百人一首部

百人一首部 紹介

近江神宮をめざして

 本校百人一首部は,創部10年(+同好会4年)を迎え,最初は数人であった部員も現在では26名になった。高校生は平日毎日(土・日・祝日は不定期),前期生は木曜日を除く平日に試合形式で練習を行っている。これまで全国選手権大会(近江神宮)に4回出場した先輩たちに負けないようメンバー全員で昇級・昇段できるよう練習に励んでいる。

部活動活動計画書(百人一首部).pdf

百人一首部

百人一首部 活動の様子

花丸 近畿高総文祭小倉百人一首かるた部門大会結果

 11月23日,24日に福井県福井市のショッピングシティベルあじさいホールで第44回近畿高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門が開催された。本校からは五将中山と八将坂口の2名が参加した。抽選の結果Bブロックは本県と京都府,福井県A,兵庫県,大阪府と強豪チームとの対戦となった。
 1回戦は兵庫県との対戦。主将から五将で臨んだ。結果,主将2枚差,副将17枚差で勝ち,三将は主将相手に13枚差,四将は三将相手に11枚差,五将中山は副将相手に12枚差で敗れ,2対3の敗戦となった。残念ながら格上相手に勝利することができなかった。続く2回戦は優勝候補の京都府戦。主将から三将,六将と七将で挑んだ。結果,副将と七将が18枚差,六将が17枚差,三将が10枚差で敗れた。主将は相手三将を追い込んだが3枚差で惜しくも敗れ,0対5の敗戦となった。3回戦は対戦なし。初日は勝ち点を挙げることができなかったが,気持ちを切りかえて2日目に頑張って欲しい。
 2日目、4回戦は大阪府との対戦。主将,副将,四将,七将,八将坂口で挑んだ。結果,相手主将と当たった七将が16枚差,副将が相手副将に15枚差,主将が三将相手に10枚差,坂口も八将対決で10枚差,四将が七将相手に9枚差で敗れ,0対5の完敗であった。力の差を感じながら5回戦は地元福井県Aチームとの対戦。主将,三将,五将中山,六将,八将坂口で臨んだ。まず八将坂口が三将相手に22枚差で敗れ,続いて六将が副将相手に15枚差,主将が七将相手に12枚差,三将が八将相手に9枚差,五将中山が主将相手に8枚差で敗れ,ここでも0対5の敗戦となった。ブロックでは勝ち点なしの5位という結果に終わった。順位決定戦は鳥取県との対戦。1回戦と同じ主将から五将で臨んだ。序盤から試合を優位に進め,主将が七将相手に20枚差で勝ち,続いて四将が八将相手に16枚差,副将が五将相手に7枚差,三将が三将相手に4枚差,五将中山は主将相手に運命戦に持ち込んで勝ち5対0の勝利となった。結果9位で今大会を終えることとなった。
 個人では格上の相手に,団体では格上の府県相手に勝つことの難しさを知った2日間となった。本県チームは新チームとしてスタートしたばかりであり,県外チームとの対戦になれていないことやチームとしてのまとまりもまだまだな面があり,どの対戦でも序盤から相手に圧倒されての敗戦となった。今後さらに練習を重ね,県外チームとの対戦で相手に負けない逞しさを身につけて欲しい。