高2生、国際教育振興弁論大会県知事優秀賞受賞!
祝!国際教育振興弁論大会(日本語の部)
県知事優秀賞受賞!
昨年(令和元年)11月28日に実施されました第56回徳島県国際教育振興弁論大会 日本語による意見発表の部において、高2生のリトルフィールド・美波・エスペランザさんが見事に徳島県知事優秀賞(大会優秀賞)を受賞しました。
リトルフィールドさんは、コロナウイルスの世界的なパンデミックの影響で、決定していたフロリダへの長期留学の中止を余儀なくされましたが、気持ちを切らすことなく日本に滞在しながらもどうやって世界と向き合って行くべきかを『想い、感じて、考えて、実際行動した』、熱い情熱を言葉で聴衆に伝えられた点が受賞につながったのではないかと考えています。
「したい人1000人、始める人100人、続ける人1人」とよく耳にしますが、リトルフィールドさんは、想いを行動につなげられる人物で、本校入学後、常に『継続した』国際交流活動を、校内外で積極的に続けてきました。トビタテ!留学JAPANの「せかい部SDGs高校生レポーター」に見事に選抜され、オンラインやSNSを活用し世界の研究者や仲間と世界の様々な問題について議論を交わし解決策を模索したり、また、徳島県においては、県内の高校生向けのツアーに参加したりして、校内外の仲間に自分の学びや思いを共有してきたというスピーチの内容は、まさしく本校が目指す「グローカルな人材育成」に合致した人物に成長できているなと思わせられました。
「世界に出なくても日本においてもオンライン等を通じて、学び、知ることができる。世界に出なくても体験、経験はできる。しかし、今後は日本で「想い、感じて、行動した」ことを実際に海外に出て自己検証し、世界の課題解決に向けて世界、日本、そして徳島県に貢献する夢ができた」とリトルフィールドさんは話しています。コロナ禍で世界は混沌としておりますが、コロナ禍だからできること、オンラインやSNSを通した異文化理解、国際交流活動の可能性をリトルフィールドさんは実証し、自己発展につなげてくれました。彼女の今後の世界規模での活躍を期待せずにはいられません。
本校は、目先の目標達成や単発な形だけでの国際交流ではなく、継続して長期的に世界と自分をつないでいけるグローバル人材の育成を今後も『継続」して、徳島県の英語教育、国際教育のNo.1校の地位を確固とするための高いプライドを持ち、徳島県を先導していきます。英語教育、国際交流に興味がある小学生の皆さん、一度本校のパンフレットをご覧ください。
受賞に喜び、満面の笑みを浮かべるリトルフィールドさん |