英会話部

2020年6月の記事一覧

中等前期・高校合同 即興型英語ディベート練習実施

中等前期・高校合同 即興型英語ディベート練習実施

 

6月19日(金)の放課後、初めての中等教育学校前期生(中1生と中3生)と高校2年生との合同練習を実施しました。

先日より即興型英語ディベートを始めた中等前期生へ経験豊富な高2生がラウンド後に助言するという形で練習を進めました。

英語ディベートの基本や反駁の効果的な方法等、自分たちがこれまで習ってきたことを高校生は後輩に伝えるという「教えながら各自が再確認できる」良い機会にもなりました。中等生はまだ大会の経験もないので、先輩からの助言をもとにさらにトレーニングに打ち込んでくれることを期待しています。

このような機会を定期的に取ることができるのも本校の特徴でもあるので、その利点を生かして中等生前期生も高校生も刺激し合いながらともに成長してもらいたいと思っています。

English Debating Society創設以来の1つの夢であった6年間を通しての英語ディベート・トレーニングの1歩を踏み出すことができ、本校の歴史の新たな1ページになりました。環境は少しずつ整いつつあるので、全国大会でのブレイク、また世界大会でのブレイクを目標に中等前期生を含めた本校のディベーターたちの活躍を楽しみにしておいてください。

   

準備型英語ディベート(HEnDA) Sprinter Cup オンライン出場報告

準備型英語ディベート(HEnDA) Sprinter Cup オンライン出場報告

 

本校英会話部English Debating Societyのメンバー7人(石田汐璃、河井勇大、黒田智也、中川遥登、磯部青空、井上春香、横畠惺)が創価高校主催のHEnDA Sprinter Cupにオンラインにて出場しました。

コロナ禍ですが、オンラインにて関東の大会に出場できる絶好の機会と考え、生徒たちは数週間かけてしっかりと準備をし、大会にのぞみました。

通常は、即興型英語ディベートをメインにトレーニングしており、高2生には久しぶり、高1生にとっては初めての準備型ディベートで、少し心配はありましたが、接戦を展開してくれました。準備型ディベートの強豪校と対戦することができ、生徒たちにとって良い刺激、良い経験になりました。

高1生3名は、初めての大会とは思えないくらいの素晴らしいディベートを展開し、高2生は日頃の練習の成果からこの1年での大きな成長の跡を見せてくれました。また、中川遙登君は、大会におけるGood Debater賞を得ることもできました。

秋に開催予定の準備型ディベート(HEnDA)の徳島県大会での大会2連覇に向けて頑張ってくれると期待しています。

 

【議題】

Resolved: That the Japanese Government should ban production and sales of fossil-fueled cars, including hybrid cars, by 2035. 日本政府は,(ハイブリッド車も含む)化石燃料車の製造と販売を2035年までに禁止すべきである。

 

【大会概要】

(ROUND1)  VS 竹園高校(茨城県):本校肯定側     (負け) 

  (ROUND2)  VS  翔凜高校(千葉県):本校否定側     (負け)

  (ROUND3)  VS  神奈川朝鮮高校(神奈川県):本校否定側 (勝ち)

  (ROUND4)  VS  虎姫高校(滋賀県):本校肯定側     (負け)

 

English Debating Society 初の世界大会参戦報告

日本韓国高校生英語ディベート交流大会出場報告

 

5月30、31日の週末に開催されたオンライン即興型英語ディベートの日韓戦では、日本から30チーム、韓国から30チームが参加し、とても盛大に大会が開催されました。6人の本校生ディベーターたちは、世界デビュー戦だったこともあり、とても緊張しながらも、非常にエキサイティングなラウンドを繰り広げてくれました。

やはり、韓国のチームの英語力全般には圧倒されました。しかし、論の展開では拮抗したディベートとなり、ワクワクするラウンドになりました。また、本校English Debating Societyが目指すチームの内の1つ、渋谷学園渋谷高校とも始めて対戦することができ、大きな収穫を得ることができました。

残念ながら、各チーム4ラウンドずつこなしましたが、それぞれ1勝しかできずに予選突破を図れませんでした。しかし、十分に世界を相手に戦えることを実感し、大きな自信となりました。

今後も、常に世界を見据えた英語トレーニングを英語の授業等で取り入れながら、生徒の英語力向上につなげていくことが、大切であると指導者側も学ぶことができた大会でした。

「城ノ内から徳島県へ」、そして、「日本へ」、さらに「世界へ」生徒とともに立ち向かい、最終的には、その学びを「地元徳島に還元」できる人材育成をEnglish Debating Societyは創っていきます。

リーディング・ハイスクール生としての使命を旨に、生徒は今後も世界と戦っていきます。

今後も、応援よろしくお願いします。

 

【  予選のMOTION(議題)】

ラウンド1:THBT schools should switch to pass/fall grading system. 

        (政府は、学校の評点は、合否のみにすべきだ。)

ラウンド2:THW allow Science, Technology, Engineering and Mathematics (STEM) employees   

                      to sue employers for misuse of technology they helped develop.

        (理系の従業員研究者は、自分たちが開発に携わった技術を会社が別利用した場合に訴えることを政      

         府は認めるべきだ。)

ラウンド3:THBT governments should actively implement biometric surveillance measures.

        (政府は、生体認証の監視カメラの導入を積極的に進めるべきだ。)

ラウンド4:THBT online activism is more effective than offline (traditional) activism.

        (オンラインでの活動はオフライン(伝統的な)活動より効果的である。)

 

英語ディベートチーム 練習試合報告(VS栄光学園)

English Debating Society  練習試合報告

 

 5月25日(月)放課後、神奈川県の栄光学園中学高等学校とオンラインで練習試合を行いました。英語ディベートの強豪校として名高い栄光学園と練習試合ができることで、生徒はとても楽しんでラウンドを行えました。

 Motionは、"THW give the right to vote to prisoners." (刑に服している人々に選挙権を与えるべきだ。)で、とても深い思考を求められる良い論題でした。

  Aチーム、Bチームとも敗れてはしまいましたが、栄光学園の先生方からも非常に適切で、詳細なアドバイスをいただき、非常に有意義な時間を過ごすことができました。また、生徒間でも良い交流もできました。

 ディベートを通して日本中、さらには世界中でより良い仲間作りができる環境をさらに作っていこうと考えています。