各種大会 活動の様子
第77回徳島県高等学校英語弁論大会 第1位
第77回徳島県高等学校英語弁論大会
第1位 栗原実李(高1生)
10月9日(月)に徳島県教育会館において開催されました第77回徳島県高等学校英語弁論大会で、本校4年生の栗原実李さんが、第1位という輝かしい賞を取ることができました。
栗原さんの論題は、「A Step Towards a Better Society」(よりよい社会への第1歩)で、現在とても関心を集めている「ジェンダーレストイレ」を1つの例に挙げ、ジェンダー問題がなぜ今重要視されているかについて考え、スピーチをしました。
「ジェンダーレス社会への実現や全ての人が快適に暮らすことができる世の中になって欲しいという気持ちを込めました。一生懸命練習した成果を発揮することができました。」と本人は語っています。
今後も4技能を伸ばすために一層努力し、活躍してくれることを期待しています。
尚、栗原さんは12月に行われます四国ブロック大会に出場予定です。生徒の皆さんも各種弁論大会に積極的に挑戦してみてください。
徳島県英作文コンテスト、高3生優勝!!
第57回徳島県高等学校
英作文コンテスト
優勝 松浦 有芙(高3生)
10月2日(日)に四国大学交流プラザにて開催された第57回徳島県高等学校英作文コンテストにおいて、城ノ内高校3年生の松浦 有芙さんが見事、優勝に輝きました。昨年度に引き続き、2年連続の本校生の受賞となりました。
今回のテーマは、「The Three Actions Change The Future of Tokushima (徳島の未来を変える3つの変化とは)」というものでした。松浦さんは、自分の地元を例に挙げ、特に人々の動きに着目し、3つの案を即興で提示しました。1つ目が「工業発展地域を創り、雇用機会の増加」、2つ目「SNSを活用した地元商店の広告宣伝を実施し、地元だけでなく他所からの買い物客誘致」、3つ目が「県外居住者対象の地元への居住トライアルを軸とした新規居住者招致」という3点でした。
普段、地元について深く考察したり、思いをはせることが少なかったと本人は語っていますが、短時間で明確に具体的な例示を行い、意見構築ができたということは、日頃の横断的な学習の成果が十分に発揮されたのだと強く思います。常に、他者とは違った角度から鋭く物事を分析し、論理的かつ批判的に思考しながら意見構築ができる松浦さんの今後の成長に期待しています。
祝!高3生、県高校英作文コンテスト優勝! と4位入賞!
第56回徳島県高等学校英作文コンテスト
1位 ジョーンズ マリッサ 清子(高3生)
4位 中川 遥登(高3生)
10月 3日(日)に徳島県教育会館で開催された第56回徳島県高等学校英作文コンテストにて,ジョーンズ マリッサ 清子さん(高3生)が見事に1位に輝き,中川 遥登くん(高3生)が4位入賞することができました。
この大会は県内の高校生が一同に会し,当日発表されるお題に対して,即興でエッセイライティングを行います。英和辞典だけ使用が許可されており,非常にユニークで高校生にとっては厳しいコンテストとなっており,日頃の英語トレーニングの成果が試される大会となっております。
今回のお題は『What do you think is the best way to learn a foreign language? (外国語を学ぶための最も良い方法とは?)』というものでした。
ジョーンズさんは「ネイティヴスピーカーと積極的に交流をすることの重要性」についてエッセイを書き,各コンテクストに沿った言語習得,特に語彙習得ができる点について明瞭に論を展開しました。具体的な例示や論理的に意見を構築した点が評価されたのではないと推察しております。
中川くんは『パーラメンタリーディベートを行うことによって,英語の4技能を効率的に高められる』というテーマで,自らのディベート体験をベースに自己分析をしながら,論を展開しました。
2名とも高校1年生の時から高校生英語ディベートチーム(English Debating Society)の一員として日頃から論理的思考力や批判的思考力の向上に努め,英語運用能力を高めてきた結果であると本人たちは考えております。現在は,大学入試を直前に迎え,ディベーターとして一線を退いた後も愚直に英語学習を継続させたことが今回の成果のつながったと思います。
高2生、国際教育振興弁論大会県知事優秀賞受賞!
祝!国際教育振興弁論大会(日本語の部)
県知事優秀賞受賞!
昨年(令和元年)11月28日に実施されました第56回徳島県国際教育振興弁論大会 日本語による意見発表の部において、高2生のリトルフィールド・美波・エスペランザさんが見事に徳島県知事優秀賞(大会優秀賞)を受賞しました。
リトルフィールドさんは、コロナウイルスの世界的なパンデミックの影響で、決定していたフロリダへの長期留学の中止を余儀なくされましたが、気持ちを切らすことなく日本に滞在しながらもどうやって世界と向き合って行くべきかを『想い、感じて、考えて、実際行動した』、熱い情熱を言葉で聴衆に伝えられた点が受賞につながったのではないかと考えています。
「したい人1000人、始める人100人、続ける人1人」とよく耳にしますが、リトルフィールドさんは、想いを行動につなげられる人物で、本校入学後、常に『継続した』国際交流活動を、校内外で積極的に続けてきました。トビタテ!留学JAPANの「せかい部SDGs高校生レポーター」に見事に選抜され、オンラインやSNSを活用し世界の研究者や仲間と世界の様々な問題について議論を交わし解決策を模索したり、また、徳島県においては、県内の高校生向けのツアーに参加したりして、校内外の仲間に自分の学びや思いを共有してきたというスピーチの内容は、まさしく本校が目指す「グローカルな人材育成」に合致した人物に成長できているなと思わせられました。
「世界に出なくても日本においてもオンライン等を通じて、学び、知ることができる。世界に出なくても体験、経験はできる。しかし、今後は日本で「想い、感じて、行動した」ことを実際に海外に出て自己検証し、世界の課題解決に向けて世界、日本、そして徳島県に貢献する夢ができた」とリトルフィールドさんは話しています。コロナ禍で世界は混沌としておりますが、コロナ禍だからできること、オンラインやSNSを通した異文化理解、国際交流活動の可能性をリトルフィールドさんは実証し、自己発展につなげてくれました。彼女の今後の世界規模での活躍を期待せずにはいられません。
本校は、目先の目標達成や単発な形だけでの国際交流ではなく、継続して長期的に世界と自分をつないでいけるグローバル人材の育成を今後も『継続」して、徳島県の英語教育、国際教育のNo.1校の地位を確固とするための高いプライドを持ち、徳島県を先導していきます。英語教育、国際交流に興味がある小学生の皆さん、一度本校のパンフレットをご覧ください。
受賞に喜び、満面の笑みを浮かべるリトルフィールドさん |
祝 英検1級合格!!高2生!
祝! 実用英語技能検定1級合格!
2020年度第2回実用英語技能検定において、高2生の石田 汐璃さんが見事に英検1級に合格することができました。
県内の高校生では高校3年生時に合格したという例をたまに聞くことはありますが、石田さんは「高校2年生の秋に合格」を手に入れることができ、日頃の本人の英語学習に真摯に向き合う姿勢が大きな成果をあげたように思います。
英検1級の合格率は、毎回10%前後と言われており、難関を高2生が突破できたことは、非常に素晴らしく、石田さんの日々の努力に敬意を表したいと思います。
石田さんは、本校での授業での大量のインプット活動、適切なアウトプット活動をベースに、昨年度から英語ディベートチームの中心メンバーとして、数多くの国内外の大会に参加し、成果をあげてきました。彼女の謙虚に、かつ常に冷静に英語学習を行う姿は、多くの仲間、同級生、そして後輩にも大きな影響を与えています。
現在、多くの生徒が英検1級取得を目指し、日々トレーニングに励んでおります。学年末には、よりよい報告ができるように英語科全体で生徒をサポートしていきます。
「英語の城ノ内」として、石田さんの合格は今後の大きな1歩になると思います。石田さんの更なる成長も期待しています。
英検1級合格の快挙に喜ぶ、石田さん |