レベラーズ部

2023年12月の記事一覧

中・高生による人権交流集会

12月16日(土)、徳島県教育会館にて「中・高生による人権交流集会」が開催されました。

本校からは2名の生徒が、中部ブロックスタッフとして8月から活動しました。

当日は開会行事の後、各ブロックの活動報告が行われました。

中部ブロックは「いじめ」をテーマに活動してきましたが、本校生も司会やロールプレイなどで活動報告に参加しました。

続いて行われた講演会では、落語家の林家染太さんから、「笑う門には福来たる~いじめられっ子の僕が落語家になったわけ」と題してお話をいただきました。

ご本人のいじめ体験や、コミュニケーションに役立つ魔法の言葉などのお話に加え、落語も披露していただき、涙あり、笑いありの素晴らしい講演会で、あっという間の1時間でした。

その後、各ブロックに分かれて分科会が行われました。

中部ブロックが担当する第1分科会では、「いじめ」をテーマに、参加者がグループに分かれて意見を交換しました。

どのグループも真剣な意見交換が行われ、本校生も司会やグループ討議にフル回転でした。

参加者からはさまざまな意見が出ましたが、「いじめは人権侵害であり、許されない」という点では、共通認識が得られたのではないかと思います。

半日という短い間でしたが、とても充実した時間でした。

鳴門教育大学附属支援学校とのボッチャ交流会

12月18日(月)、鳴門教育大学附属支援学校にてボッチャ交流会を行いました。

昨年はオンラインでターゲットボッチャをしましたが、今年は初めて本校生と鳴門教育大学附属支援学校の生徒が直接交流することとなりました。

本校生は大半が1~2度練習した程度で、ほぼボッチャ初心者ということもあり、苦戦するものと思われましたが、実際には予想外の大健闘でした。

お互いにナイスプレーには歓声が起こり、珍プレーには頭を抱えるなど、和気あいあいとした雰囲気で交流が行われました。

参加した生徒からも「楽しかった」という声が聞かれ、充実した交流となりました。

鳴門教育大学附属支援学校の皆さん、ありがとうございました。

4校交流・共同学習

12月19日(火)、ひのみね支援学校にて、4校(ひのみね支援・小松島・小松島西・城ノ内)交流・共同学習が行われました。

コロナ禍以降、オンラインでの交流が続いていましたが、今回は2019年以来久しぶりに4校の生徒が一堂に会しての交流となりました。

最初に小松島高校の生徒の皆さんが司会を務める中、各校の生徒が6つのグループに分かれ、自己紹介の後、グループ対抗で◯×クイズを行いました。

問題は各校の生徒が工夫を凝らして考えてきたもので、思った以上に難しいものでしたが、生徒はお互いに相談しながら答えを考えていました。

クイズの後、グループ内で用意してきたプレゼントを交換しました。

どの学校も工夫を凝らしたプレゼントで、もらった本校生もとても喜んでいました。

生徒からは「オンラインと違って、直接話ができたのがうれしかった」といった感想があり、充実した交流となりました。