サッカー部

サッカー部 活動の様子

NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会 準決勝 結果

応神・北井上・城ノ内合同チーム1-3城東(前半1-1)敗北(3位)

 NHK杯県中学校サッカー選手権大会の準決勝が5月5日(木)に徳島スポーツヴィレッジで行われました。

 いよいよ準決勝。準々決勝で内容が伴っていなかったので、内容が伴って合同チーム初の決勝進出に向けて頑張りたいところ。準々決勝での課題解決に向けて、ポイントを1点に絞って試合に臨む。

 試合開始。ポイントを押さえた中で頑張っている。何本かパスがつながり、課題解決に向けて好感触。前半8分、この状況が待望の先制点につながる。もしここで追加点を狙う積極性が持てれば、このチームはさらに強くなれる。相手は同点を狙って、圧力を強めてくる。その圧力に対抗している。しかし、先制点を生かして、自分たちの良さを出しながら追加点を狙う積極性につながっていない。なんとかしのいでいたが、わずかな寄せの甘さとポジショニングミスで同点に追いつかれる。その後は防戦一方。課題解決のポイントも押さえられず、なんとか同点のまま前半終了。

 もう一度、課題解決のポイントを確認して後半に臨む。後半開始。ポイントを押さえて、頑張っている。決勝進出を目指してゴールに迫っている。しかし、なかなか決定的なチャンスにつながらない。相手はさらに圧力を強めている。この我慢比べに負けず、押し切る精神力をつけるしかない。ところが、追加点を許してしまう。なんとかポジションを変えて同点に追いつこうとしたが、体力的にも限界が近づいている。さらに追加点を取られ万事休す。そのまま試合終了となった。

 決勝に進出できなかった悔しさが残るが、みんなよく頑張った。徳島市新人大会で準優勝できたが、自分たちの良さを最大限生かしての結果では無かった。だからこの大会は自分たちの良さを生かしながら、結果を残すことを目標に取り組んだ。試合や時間帯によっては、このチームの良さを生かして戦うことができ、負けはしたが県3位にもなることができた。みんなお疲れ様。一番心残りなのは、大会を通じて登録メンバー全員を出場させることができなかった。これは次の課題として、絶対クリアしたい。 応援していただいた皆さん、ありがとうございました。

NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会 準々決勝 結果

応神・北井上・城ノ内合同チーム 3-2 鴨島一(前半2-0)勝利

 NHK杯県中学校サッカー選手権大会の準々決勝が板野町田園パークで行われました。

 3回戦の試合内容が良かったが、ここで同じ内容の試合ができなければ、本当の実力とはいえない。そう言い聞かせて臨んだ準々決勝。

 あまり慣れない人工芝のグラウンド。さらに風の影響が気になる状況で試合開始。入りは悪くない。先に先制点を取って、優位に立ちたい。その気持ちがボールを前に前にと運ぶ。相手の立ち上がりに固さが見られる。この状況が先制点を生む。幸先は良い。しかし、早い先制点は「いける」という落とし穴になる。とにかく、自分たちの流れになるようにベンチから声をかける。しかし、早く追加点を取りたいという気持ちが、単調な攻撃につながる。流れがいまいちこちらにきたと感じること無く、時間だけが進む。頑張っていないわけではないが、主導権が握れない。それでも、前半の終了間際に追加点を取って前半を終える。

 ハーフタイムのアドバイスに悩む。前半2得点、しかし本来の良さが出ていない。「褒める」べきか「ハッパをかける」べきか。後者を選択。

 後半開始。相手は先に点を取って主導権を握るため、圧力をかけてくる。こちらも負けじと対抗する。どちらに主導権が行くかわからないまま時間が経過。すると一つのプレーが流れを変える。相手にPKの判定。PKを与えてしまうピンチ。これを決められて2-1。ここから徐々に相手に流れが傾いたように見える。ここからの時間が長かった。生徒にとっても苦しい時間が続く。これを乗り越えたら・・・。しかし、思い通りにいかない。相手にFKを与え、このキックが直接ゴールイン。ついに同点に追いつかれる。これが耐えていたチームに大きなダメージとなる。そこからさらに苦しい時間が続く。何とか相手の攻撃をしのぎながら、PK戦に持ち込むのが精一杯かそうとも考える中、なんとチャンスが訪れる。あれよあれよとゴール前につながり、GKと1対1になり、力強くシュートを打つ。これが決勝点。苦しんで苦しんだ末、勝利を手に入れた。

 いよいよ準決勝。生徒達の可能性を信じて、もう一度チャレンジ。

NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会3回戦 結果

応神・北井上・城ノ内合同チーム2-0三好・三野・井川合同チーム(前半1-0)勝利

 5月1日(日)NHK杯県中学校サッカー選手権大会の3回戦が本校グラウンドで行われました。

 先週のPK戦での勝利から1週間。さらにコンディションをあげて、内容も伴って積み重ねていきたいところ。相手の三好・三野・井川合同チームは個人の能力が高く、力を発揮させてしまうと手強い相手。勝利の鉄則である「相手に力を出させず、自分の力を出し切る」ことができるかどうか。

 攻撃方向が風下で試合開始。相手の力を発揮させないようにボール際で戦えている。全員が守備の意識が高い。奪ったボールを周りにつないで、みんなでサポートできている。風下であるが、それを感じさせず、サイドを起点に攻撃を展開。これがチャンスを作り続け、ついに待望の先制点。そのまま相手に流れを渡さず、前半終了。

 ハーフタイムでは、良いところを継続させ、改善点と気持ちの引き締めを確認。

 風上で後半開始。良い点が継続できている。しかし、なかなか追加点が奪えない。それでも粘り強く継続したことで、追加点を奪う。勝負を決める3点目を奪い、交代選手を経験させたい。だが、相手も1点取れば、追いつくチャンスがあるので、必死にボールを前線に運ぶ。DFラインは集中してカバーリングを継続。前線もサボること無く、セカンドボールの回収に動く。ここでタイムアップ。見事勝利を収め、準々決勝に進出。昨年度の成績に並ぶ。

 準々決勝は5月3日(火)VS鴨島一、13時キックオフ 場所は板野町田園パークです。次も頑張ります。

NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会2回戦結果

応神・北井上・城ノ内合同チーム 1-1 阿南一 PK4-1 勝利

 4月23日(土)本校グラウンドでNHK杯県中学校サッカー選手権大会の2回戦がありました。本校は部員数の不足から3校合同チームを昨年7月から継続。この大会は2回戦からの登場です。

 市新人大会で準優勝してから、自分たちにあった理想のサッカーを実現すべく臨む県大会。新人大会から3名の新しい部員を迎えて、いい結果を残して市総合体育大会につなげたい。

 直前の練習試合でわかった、いまのチームの良さと課題。良さは継続しながら課題は修正して、一戦一戦勝ち上がる中でチーム力を高めたい。試合開始。初戦の固さが出ることを心配したが、左サイドの新戦力が積極的に仕掛ける。このプレーがチームにエンジンをかけてくれた。しかし、相手もボール際の粘り強さがあり、センターを中心に守り、なかなか決定機を作らせてくれない。そこで、サイドに起点を作るため、内容が悪いわけではないが、早めの交代。徐々にサイドを起点にチャンスメイクするが、得点には至らず前半終了。

 ハーフタイムに継続するポイントと修正点を確認し後半に臨む。後半開始。得点を取るため、より積極的に仕掛ける。するとサイドを起点とした攻撃から待望の先制点が生まれる。しかし、この先制点で安心してしまったのではないか。連続得点を目指せずペースダウン。逆に相手が同点を狙ってペースアップ。これについていけず、焦ってファールが多くなり、フリーキックから同点に追いつかれる。この後も両チーム一進一退の攻防が続いたが、そのままタイムアップ。PK戦に突入。PK戦では、キッカーは冷静にすべてのキックを成功、GKは3本中3本とも触り、うち2本ストップ。GKの大活躍で勝利を収めることができた。

 相手の阿南一は最後まで集中力を切らさないいいチームであった。ほんの少しだけ、運がこちらの方に傾いたことで、勝つことができた。相手チームの分まで次の試合に全力を尽くしたい。

後期サッカー部 新人戦

日程 1月15日~1月29日

結果 1回戦         0-0 城東高校 

        1-1

    PK          5-3

2回戦 不戦勝

準々決勝    0-0 生光学園

     延長 0-1

新チームとして初の公式戦でした。これから高校総体に向けてさらにレベルアップできるようチームが全員が努力します。

第54回徳島市中学校新人サッカー大会 決勝トーナメント

応神・北井上・城ノ内VS国府1-0(前半0-0)準決勝 進出

1月15日(土)徳島市中学校新人サッカー大会の決勝トーナメント1回戦がありました。

 予選リーグでは力を出し切れなかった。是非ともリベンジとなる試合にしたい。相手の国府中は県新人戦でベスト4に進出したチーム。相手の胸を借りながら力を出し切りたい。まずケガをしたキャプテンのポジションを埋めるため、ポジションを変えて全員で頑張ることを確認して試合に臨む。試合開始。先週の城東戦よりチームの力は出している。この調子で積極的にプレーしてほしい。しかし、相手はテンポよくボールをつなぎ、サイドチェンジを試み、揺さぶりをかけてくる。合同チームは粘り強く対応していたが、前半終了間際に決定的なピンチが訪れる。ゴール前の混戦にハイボール、GKが対応できずにこぼれ球を相手が強シュート。失点を覚悟した瞬間、副キャプテンが体を張ってシュートブロック。決定的なピンチを防いで、前半が終了。

 命拾いをした前半。ここで無難にプレーをするよりも一気に勝負をかける。勝負の一手で後半開始。これが見事に先制点に結びつく。予選リーグの失敗を生かすために、ここでシステムを元に戻し、本来の形で力を出したい。先制点はチームに勢いと選手に勇気を与えた。この大会で一番内容がある展開を見せ、試合が終了。見事!準決勝に進出。

徳島市中学校サッカー新人大会 予選リーグ結果

VS八万2-1(前半0-0)VS城東0-4(前半0-2)

1勝1敗 予選リーグ2位通過

1月9日(日)徳島市中学校サッカー新人大会の予選リーグが小松海岸グラウンドでありました。

合同チームになって2大会目。どこまで自分たちの力が通用するか力試しの大会。

けが人が出ているので、陸上部・テニス部に協力してもらっての参加となりました。ありがとう。

①予選リーグ1試合目 VS八万

 決勝トーナメントに進出するために勝って弾みをつけたい。相手は1試合目負けているので、負けられない試合。お互いの気持ちがぶつかり合いながらも慎重な立ち上がり。どちらも主導権を握れず、時間が過ぎていく。そのような中、アクシデント発生。キャプテンがバランスを崩して手首を負傷し退場。暗雲が立ちこめて前半が終了。

 不安な空気が流れるベンチ。少し早いが勝負の一手。気持ちで譲るわけにはいかない。チーム一丸でこの危機を乗り越えなくてはいけない。後半開始。気持ちが前向きでプレーが積極的になっている。期待が持てる状況で開始早々に先制点。そのまま勝負を決めにいく。しかし、相手も簡単に譲ってくれない。すぐに同点に追いつかれてしまう。次の1点が勝負を決める。お互いの気持ちがぶつかり合うが、少しだけこちらが上回ることができた。追加点。そしてそのまま試合終了。価値ある勝ち点3。

②予選リーグ2試合目 VS城東

 県新人戦準優勝の城東中。2位以上が決まり決勝トーナメント進出が確定したので、思いっきりぶつかって内容も高めたいところ。試合開始。全くいいところが出ない。時間がたつにつれて一歩、また一歩遅れているのがわかる。連続で失点し、前半が終了。先の試合でうまくいった勝負の一手を後半からうつ。しかし、先ほどの試合のようにいかず、失点を繰り返し、そのまま試合が終了。決勝トーナメントに弾みをつける試合とならなかった。

県中学校サッカー新人大会 3回戦結果

VS文理中 0-1(前半0-0)3回戦敗退

 11月21日(日)県中学校サッカー新人戦3回戦が本校グラウンドでありました。

 いい勝ち方をした2回戦から2週間。起点をサイドにおいて攻撃のバリエーションを増やし、さらに内容を発展させて試合の主導権を握りたい。

 試合開始。チームの状態は悪くない。それよりも相手はフィールドプレーヤー8人+GKの9人が引いて守っている。これまでの相手であれば、攻めてきてくれたのでボールを奪ってからスペースをいかしてのカウンターが効きやすかった。今回は奪って縦パスを入れても相手が数的優位。狭いスペースに入り込みながら、人数を増やさなければいけないが、人とボールの動きが今ひとつ。危ない場面もないが、決定的なチャンスも作れず、前半が終了。

 後半は、メンバーチェンジとサイドを起点とした攻撃を再確認して臨む。サイドを起点にする意識はある。何とかゴールを決めたいと努力している。しかし、相手はそれを上回る気持ちと声で守ってくる。何とかゴールを決めようと決定機を数回作ったが、ゴールを決めきれない。するとアディショナルタイムに入る直前、一瞬の隙から相手のカウンター攻撃。気持ちが攻撃に偏りすぎており、対応が遅れて失点。押し切るどころか先制点を許してしまった。最後同点を目指して頑張るもののタイムアップ。悔しい敗戦となった。

 相手の文理は昨日まで泊まりがけの平和研修を終えたばかりの状況。最後までみんなが声をかけて集中力を保った。これは賞賛に値する。これまでもボールを拾ってくれた人には、必ず「ありがとうございました」とみんなで感謝の気持ちを伝えていた。地道な取り組みが大事な場面で力を発揮することにつながったのではないか。見習いたい。

 今回の大会で助っ人として参加してくれた陸上部とテニス部のメンバー、テスト前の週末に応援にかけつけてくれた3年生ありがとうございました。またみんなで力を合わせて頑張ります。

県中学校サッカー新人大会 2回戦結果

応神・北井上・城ノ内3-0北島(前半1-0)3回戦進出

 11月6日(土)北島中学校のグラウンドで県新人大会の2回戦がありました。

 本校は部員数不足のため、応神・北井上中と合同チームを組んでの出場となります。7月から合同練習を重ねてきた成果が発揮できるように頑張りたいと部員一同やる気を高めています。

 このチームの良さは全員が守備を頑張るところ。課題は得点力。良さを出しつつ課題をどこまで修正できるか、新チームはじめての公式戦。試合開始。動きは悪くない。しかし、どこかぎこちない。公式戦の緊張か。ミーティングでは、うまくいかなかったときのポイントも伝えてある。先に主導権を握るかスコアが動くか、試合序盤は我慢比べ。そんな中、右サイドから突破、センターリングがうまくあって先制に成功。だが、主導権が握れたわけではない。そのまま、どちらに主導権が渡ることなく、前半が終了。

 ハーフタイムでは、修正点と再度0-0の気持ちで臨むことを確認。後半開始。相手は主導権を握ろうとギアを上げてくる。合同チームの守備はそれについていけていない。交代を含め、早めに修正のために動く。その直後に追加点。さらにダメ押しの3点目。この得点で主導権を握ることができ、攻撃がスムーズになった。また守備陣も高い集中力で0点に抑えることができた。

 この日多くの3年生が応援に駆けつけてくれた。うれしかった。この勝利も3年生のおかげでもあると感じている。3年生が1・2年生に「勝者のメンタリティ」を伝えてくれた。3年生の背中を見て1・2年生は「勝者のメンタリティー」を受け継いだ。勝つために必要なことをやる抜くこと、声を出すこと、踏ん張ることなど。大切に引き継いでいってほしい。

集合写真

【前期課程サッカー部】リーグ戦最終節 結果

VS阿南一中 9-0(前半4-0)勝ち点18 2部A2位

 リーグ戦最終節が10月17日(日)本校グラウンドでありました。

 いよいよ3年生の最終戦。3年間の集大成を迎える試合です。

 試合開始。ここ数試合の中で一番動きが重い。気負いか連戦の疲れか。各選手は動き出しをしているが、タイミングが合わないとき、動き直していない。その結果、ボール保持者の選択肢が少なくなり、連携がとれなく集中力が低下。少しずつ得点できるものの、なかなか波に乗れずに前半が終了。

 後半開始。少しずつ選択肢が増えている。その環境を作っているのは、チームメイトを生かそうと頑張る気持ち。自分がボールをとれなくても必死に追いかけ、後ろからずっと声をかけ続け、味方が動いてくれると信じてパスを出し、パスが来ると信じて動き出しを続ける。一人の頑張りが一本の線となり、つながっていく。それぞれの特徴を生かすため、みんなが集中して支え合っている。内容がよくなって試合を終了することができた。

 3年生が毎日積み重ねてきたものが成果として現れた。これを後輩達は体感し、引き継いでいく。城ノ内の「伝統」が積み重なっていく。その伝統を積み重ねてくれた3年生に感謝したい。ありがとう。そしてお疲れ様。

【前期課程サッカー部】リーグ戦結果

VS山川中 2-1(前半0-0)勝ち

 10月16日(土)リーグ戦が本校グラウンドでありました。

 いよいよリーグ戦も残り2戦。3年生にとって前期課程公式戦の区切りがやってくる。3年間積み重ねてきたサッカーの質を少しでも向上させたい。相手の山川中学校は、本年度3回目の対戦。これまで幸運にも勝つことができているが、力を持っている相手。

 試合開始。相手はDFラインを固める布陣で、前線にロングボールを送り込んでくる。ここ数試合、本校は前線からのプレスと中盤での挟み込みが功を奏し、主導権を握れていた。しかし、相手は過去2戦の振り返りから戦い方を研究して臨んできた。相手のロングボールに対して本校のDFラインも中央を中心にはじき返していたが、今日のシステムでは、前線と中盤に足下の技術にたけている選手を配置しているため、ボールは彼らの頭上を越え、チャンスにつながらない。また得点がうまれないことが、はじき返し続けていたDF陣にミスができないプレッシャーを与え、クリアが小さくなったりピンチにつながる。幸いにも失点につながらなかったが、得点を奪えず前半終了。

 ハーフタイムは、前線からのプレスを強めてロングボールを蹴らせないこと、自分と仲間を信じてやり抜くことを伝え、前線にスピードある選手を配置し、後半に臨む。

 後半開始。ロングボールを蹴らせないため前線からプレスをかけ、そのセカンドボールを拾い、徐々にボールと人が動き出している。そして、カウンターからDF裏のスペースに飛び込み、先制に成功。さらに、前線とDFラインがコンパクトな陣形をとり続け、DFの意図あるクリアから相手DF裏のスペースをつき、追加点。非常にレベルが高い内容を見せた。だが、悪いのはここから。勝負を決める3点目が奪えず、ちょっとした隙から失点。残り時間プレッシャーがかかる中、質が高いプレーができなかった。そのまま試合終了。

 試合の締め方に課題を残して最終戦を迎えることになった。全員で声をかけ合って、最終戦を締めくくってほしい。

 

 

【前期課程サッカー部】県リーグ結果

VS富田中 2-1(前半0-0)勝ち

 相手の富田中は今年主要な大会で必ず対戦している。NHK杯準々決勝で敗北、市総体2回戦延長逆転勝ち、1勝1敗で迎えたリーグ戦。諸々の事情があり、メンバー不足の危機、総体で区切りをつけた3年生が戻ってきて、なんとか11人そろった。ありがとう3年生。

 最近の数試合、前線からのプレスが機能し、選手間の距離が一定に保たれているのが好材料。課題はボールを奪ってから遠くの選手をターゲットに前向きの選手が関わっていけるかがカギ。主導権を握って完全勝利を目指したい。

 試合開始。この試合も前線からのプレスが機能。何より久しぶりに参加をしてくれた3年生が生き生きとプレーしている。ほぼ主導権を握ってボールと相手をコントロール。あとは決定機をどれだけたくさん作れるか。しかし、相手も粘り強い。もう一押しできず前半は0-0で折り返す。

 後半開始。前半同様にプレスが機能している。攻め込まれたあと、カウンターから待望の先制点。さらに追加点と理想的な展開。しかし、相手は今年切磋琢磨した富田中。3得点し勝負を決めたいところ。だが、決定機を作るものの3点目はなかなか奪えない。逆にスタミナ切れか足が止まる。富田の猛攻がはじまる。相手はワンツーを巧みに使いながら波状攻撃。ついに失点。さらに富田の猛攻は続く。あー、同点かというところでなんとか体を張って失点を防ぐことができ試合終了。逃げ切ることができた。

 試合内容としては素晴らしい。3年生の区切りが見えてくる中で、この内容で試合を進められたことに胸を張りたい。同時にここ数試合の1・2年生の成長は著しい。チームを支えている。これも3年生のおかげ。これまで3年生が頑張ってきた背中を見て、1・2年生も「いつか自分たちも」と思って努力し続けてきたことが実を結んでいるのではないか。さらに今回復帰してくれた3年生に感謝したい。何よりチームの雰囲気が明るかった。復帰した二人の人柄だろうか。やっぱり3年生は全員そろってこそ最大の力が発揮できる。ありがとう。

 

【前期課程サッカー部】県リーグ戦結果

VSプルミエールB 6-1(前半3-0)勝ち

 前回の悔しい敗戦から気持ちを整理して臨んだリーグ戦。内容が伴っているだけに、勝負へのこだわりを持ちつつ、全員で勝利をつかみ取りたい。

 試合開始。相手の技術は高く、つないでくる。しかし、こちらは前回よりボールを奪おうと気迫がある。前線から積極的にプレスをかけ、守備ラインは高く、相手より先にボールに触れている。プレスを剥がされても粘り強く追いかけて相手を自由にさせない。けが人が出てメンバーが流動的になっているが、初先発やポジションを変更した生徒も必死になって頑張っている。また、何よりも周りの生徒が声を出してカバーしている。勝負へのこだわりを持てている。これがすぐに成果へとつながる。先制点に続いて追加点。前半終了間際には勝負をたぐり寄せる3点目を奪い、前半終了。

 さらに後半は主導権を握って相手と試合をコントロールするため、もっと声をかけることを期待して送り出した。後半も前半同様に前線からのプレスを続けている。前回と比べて、ボールに近いエリアだけのプレスではなく、全体の守備の距離が適正。だから奪ってからもサポートがスムーズ。ゴールを向けていなければ、ゴールに向いている味方にパスをする。ゴールを向けているなら後方からその生徒を追い越していく。当たり前に目指すテーマだが、この状態を維持できるのは意識が高く、みんなが動いている証拠。本当によく頑張っている。特に2年生の頑張りが目立つ。頼もしい限りだ。後半も3得点し、終了直前に失点したものの完勝できた。

 前回から時間がなかったのにもかかわらず、内容も勝負のこだわりも納得できる試合。生徒がさらに成長する伸びしろを感じる。この意識を継続させ、さらに成長してほしい。

【前期課程サッカー部】県リーグ戦結果

VS川内中学校 1-2(前半1-1)

 9月23日(祝)リーグ戦が再開されました。

 約一ヶ月半ぶりの公式戦。県総体で力を発揮できず敗退してから取り組んできたことを試合で発揮できるか期待される一戦。

 試合開始。試合の入りは悪くない。視野を確保して中盤ではタッチ数少なく、多くの人数が関わろうとしている。  しかし、もう一つ得点に至る迫力が足りない。それでもその状態を続けて先制に成功。久しぶりの得点に生徒達も安心したのではないか。だが相手も粘り強い。得点を許しても落ち込まず、むしろプレーの質を上げようとエンジンをかけてくる。こちらも本来なら得点の勢いを利用して追加点、さらに勝負を決定する3点目を奪いに行きたいところだが、得点の安心感が「現状維持」に落ち着かせてしまった。さらにちょっとしたミスも絡んで同点に追いつかれ、ハーフタイムを迎える。

 ハーフタイムでは、「現状維持」からエンジンをかけるため、守備ラインの押し上げを指示。相手にボールを奪われてから攻守の切り替えをスムーズにし、2回3回と連続攻撃を仕掛けたい。

 勝負の後半開始。「現状維持」からエンジンをかけるためベンチからも発破をかける。しかし、相手チームも全員が必死に圧力をかけてくる。こちらもそれに対抗して生徒同士のコーチングから連携を深めたい。だが、守備ラインを押し上げるものの相手より先にセカンドボールを回収できない。足が止まり始めた矢先、攻守の切り替えが遅く、相手の突破を許し、逆転される。こちらも必死に同点にすべく、チャンスを作る。けど決めきれない。もう一歩あと少しの粘りや気迫が足りない。このままタイムアップ。

 練習で取り組んできたことができはじめていただけに残念な敗戦となった。真剣勝負から遠ざかっていたことが、勝負へのこだわりを忘れてしまうことにつながったのか。次戦は全員でその気持ちを持って勝ちをたぐり寄せたい。

MIZUNO SPIRIT in TOKUSHIMA 2021 結果報告

MIZUNO SPIRIT in TOKUSHIMA 2021

日程 7月31日,8月1日

場所 上桜グランド

大会結果 準優勝 

大会1日目 一回戦 1-0 脇町高校

大会2日目 準決勝 0-0(PK5-4) 川島高校

      決勝  0-4 徳島科学技術高校

後期県リーグに向けて良い経験ができました。ご声援ありがとうございました。

決勝戦

【前期課程サッカー部】徳島市中学校総合体育大会 結果

城ノ内中等教育学校 準優勝!

6月12日(土)から徳島市中学校総合体育大会が徳島市球技場で行われました。準々決勝、準決勝では延長戦に突入し、苦しい試合展開でも見事に勝ちきることができました。決勝戦でも前半・後半ともに両チーム点が取れず、3度目の延長戦に突入。残り時間1分のところで相手にゴールを決められてしまいました。

全員で勝ち取った準優勝。暑い中、最後の最後まで全力で走り抜いていた選手の皆は輝いていました。

城ノ内では初めての県総体の出場となります。徳島市の代表として、県総体でも十分に力を発揮してくれることを期待しています。これからも応援よろしくお願いします。

対戦してくれた中学校の皆さん、会場運営を行ってくれた関係者の方、送迎に協力してくださった保護者の方、ありがとうございました。

NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会 準々決勝 結果

VS富田中 1-2 (前半1-1)準々決勝敗退(ベスト8)

 5月22日(土)NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会準々決勝が本校グラウンであり、惜しくも1-2で敗退が決まりました。

相手の富田中は練習試合で負けている相手。今週は1学期の中間考査もあったことから生徒の負担も大きい中、チームでできる準備を精一杯して臨んだ一戦。

試合開始早々、なんと先制点が転がり込む。生徒も大喜び。しかし、前回の試合と違い内容が伴っていない状態での得点。ベンチから課題を叫ぶ。

先制点を生かし優位に進めたい。しかし、もう一つ守備の意識が上がらない。

なんとかピンチを防いでいたが、同点に追いつかれ、前半が終了。ハーフタイムに、選手交代と先制点で無意識に下がっていたDFラインを勇気を持ってあげることを伝え、後半に臨む。

後半の立ち上がり、非常に内容が良くなった。もうちょっとで追加点という期待を持てそうなところで、もう一押しができない。相手はカウンターで追加点を狙ってくる。一進一退の攻防の中プレッシャーがかかり、ミスからコーナーキックのピンチが続く。一度は決定的なピンチを奇跡的に防いだが、コーナーキックから失点。

最後まで諦めず、同点を目指したが、追いつくことができず試合終了の笛。残念な敗戦となった。

しかし、確実に個人もチームも成長できている。この悔しさをバネにさらに成長することを期待したい。

NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会3回戦結果

VS三加茂中 1-0 (前半1-0)準々決勝進出

 5月16日(日)NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会3回戦が本校グラウンドであり、

1-0で勝利を収め、準々決勝に進出しました。

 三加茂中とは、これまでの練習試合で1分け1敗、勝つことができていないチーム。

攻撃力が県内トップレベル、強敵です。チームでしっかり対策を立てて、試合に臨む。

 試合開始。チームの守備への意識が高く、全体で対応できている。

そんな最高の立ち上がりができた試合序盤、さらにチームにプレゼントが届く。先制点。

チーム全体で奪った貴重な得点。しかも、得点後も守備への意識は高いまま、前半終了。

 ハーフタイムに前半の良かったところを確認して後半に臨む。

後半も守備の意識は落ちていない。まさにチームが一つになって、一致団結して勝利に向かっている。

 追加点を奪うことができなかったが、最後まで守備の意識が落ちることなく、勝利を収めた。

言わずともこの大会一番の試合。チームの成長を実感できた試合だった。よく頑張った!お疲れ様。