英会話部 活動の様子
英語ディベートKK-CuP参加報告
英語ディベートKK-CuP参加報告
2月20日(土)~21日(日)にオンラインで実施されました即興型英語ディベートのKK-Cupに,English Debating Societyの高1生,井上春香・松浦有芙 組と 藤川華杏・横畠惺 組の2組が参加してきました。
このKK-Cupは大学1年生等の初心者向けの大会であり,それに高校生チームも数チーム参加させていただきました。相手は東の東京大,早稲田大,慶應大,ICUから西の京都大等の大学生や県外強豪校の高校生ディベーターであり,そのネームヴァリューに圧倒されてスタートした大会ですが,予想以上に善戦することができたように思います。残念ながら,予選突破はできませんでした。
今大会は,British Parliamentスタイルというグローバル・スタンダードなディべートで,そのディベートスタイルに対する練習の不足を露呈したところもありましたが,大学生と自分たちを比較し,英語だけでなく社会や理科等の全般的な知識の差を感じることができたのは非常に良かったようです。英語の授業だけでなく,現代社会や理科,または人権学習の時間への強いMotivationになったようで,ディベートだけでなく,学力全般に対する今後のより大きな成長につなげてくれるでしょう。
3月にはHPDUの全国大会に徳島県代表として参加することになっています。高1生メインでは初の全国大会です。目標の予選突破からのベスト8に向けて,学年末考査開けからトレーニングを再開していきます。応援よろしくお願いいたします。
〔 KK-CuPのモーション(議題)《予選リーグ》 〕
(ラウンド1)THW ban all forms of private education. (全ての私教育を禁止すべきだ)
(ラウンド2)THR the trend of social media companies censoring information they deem to be
inappropriate for their platform (including but not limited to questionable news, explicit
images, offensive and discriminatory content.)
(不適切と各SNS会社が考える投稿への検閲に対し,政府としては後悔している)
(ラウンド3)THBT feminist movement should oppose the idealization of "IKMEN".
(フェミニスト運動は「イクメン」の理想化に反対すべきだ。)
(ラウンド4)Under COVID-19 circumstancs, THP that non-elected medical experts pass policies
regarding its containment (e.g., lockdowns, compulsory vaccinations) over elected
politicians.
(コロナ禍において,選挙で選ばれている政治家よりも,選挙で選ばれていない専門家が
コロナ抑制にむけての方針を通すことに賛成である。)