2022年5月の記事一覧
快挙!!英語ディベート大会渋幕CUP前期チームベスト4!!
即興型英語ディベート
渋谷学園幕張中学・高等学校主催
MAKUHARI DEBATE OPEN (MDO)
参加報告
快挙! 前期英会話部英語ディベートチーム
Novice カテゴリー ベスト4 !!
メンバー: 石田 理紗、古川 萌々、太田 梨々香、長尾 橙和
5月7日(土)~ 8日(日)にかけてオンラインで実施されましたMDOに本校英会話部から前期1チーム
(石田 理紗、古川 萌々、太田 梨々香、長尾 橙和)がNovice(初心者)カテゴリーに、 後期2チーム:
【Aチーム・・・太田 菜々香・大芝 晴揮・德山 諒汰(すべて高2生)、Bチーム・・・鈴木 龍成(高2生)・
齋藤 遙(高1生)・堤遙菜(高1生)】がOpen(制限なし)カテゴリーに参加しました。
日本だけでなく中国、ベトナム、モロッコ等の他国のチームも参加しており、非常に有意義な時間を過ごすことができました。企画と運営をほぼ全て高校生が行う大会であり、同じ中学生や高校生が懸命に働く姿に生徒はとても刺激を得たようでした。
結果としては、Novice(初心者)カテゴリーもOpen(制限なし)カテゴリ-も総当たりで戦った予選で、前期チームは1勝し、予選6位でNoviceカテゴリーをブレイク(予選突破)し、最終的に準決勝まで進出することができました。後期チームは予選では2勝しましたが、関東の雄がひしめくOpenカテゴリーブレイクの厚い壁は今回も越えられませんでした。
前期チームは、準々決勝では湘南白百合を破り、準決勝では白百合学園と激しい論戦を繰り広げましたが、残念ながら決勝進出はできませんでした。しかし、徳島県の中学生がここまでできるのかという驚きと賞賛を多方面からいただきました。日々の英語授業だけでなく、常に前期担当顧問が先頭に立って、自ら学ぶ姿勢を生徒に見せながら、生徒とともに努力してきた3年間の成果がでてきています。
今回の前期生の活躍を見て、後期生たちは後輩の活躍を賞賛するだけでなく、大きな刺激と暗示的なプレッシャーを得たようです。後期生はこれからもたくさん大会が続きますが、前期生に負けないように努力してくれると思います。
加えて、前期生チームは、ラウンド1には中国系チームと、ラウンド2はモロッコのチームと対戦することができ、大きな自信とこれまでの練習を得た自分たちの成長を確信できたようでした。後期生チームは、チームが実践している論題の深読みとロジック構築に対してしっかりと行えており、大きな成長を自己確認できた反面、やはり帰国生や他校生との英語運用能力の差を痛感する場面も多くありました。特に強豪として知られる渋谷学園渋谷や浅野高(今大会優勝校)等と対戦し、相手を体感できたことは大きな収穫でした。確実にディベートが上手くなっており、強豪と戦えるところまでは成長できていますが、まだ越えるまでの力がないことを改めてディベーターたちは痛感したようでした。日常の英語の授業を大切にし、日々の英語学習を真摯に謙虚に行うという課題を次の大会までに行ってくれるでしょう。
前期生(中学生)が高校生と一緒の大会に出場し、高校生だけでなく世界のチームと対戦できるのは、前期・後期(中高)の連携がある本校の大きな特色であると自負しておりますし、県内では本校でのみ経験ができる利点であるとも自負しております。
県内外の小学生のみなさん、英語学習・国際交流活動をしたいなら、是非本校へ お越しください。一緒にディベートしませんか?
今後の前期英会話部 英語ディベートチームと、後期英会話部 English Debating Societyの活躍を是非とも期待しておいてください。
【Noviceカテゴリー / Openカテゴリー 合同予選ラウンド詳細】
★ラウンド1:THW ban international sporting events hosted by countries with poor human right record.
(i.e., Qatar World Cup etc.)
〔人権状況の悪い国による国際スポーツイベントの開催を禁止するべきである。是か非か。〕
(例:カタールワールドカップなど)
(結果) 前期チーム(勝ち)、後期Aチーム(勝ち)、Bチーム(負け)
★ラウンド2:THW punish teachers for bullying that occurs in their classrooms.
〔教室で発生したいじめに対して教師を罰するべきである。是か非か。〕
(結果) 前期チーム(負け)、後期Aチーム(負け)、Bチーム(負け)
★ラウンド3: Even in post Covid societies, THP a world where the norm is remote working as opposed to commuting offices.
〔ポストコロナ社会であっても、通勤オフィスではなく、リモートワークが当たり前の世界を支持する。是か非か。〕
(結果) 前期チーム(負け)、後期Aチーム(勝ち)、Bチーム(勝ち)
★ラウンド4: THW make it mandatory for parents to take child care leave.
(親が育休を取ることを義務化すべきだ。是か非か。)
(結果) 前期チーム(負け)、後期Aチーム(負け)、Bチーム(勝ち)
〇 予選ラウンド結果 前期チーム(1勝3敗),後期Aチーム(2勝2敗),後期Bチーム(2勝2敗)
★Novice カテゴリー 準々決勝(VS 湘南白百合): THW make voting compulsory. (投票を義務化すべきだ)
★Novice カテゴリー 準決勝(VS 白百合学園): THW introduce age quotas in the parliament.
(国会議員に年齢枠においての制限を導入するべきだ)
高校生英語ディベート練習試合(VS宇都宮東中等)報告
高校生英語ディベート練習試合(VS宇都宮東中等)報告
今週末に開催される渋谷学園幕張高校主催のMakuhari Debate Open(MDO)に向けての練習試合を5月3日にオン
ラインで実施しました。
今回は、栃木県の強豪宇都宮東中等教育学校(宇東)と1ラウンド行いました。宇東さんとはこれまで
何回か大会等で対戦させていただいたことがありますが、常に深い考察を持って論を構築されているので、今回も非
常にいい勉強になりました。
本校からは高2生 4名と高1生 2名の総勢6名が参加しました。高2生チームと高2生・高1生混合チームの2チームが
MDOには参加させていただきますが、それぞれのチームで考えの筋道に対する共通理解やチーム間での息の合わせ
方をしっかりと各自がトレーニングできていました。特に高2生はこれまでの経験値が高く、チームをリードして深
く考察しようとする姿勢が顕著に見えていて、今後のさらなる成長が期待できる練習試合になりました。
高1生は今大会で、初めて高校ディベートにチャレンジします。中学生大会とは違った雰囲気とスタンスがあるの
で、まずは良い経験を積んでもらい、夏の大会での上位進出に向けて力を養成してもらいたいと思っております。
本校English Debating SocietyのMDOでの活躍を楽しみにしておいてください。