百人一首部

百人一首部 活動の様子

花丸 全国総文祭小倉百人一首かるた最終予選の結果

 令和5年5月27日(土)に第47回全国高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門県代表選手選考大会が城東高校で開催され,本校から7名が参加した。参加者は全体で42名であり,8名の県代表最後の3名が決定する。

 1回戦は6年森次のみの出場となった。相手優位に試合が進んだが,最後に逆転して4枚差での勝利となった。2回戦は全員が出場した。今回唯一の弐段相手となった6年鳥居が,前半は粘ったが中盤から引き離され15枚差で敗れ,森次14枚差,5年松本11枚差,6年河野4枚差で敗れた。4年坂口は優勢に試合を進めていたが,最後逆転され3枚差での敗戦となった。6年山上,5年山本は6枚差での勝利となった。

 3回戦はベスト16の戦い。ここからが有段者同士の戦いとなり正念場となる。山上が早々に17枚差で勝ち,山本も5枚差で続いた。4回戦はベスト8の戦いであり,ここで勝てば代表入りが見えてくる。山本は終始優勢で12枚差で勝利した。山上は鳥居を破った弐段相手となった。引き離せそうで引き離せない試合となったが,最後粘りきって2枚差で勝利した。

 5回戦,ここで勝てば代表入りが決定する。しかし,前の試合で力を使い切ったのか,山上が14枚差で敗れた。山本は序盤から優位に試合を進めていたかに見えたが,最後は相手に逆転され3枚差での敗戦となった。6回戦は同校対決の3位決定戦。結果は7枚差で山本が勝ち,第3位山本,第4位山上となり,山本は県チーム八将となった。同時に行われていた強化の部では6年高橋が準優勝し,県チーム三将となった。

 今大会は2回戦でほとんどの者が敗れてしまい,残念ではあったが,ベスト4に残った山本,山上が健闘したこと。負けてしまったほとんどの者も,その後練習をするなど,2週間後に迎える県選手権大会に繋がる大会となった。選手権大会ではさらに厳しい戦いとなるが,今後も練習に励み,持てる力をすべて出し切ってほしい。