることができた。

中学校サッカー総体中部ブロック大会 2回戦結果

応神・北井上・城ノ内VS八万 2-0 勝利

 総体中部ブロック大会2回戦が6月14日(火)徳島市球技場で行われました。

 1回戦は動きが固く、課題が残る試合となったが、一戦一戦積み重ねていく中で、良くなってほしい。

試合開始。1回戦より動きは良い。それぞれが思い切ってプレーしようとしている。しかし、もう一つ主導権が握れないが、苦しみながら、前半の内に先制することに成功する。

 後半は新しいメンバー・ポジションを試しながら、最適なバランスを見つけるチャレンジ。             後半開始。前半より主導権を握ろうとできている。新しい可能性の光がみえつつある。後半も苦しんだが、追加点を奪い、なんとか県総体の出場権を獲得できた。

中学校サッカー総体中部ブロック大会1回戦結果

応神・北井上・城ノ内VS城西 1-0 勝利

 総体中部ブロック大会が6月11日(土)徳島市球技場ではじまりました。                                県総体の出場をかけた負けられない戦いがはじまります。

 NHK杯でのベスト試合をイメージして、主導権を握って人もボールも動く理想の形を目指した戦いがはじまった。  試合開始。少し動きが硬い立ち上がり。相手はDFに中心選手を配置して、長いボールを蹴ってシンプルにDFラインの裏を狙ってくる。相手の攻撃に焦ること無く、冷静に対処はできている。しかし、セカンドボールの回収が思うようにいかない。そのことで、徐々に焦りがでてきて、冷静な対処ができなくなり、主導権が握れないまま、前半が終了。

 後半はメンバーを変えて、再度やり直し。徐々にサイドを起点とした攻撃の回数が増えてくる。しかし、もう一つ攻めあぐねている。こんなときはセットプレーが勝敗を分ける。何度かコーナーキックのチャンスを得る。そのうち、1本が得点につながる。この得点を機会に主導権を握りたい。しかし、最後までペースを握れず、そのまま試合終了。勝ちはしたものの、課題が残る試合となった。

NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会 準決勝 結果

応神・北井上・城ノ内合同チーム1-3城東(前半1-1)敗北(3位)

 NHK杯県中学校サッカー選手権大会の準決勝が5月5日(木)に徳島スポーツヴィレッジで行われました。

 いよいよ準決勝。準々決勝で内容が伴っていなかったので、内容が伴って合同チーム初の決勝進出に向けて頑張りたいところ。準々決勝での課題解決に向けて、ポイントを1点に絞って試合に臨む。

 試合開始。ポイントを押さえた中で頑張っている。何本かパスがつながり、課題解決に向けて好感触。前半8分、この状況が待望の先制点につながる。もしここで追加点を狙う積極性が持てれば、このチームはさらに強くなれる。相手は同点を狙って、圧力を強めてくる。その圧力に対抗している。しかし、先制点を生かして、自分たちの良さを出しながら追加点を狙う積極性につながっていない。なんとかしのいでいたが、わずかな寄せの甘さとポジショニングミスで同点に追いつかれる。その後は防戦一方。課題解決のポイントも押さえられず、なんとか同点のまま前半終了。

 もう一度、課題解決のポイントを確認して後半に臨む。後半開始。ポイントを押さえて、頑張っている。決勝進出を目指してゴールに迫っている。しかし、なかなか決定的なチャンスにつながらない。相手はさらに圧力を強めている。この我慢比べに負けず、押し切る精神力をつけるしかない。ところが、追加点を許してしまう。なんとかポジションを変えて同点に追いつこうとしたが、体力的にも限界が近づいている。さらに追加点を取られ万事休す。そのまま試合終了となった。

 決勝に進出できなかった悔しさが残るが、みんなよく頑張った。徳島市新人大会で準優勝できたが、自分たちの良さを最大限生かしての結果では無かった。だからこの大会は自分たちの良さを生かしながら、結果を残すことを目標に取り組んだ。試合や時間帯によっては、このチームの良さを生かして戦うことができ、負けはしたが県3位にもなることができた。みんなお疲れ様。一番心残りなのは、大会を通じて登録メンバー全員を出場させることができなかった。これは次の課題として、絶対クリアしたい。 応援していただいた皆さん、ありがとうございました。

NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会 準々決勝 結果

応神・北井上・城ノ内合同チーム 3-2 鴨島一(前半2-0)勝利

 NHK杯県中学校サッカー選手権大会の準々決勝が板野町田園パークで行われました。

 3回戦の試合内容が良かったが、ここで同じ内容の試合ができなければ、本当の実力とはいえない。そう言い聞かせて臨んだ準々決勝。

 あまり慣れない人工芝のグラウンド。さらに風の影響が気になる状況で試合開始。入りは悪くない。先に先制点を取って、優位に立ちたい。その気持ちがボールを前に前にと運ぶ。相手の立ち上がりに固さが見られる。この状況が先制点を生む。幸先は良い。しかし、早い先制点は「いける」という落とし穴になる。とにかく、自分たちの流れになるようにベンチから声をかける。しかし、早く追加点を取りたいという気持ちが、単調な攻撃につながる。流れがいまいちこちらにきたと感じること無く、時間だけが進む。頑張っていないわけではないが、主導権が握れない。それでも、前半の終了間際に追加点を取って前半を終える。

 ハーフタイムのアドバイスに悩む。前半2得点、しかし本来の良さが出ていない。「褒める」べきか「ハッパをかける」べきか。後者を選択。

 後半開始。相手は先に点を取って主導権を握るため、圧力をかけてくる。こちらも負けじと対抗する。どちらに主導権が行くかわからないまま時間が経過。すると一つのプレーが流れを変える。相手にPKの判定。PKを与えてしまうピンチ。これを決められて2-1。ここから徐々に相手に流れが傾いたように見える。ここからの時間が長かった。生徒にとっても苦しい時間が続く。これを乗り越えたら・・・。しかし、思い通りにいかない。相手にFKを与え、このキックが直接ゴールイン。ついに同点に追いつかれる。これが耐えていたチームに大きなダメージとなる。そこからさらに苦しい時間が続く。何とか相手の攻撃をしのぎながら、PK戦に持ち込むのが精一杯かそうとも考える中、なんとチャンスが訪れる。あれよあれよとゴール前につながり、GKと1対1になり、力強くシュートを打つ。これが決勝点。苦しんで苦しんだ末、勝利を手に入れた。

 いよいよ準決勝。生徒達の可能性を信じて、もう一度チャレンジ。

NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会3回戦 結果

応神・北井上・城ノ内合同チーム2-0三好・三野・井川合同チーム(前半1-0)勝利

 5月1日(日)NHK杯県中学校サッカー選手権大会の3回戦が本校グラウンドで行われました。

 先週のPK戦での勝利から1週間。さらにコンディションをあげて、内容も伴って積み重ねていきたいところ。相手の三好・三野・井川合同チームは個人の能力が高く、力を発揮させてしまうと手強い相手。勝利の鉄則である「相手に力を出させず、自分の力を出し切る」ことができるかどうか。

 攻撃方向が風下で試合開始。相手の力を発揮させないようにボール際で戦えている。全員が守備の意識が高い。奪ったボールを周りにつないで、みんなでサポートできている。風下であるが、それを感じさせず、サイドを起点に攻撃を展開。これがチャンスを作り続け、ついに待望の先制点。そのまま相手に流れを渡さず、前半終了。

 ハーフタイムでは、良いところを継続させ、改善点と気持ちの引き締めを確認。

 風上で後半開始。良い点が継続できている。しかし、なかなか追加点が奪えない。それでも粘り強く継続したことで、追加点を奪う。勝負を決める3点目を奪い、交代選手を経験させたい。だが、相手も1点取れば、追いつくチャンスがあるので、必死にボールを前線に運ぶ。DFラインは集中してカバーリングを継続。前線もサボること無く、セカンドボールの回収に動く。ここでタイムアップ。見事勝利を収め、準々決勝に進出。昨年度の成績に並ぶ。

 準々決勝は5月3日(火)VS鴨島一、13時キックオフ 場所は板野町田園パークです。次も頑張ります。