学校生活
【うっちーな体験塾】play watch enjoy 卓球
8月24日(水)にうっちーな体験塾「play watch enjoy 卓球 ~青春は一瞬 経験は一生~」を開催しました。前期課程の生徒12名が参加し,本校体育館2階で行いました。2名の講師の先生が来てくださり,ラケットの持ち方や技術的なこと等,いろいろと教えていただきながら実践しました。初心者の生徒も多かったのですが,みんなで楽しく卓球について学ぶことができました。
【うっちーな体験塾】山の魅力を探る
8月16日(火)、前期課程の生徒を対象に、うっちーな体験塾「山の魅力を探る」を開催しました。
この講座では、アウトドアや登山の魅力を、様々な角度から考えてみました。
後期課程の登山部員によるテント設営の実演や、地形図の読み取り、山の気象についての学習、山麓での地域おこしについての考察など、山の魅力をたっぷり味わいました。
スライドより スライドより 講座の様子
【うっちーな体験塾】県立博物館見学
8月19日(金)、うっちーな体験塾「県立博物館見学ツアー」を開催しました。
前期過程の1,2年生19名が参加しました。
このツアーでは、昨夏リニューアルしたばかりの常設展を博物館の職員さんに案内していただき、展示の見方などを教えていただきました。また企画展「ネコ展」を担当の学芸員さんから展示解説していただいたり、学芸員というお仕事についてお話いただいたりしました。
最後には博物館のバックヤードツアーということで、収蔵庫や化石のクリーニング作業を行なっている様子を見学しました。
参加した生徒たちは普段入ることのない博物館の裏側に興味津々でした。また、博物館の役割や展示の工夫について学ぶことができました。
うっちーな体験塾「県立博物館見学ツアー」を受け入れてくださった、県立博物館の皆さま、どうもありがとうございました。
【防災学習】野島断層保存館見学
前・後期生の防災クラブメンバーと有志による防災学習の一環として、兵庫県淡路市にある野島断層保存館を訪れ、1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災の断層を見学して来ました。
保存館では震災当時、地元の中学校に勤務されていた方が語り部として、ご自身の経験や当時の生徒さんたちの体験をまとめた文集から震災のおそろしさや実際に困ったことなどをお話しくださいました。
また、当時の断層やそれによる被害がそのまま保存されている姿を見ると、自然の脅威を感じるとともに、日頃の備えの大切さをあらためて再認識させられました。
今回、自分の目や耳で直に触れた経験を今後の防災学習に繋げていきます。
【前期課程 うっちーな体験塾】阿波の古代を体験しよう
7月26日,うっちーな体験塾として「阿波の古代を体験しよう」ということで,徳島市立考古資料館を訪れました。この講座は,毎年恒例となっていますが今年度は,24名の参加がありました。
まずは,展示室で学芸員の先生から徳島市内で発掘された遺物の説明を受けながら,中世までの徳島の歴史を概観しました。歴史の授業では習ったけど,実際に遺物を見ると,また一段と歴史が身近に感じられます。
次に,展示室で説明を受けた三角縁神獣鏡が発見されている宮谷古墳を見学しました。なぜ,古墳が気延山周辺に集中しているのかなどの説明を受けながら,自分たちの祖先が見たであろう景色に思いをはせていました。
そして,あちこちに祠や神社を見つけることができる道を歩き15番札所阿波国分寺に行きました。阿波の青石で有名な庭園も拝観させていただきました。水墨画を石で表したとされる庭園の豪壮な雰囲気に圧倒されました。
お昼休憩の後,矢野古墳見学では,実際に横穴石室に入り,外とは違った空気感になんとも言えない神聖さと興亡の歴史を感じました。
火起こし体験では,普段は当たり前にある火が自分たちの手ではなかなか手に入れることができない経験を通し,古代の人たちの苦労と火があることのありがたさを感じました。
最後は,勾玉づくりです。黙々とひたすら削っていきます。ここでも,自分たちは文明の利器であるヤスリを用いても,なかなか思うように削れません。古代の人たちの知恵をヒシヒシと感じ,自分だけの形の勾玉の完成に大満足でした。
暑い中にもかかわらず,様々な要望を受け入れてくださった考古資料館のスタッフの皆さま,貴重な体験をさせていただきありがとうございました。