学校生活
4年生 心の健康づくり講演会
2月16日(木)7時間目に4年生を対象に「心の健康づくり講演会」を実施しました。
講師の先生は四国大学 生活科学部 人間生活科学科 中岡 泰子教授にご来校いただき、交流分析を主としたコミュニケーションの心理学について、ご講演いただきました。
生徒達は初めて心理学を学んだ生徒も多く、交流分析という分析法を用い、友達と楽しく話をしながら分析を行いました。分析の結果は、自分の性格の特徴がトラやウサギ等の動物に例えられ、わかりやすく説明をしてくれました。自分の知らなかった側面に気づくことができたり、得意なところ・良いところ、苦手なところ・ネガティブなところ等の両面が誰にでもあり、その凹凸の自分の特徴を知ることで、良いところを伸ばして、ネガティブな面を自分で修正していくことが大切であること等を知ることができ、自分自身を見つめ直す良い機会となりました。
また、中岡先生から「人と上手くコミュニケーションをとっていくためには、まずは自己理解を深めることが大切であり、自己を理解することによって、他者の理解も深まる。」というお話があり、自分にも他者にもストローク(存在認知の刺激の一値単位=認めること)を惜しみなく与えることで、良いコミュニケーションが生まれること教えていただきました。
アンケートでは、
「自分の性格が可視化されることによって、自分自身との向き合い方がわかりました。自分も相手の人も良いストロークが出来るよう心がけていきたい。」
「心理学は初めての学びが沢山あってとても興味深かった」等の感想が聞かれ、心理学を通して、人との円滑なコミュニケーションの方法を学ぶ良い機会となりました。