給食だより1

お知らせ

11月15日の給食

今日の献立は(ごはん・はもの青のりフライ・ほうれん草とにんじんのおひたし・かぼちゃの煮物・すだち酢あえ)です。

吉野川下流では、今収穫のピークを迎えた青のりの養殖場がたくさんあるのが見られます。今日の主菜は「はもの青のりフライ」です。使用している「はも」「青のり」はともに徳島県産です。徳島県では「すじ青のり」の養殖が非常に盛んで、全国生産量第一位となっています。徳島県産のすじ青のりは香りや風味がよく、色々な料理やお菓子に使われています。今日の給食のハモも、おいしさがいっそう引き立てられていましたね。

11月4日の給食

今日の献立は(麦ごはん・牛乳・ビビンバ・チヂミ・ブロッコリーのおかかあえ)です。

食育の目標の1つに「各地域の産物、食文化や食に関わる歴史等を理解し、尊重する心をもつ」というのがあります。和食など日本の食文化や地場産物などを理解、尊重するとともに、他の国々の食文化を理解することも大切です。給食では、他の国の料理もしばしば登場します。さて、今日の給食の「ビビンバ」はどこの国の料理か知っていますか?正解は韓国の料理です。ごはんの上に肉や野菜、卵などをのせ、混ぜ合わせて食べる料理です。給食のビビンバはご飯がすすむ人気のメニューです。ただし、韓国で「ビビンバ」というと現地の人には通じないことが多いそうなので気をつけましょう。韓国ではビビムパプと発音するそうですよ。

10月28日の給食

今日の献立は(ごはん・牛乳・野菜と卵の炒め煮・小松菜の磯あえ・徳島県産たこのから揚げ・すだち果汁・小魚アーモンド)です。

たこは世界中でとることができますが、世界で食用にしているのは、日本、イタリア、スペイン、ギリシャだけです。たこといえば瀬戸内産のイメージをもつ人も多いかと思います。明石のたこ焼きは全国でも有名で食べたことのある人もいるかもしれませんね。瀬戸内に隣接した徳島近海でも質の良いたこがとれます。今日のたこのから揚げとすだち果汁は、徳島県の新型コロナウイルス感染症の補助事業でいただいた地場産物で、給食で提供するのは今回が初めてでした。また、野菜と卵の炒め煮も新メニューだったので、教室では、「今日の給食、初めてじゃない~?!」と喜んだ様子が見られました。

10月21日の給食

今日の献立は(ごはん・牛乳・厚揚げと豚肉のみそ煮・きんぴらごぼう・さつまいもの素揚げ・鳴門鯛魚醤味付けのり)です。

みそは日本の伝統的な調味料の一つです。大豆、麹、食塩を混ぜ合わせ、発酵・熟成させて作ります。使用する麹の種類によって、米みそ、麦みそ、豆みそがあります。徳島県では御膳みそという米みそが作られており、全国的にも有名です。今日の厚揚げと豚肉のみそ煮も御前みそを使っています。こんなところにも徳島の味が隠れていたとは驚きですね。