サッカー部

サッカー部 活動の様子

高円宮杯U15サッカーリーグ戦2部A結果

応神・北井上・城ノ内中学校合同チームは、令和6年5月からはじまった県リーグ戦後期のすべての日程を8月4日に終了しました。

合同チーム11-0徳島文理、0-2南部、0-1FC徳島、5-0リベリモセカンド、 5-0美馬・江原、3-1八万、4-0阿南一・二

勝ち点15 得失点差+24 暫定順位2位(8月5日現在)

約3ヶ月間の長丁場のリーグ戦が終了しました。トーナメント大会(NHK杯3位・中央ブロック総体3位)を戦いながら、チーム状態やコンディションの変化の中、これまでで一番安定した戦いを進めることができました。合同チーム結成3年、2部リーグチャレンジ2年目で各選手が競い合いながら成長することができました。生徒のみなさん、お疲れ様でした。

NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会 準決勝 結果

応神・北井上・城ノ内VS那賀川0-6(前半0-3)

ベスト4敗退 第3位

 5月5日(日)NHK杯県中学校サッカー選手権大会の準決勝が徳島スポーツヴィレッジでありました。

 相手の那賀川は県新人大会優勝チーム。実力は頭一つ二つ抜けている。通常の戦い方では太刀打ちできない。前日の練習で対策を準備して試合に臨む。

 試合開始。開始五分で相手が「これはいつもと違うぞ」と思わせられるボール際の強さを見せられるかがポイント。なんとか頑張っている。しかし、相手に「いつもと違う」と思わせるボール際の強さが出せていない。相手のコーナーキック。嫌な向かい風が吹いている。相手のボールはその風に乗って直接ゴールに向かう。残念ながらそのままゴールイン。少し早い失点となってしまった。そこからなんとか気持ちを切り替えて頑張ったが、前半で3失点。苦しい展開のまま前半終了。

 「もう勝負をかけるしかない」メンバー交代も含め、背水の陣で後半に臨む。後半開始。ボール際の強さを見せながら、声もしっかり出せている。攻撃もつなぎながら次のサポートがスムーズになってきた。得点の可能性を少しずつあげながら、良さがでてきている。ここで失点せず、得点がとれるか。惜しいシュートも出てきた。しかし、得点に結びつかない。逆にカウンターから失点。悔やまれる失点となってしまった。この後は攻めるも失点を重ね、得点できないまま試合が終了となった。

 大会を通じてよく頑張った。県大会「第3位」は過去一の成績。しかし、課題も浮き彫り。その課題から目を背けず、努力を続けられるか。特に攻撃で特定の選手だけでなく、全員でサポートを続けることができるかが総体を勝ち抜くためにも重要な宿題となる。

NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会 準々決勝 結果

応神・北井上・城ノ内VS国府1-1(前半0-0)PK5-4 勝利  ベスト④進出

 5月3日(金)NHK杯県中学校サッカー選手権大会の準々決勝が徳島スポーツヴィレッジでありました。

 相手の国府は総体中央ブロックのライバル。非常に粘り強く、シンプルにゴールを目指してくる勝負に徹したチーム。相手の力を消して、自分たちの力を十分に発揮できるか重要な一戦。

 試合開始。合同チームは今大会3勝あげてベスト⑧に進出できているが、内容の積み重ねが十分でない。従来のチームの良さを取り戻して、勝利すべく原点に立ち返って戦う。一方国府は、予想通りボール際が強く粘りがある戦いをしてきた。自分たちの良さを出すためにも、ボール際強く戦いながら、ボールをキープしてつなぎたいところ。しかし、なかなかボールをキープできず、個人の突破で単発な攻撃が続く。そのような状況の中、前半残り5分、DFの中心が治療のため、グラウンドを離れる。ここから相手に押し込まれる状況が続いたが、なんとか無失点で前半終了。

 後半は個人の突破が中心になってしまうが、攻撃の起点を増やして得点を狙う。後半開始。増やした攻撃の起点から突破を図り、ゴール前に近づく機会が増えた。しかし、得点が奪えず、相手も段々と圧力を強めてくる。そのような中、相手のコーナーキックから失点。苦しい展開となってしまった。だが、ここから中心選手が落ち着いていた。いままで焦って大きなボールを蹴る場面が多かったが、細かくつないでサポートを続けている。雰囲気が変わる兆しが見える中ではあるが、得点には結びつかず、残りアディショナルタイム。諦めかかる場面で粘り強くボールを回収し、PKを獲得。これを決めて土壇場で同点。このまま試合終了で、2試合連続のPK戦となった。

 前試合は2得点後、追いつかれてPK戦、今回は追いついてPK戦。興奮冷めやらぬ中であったので、まずは落ち着かせてPK戦に臨む。良く集中できていた合同チームは5人全員決め、相手の5人目。GKが見事セーブして勝利。一生のうち一度あるかないかの劇的な逆転勝利でベスト4に進出。よく頑張った。

NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会3回戦 結果

応神・北井上・城ノ内VS三好2-2(前半1-0)PK4-3勝利 ベスト⑧進出

 4月28日(日)本校でNHK杯県中学校サッカー選手権大会3回戦の試合がありました。

 2回戦は勝利したものの課題点が多く、相手の良さを消しながら自分たちの良さを出し切れるかがポイント。相手の三好中は身体能力が高く、手強いと予想した相手。ベスト⑧をかけて勝負。

 試合開始。FWからDFラインがコンパクトで、守備は良い状態で臨んでいる。カウンターを意識しつつ、サイドに起点が作れるか。相手は要所要所に能力が高い選手がいて、良いところまでいくがゴールに迫れる状況にならない。徐々にサイドを起点としてFWが外に流れたところから突破を図り、チャンスが増えてくるが、ゴールまであと一歩。前半残り時間が少なくなってきたが、待望の瞬間が生まれる。サイドを起点にFWが流れて突破を図りクロス。先制点を奪い、前半終了。

 ハーフタイムに注意するポイントと攻撃の改善点を伝え、0-0の気持ちで後半に臨む。後半開始。相手の攻撃はシンプルだが、圧力を強めている。こちらも追加点を狙って攻める。どちらに一点が入ってもおかしくない状態で、残り5分。カウンターから追加点を奪う。後は守りきりたかったところだが、相手は諦めず、さらに圧力を高めてくる。ここでペナルティーから少し離れたところから相手のフリーキック。これが直接入って失点。残りアディショナルタイム。なんとか防ぎたいところだったが、同点に追いつかれ、そのままPK戦。

 残り数分防ぎきれず、勝ちが逃げてしまった形だが、相手の勢いとしては負けてもおかしくない状態であったので、気持ちを切り替えてPK戦に臨む。PK戦はGKの活躍もあってなんとか4-3で勝利することができた。気持ちを切り替えてPK戦に臨めたことが勝因だが、非常にきわどい試合となった。

NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会 2回戦 結果

応神・北井上・城ノ内VS富田2-0(前半1-0)勝利

 4月20日(土)富田中グラウンドでNHK杯県中学校サッカー選手権大会の2回戦がありました。

 相手はリーグ戦1部を戦う格上チーム(本校は2部リーグ)。相手の良さを消しつつ、自分たちの良さを出せるか重要な試合。

 前半開始。相手チームは合同チームを警戒し、中心選手をケアしている。こちらも相手の中盤の良さを消そうと必死になっている。どちらかに主導権が傾く前に、予想外の展開となる。相手ペナルティーエリア内でハンド。PKを獲得。そして成功し、思わぬ形で先制に成功する。このような展開で先制点で安心し、チームを失速させることがあるため、声をかけ続ける。何とか相手に主導権を渡すことはなかったが、プレーが雑になり、主導権を握ることができなかった。

 ハーフタイムで修正点をはっきりさせ、選手交代も含め主導権を握ることを目標にする。後半開始。相手は中盤の良さを生かしつつ、つなぎからリズムを作ろうとする。こちらも早い攻撃を狙いながら正確につなぐプレーを意識。しかし、なかなかうまくいかない。交代した選手が、なんとか追加点を取ることができ、終盤の相手の猛攻をGKがファインセーブで防ぎ、勝ちきることができた。相手の良さを消すことはできたが、自分たちの良さを出すことができず、納得いく内容からはほど遠かった。なんとか1週間で修正し、内容が伴う試合がしたい。

第79回NHK杯県中学校サッカー選手権大会 1回戦 結果

応神・北井上・城ノ内VS城西4-0(前半4-0)勝利

 4月13日(土)第79回NHK杯県中学校サッカー選手権大会1回戦が本校グラウンドで行われました。

 合同チーム初の全国大会出場を目指し、まず県大会決勝進出を目標として臨む今大会。相手の城西は総体の同じブロックに所属するライバルとなるチーム。今大会を勝ち抜くだけでなく、良い形で総体につなげたい。

 試合開始。みんな気持ちがこもったプレーができている。その成果がすぐに結果に表れる。早い時間帯での先制点。さらに追加点。前半だけで4得点。幸先の良いスタート。

 後半開始。前半から選手交代し、さらに内容の上乗せを図る。しかし、相手は前半の失点を取り返そうと積極的にプレーしてくる。なかなか主導権が握れないまま、時間が過ぎていく。さらに相手の勢いがでて、ロングシュートからのピンチが2回続く。このピンチをGKがファインセーブ。なんとか失点せず、試合を終わらせることができた。しかし、追加点が奪えず、GKのファインセーブがなければ、試合展開が相手に傾むいたかもしれない難しい試合となった。修正して2回戦に臨みたい。

前期サッカー部 最近の試合結果

1.第64回徳島県中学校サッカー新人大会(ベスト16進出)

 1回戦 応神・北井上・城ノ内中14-0石井中 2回戦 6-0鴨島第一 準々決勝 1-3附属中(ベスト16)

2.第10回全国ジュニアサッカーフェスティバルIN TOKUSHIMA

 予選リーグ 応神・北井上・城ノ内2-0鳴門第一中 4-0大川・白鳥中(香川県)、4-0FC小松島

 5-0吉野・市場・土成中、0-0カマタマーレU13 、1-0高松北(5勝1分け、全体第8位)

 親善試合 5-0岩田FC 3-1貞光・半田中

3.徳島市中学校サッカー新人大会(第3位) 

 予選リーグ 応神・北井上・城ノ内2-0八万中 城東中5-1 1-1上八万・川内(2勝1分第1位)

 決勝トーナメント1回戦 2-0徳島中 準決勝 0-1南部中(第3位)

4.徳島県西部中学校サッカーフェスティバル(優勝) 

 予選リーグ 応神・北井上・城ノ内1-1藍住中 4-0藍住東中、8-0美馬・江原中(2勝1分第1位)

 決勝トーナメント1回戦6-0上八万・川内中、決勝3-0池田中(優勝)

昨年から3校合同チームを組むことでサッカーの質の高さを維持しています。県大会・四国大会決勝進出、全国大会出場を目標としていますが、サッカーが好きな人が集まっているチームなので、初心者の人でもサッカーを楽しめるチームを目指しています。令和6(2024)年度に応神・北井上・城ノ内中に入学する生徒の皆さん、一緒にサッカーしませんか。

徳島県中学校総体サッカー 中央ブロック大会 1回戦結果

応神・北井上・城ノ内8-0徳島中(前半5-0)勝利

 徳島県中学校総体サッカー中央ブロック大会1回戦が6月10日(土)に徳島市球技場で行われました。昨年は準優勝、県総体に出場しているので、優勝・二大会連続県総体出場を目指して頑張ります。

 緊張の初戦。良い流れを作って、勝ち上がっていきたいところ。相手チームの情報を自分たちでリサーチして、対策を共有して戦う。立ち上がり、気持ちが入ったプレーが続く。いきなりチャンスを作り、見事先制に成功。そのあとも積極的なプレーを続けて、次々と追加点を奪う。だが、得点は奪えるものの、全体の流れがスムーズというわけではない。少しずつ課題がはっきりしていく。しかし、前半終えて5得点。結果としては、理想的な展開。

 後半は狙うスペースを明確にして、メンバーチェンジを行いながら、前半戦の+アルファーを探る。後半開始。相手も挽回しようと積極的にプレスをかけてくる。こちらは交代したメンバーがスムーズにプレーできるまで少し時間がかかりそう。しかし、時間とともに少しずつメンバーが力を発揮し出す。終わってみれば、19名のメンバーが出場し、8得点の快勝で2回戦に駒を進めることができた。

NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会 準々決勝 結果

集合写真応神・北井上・城ノ内0-3鳴門一(前半0-3)ベスト8敗退

 NHK杯県中学校サッカー選手権大会準々決勝が5月5日(金)徳島スポーツヴィレッジで行われました。県新人大会では、ベスト8敗退となっているので、この壁を越えたいところです。

 鳴門一は、毎年県大会決勝に進出、リーグ戦も1部リーグで厳しい戦いを続けている試合巧者のチーム。しっかり対策を立てて、試合に臨む。試合開始。「試合に勝つぞ」という気迫がまだ見られない。少しでも早く相手に「今日はヤバいぞ」と危機感を持たせることが、大事なのに試合の流れがこちらに傾いて背中を押してもらうのを待っているのか積極的な動きが見られない。時間とともに相手が落ち着いて試合を進めてきた。ここで早くも警戒していた状況で失点してしまう。しかし、先制点を取られても何ができていないのか確認して声を掛け合えば、時間はあるので修正できる。ここで立て直したいところ。たが、立て直す前に警戒していた状況で連続失点。セットプレーでは、ボールから目を離してはいけないが、ほぼ全員が目を離し、素早いセットプレーに対応できず、早めの選手交代も実らず、前半終了0-3のスコア。

 ハーフタイムは強くハッパをかけ、目処がついていないが可能性のあるメンバーをピッチに送り込んで勝負の後半。少しでも早く1点を取り、追加点を与えなければ勝機は見いだせる。後半開始。少しずつボールをつなげている。ボールを持っていると時間ができ、攻守の準備ができる。前半ほとんどチャンスがなかったが、徐々に相手のペナルティーエリアにボールを送り込もうとしている。ここで、もっともっと積極的に関わり、ペナルティー内に侵入できれば、逆転できる可能性がでてくるのだが、ミスを恐れているのか焦りが見られ、ゴールを奪うためにボールをもらっていない。残念ながらチャンスを作ったものの、ここぞというところで体を張り、失点しない試合巧者の鳴門一を崩すことができなかった。しかし、チャンスを作るきっかけを作った1年生は、確かな技術を持っており、落ち着いてボールをつなぐことができた。このことは今後のチームの方針に影響を与えることになる。やみくもにボール際の強さを見せて頑張るだけでなく、どのようなプレーでゴールを目指すのか共有するイメージとなった。この試合でうまくいかなかった2・3年生。これまでチームを支えてくれた功績がある。総体に向けて奮起して、さらにチームを前に進めてくれる原動力になってくれることを切に願っています。

NHK杯徳島県中学校サッカー選手権大会3回戦 結果

得点シーン応神・北井上・城ノ内8-0三好(前半5-0)勝利

 NHK杯県中学校サッカー選手権大会3回戦が5月3日(水)市立川島中学校でありました。2回戦は苦しい戦いながらPK戦で勝利を収めました。さらに意欲的に続けていくためには、試合の主導権を握って、多彩な攻撃を仕掛けたい。

 2回戦でうまくいかなかったところを改善し、選手層を厚くするため、2回戦からメンバーを2人変更して試合に臨む。試合開始。変更したメンバーが起点となって攻撃を仕掛ける。2回戦より攻撃のレパートリーが増えている。しかし、相手チームは10人ながらボール際の強さを生かし反撃してくる。一進一退の攻防が続く中、個人技を生かして先制に成功する。ここから徐々に主導権を握り、前半で5得点することができた。

 さらに内容を良くするために、積極的に選手交代。後半開始と同時に、フレッシュな選手が躍動する。終わってみれば、多くの得点を重ねることができ、参加している生徒全員が試合に出場することができた。みんなが力を合わせ、試合に勝つことができたことに感謝し、次戦に臨みます。