英会話部

2021年8月の記事一覧

English Debating Societyと前期ディベートチーム 初コラボで世界大会出場!

English Debating Society(後期課程)と

前期課程ディベートチーム

初のコラボで世界大会出場!

世界大会 SOLA Cup 参加報告

 

8月15日(日)にオンライン上で行われた世界交流大会 SOLA Cup (渋谷学園渋谷高主催)に参加しました。今回は、本校の中等前期英会話部と後期[高校]英会話部の英語ディベートチームの史上初のコラボ、合同チーム(4年[高1生]:大芝 晴揮・太田 菜々香、3年[中3生]齋藤 遥)で参戦しました。

大会には、日本の有力高校だけでなく、カナダ、フィリピン、台湾等世界各国からも多くのチームが参戦していました。 

この大会に向けて、オンライン上で練習を重ねてきましたが、中等前期と高校・後期では、練習している英語ディベートが違うため、高校・後期の英語ディベートに合わせ、3名でチーム・スタンスやチーム・ラインをそろえるのは大変でしたが、ディベーターたちは、臨機応変にかつ柔軟に対応でき、3名とも大きく成長できる良い機会になりました。前期生・後期生とも、三者三様の良さがあり、お互い学び合えてる雰囲気が非常にいいチームでした。

結果としては、35チーム中28位でした。目標としていた「1勝」はあげられましたが、なかなか厳しい大会結果(1勝3敗)となりました。しかし、English Debating Society創設時から、高校・後期生には「勝ち負けにこだわり過ぎず、英語運用能力の向上、論理的思考力やクリティカル・シンキングの向上に向け、仲間と切磋琢磨しながら前向きに謙虚に活動すること」を伝え、チームの共通理解事項の1つとして活動しております。今回の大会を通して、ここでの経験をそれぞれのディベーターが今後の学校生活の糧にしてくれるものと思っております。前期生、後期生ともに非常に大きな刺激を受け、大きな収穫があった大会となりました。

2020年春にEnglish Debating Societyを本校に創設してからの1つの夢であった中等前期とのコラボを今回約2年越しに叶えることができました。高校から始まり、英語ディベート文化の波が少しずつ中等前期へも波及効果として現れ、さらに徳島県の他の高校へもその波が広がってきております。本校の中等前期から徳島県の他の中学校へも波が少しずつでも伝わることを期待しております。指導者は、本校から徳島県の英語教育を良くしたいと常に思い活動をすすめております。徳島県の「英語教育のリーダー」、そして「英語教育の拠点」としての自負を常に持ち、指導者とディベーターがともに学び合い、さらに自己研鑽に励みながら、常に冷静にかつ謙虚に、そして愚直に努力を続けていきます。

史上初のコラボでの大会参加ができました。前期(中学)から後期(高校)まで6年間を通して、このような活動ができ、継続した英語学習等が実施できるのは、県内でも本校だけの特徴です。多くの方に興味を持っていただければ幸いです。

引き続き、本校高校英会話部English Debating Society、中等前期英会話部英語ディベートチームへの応援をよろしくお願いいたします。

 

[詳細]  1勝3敗 (28位 / 35チーム中)

ROUND1 (VS 九段中等教育学校[東京都]):【負け】

(論題)This House would require all voters to pass a basic political literacy test.  

    (全有権者は基本的な政治的リテラシーテストを受けるべきである。)

ROUND2 (VS 宇都宮高校[栃木県])   :【負け】

(論題)This House would opt for a strategy of adaptation rather than mitigation when dealing with climate change.

              (気候変動に対処するためには、緩和策ではなく適応策をとることを選択するべきだ。)

  (information)  Mitigation strategy can include: renewable energy usage, cutting emission of greenhouse gas.   

   Adaptation strategy can include: building sea walls, genetically modified crops, exploring alternative living habitats 

ROUND3 (VS ECC)           :【勝ち】

(論題)This House believes that criminal courts should treat minors who commit serious and violent crimes as adults.

    (凶悪犯罪を犯した未成年者は大人と同様に裁かれるべきである。)

ROUND4   (VS 千種高校[愛知県])     :【負け】

(論題)This House would set a quota for female entrepreneurs when allocating government subsidies for startup   

               business.

    (新規事業に対する政府の補助金を配分する際に、女性起業家の枠を設定するべきだ。)

English Debating Society: PDA全国大会参加報告、全国12位

文部科学省後援

PDA全国高校即興型英語ディベート合宿・大会2021

チームA 全国12位(47チーム中)

 

8月6日(金)〜7日(土)の2日間、オンラインで開催されました文部科学省後援PDA全国高校即興型英語ディベート合宿・大会2021に本校English Debating Society(EDS)から3チームが参加しました。昨年度のPDA全国大会では全国4位になることができ,それ以上の成績を目標にしっかりと練習を積み重ね大会に臨みました。3チームとも非常にいいディベートを展開してくれ,それぞれのディベーターの成長を感じさせられる大会になりました。1日目には練習ラウンドを3試合と大会予選ラウンドを1試合実施し,2日目に予選ラウンドを2試合しました。 
 
その中でも,横畠 惺(高2生),大芝 晴揮(高1生),太田 菜々香(高1生)のAチームが3ラウンド中の2勝し,上位入賞を期待しましたが,スピーカーズ・スコア(各ディベーターの個人スコアの合計)が他校より低く,47チーム中12位となりました。その他のCチームが1勝,Bチームは残念ながら0勝でした。

EDS全体の課題としては,英語運用能力全体の向上を含めて,各ディベーターの個人のスキルをより洗練させていく必要性を痛感しました。本番の冬の全国大会までに時間は十分あるので,県外のディベーターと切磋琢磨しながら,しっかりとトレーニングを積み重ねていこうと思っています。 PDA全国大会で3位以内に入り,初の世界選手権への出場を目標にチーム一丸となって頑張ります。

また,顧問はジャッジとして今大会の決勝戦のメインジャッジに選抜されました。生徒とともに世界選手権でジャッジができるように、顧問も英語力向上に努め、生徒と教員がともに学びあう空間をさらに作っていこうと思っています。

「英語の城ノ内、国際の城ノ内」として、徳島県英語教育界をリードしていきますので、引き続き、応援よろしくお願いいたします。
 
[練習ラウンド] 
論題 1:Cosmetic surgery should be banned. (美容整形を禁止すべきである。)  
論題 2:It is better to be single for life than to have a family.  
   (家族を持つより、生涯独身を遂げた方がよい。)  
論題 3:China should abolish its restriction on the number of births.  
   (中国の出産数制限は撤廃すべきである。)  
 
[大会予選ラウンド]  Aチーム詳細:2勝1敗 
ROUND1:   VS   翔凛高(千葉県)    [勝ち] 
論題 1:Vaccination against COVID-19 should become mandatory.  
    (新型コロナウイルスのワクチン接種は、強制とすべきである。)  
ROUND 2:   VS  浅野高(神奈川県)  [惜敗] 
論題 2:Male employees should be forced to take parental leave.  
    (男性の育児休暇取得を強制すべきである。)  
ROUND 3:   VS    獨協高(東京都)   [勝ち] 
論題 3:School rule regarding appearances should be abolished.  
    (外見に関する校則は撤廃すべきである。)  
 

 
   高1生中心の若いメンバーでしたが素晴らしいディベートを展開できました。


 
 
 
 

English Debating Society 練習試合(VS神大附属中等)

English Debating Society(高校)練習試合報告

(VS 神戸大学附属中等教育学校)

 

8月5日に神戸大附属中等教育学校(KUSS)とPDA夏合宿大会に向けての練習試合を実施しました。

登校日の後のバタバタした中でしたが、大会に参加する3チームの9名が参加し、最終調整を行えました。

KUSSにはチーム創設以来、常に胸をお借りしており、今回もKUSSの素晴らしいディベーターから多く

のことを学ぶことができました。KUSSの顧問先生だけではなく、大会にジャッジとして参加する兵庫県

の先生にもお手伝いいただきました。生徒だけでなく、本校顧問のジャッジ練習もさせていただき、非常

に有意義な時間になりました。目標は、昨年度冬のPDA全国大会の全国4位以上にしています。

健闘を期待しておいてください。