英会話部

英会話部 活動の様子

高校生英語ディベートHPDU全国大会参加報告

第11回

日本高校生パーラメンタリーディベート

HPDU連盟杯(全国大会)参加報告

 

3月26日(土)~27日(日)にオンラインで開催されましたHPDU連盟杯に徳島県代表として,本校English Debating Societyのメンバー3名(太田菜々香,池上円花,德山諒汰)が参加してきました。

高2生が実質的にディベーターとしては引退しており,高1生のみの新チーム初の全国大会になりました。HPDUが初めての大会で,少し敷居が高い大会となりましたが,全国の猛者に臆することなく,高1生は非常に善戦してくれました。

昨今の高校英語ディベート界では,高校生ディベーターの急速な成長があり,英語運用能力,論題思考能力,論理的思考力等,1年ごとにレベルが上がり続けております。その状況の中で,生徒は2勝2敗の成績で大会を終えることができました。また,この大会を通して,特に関東圏の生徒や国際バカロレア校の生徒の現状から,本校の英語教育の将来を俯瞰的に見つめ直す機会にもなりました。

各試合においては,ジャッジから「試合には負けたが,大きな差がなかった」というありがたいお言葉をいただきました。裏を返せば,英語で相手を説得するだけの運用能力の差が他校と出てしまったとの反省があります。

次年度から英語の授業を含め,生徒は個々に努力をしてくれると思います。私たち英語教員側ももっと授業展開を考えて行く必要もあると思っています。次年度はHPDUでブレイクできるように生徒も教員側も成長していければと思っています。

 この大会で,今年度のEnglish Debating Societyの活動は終了します。今年度1年間,ご支援いただきました多くの皆さまにこの場をお借りしてお礼を言わせていただきます。ありがとうございました。

次年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

〔 詳細 〕 2勝2敗 (23位 / 44校中)  《 予選敗退 》

(予選ROUND1)   VS 浅野高(神奈川県)     【負け】

THBT the tourism industry does more harm than good for the citizens of developing countries

(観光産業は,発展途上国の発展において,その国の国民に利益より害をもたらす。)

(予選ROUND2) VS 加藤学園暁秀高(静岡県)【勝ち】

TH, as the feminist movement, would advocate for the abolishment of boys only and girls only schools

(女性解放運動として,男子校または女子校は廃止すべきである。)

(予選ROUND3)    VS 鶴丸高(鹿児島県)        【勝ち】

THW grant senior military officers a veto over military decisions made by politicians
(e.g. troop deployments, specific missions)

(軍隊の派遣や特定の任務等,政治家による軍事的決定に対する拒否権を上級将校は保証されるべきである。)

(予選ROUND4)    VS 岡山城東高(岡山県)  【負け】

THW make the number of votes an individual has inversely proportional to their wealth
(i.e. the more wealth an individual has the fewer votes that individual has.)

 (富を持てば持つほど、その票は少なくなるように,個人の持つ票数とその富を反比例させるべきである。)

(参照資料)

hpdu_2022_brochure_web2.pdf

徳島県高校生英語ディベート交流大会参加報告

徳島県PDA高校生英語ディベート交流大会参加報告

 

3月25日(金)に,本校ENglish Debating Societyのメンバー3名(太田菜々香,池上円花,德山諒汰)が徳島県PDA高校生英語ディベート交流大会に参加してきました。この大会は,徳島県の高校生にPDA型英語ディベートを普及させることが目的で開催されており,初心者のディベーターもたくさん参加する大会でした。どのチームも素晴らしく,学びの多い大会となりました。

この大会にはEnglish Debating Societyの1期生である,この3月に卒業した本校の高3生がジャッジとして3名が運営に協力してくれました。

卒業生を含め,本校のEnglish Debating Soceityは,自分たちが全国大会や世界大会でブレイクし,優勝を目指すだけでなく,徳島県の他の高校へ英語ディベートを広めることが求められていると自負しております。

英語教育のリーダー校である本校のEnglish Debating Societyとしては,次年度もさらにドンドン新しいことにチャレンジして,生徒も顧問も大きく成長できればと思っております。

これからの本校English Debating Societyの活躍にもどうぞご期待ください。

前期課程英会話(ディベート)部 第5回PDA中学生即興型英語ディベート全国大会

3月21日(月・祝)に第5回PDA中学生即興型英語ディベート全国大会がオンラインで開催されました。北は関東から南は九州、沖縄まで13の都道府県から全32チームが参加しました。本大会は、1校から1チームのみしか参加できないため、中学生大会のなかでは、全体的にディベートレベルが高い傾向にあります。本校からは3年生の齋藤遥さん、堤遥菜さん、2年生の石田理紗さんの3名が参加しました。

今回の対戦相手はどの学校も全国的にも有名な進学校ばかりでしたが、「英語力」、「立論の構成」や「論理性」、「反論の的確さ」、「ディベート全体の内容を整理しこちらの優位性を伝える力」などあらゆる面において、対等に渡り合うことができました。 これは、主に生徒たちが、ディベート競技に真摯に向き合い、自分の課題に正面から向き合い努力してきた成果であると思います。あと1歩のところで全国ベスト3には届きませんでしたが、本当に白熱した素晴らしいディベートを展開することができました。

また、本大会において3年生の齋藤遥さんがベストPOI賞をいただきました。3年生については、来年度から後期課程に上がりますが、日本のみならず世界の様々な優秀なディベーターたちと出会うことでさらに大きく成長してほしいと思います。2年生については、この経験を同級生や後輩たちに還元してもらえたらと思っています。

来年度も、今年度以上に活動の幅を広げ、内容を深化できるように全力で取りくんでいきたいと思います。

 

大会結果

1st Round VS 渋谷教育学園幕張中学校(千葉)  結果:勝ち

「We should prohibit cosmetic surgery.(美容整形を禁止するべきある)」

2nd Round VS 翔凜中学校(千葉) 結果:勝ち

「Students should study abroad during high school years.(高校在学中に留学をすべきである)」

3rd Round VS 聖光学院中学校(神奈川) 結果:負け

「Space development spending should be increased. (宇宙開発の費用を増やすべきである)」

前期課程英会話(ディベート)部 第4回日本中学生パーラメンタリーディベート大会出場報告

2月23日(水)に第4回日本中学生パーラメンタリーディベート大会が行われ、本校からは2チームが出場しました(Aチーム 3年生齋藤遥さん、3年生堤遥菜さん、2年生石田理紗さん/ Bチーム  2年生太田梨々香さん、2年生古川萌々さん、2年生長尾橙和さん)。 全校各地から実力のある学校が32校も出場し、社会性のある論題について熱い討論が繰り広げられました。

本大会では、20分の作戦会議のあと、各スピーカーが4分(1人目)、4分(2人目)、3分(3人目)の時間を使って即興で、相手への反論、議論の展開、議論全体の要約などを行います。今回は様々な学校のディベーターたちと関わる機会に恵まれ、それぞれのチームのテクニックや思考法を学ぶ良い機会となりました。

3月21日にはPDA即興型ディベート大会にAチームが出場する予定です。この1年の集大成として悔いのないディベートができるように今後も精進していきます。

 

1st Round 「THW implement female quotas in parliment.(議会における女性議員の定数割り当てを取り入れるべきである」

城ノ内A VS 聖光学院中学校B(神奈川) 負け

城ノ内B VS 南山中学校A(愛知) 勝ち

2nd Round「THBT discussion-based classes are better than lecture classes.(講義形式の授業よりもディスカッション形式の授業のほうが良い)」

城ノ内A VS 南山中学校B(愛知) 勝ち

城ノ内B VS 聖光学院中学校B(神奈川) 勝ち

3rd Round「THW ban cars in cities.(市街における車を禁止するべきである)」

城ノ内A VS 宇都宮東中学校(栃木) 負け

城ノ内B VS 東洋英和女学院中学部(東京) 負け

4th Round「THW allow performance enhancing drugs in professional sports.(プロスポーツにおけるドーピング薬の使用を許可するべきである)」

城ノ内A VS 宇都宮東中学校A(栃木) 勝ち

城ノ内B VS 筑波大学附属駒場中学校(東京) 負け

 

 

高校生即興型英語ディベートHPDU 連盟杯・全国大会出場決定!

英語パーラメンタリーディベート

HPDU 第11回連盟杯・全国大会出場決定!

 

2月17日(木)に大会事務局より連絡を受け,3年連続でHPDUの連盟杯・全国大会(3月26日~27日)に,徳島県を代表しての参加が決定しました。本校英会話部English Debating Societyから選抜された3名が出場することになっております。これまで,HPDUの連盟杯では上位入賞ができていませんが,今年度は予選突破ができるように練習に励んでいきます。

参加校は専門的にパーラメンタリーディベートを練習している関東圏の超進学校がメインとなる大会であるので,非常に厳しい戦いになるとは思いますが,地方の公立高校の素晴らしさを見せる良い機会になると考えています。

本校のディベーターの活躍を是非,ご期待ください。

(参照) https://www.hpdu.jp/

Next Generation Cup(中高生英語ディベート合同練習大会) 参加報告

 

1月23日(日)に神奈川県の栄光学園高等学校主催の練習大会が開かれました。この大会は、中学生と高校生がチームを組み共に学びあい、交流を深めるという理念のもと開催された大会です。本校からは後期課程生が1名(4年太田菜々香さん)と前期課程生2名(3年齋藤遥さん、2年石田理紗さん)が合同チームを組み参加しました。各論題ごとに論題設定の意図を考えさせる工夫や、プレパレーションタイム(ディベートのゲームがスタートする前の作戦を立てる時間)の使い方に関するレクチャーがあり、生徒たちにとって様々な学びのある良い機会となりました。上位入賞とはなりませんでしたが、後期課程の太田菜々香さんがベストサードディベーター賞(高校生のディベーターのなかで3位)をいただきました。今後も、中等教育学校としての特性を最大限に活用し、学年を超えた縦の学びあいの機会を提供していきたいと思います。

1st Round  VS 品川女子学院中等部・高等部A    勝ち

「We should allow gifted students to skip grades in compulsory education.」

  (天性の才能を持つ児童生徒は義務教育における学年を飛び級することを許可すべきである)

2nd Round VS 聖光学院中学校高等学校A  負け

「We should give more votes to the poor.」

(複数の投票権を貧困層の人々に与えるべきである)

3rd Round VS  宇都宮東中学校高等学校A  勝ち

「Smoking should be banned completely.」

(タバコを完全に禁止すべきである)

4th Round VS  宇都宮東中学校高等学校C  負け

「All juvenile offenders should be treated as adults.」

(すべての未成年の犯罪者は成人と同じように扱われるべきである)

 

 

第7回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2021参加報告

第7回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会

参加報告

 

ベスト・ディベーター賞(全体トップ):横畠 惺(高2生)

授業導入賞: 徳島県立城ノ内高等学校

 

こちらもご報告が大変遅くなり,大変失礼いたしました。

昨年度に引き続き,今年度も日本最大の高校生向け即興型英語ディベート大会であるPDA高校生即興型英語ディベート全国大会に選抜され,参加させていただくことができました。大会は,12月25日,26日にオンラインで開催され,横畠 惺(高2生),大芝 晴揮(高1生),太田 菜々香(高1生)の3名が参加しました。

この大会での優勝を目標に新チーム結成以来,全員で切磋琢磨して選抜メンバーの3名に入れるように努力をしてきました。昨年度は,現高校3年生が全国4位という見事な成績を収めましたが,残念ながら3位までに与えられる世界大会進出は得られませんでした。その悔しい経験から今年度の大会にかける強い思いを持って参加してきましたが,残念ながら予想以上の残念な結果【予選2勝2敗で84校中30位】となりました。

ディベート力や英語運用能力の向上はこの1年で大きく成長できたと分かる内容でしたが,状況分析力,各事象に対する深い考察から最終の帰結点までのロジックの甘さ,最終的な論述のインパクト(帰結点)の弱さが出たことが原因だったようです。

これまでの練習での問題点が大会でも露呈してしまったようでしたが,生徒たちが適切に負けの原因が分かっているのが今後にとっての明るい材料だと思います。

チームキャプテンの横畠 惺(高2生)は,ほぼ全てのラウンドにてベストディベーターに選出され,蒼々たる日本の高校生ディベーターを差し置き,トップの成績に輝き,閉会式ではベストディベーターの代表としてコメントをする等素晴らしい成果を上げました。横畠君は,この大会を持ってディベーターとしての第1線から退きますが,有終の美を飾るというのはこういうことなのだと,見事に後輩へ素晴らしい姿を見せてくれました。指導者として,彼のチームへの献身的な態度を日々見てきたので,この成果は非常に感動的で,うれしい一場面でした。

次年度のPDA全国大会に参加させていただけるように,今後も高1生にはこの結果を謙虚に受け入れ,過信せずに頑張ってもらいたいと思っております。毎日の英語学習や授業での英語運用能力の向上があってこその部活動なので,『城ノ内中等教育学校』として初めて今後の大会での成長には大きく期待したいと思っております。

また,6年生のコミュニケーション英語Ⅲでの授業でのPDA型ディベートの授業導入等を評価していただき,昨年度に引き続き,本校は『授業導入賞』を受賞することもできました。

さらに,本校English Debating Societyの顧問の和泉 太輔が昨年引き続き,今大会のジャッジ審査にて全体約100人中18位に入り,文部科学省・外務省後援PDA高校生パーラメンタリーディベート世界交流大会への出場権を得ることができました。生徒とともに世界大会に参加するという目標は達成できませんでしたが,今後も生徒と一緒に指導者も成長し,生徒と指導者でともに『日本一』になれるように努力していきます。このようなEnglish Debating Societyに今後も大きな声援をお願いいたします。

 

【結果】 予選 2勝2敗 ( 30位 / 84校中 )

◎ラウンド1〈肯定側〉  VS 高崎経済高(群馬県)    【勝ち】

(論題) Plastic products should be taxed. (プラスチック製品に課税をすべきである。)

◎ラウンド2〈否定側〉  VS 大島高  (鹿児島県) 【勝ち】

(論題)Parents of children who bully other children should face criminal charges.

   (いじめをした子の親は,刑事罰に課されるべきである。)

◎ラウンド3〈否定側〉  VS 長野高  (長野県)  【負け】

(論題)Japan should impose a diplomatic boycott of the Beijing Olympics.

    (日本は,北京五輪の外交ボイコットをすべきである。)

◎ラウンド4〈肯定側〉  VS 宇都宮高 (栃木県)  【負け】

(論題)COVID-19 vaccination should be mandatory.

    (新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種は義務化されるべきである。)

第16回全国高校生英語ディベート大会Online 参加報告

第16回全国高校生英語ディベート大会Online 2021 参加報告

 

ご報告が遅くなりましたが,12月18日,19日にオンラインで開催された第16回全国高校生英語ディベート大会Online 2021 (HEnDA)に本校English Debating Societyメンバーの横畠 惺(高2生),池上 円花,大芝 晴揮,太田 菜々香,德山 諒汰(4名は高1生)の5名が参加しました。このチームは11月に開催された徳島県大会で優勝を果たし,徳島県代表としての参加となりました。

昨年度にEnglish Debating Societyとして初めて参加しましたが,思うような成果が出せず悔しい思いをした現6年生の成績を越えるのが目標でしたが,全体64校中の49位〔1 勝 3 敗 2 分け〕という予想以上に厳しい結果となりました。

パーラメンタリー・ディべート練習に特化しすぎた反省をし,次年度は指導者含めてチーム全体でどうやって準備型ディベートと向き合うのかを考えていかないといけないと思っております。

この結果を,さてどれくらいディベーター達が,謙虚に受け止め,日々の英語運用能力向上に時間を割き,批判的思考力と論理的思考力の向上を各授業で養成し,各自のマインドセットをブラッシュアップさせて日々の練習に参加できるかを指導者としては,楽しみにしておきます。

皆さん、是非今後もご声援をよろしくお願いいたします。臥薪嘗胆で次年度は頑張ってくれると思います。

 

〔結果報告〕

 ◎ラウンド1 VS 土佐(高知県代表) 【引き分け】

 ◎ラウンド2 VS 千種(愛知県代表) 【負け】

 ◎ラウンド3 VS 洛南(京都府代表) 【引き分け】

 ◎ラウンド4 VS 鹿児島中央(鹿児島県代表)【勝ち】

 ◎ラウンド5 VS 甲府東(山梨県代表)【負け】

 ◎ラウンド6 VS 三島北(静岡県代表)【負け】

(参考)https://sites.google.com/view/henda2021livestream/

 

前期課程英会話(ディベート)部 西日本オープン小中学生大会2021 大会結果報告

 

12月12日(日)にパーラメンタリー(即興型)ディベート連盟西日本オープン小中学生大会2021に本校から2チーム(6名)が参加しました。西日本大会という大会名ではありますが、関東の名門私立学校が数多く出場しているレベルの高い大会でした。また39チームが参加した非常に規模の大きな大会でもありました。

1人が4分もしくは3分話す即興型のディベート大会で、高い英語力が求められるなか、自分たちの主張や反論を論理的に英語で表現することが両チームともできていました。その結果、3試合戦って両チームとも2勝1敗という素晴らしい結果を残すことができました。惜しくも全勝することはできませんでしたが、英語力や視野の広さ、論理的思考など様々な面で成長を感じられるディベートができました。課題を明確にし、次の2月の大会に向けてさらなら成長に期待します。

 

ROUND 1 「THW ban animal testing.(動物実験は禁止すべきである。)」

城ノ内A VS 宇都宮東A        負け

城ノ内B VS  宇都宮東  B        勝ち

ROUND 2  「THW ban escalator schools. (慶応や早稲田といったエスカレーター式の学校を禁止するべきである。)」

城ノ内A VS 宇都宮東 B          勝ち

城ノ内B VS 宇都宮東 C          勝ち

ROUND 3  「THW force all social media users to use their real names.(すべてのソーシャルメディア利用者には本名を使用させるべきである。)」

城ノ内A  VS  宇都宮東 C                       勝ち

城ノ内B VS   渋谷教育学園渋谷中         負け

 

城ノ内Aチーム(3年生2名、2年生1名)

城ノ内Bチーム(2年生3名)

 

 

 

 

祝!高校英語ディベートチーム,2つの全国大会出場決定!

祝! English Debating Society

2つの高校生英語ディベート全国大会に

3年連続出場決定!! 

 

第7回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2021【オンライン】

第16回全国高校生英語ディベート大会Online

 

高校英会話部内の英語ディベートチーム (English Debating Society)は,先日のHEnDA徳島県予選の優勝を踏まえ,第16回全国高校生英語ディベート大会Online への出場が正式に決定いたしました。

また,昨日,PDAより連絡をいただき,第7回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2021への出場も決定いたしました。昨年は全国4位という好成績を挙げたものの,3位までに与えられる世界大会への出場権は逃してしまいました。今年度は,全国3位入賞,世界大会出場が目標です。

高校英語ディベートの3大大会の2つに出場できることは,名誉なことであり,本校のディベーターたちの全国での活躍に是非とも期待しておいてください。

 

前期英会話(ディベート)部 熊本県立八代中学校との練習会報告

 

11月15日(月)の放課後に、熊本県の八代中学校の生徒さんたちとの練習会を実施しました。1年生から段階的に授業にディベートを取り入れている先進的な学校で、そのような学校と練習ができることは本校にとって、大変貴重な経験となりました。

両校から2チーム(各チーム3名)が参加し、各チームで2ラウンドの試合を行いました。今回は練習会ということで、勝敗はつけずに交流試合という形を取りました。試合後には、生徒たちが主体的に議論を振り返り、論点を整理し、思考を深められるように取り組んでいました。また、くまモンやスダチくんといったご当地キャラや各県の方言、それぞれの街の特色など様々なことにまで話が広がり、和気藹々とした和やかな交流会となりました。

今後は、12月12日に行われるディベート大会に向けてさらに練習を重ねていきたいと思います。

第1 ROUND 「Mascots like Kumamon and Sudachi kun make the cities or prefectures better.」

                           (くまモンやスダチくんといったマスコットキャラクターはその街や都道府県を良くしている。)

第2 ROUND    「The media should not report on suicide.」

                            (メディアは自殺の報道を控えるべきである。)

第3回徳島県英語ディベート大会3連覇!

 

第3回徳島県英語ディベート大会

3連覇!

 

11月3日(水)にオンラインにて実施された第3回徳島県英語ディベート大会 HEnDA全国大会徳島県予選(準備型英語ディベート)において,本校チーム【横畠惺(高2生),池上円花(高1生),大芝晴揮(高1生),太田菜々香(高1生),德山諒汰(高1生)】が見事に予選から決勝まで1敗もせず全勝で優勝しました。

その結果,12月18日〜19日にオンラインで開催されるHEnDA 第16回全国高校生英語ディベート大会  "Online" 大会に徳島県代表として参加することになりました。

本校としては第1回大会から3連覇,英会話部English Debating Societyとしては2連覇となりました。


今年度の議題が、
Resolved: That the Japanese Government should relocate the capital functions out of Tokyo.

(日本政府は,首都機能を東京の外に移転すべきである。是か非か。)


であり,ルールとして移転先が3カ所に絞られている点も含め,非常に難しい議題となり,準備には昨年以上に苦しみました。

この大会での優勝に向けて生徒たちは4月より県外他校との練習試合を実施して論を磨く等,準備を積み重ねてきました。

日頃のパーラメンタリーディベートの練習で鍛えた英語運用能力,論理的思考力,批判的思考力を思う存分に駆使して熱心に準備を積み重ねてきたことがこの成果につながったと思います。

しかし,今大会では大会を通して,思うようなディベートができなかったことが大きな課題となりました。どのような場面においても軸をぶらさずに自分たちのディベートができるように,全国大会までに修正して,思う存分全国の大舞台で「徳島城ノ内」の名前を轟かせてくれるものと期待しております。「徳島県の英語教育のリーダー校」として,責任を持って全国大会優勝を目標に大会まで精進してまいります。本校チームへの応援,お願いいたします。

 参照:HEnDA 公式ホームページ(http://henda.global/)

English Debating Society 即興型英語ディベート中四国大会優勝!

PDA

即興型英語ディベート中四国大会

Aチーム 優勝! 

Bチーム 3位

 

10月17日(日)にオンラインで開催されたPDA 高等学校 即興型英語ディベート 中四国交流大会に本校のEnglish Debating Society から2チーム参加し,Aチーム[横畠 惺(高2生),大芝 晴揮(高1生),太田 菜々香(高1生)]が見事優勝しました!

 

昨年度に引き続き2年連続での優勝となりました。

Bチームも3位に入賞し,両チームとも素晴らしい成果をあげてくれました。

 

準備型県大会を来月に控えており,なかなか十分に即興型の練習ができない中でも,これまでの練習の成果を出してくれました。この調子で,11月に開催される準備型ディベート県大会でのEnglish Debating Societyとしての2連覇に向けて更なる努力を重ねてくれるものと期待しております。

徳島県の英語教育の中心校としての自覚を持ち、さらにディベーターたちには頑張ってもらえればと思っております。今後のEnglish Debating Societyの活躍に期待しておいてください!応援よろしくお願いいたします。

 

[詳細]

【ラウンド1】

[論題]We should outsource coaching of club activities.

              (  部活動の指導を外注 すべきである。)

  (Aチーム)  VS 高松高 [勝ち]  

  (Bチーム)  VS 山口高 [勝ち]

 

【ラウンド2】

 [論題]Cosmetic surgery should be banned.

                  (  美容整形を禁止すべきで ある。)

 (Aチーム)  VS 相模原高(神奈川県よりオープン参加) [勝ち]   

 (Bチーム)  VS 松山東高 [勝ち]

 

【個人賞】

 *エキシビジョンディベーター賞(ジャッジがもう一度見てみたいディベートをした人)

  太田 菜々香(高1生)

 *ベスト・ディベーター賞

  横畠 惺(高2生)・鈴木 龍成(高1生)

 *ベスト・POI賞

  池上 円花(高1生)・太田 菜々香(高1生)・鈴木 龍成(高1生)

 (参照:PDA中四国交流大会授業報告書)

 

 

 

 

 

English Debating Society、TSO 2021(筑駒大会)参加報告

TSO 2021(Tsukukoma Schools Open 2021)

参加報告

 

8月26日(木)~ 28日(土)にかけてオンライン上で開催されたTSO 2021に、本校English Debating Societyの横畠 惺(高2生)、大芝 晴揮(高1生)、太田 菜々香(高1生)の3名が参加してきました。この大会は特に関東圏の優秀なディベーターが集う大会でして、チームとしてはブレイク(決勝リーグ進出)を目標にしていましたが、予選リーグでは2勝2敗の成績となり、目標達成には至りませんでした。最近どの大会でも、あと1勝でブレイクというところまで来ていますが、まだ実力不足が否めません。しかし、大芝 晴揮君が、新人の部にて、第4位のベストスピーカーに選ばれました。今回参加したディベーターは非常にレベルが高く、この受賞は非常に栄誉ある成績であり、快挙と言っても過言ではありません。

また、この大会のジャッジは、日本だけでなく世界を舞台に活躍している非常に素晴らしい顔ぶればかりでした。各ラウンド後にいただいたアドバイスは本校生にとって大きな財産になりました。2学期は、大きな大会が目白押しです。まずは今回の反省を糧にして、準備型の県大会優勝を1つの目標に頑張っていきたいと思います。

 

[大会詳細]  ★ 大会成績:2勝2敗 (全体11位 / 32チーム中) 《2勝チームではトップ順位》

*ROUND 1      (VS  栄光学園(神奈川県))    【勝ち】

 [論題] This House would significantly tax companies that attempt to replace workers with technology.

    (労働者の代わりにテクノロジーを活用する企業には著しく税金を課するべきである。)

*ROUND 2  [準備型Asian style]   (VS 白百合学園(東京都))    【負け】

 [論題]  This House would remove all patents on green technology.

    (グリーン・テクノロジーに関する特許は全て撤廃すべきである。)

*ROUND 3   (VS 南山女子高(愛知県))    【負け】

 [論題]  TH, as the graduate, would permanently return to China.

    Info: You are a middle-class university graduate based in America, who is a second-generation Chinese immigtant.

 (あなたは、中流階級家庭のアメリカへの中国移民2世であり、大学卒である。その点を考慮すると、大学卒業後は

  永久に中国に戻るべきである。)

*ROUND 4      (VS 東洋英和女学院(東京都))  【勝ち】 

 [論題] This House believe that universities should accept students on the basis of standardised testing (e.g., 共通テ  

             スト), as opposed to non-quantitative methods (e.g essays, alumni interviews)

 (大学は、エッセイや面接等の質的方法ではなく、共通テスト等の標準テストのスコアに基づいて大学入学者を決

  めるべきだ。)

 

 

English Debating Societyと前期ディベートチーム 初コラボで世界大会出場!

English Debating Society(後期課程)と

前期課程ディベートチーム

初のコラボで世界大会出場!

世界大会 SOLA Cup 参加報告

 

8月15日(日)にオンライン上で行われた世界交流大会 SOLA Cup (渋谷学園渋谷高主催)に参加しました。今回は、本校の中等前期英会話部と後期[高校]英会話部の英語ディベートチームの史上初のコラボ、合同チーム(4年[高1生]:大芝 晴揮・太田 菜々香、3年[中3生]齋藤 遥)で参戦しました。

大会には、日本の有力高校だけでなく、カナダ、フィリピン、台湾等世界各国からも多くのチームが参戦していました。 

この大会に向けて、オンライン上で練習を重ねてきましたが、中等前期と高校・後期では、練習している英語ディベートが違うため、高校・後期の英語ディベートに合わせ、3名でチーム・スタンスやチーム・ラインをそろえるのは大変でしたが、ディベーターたちは、臨機応変にかつ柔軟に対応でき、3名とも大きく成長できる良い機会になりました。前期生・後期生とも、三者三様の良さがあり、お互い学び合えてる雰囲気が非常にいいチームでした。

結果としては、35チーム中28位でした。目標としていた「1勝」はあげられましたが、なかなか厳しい大会結果(1勝3敗)となりました。しかし、English Debating Society創設時から、高校・後期生には「勝ち負けにこだわり過ぎず、英語運用能力の向上、論理的思考力やクリティカル・シンキングの向上に向け、仲間と切磋琢磨しながら前向きに謙虚に活動すること」を伝え、チームの共通理解事項の1つとして活動しております。今回の大会を通して、ここでの経験をそれぞれのディベーターが今後の学校生活の糧にしてくれるものと思っております。前期生、後期生ともに非常に大きな刺激を受け、大きな収穫があった大会となりました。

2020年春にEnglish Debating Societyを本校に創設してからの1つの夢であった中等前期とのコラボを今回約2年越しに叶えることができました。高校から始まり、英語ディベート文化の波が少しずつ中等前期へも波及効果として現れ、さらに徳島県の他の高校へもその波が広がってきております。本校の中等前期から徳島県の他の中学校へも波が少しずつでも伝わることを期待しております。指導者は、本校から徳島県の英語教育を良くしたいと常に思い活動をすすめております。徳島県の「英語教育のリーダー」、そして「英語教育の拠点」としての自負を常に持ち、指導者とディベーターがともに学び合い、さらに自己研鑽に励みながら、常に冷静にかつ謙虚に、そして愚直に努力を続けていきます。

史上初のコラボでの大会参加ができました。前期(中学)から後期(高校)まで6年間を通して、このような活動ができ、継続した英語学習等が実施できるのは、県内でも本校だけの特徴です。多くの方に興味を持っていただければ幸いです。

引き続き、本校高校英会話部English Debating Society、中等前期英会話部英語ディベートチームへの応援をよろしくお願いいたします。

 

[詳細]  1勝3敗 (28位 / 35チーム中)

ROUND1 (VS 九段中等教育学校[東京都]):【負け】

(論題)This House would require all voters to pass a basic political literacy test.  

    (全有権者は基本的な政治的リテラシーテストを受けるべきである。)

ROUND2 (VS 宇都宮高校[栃木県])   :【負け】

(論題)This House would opt for a strategy of adaptation rather than mitigation when dealing with climate change.

              (気候変動に対処するためには、緩和策ではなく適応策をとることを選択するべきだ。)

  (information)  Mitigation strategy can include: renewable energy usage, cutting emission of greenhouse gas.   

   Adaptation strategy can include: building sea walls, genetically modified crops, exploring alternative living habitats 

ROUND3 (VS ECC)           :【勝ち】

(論題)This House believes that criminal courts should treat minors who commit serious and violent crimes as adults.

    (凶悪犯罪を犯した未成年者は大人と同様に裁かれるべきである。)

ROUND4   (VS 千種高校[愛知県])     :【負け】

(論題)This House would set a quota for female entrepreneurs when allocating government subsidies for startup   

               business.

    (新規事業に対する政府の補助金を配分する際に、女性起業家の枠を設定するべきだ。)

English Debating Society: PDA全国大会参加報告、全国12位

文部科学省後援

PDA全国高校即興型英語ディベート合宿・大会2021

チームA 全国12位(47チーム中)

 

8月6日(金)〜7日(土)の2日間、オンラインで開催されました文部科学省後援PDA全国高校即興型英語ディベート合宿・大会2021に本校English Debating Society(EDS)から3チームが参加しました。昨年度のPDA全国大会では全国4位になることができ,それ以上の成績を目標にしっかりと練習を積み重ね大会に臨みました。3チームとも非常にいいディベートを展開してくれ,それぞれのディベーターの成長を感じさせられる大会になりました。1日目には練習ラウンドを3試合と大会予選ラウンドを1試合実施し,2日目に予選ラウンドを2試合しました。 
 
その中でも,横畠 惺(高2生),大芝 晴揮(高1生),太田 菜々香(高1生)のAチームが3ラウンド中の2勝し,上位入賞を期待しましたが,スピーカーズ・スコア(各ディベーターの個人スコアの合計)が他校より低く,47チーム中12位となりました。その他のCチームが1勝,Bチームは残念ながら0勝でした。

EDS全体の課題としては,英語運用能力全体の向上を含めて,各ディベーターの個人のスキルをより洗練させていく必要性を痛感しました。本番の冬の全国大会までに時間は十分あるので,県外のディベーターと切磋琢磨しながら,しっかりとトレーニングを積み重ねていこうと思っています。 PDA全国大会で3位以内に入り,初の世界選手権への出場を目標にチーム一丸となって頑張ります。

また,顧問はジャッジとして今大会の決勝戦のメインジャッジに選抜されました。生徒とともに世界選手権でジャッジができるように、顧問も英語力向上に努め、生徒と教員がともに学びあう空間をさらに作っていこうと思っています。

「英語の城ノ内、国際の城ノ内」として、徳島県英語教育界をリードしていきますので、引き続き、応援よろしくお願いいたします。
 
[練習ラウンド] 
論題 1:Cosmetic surgery should be banned. (美容整形を禁止すべきである。)  
論題 2:It is better to be single for life than to have a family.  
   (家族を持つより、生涯独身を遂げた方がよい。)  
論題 3:China should abolish its restriction on the number of births.  
   (中国の出産数制限は撤廃すべきである。)  
 
[大会予選ラウンド]  Aチーム詳細:2勝1敗 
ROUND1:   VS   翔凛高(千葉県)    [勝ち] 
論題 1:Vaccination against COVID-19 should become mandatory.  
    (新型コロナウイルスのワクチン接種は、強制とすべきである。)  
ROUND 2:   VS  浅野高(神奈川県)  [惜敗] 
論題 2:Male employees should be forced to take parental leave.  
    (男性の育児休暇取得を強制すべきである。)  
ROUND 3:   VS    獨協高(東京都)   [勝ち] 
論題 3:School rule regarding appearances should be abolished.  
    (外見に関する校則は撤廃すべきである。)  
 

 
   高1生中心の若いメンバーでしたが素晴らしいディベートを展開できました。


 
 
 
 

English Debating Society 練習試合(VS神大附属中等)

English Debating Society(高校)練習試合報告

(VS 神戸大学附属中等教育学校)

 

8月5日に神戸大附属中等教育学校(KUSS)とPDA夏合宿大会に向けての練習試合を実施しました。

登校日の後のバタバタした中でしたが、大会に参加する3チームの9名が参加し、最終調整を行えました。

KUSSにはチーム創設以来、常に胸をお借りしており、今回もKUSSの素晴らしいディベーターから多く

のことを学ぶことができました。KUSSの顧問先生だけではなく、大会にジャッジとして参加する兵庫県

の先生にもお手伝いいただきました。生徒だけでなく、本校顧問のジャッジ練習もさせていただき、非常

に有意義な時間になりました。目標は、昨年度冬のPDA全国大会の全国4位以上にしています。

健闘を期待しておいてください。

 

 

前期課程英会話(ディベート)部 パーラメンタリーディベート連盟西日本オープン中学生大会2021出場報告

 

7月22日(祝)にHPDU(4分、4分、3分の即興ディベート)形式でのオンラインディベート大会が行われました。本校は、3年生2名と2年生1名の3名で代表チームを形成し、出場しました。

関東の有名進学校などを含む22チームが参加し、リーグ戦形式で計4回のラウンド(試合)が行われました。どのチームも英語の表現力、論理展開ともに非常にレベルが高く、苦戦を強いられましたが、そのなかでもなんとか2勝することができました。敗北した試合に関しても、相手の両校ともに全国大会常連校の名門にもかかわらず、一方的な試合展開には決してさせず、両者の主張と反論がぶつかり合う良いディベートとなりました。

次の大会まで期間が空きますが、課題を明確にし、日々の練習や他校との練習試合を重ねることで、より高いレベルで英語ディベートができるように今後も精進していきます。

 

1ROUND VS 東洋英和女学院 結果:勝ち

「THBT make up should be banned at school. (本議会は学校でのメイクを禁止する。)」

2ROUND   VS 洗足学園中学校 結果:負け

「Physical education classes should be mixed gender.(体育の授業は男女混合にすべきである。)」

3ROUND  VS 栃木県立宇都宮東中学校 結果:勝ち

「Japanese elementary and junior high schools should encourage more classes regarding politics.(日本の小学校と中学校は政治に関する授業をより取り入れていくべきである。)」

4ROUND  VS 渋谷教育学園幕張中学校 結果:負け

「Living an anonymous average life is better than being a Kpop star in South Korea.(ひっそりと平凡な人生を送るほうが韓国でKポップスターになるよりも良い。)」

English Debating Society アジア国際大会参加報告

English Debating Society

アジア交流国際大会(マレーシア)参加報告

7月16日(金)~18日(日)の3日間,オンラインで開催されたアジア交流国際大会に,本校4年生の太田菜々香,鈴木龍成,德山諒汰のチームが参加しました。この大会は,マレーシアが運営母体で,世界中の高校生ディベーターが参加する国際大会でした。特に日本からは,7月末の高校生世界大会の日本代表チームも参加しており,日本代表チームや関東の超強豪チーム等も参加する中というプレッシャーに負けることなく,本校チームも自信と気概を持って参加してきました。

日頃のトレーニングの成果を思う存分発揮し,見事アジアで1勝をあげることができました。韓国,インド,マレーシアのチームとのディベートの中で,英語のLinga Francaの世界,World Englishを体感するだけでなく,同世代の仲間の英語力の高さに自分たちの日々の学習の不足を痛感する良い機会にもなりました。彼ら3名が世界のスタンダードを体感したことは,本校チーム,または本校生にとっても良いwashback effectを彼らから仲間に与えてくれると思っております。

モーション(論題)も日頃の練習では十分に対応できていなかった部分が見つかり,もっと世界基準でトレーニングをしないといけないとディベーターだけでなく指導者側も反省させられました。

8月には夏の全国大会PDA夏合宿があります。本校からは3チームが参加し,日本一を目指してきます。高校生ディベーターのレベルが急速に上がってきており,特に関東勢にどのように応対すべきかがキーになると思います。

本校English Debating Societyの活躍を是非期待しておいてください。

 

【大会詳細】

◎ラウンド1  VS 韓国      /   勝敗:【負け】

(モーション)This house would allow school boards to fire teachers whose class consistently underperforms in standardized tests. (政府は,テストで毎度成績が悪いクラスを指導している教員を,教育委員会がクビにすることを認めるべきだ。)

◎ラウンド2  VS マレーシア     /  勝敗:【負け】

(モーション)This house supports the revival of Southeast Asia Treaty Organization (SEATO).(政府は,東南アジア条約機構の復活を支持すべきである。)

◎ラウンド3  VS インド      /   勝敗:【負け】

(モーション)This house prefers a world where social media companies self regulate thier own content as opposed to state regulaton. (政府は,ソーシャルメディア会社が自らのコンテンツに対し,国の規制に対抗するものとして,自ら規制を行う世界を推奨すべきである。)

◎ラウンド4  VS マレーシア    /     勝敗:【勝ち】

(モーション)This house believes that developed liberal democracies should make foreign aid to developing world governments contingent upon improvements made on the democracy index.(リベラル民主主義の先進国は,発展国に対しての海外支援を,民主主義指標における自国の改善に付随し実施すべきである。)

前期課程英会話(ディベート)部 神戸大附属中等教育学校との練習会報告

7月17日土曜日にZOOMを通して本年度第2回目となる神戸大学附属中等教育学校との練習会を行いました。両者2チームずつが2ラウンドのゲームを行いました。約3ヶ月ぶりの練習会でしたが、英語力や論理展開など様々な点を相手選手やジャッジの方に褒めていただき、選手たちの成長を確認することができました。自分たちのディベートは全国でも十分通用するということを確認でき、今週22日に行われるHPDU中学生大会に向けてチームとしても弾みをつけることができました。この勢いで大会に臨み、満足のいく結果を残せるように引き続き全力で取り組んでいきます。

ROUND 1 「Japanese junior high and high schools should withdraw from school club activities.」

                 (日本における中学校と高等学校は部活動指導をやめるべきである。)

ROUND 2 「THW ban the giving of chocolate (and other gifts) on Valentine's day at junior and senior high school.」

                 (本議会は、バレンタインの日に中学校や高等学校でチョコレート(や他の贈り物)をあげることを禁止する。)