学校生活

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卒業証書授与式

本日,城ノ内高校としての最後となる卒業証書授与式を行いました。

 

厳粛な雰囲気のもと,学校長から6年生188名の卒業証書を授与しました。

その後,学校長の式辞に続いて,PTA会長様から卒業生へはなむけの言葉が送られました。

 生徒進行のもとでの卒業生・在校生の代表によるお別れの言葉のなかでは,高校生活での思い出と,お互いへのエールと感謝の思いなどが語られました。

特に部活動や友人との語らいなど,何気ない日常生活を大切にして欲しいという卒業生からのメッセージは,在校生の心にも深く響いたと思います。

 

式後,担任による最後のホームルームが終わった後,名残を惜しむかのように語らったり,写真を撮影したりする姿が印象的でした。

城ノ内高校はこの春,閉校しますが,皆さんが築き,育んできた城ノ内の校風は,中等教育学校に移行しても大切に受け継いでいきます。

 

卒業生のみなさん,保護者の皆様,本当におめでとうございます。

 

 

 

 

4年生 心の健康づくり講演会

2月16日(木)7時間目に4年生を対象に「心の健康づくり講演会」を実施しました。

講師の先生は四国大学 生活科学部 人間生活科学科 中岡 泰子教授にご来校いただき、交流分析を主としたコミュニケーションの心理学について、ご講演いただきました。

生徒達は初めて心理学を学んだ生徒も多く、交流分析という分析法を用い、友達と楽しく話をしながら分析を行いました。分析の結果は、自分の性格の特徴がトラやウサギ等の動物に例えられ、わかりやすく説明をしてくれました。自分の知らなかった側面に気づくことができたり、得意なところ・良いところ、苦手なところ・ネガティブなところ等の両面が誰にでもあり、その凹凸の自分の特徴を知ることで、良いところを伸ばして、ネガティブな面を自分で修正していくことが大切であること等を知ることができ、自分自身を見つめ直す良い機会となりました。

また、中岡先生から「人と上手くコミュニケーションをとっていくためには、まずは自己理解を深めることが大切であり、自己を理解することによって、他者の理解も深まる。」というお話があり、自分にも他者にもストローク(存在認知の刺激の一値単位=認めること)を惜しみなく与えることで、良いコミュニケーションが生まれること教えていただきました。

アンケートでは、

「自分の性格が可視化されることによって、自分自身との向き合い方がわかりました。自分も相手の人も良いストロークが出来るよう心がけていきたい。」

「心理学は初めての学びが沢山あってとても興味深かった」等の感想が聞かれ、心理学を通して、人との円滑なコミュニケーションの方法を学ぶ良い機会となりました。

講演の様子講師先生講演の様子2

 

【前期課程】香港中学生との交流

 

今年度も香港の香港浸會大學附屬學校王錦輝中小學の中学生との交流を継続的に行っています。香港からは中学2年生27名、こちらからは、前期2年生が12名、1年生が6名の計18名が参加しています。

現在行っている交流はメッセージの交換です。自己紹介から始まり、クリスマスやお正月の過ごし方、そのお互いの投稿内容に関する質問とどんどんと話が広がっています。香港の生徒さんは全員が日本語を学んでいるということで、まずは日本語でメッセージを書き、そのあとにその内容をすべて英語にするという形でやりとりしています。日本語はすらすら書いたものの、それをどう英語にすれば良いのかと悩み考える過程で英語の発信力を高めています。

3月には、オンライン上でのリアルタイムでの交流会を開く予定です。今後も普段学習している英語を実際のコミュニケーションで活用する機会と文化的学習の機会を最大限提供していきたいと思います。

 

 

 

3年生スキー研修最終日⑤

全員、元気に徳島に帰ってきました。 

保護者の皆さま、送迎のご協力ありがとうございました。

生徒たちは、3日間、意欲的に見学したり活動したりして

有意義な研修となりました。

ご協力いただいた方々に感謝します。