英会話部

2023年12月の記事一覧

祝!全国4位!!即興型英語ディベート

文部科学省後援 

第9回PDA高校生

即興型英語ディベート

全国大会

祝! 全国4位 

12月23日、24日に東京大学生産技術研究所にて開催されました文部科学省後援 第9回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会に本校英会話部English Debating Societyの齋藤遥(5年生)、堤遥菜(5年生)、古川萌々(4年生)が参加し、見事に全国4位に輝きました。今大会は、日本最大規模の高校生即興型英語ディベートの全国大会で、全国より78校が参加しました。English Debating Societyは、3年前にも同大会で全国4位に輝き、日本のディベート界に旋風を巻き起こしました。その結果を越え、3位までが進める世界交流大会参加を大きな目標に掲げ、日々トレーニングに励んできました。しかし、残念ながら、勝利の女神は微笑んでくれませんでした。

予選から振り返ると、夏の全国大会覇者の湘南高校(神奈川県)等、対戦校に恵まれ、非常に苦しみながら、どうにか予選を6位通過しました。準決勝では、東桜学館(山形県)と接戦を繰り広げ、どうにかベスト4に進むことができました。

準決勝では、私たちがお手本としてしている、日本を代表する強豪校の中でもトップ校と賞される聖光学院高(神奈川県)と戦い、1-4で破れました。聖光学院高と戦えるステージに上がれ、1票獲得できたことを多くの先生方から賞賛されました。

3位決定戦では、こちらも名門筑波大学附属駒場高との戦いで、最後の最後まで非常に熱い議論を展開でき、3-4の僅差で4位になりました。『あと1票』で世界大会でした。この1票を得るために、私たちは、今後もトレーニングを続けていきます。

ただ、この大会を通して、それぞれのディベーターに個人成績(スピーカーズ・スコア)がつき、各チーム3名の合計得点もでます。そのスピーカーズ・スコアは合計180点で、大会No.1でした。すなわち、並みいる強豪を押しのけ、日本一のスピーカーズ・スコアをたたき出しました。この点は、誇っても良いと思っております。この点を自信に、謙虚にトレーニングを継続させます。

準決勝に残ったのは、高校生日本代表を有する浅野高、聖光学院高、筑波大学附属駒場高、そして城ノ内。日本を代表する超進学校の3校とともに本校の名前が大会議場のスクリーンに表示された時の熱い思いを大切にしながら、地方の公立高校として、もう1つ階段を上れるように慢心、安心せず、頑張ります。どうぞ皆さん、応援よろしくお願いします。

次年度、この借りは必ず返すと熱く思いながら、日々の英語の授業を大切にメンバーそれぞれが努力していきます。

【詳細】

(予選ラウンド)

◆Round 1◆ VS 牛久高(茨城県)  [本校否定側]【勝ち】

論題)Japan should make university tuition free. (日本は、大学を無償化すべきである。)

◆Round 2◆ VS 湘南高(神奈川県) [本校肯定側]【勝ち】

論題)Being fashionable brings more benefit than harm. (おしゃれは、害より利益をもたらす。)

◆Round 3◆ VS 長野高(長野県)  [本校否定側]【負け】(僅差)

論題)To change Japan, it is better to be a business person than a politician.

    (日本を変えるなら、政治よりも商売を選ぶべきだ。)

◆Round 4◆ VS 富士見高(東京都) [本校肯定側]【勝ち】

論題)The U.S. should stop supporting Isreal. (アメリカは、イスラエルへの支援をやめるべきである。)

 

《決勝ラウンド》

☆準々決勝☆ VS 東桜学館高(山形県) [本校否定側]【3-0 勝ち】

論題)Priority should be put on speed when deliberating on policy/decision making. 

    (政策/意志決定のために検討する際は、スピードを重視すべきだ。)

☆準決勝☆ VS 聖光学院高(神奈川県) [本校肯定側]【1-4 負け】

論題)Going to university abroad is better than going to university in Japan.

    (国内よりも海外の大学に進学した方がよい。)

☆3位決定戦☆ VS 筑波大学駒場高(東京都) [本校否定側]【3-4 負け】

論題)The upper limit of income should be 100 million yen and excess income should be redistributed. 

    (所得上限1億円を設けて、超過分は再配分すべきである。) 

   
   
   
   

準備型英語ディベート全国大会参加報告

第18回全国高校生

英語ディベート大会

in 栃木
参加報告

12月16日(土 )~17日(日)に栃木県宇都宮市にある作新学院大学で開催されました、準備型英語ディベートの『第18回全国高校生英語ディベート大会 in 栃木』に、本校English Debating Societyから齋藤遥(5年生)、堤遥菜(5年生)、石田理紗(4年生)、谷野未來(4年生)、長尾橙和(4年生)の5名が徳島県代表として参加しました。

11月に開催された徳島県予選で5連覇し、この大会への切符を手にしました。今年の3月に今回の論題「Resolved: That the Japanese government should legalize gestational surrogacy.(日本政府は、代理出産を合法化すべきである。是か非か。)」が出されて、チーム一丸となり、コツコツ準備(調査、研究等)を行ってきました。最後は、5年生が非常に長い時間をかけて、上手く4年生の意見をまとめあげ、複数の媒体のデータから緻密に計算し、チームの主張を上手く作り上げました。思考に思考を重ね、議論を作り上げたことは、顧問として誇りに思っております。

日頃は、パーラメンタリーディベート(即興型)をメインで行っているので、どうしても準備型ディベートでは、本校は全国レベルでの際だった成績を残せておりません。昨年度は、これまでで最高の順位を得たので、それ以上を目指しましたが、残念ながら、2勝1分け3敗の42位(64校中)でした。予選3試合目で優勝候補の藤島高校、4試合目で最近メディアでもよくフィーチャーされている三田国際高と対戦させていただき、よく競り合いましたが、やはり力の差を見せつけられました。もっと鍛錬が必要だと、生徒は感じたようでした。また、ジャッジを上手く説得できず、勝てそうな流れでも最後まで詰め切れずに終わったラウンドが多く、生徒たちはたくさんの反省を得ることができました。

全国から集まる準備型英語ディベートを頑張っている高校生と一緒に交流し、意見交換できたことは本校のディベーターにとって良い経験になりました。餃子の出店の無料チケットのご用意くださり、宇都宮餃子を食べながら、生徒は楽しく他校生と交流できました。生徒たちは大会を通して、準備型英語ディベートの楽しさにも気づいてくれたようで、今後の成長に期待してください。

[詳細]

予選ラウンド 

〇ラウンド1  VS 盛岡第一高(岩手県) [本校肯定側](勝ち)

〇ラウンド2  VS 大分上野丘高(大分県)[本校否定側](引き分け)

〇ラウンド3  VS 藤島高(福井県)   [本校肯定側](負け)

〇ラウンド4  VS 三田国際高(東京都) [本校否定側](負け)

〇ラウンド5  VS 甲南高校(鹿児島県) [本校肯定側](負け)

〇ラウンド6  VS 甲府第一高(山梨県) [本校否定側](勝ち)